水着が今すぐ買える販売場所は?ドンキ・ユニクロでの取り扱いと失敗しない選び方2025年最新版

皆さん、こんにちは!
この記事を読んでいるあなたは、きっと「明日プールに行くことになったけど、水着がない!」とか、「急にジムに入会したから、慌ててフィットネス水着を探している!」という状況かもしれませんね。
水着って、季節商品だからこそ「いざ欲しい!」と思った時に、どこで売っているのか分からなくて困ることが多いんですよね。
結論から言うと、水着は夏以外でも、場所を選べば一年中購入できます。
この記事では、水着が今すぐ手に入る場所をタイプ別に徹底解説し、さらに「安いから買ったけどすぐダメになった…」と後悔しないための失敗しない選び方まで、筆者「どこストア」が詳しくご紹介していきます!
最新のトレンド情報や、素材の選び方まで網羅しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
・【すぐ買える場所①】ドン・キホーテ・しまむらなどディスカウント店の傾向
・【すぐ買える場所②】ユニクロ・GUなど大手アパレルブランドの取り扱い
・【すぐ買える場所③】スポーツ用品店・デパート(本格的な水着を探すなら)
・目的別!失敗しない水着の選び方ガイド(競泳・フィットネス・ファッション)
- 水着が今すぐ買える場所は?急ぎで欲しい時の販売店タイプ別リスト
- 【すぐ買える場所①】ドン・キホーテ・しまむらなどディスカウント店の傾向
- 【すぐ買える場所②】ユニクロ・GUなど大手アパレルブランドの取り扱い
- 【すぐ買える場所③】スポーツ用品店・デパート(本格的な水着を探すなら)
- 目的別!失敗しない水着の選び方ガイド(競泳・フィットネス・ファッション)
- プロも使う!SPEEDO・ARENAなど主要メーカーの特徴と価格帯
- 水着の寿命に直結する「素材」と「混紡率」のチェックポイント
- 塩素に弱い?ポリウレタン(スパンデックス)素材の注意点と適切な配合率
- 競泳・フィットネスで重視すべき「撥水性」と「軽量感」の重要性
- 体型カバー重視?リゾート水着のデザイン選びのコツ
- ネット通販で失敗しないための水着「サイズ選び」の鉄則
- 【必須】水着を長持ちさせるための自宅でできる正しい手入れ方法
水着が今すぐ買える場所は?急ぎで欲しい時の販売店タイプ別リスト

「水着、今すぐ必要!」という場合、販売場所の選択肢は季節によって大きく変わってきます。
水着は基本的に「季節商品」ですが、年中販売している場所と、夏期限定で取り扱う場所を知っておくことで、無駄足を踏まずに済みますよ!
ここでは、急いでいる時でも安心な水着の販売ルートを、お店のタイプ別に詳しくまとめてみました。あなたの目的に合わせて、お店を選んでみてください。
近くで水着を探す前に知っておきたいこと
水着を探し始める前に、まず以下の2点を明確にしましょう。
1. どんな水着が欲しいか(目的):
競泳用?フィットネス用?それともファッション性の高いリゾート用?
目的が明確だと、お店選びがグッと楽になります。
例えば、本格的な競泳水着ならスポーツ用品店一択ですし、トレンドのビキニならアパレル系やディスカウントストアが候補になります。
2. いつまでに必要か:
今日中なのか、それとも2~3日待てるのか。
今日中なら実店舗、数日待てるならAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販も視野に入れることで、より豊富な選択肢と低価格で手に入れることができます。
販売店をタイプ別に分類するメリット
販売店をタイプ別に分けると、それぞれの傾向が見えてきます。
例えば、ディスカウント店は「価格の安さ」と「すぐ手に入る手軽さ」が魅力ですが、品質やサイズ展開にはバラつきがあります。
一方、スポーツ用品店は「高機能」で「年中無休」ですが、ファッション性は二の次になりがちです。
筆者「どこストア」の経験から、主な販売店タイプとその特徴をまとめたのが以下の表になります。
| 販売店タイプ | 特徴 | 取り扱い時期 | 主要ブランド |
| ディスカウント店 (ドンキ、しまむら) | 価格が安い。種類豊富だが、機能性は限定的。 | 夏期(5月〜8月)がメイン。一部年中。 | オリジナル、ノーブランド、ライセンス品 |
| アパレル店 (ユニクロ、GU) | デザイン性が高い。トレンドアイテム。 | 夏期限定。 | 自社ブランドのみ |
| スポーツ用品店 (ゼビオ、デポ) | 機能性・耐久性抜群。競泳・フィットネス専門。 | 年中無休(通年販売)。 | SPEEDO, ARENA, MIZUNO, ASICS |
| デパート・水着専門店 | 高級ブランド、高品質、専門的な接客。 | 夏期。専門店は年中営業。 | 三愛水着楽園, PEAK&PINEなど |
| ネット通販 (Amazon, 楽天, Yahoo!) | 価格・種類が最も豊富。 | 年中無休(通年販売)。 | 国内外問わず全て |
この分類を参考に、今すぐあなたが向かうべきお店を決めてくださいね!
本格的な水着をお探しなら、迷わずスポーツ用品店の在庫をチェックしてみることをおすすめします。
【すぐ買える場所①】ドン・キホーテ・しまむらなどディスカウント店の傾向

急なプールや海水浴で「とにかく今日中に水着が欲しい!」という時、真っ先に思い浮かぶのがドン・キホーテやしまむらといったディスカウント店やファストファッションのお店ですよね。
これらの店舗は、深夜まで営業していることも多く、非常に心強い存在です。ただし、取り扱っている水着にはいくつかの特徴と注意点がありますので、詳しく見ていきましょう。
ドンキホーテの水着コーナーの特徴
ご存知の通り、ドンキホーテ(ドンキ)は品揃えの幅広さが最大の魅力です。水着も例外ではありません。
夏期、特に7月~8月にかけては、水着特設コーナーが店舗の目立つ場所に設置されます。
【ドンキのメリット】
- 価格帯:非常に安いものが多く、急場しのぎには最適です。
- 種類:ビキニ、タンキニ、メンズのボードショーツ、子供用水着まで、幅広いラインナップがあります。
- 営業時間:多くのお店が夜遅くまで、または24時間営業しているため、仕事帰りでも購入できます。
【ドンキの注意点】
ただし、ドンキホーテで販売されている水着は、主にファッション性や価格の安さを重視しているため、プールの塩素に対する耐久性や、本格的な撥水機能は期待できません。
特にフィットネスや競泳で週に何度も使う予定がある場合は、素材の項目(後述)を参考に、ポリエステルがメインの生地かどうかをしっかり確認しましょう。
また、試着室がない場合や、あっても混雑している場合が多いので、サイズ選びは慎重に行う必要があります。
しまむら水着の強みと取り扱い時期
ファッションセンターしまむらは、価格帯の安さとトレンドを抑えたデザインが魅力です。
しまむらの水着は、特に女性の体型カバーに特化したデザインや、親子でお揃いにできるようなカジュアルな水着が豊富に揃います。取り扱い時期は、ゴールデンウィーク前後から本格的に始まり、8月いっぱいがピークです。
【しまむらの水着の特徴】
- 体型カバー:ワンピース型、タンキニ型など、体型を気にせず着やすいデザインが豊富。
- 価格:非常にリーズナブルで、上下セットでも数千円程度で購入できます。
- コラボ商品:人気インフルエンサーやキャラクターとのコラボ水着が登場することもあり、チェックする楽しみもあります。
競泳やアクアビクスなど、激しい運動をする目的でなければ、おしゃれで手軽な水着を探す場所として最適です。
イオン・イトーヨーカドーなど総合スーパーの品揃え
イオンやイトーヨーカドー、ゆめタウンといった総合スーパー(GMS)も、夏期には大規模な水着コーナーを展開します。
ディスカウント店と違い、アパレル売り場の一角として展開されるため、試着室も完備されていることが多く、じっくり選べるのがメリットです。
ここでは、比較的スタンダードなデザインのものが多く、キッズ水着やスクール水着、マタニティ水着といった幅広い層に対応した商品が揃う傾向があります。品質も一定水準以上のものが多く、特にファミリー層におすすめの購入場所と言えます。
水着が欲しいけど、ネットで失敗したくない、色々と比較してから決めたいという方は、ぜひ一度、お近くの総合スーパーを覗いてみてくださいね!
【すぐ買える場所②】ユニクロ・GUなど大手アパレルブランドの取り扱い

近年、ユニクロやGUなどの大手アパレルブランドも、高機能でデザイン性の高いスイムウェアを販売するようになり、水着選びの選択肢として外せなくなってきました。
これらのブランドの強みは、普段着と同じように試着できる安心感と、シンプルで洗練されたデザインが多い点です。
ここでは、アパレルブランドで水着を探す際のポイントと、それぞれのブランドの特徴を見ていきましょう。
ユニクロのスイムウェアはいつから並ぶ?
ユニクロは、高品質な素材とシンプルで飽きのこないデザインが特徴です。スイムウェアも同様に、機能性素材を使ったシンプルなワンピースやビキニが人気を集めています。
ユニクロでの水着の取り扱いは、例年4月下旬〜5月上旬頃から始まります。
【ユニクロ水着の魅力】
- 高機能素材:速乾性やUVカット機能など、素材にこだわった商品が多いです。
- シンプルデザイン:トレンドに左右されにくい、長く使えるデザインが中心。
- セットアップ:同じ素材でTシャツやショートパンツなどのリゾートウェアも展開され、トータルコーディネートがしやすいです。
ただし、取り扱いはあくまで季節商品のため、シーズンを過ぎるとすぐに店頭から姿を消してしまいます。
気に入った商品があれば、早めにチェックし、サイズが豊富な時期に購入するのが鉄則です。もし店頭で見つからなくても、オンラインストアでは少し長めに販売されていることが多いので、諦めずに探してみてくださいね。
GU水着の魅力とデメリット
GUは、ユニクロよりもさらにトレンドを意識したデザインと、驚きの低価格が魅力です。
特に若い世代や、毎年違うデザインを楽しみたいという方に人気があります。
【GU水着の特徴】
- トレンド:フリルや柄物など、その年の流行を反映したデザインが充実しています。
- 低価格:アパレルブランドの中でも特に価格が抑えられており、気軽に購入できます。
【デメリット】
一方で、価格を抑えている分、耐久性や塩素に対する強さは、スポーツブランドには及びません。
海水浴で数回使う程度であれば問題ありませんが、頻繁にプールで泳ぐ予定がある場合は、後述するポリエステル素材がメインの「スポーツ系」を選ぶ方が安心です。
「今年の夏だけ楽しみたい!」という目的であれば、GUは最強の選択肢の一つと言えるでしょう。最新のラインナップは、GUの公式オンラインストアで確認できます。
ZARAやH&Mなど海外ファストファッション店の特徴
ZARAやH&Mなどの海外ファストファッションブランドも、毎年、個性的な水着コレクションを展開しています。
これらのブランドは、デザインの多様性が魅力です。他にはない色使いやカット、大胆な柄物など、海外リゾートのような雰囲気を楽しみたい方に最適です。
【海外ブランドの注意点】
- サイズ感:日本のサイズ規格と異なるため、必ず試着するか、詳細なサイズ表(ヌード寸法)を確認することが重要です。
- 入荷時期:商品の入れ替わりが非常に早いため、「これだ!」と思う商品を見つけたら迷わず購入することをおすすめします。
リゾート地での着用や、写真映えを重視するなら、これらのブランドの個性的な水着は非常に魅力的です。
しかし、こちらもやはり機能性よりもデザイン重視のため、耐久性には期待しすぎないようにしましょう。価格はドンキなどよりやや高めですが、その分ファッション性が高いのが特徴です。
【すぐ買える場所③】スポーツ用品店・デパート(本格的な水着を探すなら)

「どうせ買うなら、機能的で長持ちするものがいい」「本格的に水泳を始めたい」という方にとって、最も頼りになるのがスポーツ用品店とデパート(百貨店)です。
これらの場所は、年中水着を取り扱っているため、シーズンオフでも安心して購入できます。特にスポーツ用品店は、水着に関する知識を持った専門スタッフが常駐していることも多いため、初心者の方には特におすすめです。
スポーツ店(ゼビオ・デポ)で手に入る本格派
ゼビオ、スポーツデポ、アルペンなどの大型スポーツ用品店は、水着の機能性と耐久性を求めるなら最良の選択肢です。
ここでは、競泳ブランドの王道であるSPEEDO(スピード)やARENA(アリーナ)、MIZUNO(ミズノ)などの商品が豊富に揃っています。
【スポーツ店で購入するメリット】
- 通年販売:ジムやフィットネス需要があるため、夏以外でも必ず水着が置いてあります。
- 試着可能:多くの場合、試着室が用意されており、専門的な知識を持ったスタッフがサイズ選びをサポートしてくれます。
- 高機能素材:塩素に強いポリエステル素材(PBTなど)を使用した耐久性の高い水着がメインです。
特に、プールでの使用頻度が高い方や、競泳をされる方は、必ずスポーツ用品店で試着して、体にピッタリとフィットする水着を選ぶようにしましょう。水着は肌着と違い、フィット感が泳ぎのパフォーマンスに直結しますからね。
デパート・百貨店での高級ブランド水着の探し方
伊勢丹、三越、高島屋などのデパート(百貨店)では、主に高品質でデザイン性の高いリゾート水着や、インポートブランドの水着が取り扱われます。
夏期には「水着特設会場」が設けられ、専門のスタッフが接客してくれます。
デパートの魅力は、上質な素材と縫製、そして洗練されたデザインです。価格帯は高めになりますが、特別なリゾート旅行や、長く愛用したい一着を探すのにおすすめです。
主なブランドとしては、「三愛水着楽園」や「PEAK&PINE」といった、日本のファッション水着をリードするブランドが入っていることが多いです。
また、デパートでは、水着だけでなく、日焼け止めやハット、ビーチサンダルなどの小物もトータルでコーディネートできるため、旅行前の準備を一度に済ませたい方にも便利です。
プール施設内のショップも狙い目
意外な盲点として、スポーツジムや公共のプール施設内にある売店やショップも、水着を販売しています。
【施設内ショップのメリット】
- 緊急時に対応:水着を忘れた、急にプールに入りたくなったなどの緊急時にすぐ購入できます。
- 必要なものが揃う:ゴーグルやキャップ、タオルなど、水泳に必要な小物が必ず揃っています。
- フィットネス特化:販売されているのは、ほぼ間違いなくフィットネスやトレーニングに特化した水着です。
ただし、品揃えは非常に限られており、サイズやデザインの選択肢は少ないのが一般的です。
もし施設内の売店を利用するなら、「予備の2着目」や「とりあえずの一着」として割り切って購入するのが賢明です。本格的な一着は、前述のスポーツ用品店かネット通販でじっくり選ぶことをおすすめします。
目的別!失敗しない水着の選び方ガイド(競泳・フィットネス・ファッション)

水着選びで失敗しないための最初のステップは、「目的」を明確にすることです。
水着は見た目が似ていても、その構造や素材、機能性が目的によって全く異なります。
ここでは、主要な3つの目的別に、水着を選ぶ際の重要ポイントを解説します。
競泳用水着の選び方:水の抵抗とFinaマーク
競泳用水着の目的はただ一つ、「水の抵抗を極限まで減らし、速く泳ぐこと」です。
そのため、生地は薄く、体に吸い付くような強い着圧(コンプレッション)がかかる設計になっています。
【重要チェックポイント】
- 素材:ナイロンやポリウレタンだけでなく、より高い耐塩素性を持つポリエステル系(PBTなど)が使用されます。
- フィット感:試着時、「少しきついかな?」と感じるくらいが最適です。生地にたるみがあると、水の抵抗になってしまいます。
- Finaマーク:国際水泳連盟(Fina)の承認マークがある水着は、公式大会での使用が可能です。本格的な大会に出る予定がある方は、このマークがあるかを必ず確認しましょう。
Fina承認マークについて詳しく調べることで、より安心して選べます。
競泳水着は非常にデリケートなため、一般的なプールで頻繁に使用する場合は、耐久性重視のトレーニング用モデルを選ぶことをおすすめします。
フィットネス水着の選び方:体型カバーと着脱のしやすさ
スポーツジムや健康増進のためのプールで着用するフィットネス水着は、「快適な運動と体型カバー」が主な目的となります。
【重要チェックポイント】
- 着脱のしやすさ:セパレートタイプ(上下分かれているもの)や、フロントファスナー付きのものは、着替えが非常に楽で人気があります。
- 体型カバー機能:お腹周りをカバーするハイウエスト設計や、パッドがしっかりと入ったバストラインのもの、露出を抑えるレギンス付きセットなどが豊富です。
- 耐久性:週に何度もプールに入ることを想定し、塩素に強いポリエステル素材(特にPBT混紡)をメインに使用しているか確認しましょう。
フィットネス水着は、競泳水着ほど強い締め付け感はありませんが、水中での動きを邪魔しない適度なフィット感が必要です。試着して、肩紐が食い込まないか、水中でめくれ上がらないかなどを確認しましょう。
ファッション水着の選び方:デザインとトレンド感
ビーチやリゾート、SNSでの着用を目的とするファッション水着は、「デザイン性、トレンド感、写真映え」が最優先されます。
【重要チェックポイント】
- 素材:肌触りの良いナイロンや、伸縮性を高めるポリウレタンの混紡が多いです。耐久性よりも肌触りや見た目の光沢感が重視されます。
- デザイン:フリル、メッシュ、大胆なカットアウト、ハイウエスト、アニマル柄など、その年のトレンドを反映したものが人気です。
- UPF/UVカット:リゾート地での長時間の日光浴を考慮し、UVカット機能(UPF50+など)があるかを確認すると安心です。
ファッション水着は、水着自体をアクセサリーの一部として楽しむものなので、自身の体型や肌の色に合った色柄を選ぶことで、より魅力的に見せることができますよ。デザインに迷ったら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで2025年のリゾート水着トレンドをチェックしてみるのもおすすめです!
プロも使う!SPEEDO・ARENAなど主要メーカーの特徴と価格帯

水着選びで迷ったら、やはり信頼できる有名メーカーを選ぶのが一番安心です。
ここでは、特に機能性と耐久性で定評のある主要ブランドに焦点を当て、その特徴と価格帯を詳しくご紹介します。
これらのブランドは、ネット通販だけでなく、全国のスポーツ用品店で年中購入できます。
競泳ブランドの王道「SPEEDO」のモデル別解説
SPEEDO(スピード)は、世界的に最も有名なスイムウェアブランドの一つであり、オリンピックなどの国際大会でも多くの選手が着用しています。その技術力は折り紙付きです。
【主なモデルと特徴】
- レーザー・レーサーシリーズ(Fastskin LZR Racer):最高峰の競泳用モデル。水の抵抗を極限まで抑える独自の技術と素材で作られています。価格帯は非常に高価ですが、記録更新を目指す選手向けです。
- フレックスシリーズ(Flex):トレーニングや練習用として設計されており、耐久性に優れています。価格帯も比較的リーズナブルで、頻繁にプールに入る方に人気です。
- フィットネスライン:ジムでの使用を想定した、着脱しやすく体型カバー機能が付いたモデルです。
スピードの水着は、水の抵抗を考慮し、非常にタイトな設計になっていることが多いので、必ず試着するか、サイズ表を熟読して購入するようにしてください。
豊富なラインナップが魅力「ARENA」
ARENA(アリーナ)は、デサントが展開する競泳ブランドで、スピードと並んで高い人気を誇ります。特にデザイン性の高さと、幅広いラインナップが魅力です。
【アリーナの強み】
- デザイン:カラーバリエーションや柄物が多く、他の選手と差をつけたいトレーニング水着としても人気があります。
- 初心者向け:本格的な競泳水着だけでなく、初心者でも着やすいフィットネス水着や、水中ウォーキングに適したモデルも充実しています。
- セパレート:着脱が簡単なセパレートタイプの水着が豊富で、日本のフィットネス層に非常に人気があります。
アリーナは、プロから趣味のスイマーまで、あらゆる層に対応できる万能ブランドと言えるでしょう。特にフィットネス水着で迷ったら、アリーナのセパレートモデルをチェックしてみることをおすすめします。
日本ブランド「MIZUNO」「ASICS」の強み
MIZUNO(ミズノ)とASICS(アシックス)は、日本の大手スポーツメーカーであり、水着においても高い信頼性があります。
【日本ブランドの特徴】
- 日本人体型に最適化:海外ブランドに比べて、日本人の体型に合わせた設計になっているため、フィット感が良いと感じる人が多いです。
- 耐久性:特に練習用モデルは、塩素に強く、何度使用しても型崩れしにくい素材を使っているものが多く、部活生にも愛用されています。
- スクール水着:スクール水着の分野でも高いシェアを持っており、その信頼性の高さが伺えます。
ミズノの「MX-SONIC」シリーズやアシックスの「TOP IMPACT LINE」など、トップアスリート向けのモデルも高い評価を得ています。
迷ったら、まずはご自身の体型に合いやすい日本ブランドから試してみるのも良いでしょう。
水着の寿命に直結する「素材」と「混紡率」のチェックポイント

水着を長く愛用したいなら、デザインやブランドよりも「素材」と「混紡率」にこだわるのが最も重要です。これが水着の寿命を決めると言っても過言ではありません。
特にプールで泳ぐ頻度が高い方は、以下のポイントをしっかりチェックしてから購入してくださいね!
素材が劣化する主な原因は塩素と紫外線
水着がダメになる主な原因は、以下の二つです。
1. 塩素によるポリウレタンの劣化:
プールで使われる消毒液(塩素)は、水着の伸縮性を作り出しているポリウレタン(スパンデックス)素材を時間と共に分解し、伸縮性を失わせてしまいます。これが「ゴムが伸びた」「ブカブカになった」と感じる原因です。塩素は非常に強力なため、使用後はすぐに真水で洗い流すことが大切です。
2. 紫外線による色褪せと繊維の損傷:
屋外での海水浴やプールでは、強い紫外線にさらされます。特にナイロン素材は紫外線に弱く、色褪せや繊維の劣化を引き起こしやすいです。また、濡れたまま長時間日光に当たると、劣化が一層進んでしまいます。
素材の黄金比率を見抜く!混紡率チェック法
水着は基本的に、「耐久性の高い素材」+「伸縮性のある素材」の混紡(ブレンド)で作られています。目的別に理想的な混紡率を見てみましょう。
| 目的 | 理想的な素材構成 | 混紡率の目安 |
| 競泳・トレーニング | ポリエステル(PBT含む)+ポリウレタン | ポリエステル 80%以上 / ポリウレタン 20%未満 |
| フィットネス・一般プール | ポリエステル or ナイロン + ポリウレタン | ポリエステル 70~80% / ポリウレタン 20~30% |
| リゾート・ファッション | ナイロン + ポリウレタン | ナイロン 70~85% / ポリウレタン 15~30% |
ご覧の通り、競泳やトレーニングなど、頻繁にプールで使う予定がある方は、ポリエステルが80%以上のものを選ぶのが鉄則です。なぜなら、ポリエステルは塩素に非常に強いからです。逆に、ポリウレタンの比率が高すぎる水着は、長期間の使用には向きません。
耐久性重視ならポリエステル100%素材を選ぶ理由
最近のスポーツブランドでは、「ポリエステル100%」や「PBT(ポリブチレンテレフタレート)100%」といった水着が増えています。PBTはポリエステルの一種で、非常に高い耐塩素性を持っています。
これらの素材は、伸縮性こそポリウレタンに劣りますが、塩素による劣化がほとんどなく、毎日プールに入っても数年間使えるほどの耐久性があります。
着心地は少々硬めですが、水着を頻繁に買い替えたくない方や、ハードなトレーニングをする方にとっては、最も経済的で信頼できる選択肢と言えるでしょう。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで水着を探す際は、商品説明欄の素材表示で「ポリエステル」「PBT」という単語をチェックしてみてくださいね。
塩素に弱い?ポリウレタン(スパンデックス)素材の注意点と適切な配合率

水着にとって、ポリウレタン(スパンデックス、ライクラとも呼ばれます)は必要不可欠な素材です。なぜなら、水着特有のあの驚異的な伸縮性は、このポリウレタンのおかげだからです。
しかし、先ほどもお話しした通り、ポリウレタンは塩素に非常に弱いという弱点があります。
ここでは、このジレンマをどう解決するか、ポリウレタンとの上手な付き合い方を見ていきましょう。
なぜポリウレタンは伸びやすいのか?
ポリウレタンは、他の繊維に比べて最大8倍まで伸びるという、非常に特殊な化学構造を持っています。
この伸縮性のおかげで、水着は体のラインにぴったりとフィットし、水の抵抗を抑え、着脱も容易になります。
しかし、この伸び縮みする部分が塩素と反応しやすく、使えば使うほど、またプールに入っている時間が長いほど、素材の弾力性が失われていくのです。
特に、濡れた水着を脱がずに長時間放置したり、洗わずに放置したりすると、残った塩素がポリウレタンを分解し続け、一気に寿命が縮んでしまいます。
ポリウレタンの配合率と用途別の耐久性目安
では、水着にポリウレタンはどのくらい入っていれば良いのでしょうか?
これは、「水着に求めるフィット感と耐久性のバランス」によって変わります。
| ポリウレタンの配合率 | 水着の特徴 | 最適な用途 |
| 15%以下 | 耐久性重視。フィット感は弱めだが、塩素に非常に強い。 | 競泳練習、ハードなフィットネス(週3回以上) |
| 15%~25% | バランス型。適度なフィット感と実用的な耐久性。 | 一般的なフィットネス、レジャー(プール、海水浴) |
| 25%以上 | ファッション性重視。強い締め付け感と光沢感。 | リゾート、写真撮影(頻繁なプール使用は避ける) |
もしあなたがジムで週に1〜2回程度泳ぐなら、ポリウレタンが20%前後のものが、フィット感と耐久性のバランスが取れていておすすめです。
逆に、本格的な競泳水着では、フィット感を高めるためにポリウレタンの比率を極限まで抑えるか、あるいはポリエステル系の弾性繊維に置き換えられていることが多いです。
耐久性重視ならポリエステル100%素材を選ぶ理由
ポリウレタンの弱点を克服するために開発されたのが、塩素に強く、伸縮性もあるポリエステル系の素材です。
特にPBT(ポリブチレンテレフタレート)を使用した水着は、前述の通りポリウレタンを一切含まないため、塩素による劣化の心配がありません。
メーカーによっては、ポリエステル系の繊維に特殊な加工を施すことで、ポリウレタンに近いストレッチ性を持たせています。これを「ストレッチポリエステル」などと呼ぶこともあります。
もしあなたが「水着は消耗品と割り切りたくない」「とにかく長持ちさせたい」とお考えなら、迷わずポリエステル100%表記のトレーニング用水着を選んでください。価格は高めですが、結果的に買い替えの回数が減り、経済的です。
競泳・フィットネスで重視すべき「撥水性」と「軽量感」の重要性

特に水泳やアクアビクスなど、水中での運動を目的とする場合、「撥水性」と「軽量感」は非常に重要な機能となります。これらの機能は、泳ぎの快適性やパフォーマンスに直接影響を与えるからです。
このセクションでは、撥水加工が水着にどのようなメリットをもたらすのか、詳しく解説していきます。
撥水加工がタイムに与える影響
水着に施された撥水加工は、単に水が玉になって弾かれるという視覚的な効果だけでなく、泳ぎの「タイム」にも影響を与えます。
【撥水加工のメカニズム】
撥水加工された水着は、水をほとんど吸いません。水着が水を吸うと、その重さ分だけ水着全体が重くなります。わずか数十グラムの差でも、長時間泳ぎ続ける競泳やトレーニングでは、これが大きな負担となります。
撥水性の高い水着は、水中での抵抗も少なくなります。
水を吸わないことで、生地と水の間に薄い空気の層のようなものができ、これが滑らかに水を流す手助けをします。結果として、より少ない力で、より速く水中を移動できるようになるのです。
もしタイムを重視したいなら、「超撥水加工」「ゼロポジション」など、撥水性を強調したモデルを選ぶと良いでしょう。
特にSPEEDOやARENAなどのトップブランドは、この撥水技術に多大な研究開発費を投じています。
軽量感が水中での疲労を軽減するメカニズム
水着の「軽量感」は、水を吸った後の「重さ」によって大きく左右されます。
水を吸いにくい撥水性の高い水着は、プールから上がった時だけでなく、泳いでいる最中も常に軽い状態を保ちます。
【疲労軽減の仕組み】
- 筋肉への負担軽減:重い水着は、特にキック(足の動き)やストローク(腕の動き)の際に、水着の重さを持ち上げる余分なエネルギーを必要とします。軽量な水着は、この無駄なエネルギー消費を防ぎ、疲労の蓄積を遅らせます。
- 水切れの良さ:プールから上がって休憩する際、水着がすぐに水を切って乾き始めるため、体が冷えにくいというメリットもあります。
フィットネスや水中ウォーキングでも、軽量感は重要です。
特にセパレートタイプの場合、トップスが水を吸って重くなると、肩への負担が増したり、水中でめくれやすくなったりします。素材表記だけでなく、「撥水加工済み」と明記されているかを確認しましょう。
水着の「厚み」と「着圧」の関係性
水着の機能性は、素材だけでなく「厚み」と「着圧(コンプレッション)」の関係性によっても決まります。
1. 薄い生地(着圧:強):
競泳用水着に多く、体にぴったりと密着し、水の抵抗を極限まで減らします。非常に薄く、着るのに時間がかかることもありますが、その分、水の抵抗は最小限に抑えられます。
2. 厚い生地(着圧:弱~中):
フィットネスや練習用水着に多く、耐久性に優れています。着圧は弱めで動きやすく、体型カバー効果も期待できます。
練習用として使うなら、少し厚みがあっても、撥水性と耐塩素性が確保されているものを選ぶのが賢明です。
水着の生地の厚みや着圧については、試着ができない場合は特に、各メーカーのコンプレッションガイドを参考にしましょう。
体型カバー重視?リゾート水着のデザイン選びのコツ

リゾート地やビーチで水着を着る目的は、機能性よりも「いかに自信を持って楽しむか」ですよね。
体型に自信がない、露出を抑えたいという方もご安心ください。今の水着は、デザインや着こなし方で気になる部分をしっかりカバーしてくれる優秀なものがたくさんあります。
ここでは、体型カバーを意識したデザイン選びのコツをご紹介します。
お腹周りを隠すタンキニ・ワンピース型の選び方
お腹周りや腰回りを気にされる方に、最も人気があるのが「タンキニ」と「ワンピース型」です。
1. タンキニ(Tankini):
トップスがTシャツやキャミソールのような形状になっているセパレート水着です。
- カバー力:お腹全体を覆うため、体型カバー効果は抜群です。
- 着脱:セパレートなので、トイレなどの着脱が非常に楽なのがメリットです。
- 選び方:トップスが長すぎる(水着に見えない)と野暮ったくなるため、ウエストラインに少しだけ絞りが入ったデザインを選ぶと、スタイルが良く見えます。
2. ワンピース型(One-Piece):
上下がつながった伝統的な水着ですが、最近はデザイン性が非常に高いものが増えています。
- カバー力:全体的に引き締まって見える効果があります。特にウエスト部分にギャザーやドレープ加工が施されたものは、お腹のラインをぼかしてくれます。
- トレンド:背中が大きく開いた「オープンバック」や、サイドがカットアウトされたデザインなど、おしゃれなデザインが豊富です。
脚長効果を狙うならハイレグ?ローレグ?
水着の脚周りのカット(レッグカット)は、脚の印象を大きく左右します。
1. ハイレグ(ハイカット):
脚の付け根部分のカットが深く、ウエスト位置が高く見えるデザインです。
- 効果:脚長効果が非常に高く、スタイルアップにつながります。
- 競泳:競泳水着では、水の抵抗を減らすためにこのカットが主流です。
2. ローレグ(ローカット):
脚の付け根部分の露出が少ない、スタンダードなカットです。
- 効果:露出が抑えられるため、抵抗感なく着用できます。
- フィットネス:フィットネス水着や体型カバー水着で多く採用されています。
体型カバーを重視しつつ脚長効果も狙いたい方は、ローレグのビキニよりも、ハイウエストのボトムと合わせたハイレグ気味のカットを選ぶのがおすすめです。
露出を抑えるラッシュガードとレギンスの活用法
「水着だけでは抵抗がある」「日焼けを徹底的に防ぎたい」という方には、ラッシュガードやスイムレギンスの活用が必須です。
これらは単なる羽織りものやインナーではなく、最近は水着と同じくらいファッション性が高くなっています。
【ラッシュガードの選び方】
- UV機能:必ずUVカット機能(UPF50+など)があるものを選びましょう。
- デザイン:パーカータイプやTシャツタイプ、ジップアップタイプなどがあり、水着の色とコーディネートしやすいシンプルなものが人気です。
【スイムレギンスのメリット】
- 日焼け対策:足の甲までしっかりカバーでき、日焼け防止に効果的です。
- 怪我防止:岩場やサンゴ礁などでの擦り傷から肌を守ってくれます。
これらのアイテムは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで非常に豊富に販売されており、水着とセットで購入するのがおすすめです。特に日差しが強いリゾート地では、日焼け止めと合わせて必須アイテムですよ。
ネット通販で失敗しないための水着「サイズ選び」の鉄則

ネット通販は、価格が安く種類も豊富ですが、「試着できない」という最大の壁があります。
水着は洋服以上にサイズ感が重要で、少しでも合わないと水の抵抗になったり、水中でめくれたりしてしまいます。
ここでは、ネット通販で水着を購入する際に失敗しないための、サイズ選びの鉄則を筆者「どこストア」が伝授します!
通販で必須!「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」の違い
まず、商品ページに記載されているサイズ表記には、大きく分けて二種類あることを理解しておきましょう。
1. ヌード寸法(身体寸法):
あなたの「裸の状態の体のサイズ」です。バスト、ウエスト、ヒップなどをメジャーで測った数値で、このヌード寸法を基準に水着のサイズ(S, M, Lなど)を選びます。
2. 仕上がり寸法(製品寸法):
「実際に出来上がった水着の大きさ」です。水着自体を平置きして測った数値で、当然ながらヌード寸法よりも小さく(タイトに)作られています。
通販サイトで水着を選ぶ際は、必ず「ヌード寸法」を基準にして、自分の身体のサイズに合ったものを選びましょう。仕上がり寸法を見て「小さい!」と驚かないでくださいね。
試着ができない場合の正しい採寸方法
試着せずに最適な水着を選ぶためには、ご自身の身体の採寸が非常に重要です。以下の3点を正確に測りましょう。
- バスト:胸の最も高い部分(トップバスト)と、胸の真下の部分(アンダーバスト)を測ります。
- ウエスト:お腹の最も細い部分を測ります。
- ヒップ:お尻の最も突き出た部分を測ります。
特に競泳水着の場合、多くのメーカーが「身長」「体重」だけでなく、これらの「ヌード寸法」に基づいた独自のサイズ表を公開しています。この表と自分の数値を照らし合わせることで、失敗を大幅に減らすことができます。
もし競泳水着を購入されるなら、スポーツメーカーの採寸方法を参考に、正確に測ることをおすすめします。
レビューでチェックすべき「フィット感」と「伸縮性」
ネット通販では、商品レビューが「バーチャル試着」の役割を果たします。特にチェックすべきなのは、以下の情報です。
- 「フィット感」に関するコメント:「普段Mサイズだけど、この水着はLでちょうどよかった」「ワンサイズ小さめでぴったりフィットした」などのコメントは、サイズ選びの貴重な情報源です。
- 「伸縮性」に関するコメント:「生地が固めで着るのに苦労した」(競泳水着に多い)、「とても伸縮性があり、締め付け感が少ない」(ファッション水着に多い)など、素材に関する感想は、実際に使った時の快適さを教えてくれます。
- 「めくれ」に関するコメント:「水に入ると裾がめくれる」「肩紐がズレやすい」といったコメントは、水の抵抗や運動への影響が大きいので、特に注意して確認しましょう。
レビューを参考にしつつも、最終的にはご自身の採寸を信じて、少しでも迷ったら返品・交換が可能なネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)を利用するのが賢明です。
【必須】水着を長持ちさせるための自宅でできる正しい手入れ方法

お気に入りの水着を見つけても、手入れを間違えるとあっという間に劣化してしまいます。
特に、高価な競泳水着やデリケートなファッション水着は、正しい方法で手入れをすることで、その寿命を数倍に延ばすことができます。
ここでは、水着を長持ちさせるために、自宅で簡単にできる必須のお手入れ方法を、段階を追ってご紹介します。
プール後すぐに行うべき「真水」での予洗い
最も重要なのは、「塩素をすぐに洗い流すこと」です。
プールから上がったら、まずシャワーで、水着を着用したまま真水で(冷たい水で)よくすすぎましょう。
【注意点】
- 熱湯は厳禁:熱いお湯は、ポリウレタン(ゴム)素材を急激に劣化させる原因になります。必ず冷たい水かぬるま湯を使ってください。
- 石鹸は使わない:この時点では、石鹸やシャンプーを使う必要はありません。単に付着した塩素や海水、砂を洗い流すことが目的です。
- 濡れたまま放置しない:これが最も水着を痛める原因です。濡れた水着をビニール袋に入れっぱなしにすると、塩素が濃縮され、生地が急激に劣化します。帰宅後すぐに洗濯に取り掛かれるようにしましょう。
洗濯機は絶対NG!正しい手洗いの手順
水着の洗濯は、基本的に洗濯機(脱水含む)は使わず、手洗いで行うのが鉄則です。
【手洗いの正しい手順】
- 1. つけ置き洗い:洗面器に水を張り、水着専用の中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を少量溶かします。水着を10分~20分ほどつけ置きします。
- 2. 優しく押し洗い:水着を強く揉んだり擦ったりせず、優しく押し洗いするか、振り洗いします。特にパッド部分や裏地は、汚れが溜まりやすいので注意深く洗いましょう。
- 3. 念入りにすすぎ:洗剤が残らないように、水を数回入れ替えて、泡が出なくなるまでしっかりとすすぎます。洗剤残りは、変色や劣化の原因となります。
- 4. 水分を絞る:タオルで水着を挟み、優しくポンポンと叩くようにして水分を吸い取ります。絶対に強くねじったり、絞ったりしないでください。型崩れの原因になります。
乾燥機や直射日光を避けた保管方法とカビ対策
水着の最後の仕上げは「乾燥」と「保管」です。ここでも注意点がいくつかあります。
1. 乾燥方法:
- 日陰干し:直射日光は、色褪せやポリウレタンの劣化を早めます。必ず風通しの良い日陰で干しましょう。
- 平干し推奨:ハンガーにかけると、水着の重みで肩紐などが伸びてしまう可能性があります。平らな場所に広げて干すか、物干し竿に二つ折りにして干すのが理想的です。
- 乾燥機は厳禁:乾燥機は高温になるため、ポリウレタンを一瞬でボロボロにしてしまいます。絶対に使用しないでください。
2. 保管方法:
水着が完全に乾いたことを確認してから、たたんで保管します。特に湿度が高い場所での保管は、カビの原因となります。ビニール袋に入れず、通気性の良い布製の袋などに入れて保管しましょう。
正しい手入れをすることで、お気に入りの水着を来年も再来年も、気持ちよく着用できますよ!
これらの手入れ用品も、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、時にはメルカリなどで探すことができます。


