コンビニで60サイズを発送したい!送料は?箱は売ってる?ヤマト・ゆうパック徹底比較ガイド

こんにちは!「どこストア」です。急に荷物を送りたくなった時、「コンビニで60サイズの荷物って送れるんだっけ?」「送料はいくら?」「送るための箱って売ってるの?」と疑問に思うこと、ありますよね。特にフリマアプリの利用者さんや、ご家族にちょっとした荷物を送りたい方にとって、コンビニ発送はとっても便利です。この記事では、そんな疑問をアホでもわかるように(笑)、わかりやすく徹底的に解説していきます!
・「60サイズ」って具体的にどんな大きさ?初心者向けに徹底解説
・60サイズの重さ制限は?ヤマトとゆうパックでこんなに違う!
・【主要コンビニ別】どの配送サービス(ヤマト・ゆうパック)が使える?
・コンビニ発送の「送料(料金)」はいくら?地域別・割引も解説
- コンビニで60サイズの荷物発送は可能?【結論】
- 「60サイズ」って具体的にどんな大きさ?初心者向けに徹底解説
- 60サイズの重さ制限は?ヤマトとゆうパックでこんなに違う!
- 【主要コンビニ別】どの配送サービス(ヤマト・ゆうパック)が使える?
- コンビニ発送の「送料(料金)」はいくら?地域別・割引も解説
- 【最重要】フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)の発送は料金が全く違う!
- 梱包材(ダンボール箱)はコンビニで売ってる?値段は?
- コンビニで売ってる「箱」の種類とサイズを解説
- コンビニ発送のメリットをあらためて徹底解説
- コンビニ発送のデメリットや注意点も知っておこう
- 「60サイズ」で送るときの「梱包」のコツと裏ワザ
- 結局、60サイズの箱(ダンボール)はどこで手に入れるのが一番お得?
- 【決定版】60サイズ発送は「Amazon」や「楽天」で梱包材をまとめ買いするのが最強な理由
- コンビニ発送に関する「よくある質問(Q&A)」
- まとめ:コンビニ60サイズ発送を使いこなして、送料節約マスターになろう!
コンビニで60サイズの荷物発送は可能?【結論】

はい、結論から言いますと、ほとんどの主要なコンビニエンスストアで60サイズの荷物を発送することは可能です!
これは本当に便利な時代になりましたよね。
昔は荷物を送るといえば、郵便局の窓口か、ヤマト運輸さんや佐川急便さんの営業所までわざわざ持っていく必要がありました。
でも、郵便局や営業所って、開いている時間が限られていますよね。
平日の夕方までとか、土日はお休みだったりとか…
「仕事が終わってからじゃ間に合わない!」
「休日に送りたいのに開いてない!」
なんていう経験、みなさんも一度はあるんじゃないでしょうか。
その点、コンビニはどうでしょう。
24時間365日、基本的にいつでも開いています。(一部店舗を除きますが)
朝早い時間でも、仕事帰りの遅い時間でも、真夜中でも、あなたの都合のいいタイミングで荷物を預けることができるんです。
これは、日中忙しく働いている方や、不規則なシフトでお仕事されている方にとっては、本当にありがたいサービスです。
「あ、明日までにこれ送らなきゃ!」と思い出した時でも、近所のコンビニに駆け込めばOK。
この「いつでも送れる」という安心感は、コンビニ発送の最大のメリットと言っても過言ではありません。
もちろん、ただ発送できるというだけではありません。
コンビニは、ヤマト運輸さん(宅急便)や日本郵便さん(ゆうパック)といった大手配送業者としっかり提携しています。
ですから、コンビニで預けたからといって、配送品質が落ちるなんてことは一切ありません。
ちゃんと追跡番号も発行されますし、補償も(サービスによりますが)付きますので、安心して大切な荷物を任せることができますよ。
「コンビニで荷物を送る」と一口に言っても、
・普通に宅急便やゆうパックとして送る方法
・メルカリやラクマなどのフリマアプリの発送で利用する方法
など、いくつかのパターンがあります。
特にフリマアプリを利用している方にとっては、コンビニ発送はもはや必須のインフラですよね。
匿名配送が使えたり、送料が全国一律でお得になったり(これについては後ほど詳しく解説しますね!)、メリットだらけです。
というわけで、答えは「イエス!」です。
コンビニで60サイズの荷物は、とっても便利に発送できます。
この記事で、その具体的な方法や料金、注意点などをしっかり学んで、コンビニ発送マスターになっちゃいましょう!
次のセクションでは、まず「そもそも60サイズってどれくらい?」という基本の「キ」からお話ししていきますね。
「60サイズ」って具体的にどんな大きさ?初心者向けに徹底解説

さて、コンビニで60サイズの荷物が送れることはわかりましたが、そもそも「60サイズ」とは、具体的にどれくらいの大きさのことを指すのでしょうか?
この「サイズ区分」を間違えると、想定していた送料よりも高くなってしまう可能性があるので、ここはしっかり押さえておきましょう。
と言っても、定義はとってもシンプルです。
荷物の「縦(cm)」+「横(cm)」+「高さ(cm)」の3辺の合計が、60cm以内
たったこれだけです。
どうです?簡単でしょう?(笑)
たとえば、
・縦 25cm × 横 20cm × 高さ 15cm → 合計 60cm (OK!)
・縦 30cm × 横 20cm × 高さ 9cm → 合計 59cm (OK!)
・縦 20cm × 横 20cm × 高さ 20cm → 合計 60cm (OK!)
こんな感じです。
逆に、
・縦 30cm × 横 20cm × 高さ 11cm → 合計 61cm (アウト!)
・縦 25cm × 横 25cm × 高さ 10cm → 合計 60cm (OK!)…のように見えますが、もしこれが25.5cmだったら…?
そう、たった1cm、いや、たった数mmオーバーしただけでも、次の「80サイズ」(合計80cm以内)の料金区分になってしまうんです。
これは非常にもったいないですよね!
メジャーでの測り方のコツ
荷物を測るときは、必ずメジャー(巻き尺)を使ってください。
「だいたいこんなもんかな?」という目分量は絶対にダメです(笑)。
コツとしては、
1. まず、荷物(ダンボール箱など)の一番長い辺を測ります。
2. 次に、二番目に長い辺を測ります。
3. 最後に、一番短い辺(高さ)を測ります。
4. この3つの数字を足し算します。
もし荷物がダンボールではなく、ちょっと形がいびつな「紙袋」や「ビニール袋」の場合はどうでしょう?
この場合も、一番出っ張っている部分(一番長い部分)をそれぞれの辺として測る必要があります。
袋がパンパンに膨らんでいる場合は、その膨らみの頂点で測らないといけません。
なので、できるだけコンパクトに、そして四角くなるように梱包するのが、送料を安く抑えるコツとも言えますね。
60サイズで送れるモノの具体例
「60サイズって言われても、イマイチぴんと来ない…」という方のために、具体的にどんなものが送れるのか、例を挙げてみますね。
・薄手の衣類: Tシャツなら5~6枚、Yシャツなら2~3枚程度
・本・コミック: ハードカバーの単行本なら5~10冊、コミックなら15~20冊程度(※重さ制限に注意!)
・CD・DVD: ケース入りのもので20~30枚程度
・小型の雑貨: マグカップ、化粧品セット、小さなおもちゃなど
・A4サイズの書類や雑誌: A4サイズ(約21cm×30cm)は余裕で入ります。高さ(厚み)が9cm以内ならOKですね。
・スニーカー: 子供用や女性用の小さめスニーカーなら、箱ごと入る場合があります。
どうでしょう?
「あ、これ送りたいと思ってたやつだ!」というのがあったかもしれませんね。
フリマアプリで「A4サイズ、厚さ3cm以内」の「ゆうパケット」や「ネコポス」では送れない、ちょっと厚みのあるものを送るのに、この60サイズは本当にちょうどいいサイズ感なんです。
逆に、60サイズで送れないもの(60サイズを超えがちなもの)としては、
・厚手のコートやダウンジャケット
・ブーツや男性用の大きなスニーカー(箱入り)
・大きめのぬいぐるみ
・ノートパソコン(本体は入っても緩衝材を入れると超えがち)
などがあります。
これらを送る場合は、無理やり60サイズの箱に詰め込もうとせず、素直に80サイズや100サイズの箱を使った方が安全です。
荷物がぎゅうぎゅう詰めで、配送中に箱が壊れたり、中身が破損したりしたら元も子もありませんからね。
サイズが分かったところで、次に気になるのは「重さ」です。
次のセクションで、この重さ制限について詳しく見ていきましょう!
60サイズの重さ制限は?ヤマトとゆうパックでこんなに違う!

60サイズの「大きさ」についてはバッチリご理解いただけたかと思います。
ですが、荷物のサイズにはもう一つ、非常に重要な制限があります。
それが「重さ(重量)」です。
「60サイズ以内だから大丈夫!」と思っていても、重さ制限をオーバーしてしまうと、サイズは60サイズでも、より大きなサイズ(例:80サイズや100サイズ)の料金が適用されてしまうんです!
これは絶対に避けたいですよね。
そして、この重さ制限、コンビニで主に取り扱っている2大サービス、
・ヤマト運輸(宅急便)
・日本郵便(ゆうパック)
で、まったく内容が違うので、よーく注意してください。
ヤマト運輸(宅急便)の場合
セブン-イレブンやファミリーマートなどで利用できるヤマト運輸の「宅急便」。
こちらの場合、60サイズの重さ制限は…
「2kgまで」
です。
そう、たったの2kgなんです。
「え、2kgって結構軽いな…」と思いませんでしたか?
2kgの目安としては、
・500mlのペットボトル飲料 × 4本
・A4コピー用紙 × 約500枚(1束)
といった感じです。
ですから、ヤマト運輸の60サイズが適しているのは、
「大きさ(かさ)はあるけど、中身は軽いもの」
ということになります。
例えば、
・衣類(Tシャツ、Yシャツ、セーターなど)
・ぬいぐるみ
・プラスチック製のおもちゃ
・スナック菓子
などは、2kgを超えることはあまりないでしょう。
逆に、要注意なものは、
・本、雑誌、コミック類: これ、本当に重いです。コミック10冊も入れたら簡単に2kg超えます。
・瓶詰めの食品: ジャムや調味料など、瓶自体が重いですよね。
・化粧品: 化粧水のボトルなども意外と重さがあります。
・小型の家電: 見た目は小さくても中身は機械。重いです。
これらの「小さいけど、ずっしり重い」ものをヤマトの60サイズで送ろうとすると、重さオーバーで料金が跳ね上がる可能性が「大」です。
ご家庭にキッチンスケール(料理用のはかり)があれば、梱包後に一度重さを測ってみることを強くお勧めします。
日本郵便(ゆうパック)の場合
続いて、ローソンやミニストップなどで利用できる日本郵便の「ゆうパック」。
こちらの60サイズの重さ制限は…
「25kgまで」
…え?
に、25キロ!?
そうなんです。ヤマトの「2kg」と比べて、なんと10倍以上重くても大丈夫なんです。
(正確には、ゆうパックはどのサイズでも一律25kgまでOK、というルールになっています)
25kgというと、お米の大きな袋(10kg)が2つ半ですから、相当な重さです。
正直、60サイズのダンボールに25kgパンパンに詰め込んだら、持ち上げるのも一苦労ですし、底が抜けるんじゃないかと心配になるレベルです(笑)。
ですが、このルールのおかげで、ゆうパックは
「小さいけど、ずっしり重いもの」
を送る際の、最強の味方となってくれます。
先ほどヤマトでは要注意とした、
・本、雑誌、コミックのまとめ送り
・瓶詰めのジャムやジュースのセット
・米や調味料などの食料品
・ダンベルなどのトレーニング器具(!)
などを送る場合は、迷わず「ゆうパック」を選びましょう。
まとめ:軽いものはヤマト、重いものはゆうパック
非常にシンプルになりましたね。
・送りたいものが「軽くて(2kg以下)、かさばる」なら → ヤマト運輸(宅急便)
・送りたいものが「小さくても、重い(2kg超~25kg以下)」なら → 日本郵便(ゆうパック)
この使い分けを覚えるだけで、あなたはもう送料で損をすることはありません。
「じゃあ、具体的にどのコンビニがヤマトで、どこがゆうパックなの?」
という疑問にお答えするのが、次のセクションです!
【主要コンビニ別】どの配送サービス(ヤマト・ゆうパック)が使える?

「軽いものはヤマト、重いものはゆうパック」という使い分けはマスターしましたね。
では、いざ荷物を持ってコンビニに行くとして、どこのコンビニに行けば、どっちのサービスが使えるのでしょうか?
これはコンビニの「系列」によって、きっちり決まっています。
間違ったコンビニに行って「あ、ウチはヤマトさんやってないんですよ…」なんて言われたら、重い荷物を持ってまた別のコンビニまで歩くハメになりますから、しっかり覚えてくださいね!
ヤマト運輸(宅急便)が使えるコンビニ
「軽くて、かさばるもの(2kgまで)」を送りたい時のヤマト運輸。
宅急便の受付は、主に以下のコンビニチェーンで可能です。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- ニューデイズ(JR東日本の駅にあるコンビニ)
- ポプラ(一部)
圧倒的王者、セブンとファミマ!
この2大チェーンが対応してくれているのは、本当に助かります。
おそらく、あなたの家の近所や会社の近くにも、どちらかは必ずあるのではないでしょうか。
【手続きのイメージ(セブン-イレブンの場合)】
セブン-イレブンの場合は、店内の端末操作(マルチコピー機など)は不要です。
・フリマアプリ(メルカリなど)の場合:
1. アプリで生成されたQRコード(配送コード)をスマホに表示させます。
2. 送りたい荷物と一緒に、レジに持って行きます。
3. 店員さんに「メルカリの発送をお願いします」と言って、スマホのQRコードを見せます。
4. 店員さんがレジの端末でピッと読み取ってくれます。
5. 印刷された伝票と、荷物を入れるための専用袋(または伝票を貼るシール)を渡されます。
6. 自分で伝票を袋に入れ、荷物に貼り付けます。
7. 店員さんに「お願いします」と荷物を渡して、控えを受け取ったら完了です!
・通常の宅急便(元払い・着払い)の場合:
1. 送りたい荷物をレジに持って行きます。
2. 店員さんに「宅急便をお願いします」と言います。
3. 「元払いですか?着払いですか?」と聞かれるので答えます。(元払い=自分が送料を払う、着払い=相手が送料を払う)
4. 配送伝票(送り状)を渡されるので、その場で記入台を借りて、お届け先や自分の住所・氏名などを記入します。
5. 記入した伝票と荷物をレジに持っていき、店員さんがサイズを測ってくれます。
6. (元払いの場合)送料を支払います。
7. 控えを受け取って完了です。
※ファミリーマートの場合は、店内の「Famiポート(ファミポート)」という緑色の端末を使って、フリマアプリのQRコードを読み取らせたり、伝票情報を入力したりする手順が必要になる場合があります。
日本郵便(ゆうパック)が使えるコンビニ
「小さくても、重いもの(25kgまで)」を送りたい時の日本郵便。
ゆうパックの受付は、主に以下のコンビニチェーンです。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート(北海道・関東にあるコンビニ)
そうです、ローソン(LAWSON)です!
重い本や飲み物を送りたい時は、セブンやファミマではなく、青い看板のローソンを目指しましょう。
【重要!】
ただし、注意点が一つ。
同じローソングループでも、「ローソンストア100」(100円ローソン)では、ゆうパックの取り扱いはしていません!
あくまで「LAWSON」と「NATURAL LAWSON(ナチュラルローソン)」、「MINISTOP」です。
これを間違えると、悲しい思いをしますので、お気をつけください。
【手続きのイメージ(ローソンの場合)】
ローソンの場合は、基本的に店内に設置されている「Loppi(ロッピー)」という赤い端末を操作する必要があります。
・フリマアプリ(メルカリなど)の場合:
1. Loppiのトップメニューから「各種サービスメニュー」→「(メルカリなどの)フリマアプリ」を選びます。
2. スマホに表示させたQRコード(配送コード)を、Loppiの読み取り部分にかざします。
3. 荷物の情報(サイズや品名など)が表示されるので、確認して「OK」を押します。
4. Loppiから、レシートのような長ーい「申込券」が印刷されて出てきます。
5. この申込券と、送りたい荷物を、30分以内にレジに持って行きます。(※30分過ぎると無効になるので注意!)
6. 店員さんが申込券のバーコードをピッと読み取ります。
7. 伝票と、荷物に貼るための専用袋を渡されます。
8. 自分で伝票を袋に入れ、荷物に貼り付けます。
9. 店員さんに荷物を渡し、控えを受け取ったら完了です!
・通常のゆうパックの場合:
1. レジで店員さんに「ゆうパックの伝票をください」と言います。(元払い用、着払い用があります)
2. 配送伝票(送り状)に、お届け先や自分の情報を記入します。
3. 記入した伝票と荷物をレジに持っていき、店員さんがサイズを測ってくれます。
4. (元払いの場合)送料を支払います。
5. 控えを受け取って完了です。
(※通常のゆうパックは、Loppiを使わずに伝票手書きでOKな場合がほとんどです)
まとめ
もう完璧ですね!
・ヤマト(2kgまで)→ セブン、ファミマ
・ゆうパック(25kgまで)→ ローソン、ミニストップ
これだけ覚えておけば、もう迷うことはありません。
さて、いよいよ次はお金の話、「送料」について詳しく見ていきましょう!
コンビニ発送の「送料(料金)」はいくら?地域別・割引も解説

さあ、いよいよ皆さんが一番気になっているであろう「送料」の話です。
コンビニで60サイズの荷物を送る時、いったいいくらかかるのでしょうか?
ここで、非常に、非常に、とーっても重要な注意点があります。
それは、
「あなたが『フリマアプリ(メルカリなど)で売れた商品』を送るのか、それとも『フリマ以外(家族への仕送り、友人へのプレゼントなど)』で送るのか」
で、送料(料金体系)が全く別物になるということです。
「え、そうなの!?」と驚かれた方も多いかもしれません。
この2つをごっちゃにすると、「思ったより高かった!」とビックリすることになるので、分けて解説しますね。
パターンA: 「フリマ以外」で送る場合(通常の宅急便・ゆうパック)
まず、フリマアプリを介さない、一般的な荷物を送る場合です。
この場合の送料は、
「発送元の地域」と「届け先の地域」の距離
によって、細かく料金が決められています。
当たり前ですが、
・「東京」から「東京」へ送る(同一都道府県内) → 安い
・「東京」から「大阪」へ送る(遠距離) → 高くなる
・「東京」から「北海道」や「沖縄」へ送る(超遠距離) → もっと高くなる
という仕組みです。
【ヤマト運輸・宅急便(60サイズ)の料金例】
(※あくまで一例です。時期によって変動します)
・関東(東京)から関東(神奈川)へ: 約940円
・関東(東京)から関西(大阪)へ: 約1,060円
・関東(東京)から九州(福岡)へ: 約1,300円
・関東(東京)から北海道へ: 約1,300円
【日本郵便・ゆうパック(60サイズ)の料金例】
(※あくまで一例です。時期によって変動します)
・関東(東京)から関東(神奈川)へ: 約820円
・関東(東京)から関西(大阪)へ: 約890円
・関東(東京)から九州(福岡)へ: 約1,110円
・関東(東京)から北海道へ: 約1,110円
「あれ?こう見ると、ゆうパックの方がヤマトより全体的にちょっと安い?」
そうなんです。通常の60サイズ料金を比べると、ゆうパックの方が100円~200円ほど安くなるケースが多いんですね。(重さも25kgまでOKですし)
【見逃し厳禁!「持ち込み割引」】
さらに!
コンビニに自分で荷物を持ち込んだ場合、「持ち込み割引」という素晴らしい制度が適用されます。
・ヤマト運輸(宅急便): 1個につき 100円引き
・日本郵便(ゆうパック): 1個につき 120円引き
これは大きいですよね!
コンビニ(セブン、ファミマ、ローソンなど)に持ち込むだけで、自動的にこの割引が適用されます。
(※着払いの場合や、一部のサービスでは適用外の場合もあります)
さっきの例で言うと、東京から大阪へヤマトで送ると1,060円でしたが、コンビニに持ち込めば960円(100円引き)になる、ということです。
これは使わない手はありません!
パターンB: 「フリマアプリ」で送る場合(メルカリ便など)
はい、こちらが本題(?)かもしれません。
メルカリやラクマ、PayPayフリマなどで売れた商品を、コンビニから発送する場合です。
この場合は、
・メルカリ → 「らくらくメルカリ便(ヤマト)」、「ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック)」
・ラクマ → 「かんたんラクマパック(ヤマト)」、「かんたんラクマパック(日本郵便)」
といった、フリマ専用の配送サービスを使うことになります。
これらのサービス最大の特徴は…
日本全国、どこに送っても「送料が一律」!!
これ、すごくないですか?
あなたが東京に住んでいて、商品が売れた相手が、隣の神奈川県の人でも、遠く離れた沖縄県の人でも、送料はまったく同じなんです。
【フリマアプリ(メルカリ)の60サイズ料金例】
(※2025年時点の目安です。必ずご自身のアプリで確認してください)
・らくらくメルカリ便(ヤマト) 60サイズ: 全国一律 750円 (重さ2kgまで)
・ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック) 60サイズ: 全国一律 770円 (重さ25kgまで)
…あれ?
さっきの通常料金と比べてみてください。
通常(東京→大阪): ヤマト 1,060円、ゆうパック 890円
メルカリ便: ヤマト 750円、ゆうパック 770円
め、めちゃくちゃ安い…!!
特に遠くに送れば送るほど、フリマ便の安さが際立ちます。
東京から九州(通常1,300円)でも、メルカリ便なら750円。
なんと500円以上もお得になる計算です。
しかも、フリマ便には、
・匿名配送(お互いの住所や氏名を明かさずに送れる)
・追跡サービス(今どこに荷物があるかわかる)
・配送トラブル時の補償
といった、安心機能が全部コミコミでこの値段なんです。
結論:フリマなら専用便、それ以外なら通常便(持ち込み割引)
もうお分かりですね。
・メルカリなどで売れたモノ → 絶対に「メルカリ便」などを使うべき。(コンビニでQRコード見せるだけ)
・それ以外の荷物(仕送りなど) → 通常の宅急便・ゆうパックを使う。(コンビニ持ち込み割引を忘れずに!)
この使い分けが、送料を節約する上で最も重要です。
最新の料金は変動する可能性があるので、発送前には必ずGoogle検索などで「メルカリ 送料 60サイズ」のように調べて、公式サイトやアプリで最新の情報を確認するクセをつけてくださいね!
・梱包材(ダンボール箱)はコンビニで売ってる?値段は?
・コンビニで売ってる「箱」の種類とサイズを解説
・コンビニ発送のメリットをあらためて徹底解説
・コンビニ発送のデメリットや注意点も知っておこう
【最重要】フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)の発送は料金が全く違う!

前のセクションでも触れましたが、ここは本当に、本当に、本当に大事なところなので、あえて独立したセクションとして、もう一度、もっとしつこく(笑)解説させてください。
あなたがもし、メルカリやラクマ、PayPayフリマなどの「フリマアプリ」で売れた商品を発送しようとしているなら、
絶対に、通常の「宅急便」や「ゆうパック」の伝票(送り状)を使ってはいけません!
なぜなら、料金が「天と地ほど」変わってくるからです。
フリマ専用便の「驚異的なメリット」
フリマアプリ各社は、ヤマト運輸や日本郵便とタッグを組んで、そのアプリ利用者専用の、特別な配送プランを用意しています。
それが「らくらくメルカリ便」や「かんたんラクマパック」と呼ばれるものです。
これらの「フリマ専用便」を使うと、通常の発送では考えられないような、たくさんのメリットがあります。
メリット1: 全国一律の「爆安」送料
これが最大のメリットです。
前のセクションでも見ましたが、60サイズ(2kgまで)で比較すると、
・通常(東京→沖縄): ヤマト宅急便で 約1,480円
・メルカリ便(ヤマト): 全国一律 750円
差額、なんと730円!
もう、これだけでフリマ便を使わない理由がありません。
出品する時、遠くの人が買ってくれたら送料が高くなる…なんて心配は一切不要。
だから、出品価格も決めやすいですよね。
(※送料は出品者負担(送料込み)に設定するのが一般的です)
メリット2: 匿名配送(プライバシー保護)
フリマアプリって、基本的には見ず知らずの個人同士の取引ですよね。
「自分の住所や本名を、相手に知られるのはちょっと不安…」
そう思うのは当然です。
通常の宅急便やゆうパックでは、伝票に自分(発送元)と相手(お届け先)の住所・氏名・電話番号をぜんぶ書かないといけません。
でも、フリマ専用便の「匿名配送」を使えば、
お互いの個人情報を一切明かすことなく、荷物を送ったり、受け取ったりできるんです!
伝票には、実際の住所や名前の代わりに、暗号化された記号やバーコードだけが印刷されます。
配送業者のシステム内だけで、「この記号はAさんの荷物で、Bさんに届ける」という情報が管理されているんですね。
これは、特に女性の利用者さんにとっては、非常に安心できるシステムです。
メリット3: 手続きが超カンタン(伝票手書き不要)
通常の発送だと、あの複写式の面倒な伝票に、ボールペンで一文字一文字、相手の住所を書き写さないといけません。
「うわ、相手の住所、漢字が難しい!」
「書き間違えた!新しい伝票もらわなきゃ…」
なんていうストレス、ありますよね。
フリマ専用便なら、伝票の手書きは一切不要です。
取引画面(アプリ)で「発送する」→「コンビニで発送」→「(ヤマトか郵便局か)選ぶ」と進むと、
ピコーン!と「QRコード(二次元バーコード)」がスマホに表示されます。
あなたは、送りたい荷物と、そのQRコードが表示されたスマホだけを持って、コンビニに行けばOK。
・セブン、ファミマ(ヤマト系) → レジでQRコードを見せる
・ローソン、ミニストップ(郵便局系) → 店内のLoppi端末にQRコードをかざす
たったこれだけで、住所情報がすでに入力された伝票が、ウィーンと印刷されて出てきます。
あとはそれを荷物にペタッと貼って、店員さんに渡すだけ。
あっという間です。住所を書き間違える心配もゼロ。
メリット4: 安心の追跡&補償サービス
フリマ便は、自動的に「追跡サービス」が付いています。
アプリの取引画面から、「今、荷物はどこにあるかな?」という配送状況をリアルタイムで確認できます。
(購入者さんも確認できるので、「まだ届きませんか?」という問い合わせも減ります)
さらに、万が一の「配送事故」にも備えられています。
「荷物が届いたら、中身が壊れていた!」
「配送途中で、荷物がどこかへ行ってしまった(紛失)」
こんな最悪の事態が起こっても、フリマアプリ(メルカリなど)の運営が、商品代金や送料を補償してくれる制度が整っています。
通常の宅急便にも補償はありますが、フリマ運営が間に入ってくれる分、手続きがスムーズな場合が多いです。
フリマ便を使わないと、どうなる?
もし、あなたがメルカリで売れた60サイズの商品を、「らくらくメルカリ便」を使わずに、
コンビニで普通の「宅急便(元払い)」の伝票を書いて送ってしまったら…
1. 送料が割高になります。(例:750円で済むはずが、1,060円かかった)
2. 相手の住所や名前が丸見えになります。(匿名配送が使えない)
3. あなたの住所や名前も相手に丸見えになります。
4. 伝票を手書きする手間がかかります。
5. アプリ上で「発送通知」が自動でされません。(自分で「発送しました」と連絡し、追跡番号も手打ちで伝える必要があるかも)
6. アプリの補償対象外になる可能性があります。
どうでしょう。
一つも良いことがありませんよね(笑)。
ですから、耳にタコができるくらい言いますが、
「フリマアプリで売れたものは、必ずそのアプリが用意している専用の配送サービス(フリマ便)を使って、コンビニから発送する」
これを、絶対に忘れないでください!
梱包材(ダンボール箱)はコンビニで売ってる?値段は?

さて、発送方法と送料については完璧ですね。
でも、荷物を送るには、まず「梱包(こんぽう)」しないといけません。
そう、荷物を入れるための「箱」や「袋」が必要です。
「家にある適当な紙袋でいいや」
「Amazonで届いた時のダンボール、取っておいたやつを使おう」
それでも、もちろんOKです!
(※ただし、あまりにもボロボロだったり、汚れていたりするものは避けた方が無難です。中身が飛び出したら大変ですからね)
でも、
「ちょうどいいサイズの箱が、今すぐ欲しい!」
「フリマアプリで売れたから、ちゃんとしたキレイな箱で送りたい」
そんな時、ありますよね。
コンビニで、60サイズにピッタリな梱包材(ダンボール箱など)は売っているのでしょうか?
はい、これも答えは「イエス!」です。
ただし、すべてのコンビニに、必ず置いているとは限らない、という注意点付きです。
コンビニで買える梱包材の種類
最近のコンビニは、フリマアプリ利用者の増加を見越して、梱包資材のコーナーを設けてくれている店舗が増えました。
(レジ横や、文房具コーナーの近くにあることが多いです)
そこで売られているのは、主に以下のようなものです。
1. フリマアプリ専用の梱包材(メルカリなど)
・「宅急便コンパクト」専用BOX (ヤマト系 / セブン、ファミマなど)
→価格: 1箱 70円(税込)
→サイズ: 2種類あり。薄型(A4)と、箱型(小さめ)。
→【超注意!】これは「60サイズ」ではなく、「宅急便コンパクト」という専用規格です。60サイズより小さいですが、送料も安め(例:メルカリ便で450円)なので、入るならお得です。
・「ゆうパケットプラス」専用箱 (郵便局系 / ローソンなど)
→価格: 1箱 65円(税込)
→サイズ: 1種類のみ(宅急便コンパクトの箱型より少し大きい)
→【超注意!】これも「60サイズ」ではなく、「ゆうパケットプラス」という専用規格です。送料も安め(例:メルカリ便で455円)です。
・メルカリロゴ入りの60サイズ対応ダンボール箱
→価格: 1箱 100円~150円程度(店舗による)
→サイズ: ちゃんと60サイズ(または80サイズなど)になっています。
→セブン-イレブンやローソンなどで見かけることがあります。
・ビニール製の梱包袋(クッション封筒など)
→価格: 1枚 100円~
→A4サイズや、ネコポス・ゆうパケット用のものが中心です。
2. コンビニオリジナルの梱包材
・無地のダンボール箱(60サイズ、80サイズなど)
・緩衝材(プチプチ)
・梱包用テープ(ガムテープ、OPPテープ)
・クッション封筒
ヤマト運輸と提携しているセブンやファミマでは、ヤマト運輸のロゴが入った「宅急便」と書かれた無地のダンボール箱(60サイズなど)が売られていることもあります。
これは、フリマアプリ専用ではなく、通常の宅急便で送る時にも使えるので便利です。
値段はやっぱり「割高」?
コンビニで梱包材が買えるのは、「今すぐ必要!」という時には、めちゃくちゃ便利です。
ですが、正直なところ、値段は「ちょっと割高」です。
例えば、60サイズのダンボール箱。
コンビニで買うと1箱100円~150円くらいするかもしれませんが、
・100円ショップ(ダイソー、セリアなど) → 1箱 110円(税込)
・ホームセンター(カインズ、コーナンなど) → 1箱 100円前後、まとめ買いだともっと安い
・ネット通販(Amazon、楽天市場など) → 10枚セットで1,000円(1枚あたり100円)、20枚セットならもっと安い!
こんな感じです。
「1円でも安く送りたい!」という方は、あらかじめネット通販などで梱包材をまとめ買いしておくのが、断然おトクです。
特に、フリマアプリで頻繁に出品する方は、Amazonや楽天で「60サイズ ダンボール 10枚セット」などで検索して、自宅にストックを置いておくことを強くお勧めします。
とはいえ、「急な発送」の時には、コンビニで箱も一緒に買える、という事実は、本当に心強い味方ですよね。
「あ、箱がない!」となっても、コンビニに行けば、箱を買って、その場で(店員さんに一声かけて、梱包スペースを借りられるか聞いてみましょう)梱包して、そのまま発送…なんていう荒業も可能かもしれません(笑)。
次のセクションで、コンビニで売っている「箱」について、もう少し詳しく見てみましょう。
コンビニで売ってる「箱」の種類とサイズを解説

前のセクションで、「コンビニでも箱は売ってるよ!」というお話をしました。
ここでは、特によく見かける「フリマアプリ専用」の箱について、もう少し詳しく解説します。
なぜなら、これらは「60サイズ」と勘違いされやすい、別の規格だからです。
これを60サイズだと思って送料計算を間違えると、大変なことになりますからね!
ヤマト運輸系(セブン、ファミマなど)で売ってる箱
・「宅急便コンパクト」専用BOX
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これが一番見かける箱かもしれません。
ヤマト運輸のロゴと、「宅急便コンパクト」とはっきり書かれています。
価格は1箱70円(税込)です。(※この70円は「箱代」です。送料は別途かかります)
種類は2つあります。
1. 専用BOX(薄型)
・サイズ: 縦24.8cm × 横34cm (厚みは外寸)
・特徴: A4サイズがすっぽり入る、薄い封筒型です。
・中身の目安: 書類、雑誌、薄手の衣類(Tシャツ1枚程度)、CD・DVDなど。
2. 専用BOX(箱型)
・サイズ: 縦20cm × 横25cm × 高さ5cm
・特徴: 小さめのダンボール箱型です。
・中身の目安: 小型の雑貨、化粧品、厚みのある本、子供服など。
【重要!】
この「宅急便コンパクト」は、60サイズ(ヤマトだと2kgまでOK)とは違い、
・重さ制限はありません。(専用BOXに収まればOK)
・送料が60サイズより安いです。(例:メルカリ便で全国一律450円)
ですので、送りたい荷物が「高さ5cmの箱型BOX」に入る、または「A4の薄型BOX」に入るのであれば、60サイズ(750円)で送るよりも、宅急便コンパクト(450円)で送った方が、300円もお得になります!
これは使わない手はありません。
ただし、このサービスを利用するには、必ずこの「専用BOX(70円)」をコンビニなどで購入して、それに入れて送らなければならない、というルールがあります。
(※メルカリ便の場合、送料450円 + 箱代70円 = 合計520円が、売上金から引かれるイメージです)
日本郵便系(ローソンなど)で売ってる箱
・「ゆうパケットプラス」専用箱
ローソンなどで売られている、日本郵便(ゆうパック)の専用箱です。
価格は1箱65円(税込)です。(これも「箱代」です。送料別途)
種類は1つだけです。
1. 専用箱(箱型)
・サイズ: 縦17cm × 横24cm × 高さ7cm
・特徴: 箱型のみです。
・中身の目安: 宅急便コンパクトの箱型(高さ5cm)では入らなかった、少し厚みのあるもの。
【重要!】
この「ゆうパケットプラス」も、60サイズとは違います。
・重さ制限は2kgまでです。
・送料が60サイズより安いです。(例:メルカリ便で全国一律455円)
宅急便コンパクト(高さ5cm)と比べて、ゆうパケットプラスは「高さ7cm」までOKなのが最大の強みです。
「あー、この商品、高さが6cmあるからコンパクトじゃ無理だ…」
という時に、大活躍してくれます。
60サイズ(770円)で送るよりも、ゆうパケットプラス(455円)で送れば、300円以上もお得になります。
こちらも、必ずこの「専用箱(65円)」をローソンなどで購入して使う必要があります。
(※メルカリ便の場合、送料455円 + 箱代65円 = 合計520円が、売上金から引かれるイメージです)
「60サイズ」と書かれた箱は?
もちろん、コンビニ(特にセブンやファミマ)には、これらの専用箱とは別に、
普通に「60サイズ」や「80サイズ」と書かれた、無地のダンボール箱
も売られています。
・価格: 1箱 120円~150円程度
・特徴: いわゆる普通のダンボールです。
これは、通常の宅急便やゆうパックで送る時、またはフリマ便の「60サイズ」で送る時に使います。
「家にある紙袋じゃ不安だから、ちゃんとしたダンボールで送りたい」という時に購入すると良いでしょう。
【まとめ】
コンビニで箱を買う時は、
1. まず、送りたい荷物が「宅急便コンパクト(高さ5cm)」か「ゆうパケットプラス(高さ7cm)」の専用箱に入らないかを試す。
2. 入れば、それ(送料450~455円)で送るのが一番お得!
3. 入らなければ、あきらめて「60サイズ」で送る。そのための「60サイズ用ダンボール」を買うか、自前の箱や紙袋を使う。
この順番で考えるのが、送料を最も節約できる賢い方法です!
コンビニ発送のメリットをあらためて徹底解説

ここまで、コンビニ発送の具体的な方法や料金、梱包材について詳しくお話ししてきました。
すでに、コンビニ発送がいかに便利か、お分かりいただけているかと思いますが、
このセクションでは、あらためて「コンビニ発送のここがスゴイ!」というメリットを、まとめて徹底的に解説します!
メリット1: 圧倒的な利便性「24時間365日」
もう、これに尽きると言ってもいいでしょう。
24時間、年中無休(ほぼ)で営業していること。
考えてみてください。
あなたが荷物を送りたいと思った時、それが平日の昼間とは限りませんよね。
「早朝、出勤前にサクッと発送したい」
「残業でクタクタ。でも、深夜0時過ぎに発送手続きを済ませたい」
「大晦日(おおみそか)に、実家へのお土産を急いで送りたい」
「日曜日の夜、明日からの旅行カバンを先にホテルに送りたい」
こんな時、郵便局の窓口や、ヤマト運輸の営業所は開いているでしょうか?
…まず、開いていませんよね(笑)。
郵便局の「ゆうゆう窓口」という時間外窓口もありますが、すべての郵便局にあるわけではなく、主要な大きな郵便局だけです。
ヤマトの営業所も、最近は夜遅くまでは開いていません。
その点、コンビニは「あなたの行きたい時」に、いつでも開いています。
あなたの生活リズムに合わせて、発送ができる。
これは、他の発送方法にはない、コンビニだけが持つ最強の武器です。
忙しい現代人にとって、これ以上のメリットはないでしょう。
メリット2: 驚異的な店舗網「どこにでもある」
24時間開いていても、その場所が「車で30分かかる山の上」だったら、誰も使いませんよね。
コンビニのすごいところは、「生活圏内の、ありとあらゆる場所にある」ことです。
・あなたの家の近所
・あなたの会社のすぐ近く
・いつも使っている通勤・通学路の途中
・よく行くスーパーの向かい
「ちょっとタバコ買いに」行くのと同じ感覚で、荷物を発送できる。
セブン、ファミマ、ローソン…主要チェーンを合わせたら、全国に何万店舗あることか。
(ちなみに2024年時点で、セブン・ファミマ・ローソンの3社だけで全国5万店を超えています…!)
「重い荷物を持って、わざわざ郵便局まで歩くのはしんどい…」
「ヤマトの営業所って、うちからだとバスに乗らないと…」
そんな悩みとは無縁です。
「いつもの散歩のついでに、発送完了」
これがコンビニ発送の日常です。
メリット3: フリマアプリとの「最強タッグ」
これは「フリマアプリ利用者」にとっては、最大のメリットです。
前のセクションでも散々お話ししましたが、
・全国一律の格安送料(らくらくメルカリ便 60サイズ 750円など)
・伝票の手書きが一切不要(スマホのQRコードをピッとやるだけ)
・安心の匿名配送(お互いの住所・名前がバレない)
これらの「フリマ専用便」のメリットを、24時間・近所で享受できるわけです。
「メルカリで商品が売れた!深夜3時だけど、今からコンビニ行って発送してこよう!」
なんていう、スピーディーな取引が可能になります。
(購入者さんからも「発送が早くて助かります!」と、良い評価がもらえること間違いなしです)
この「フリマアプリとの連携」こそが、ここ数年でコンビニ発送が爆発的に普及した、最大の理由と言えるでしょう。
メリット4: 「持ち込み割引」が地味に嬉しい
フリマアプリ以外の、通常の宅急便やゆうパックで送る場合でも、メリットはあります。
それが「持ち込み割引」です。
・ヤマト運輸(宅急便): 100円引き
・日本郵便(ゆうパック): 120円引き
「え、たった100円?」と思うなかれ。
荷物を送るたびに、毎回100円、120円が確実に安くなるんです。
チリも積もれば山となります。
ヤマト運輸さんに電話して「集荷に来てください」とお願いしたら、家まで取りに来てくれますが、その場合はこの割引は適用されません(当たり前ですが)。
自分の足でコンビニまで持って行った「手間賃」として、ちゃんと送料を安くしてくれるんですね。
どうせコンビニに行く用事があるなら、ついでに荷物を持っていけば、それだけで節約になるんですから、嬉しいですよね。
コンビニ発送のデメリットや注意点も知っておこう

ここまで、コンビニ発送の良いところばかりを熱く語ってきましたが(笑)、
世の中に「完璧」なものはありません。
もちろん、コンビニ発送にも「知っておくべきデメリット」や「注意点」がいくつかあります。
これを理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった!」とイライラしたり、トラブルになったりする可能性もゼロではありません。
しっかり読んで、対策を覚えておきましょう。
注意点1: 店員さんの「習熟度」に差がある
これが、もしかしたら一番「あるある」なストレスかもしれません。
コンビニの店員さんは、レジ打ち、品出し、お弁当の温め、公共料金の支払い、揚げ物の調理、コーヒーマシンやレジの清掃…と、本当にたくさんの仕事を一人でこなしています。
その「たくさんある仕事の一つ」として、「宅配便の受付」があるわけです。
ベテランの店員さんなら、
「はい、メルカリね。QRコード見せて。はい、伝票ここ貼って。はい、控えね。ありがとう!」
と、5秒で終わらせてくれるかもしれません。
でも、今日入ったばかりの新人アルバイトさんだったら…?
「え、メルカリ…?QRコード…?えーっと、マネージャー!この場合どうすれば…?」
と、レジの前でフリーズしてしまう可能性も大いにあります。
これは、店員さんが悪いわけでは決してありません。
覚えることが多すぎるんです。
特に、フリマアプリの発送手順は、通常の手書き伝票とは全く違うオペレーション(レジ操作)が必要です。
もし新人さんにあたってしまっても、イライラせず、「あ、ここのボタン押して、これで読み取るんですよ」と優しく教えてあげるくらいの、心の余裕を持ちたいものですね(笑)。
(それが嫌なら、明らかに忙しそうな時間帯や、ワンオペで回してそうな深夜帯は避ける、などの工夫も必要です)
注意点2: レジが「大混雑」している時のプレッシャー
お昼の12時。ランチを買い求めるサラリーマンで、レジには10人の大行列。
そんな時、あなたは「60サイズのダンボール」を抱えて、その列に並べますか…?
「(うわ、こんな時に荷物とか、絶対迷惑だ…)」
「(早くしないと、後ろの人の視線が痛い…)」
このプレッシャー、なかなかのものがあります。
ただでさえ、荷物のサイズを測ったり、伝票を発行したりと、宅配便の受付は「おにぎり1個買う」よりも時間がかかります。
対策としては、
・朝の通勤ラッシュ(7時~9時)
・お昼休み(12時~13時)
・夕方の帰宅ラッシュ(18時~20時)
といった、「レジが混むのが分かりきっている時間帯」は、なるべく避けるのが賢明です。
早朝(5時~6時)や、深夜(23時以降)など、お店が空いている時間帯を狙っていくのが、お互いにとってハッピーです。
注意点3: 「集荷」のタイミングに注意!
これは、配送スピードに関わる、非常に重要な注意点です。
あなたがコンビニで「はい、お願いします」と荷物を預けても、その瞬間に、荷物が配送トラックに乗るわけではありません。
コンビニのバックヤード(お店の裏側)には、預かった荷物を一時的に保管しておくスペースがあるだけです。
ヤマト運輸さんや日本郵便さんのドライバーさんが、1日に1回、または2回、決まった時間にそのコンビニを巡回して、溜まった荷物を「集荷」していきます。
例えば、そのコンビニの集荷時間が「毎日15時」だったとしましょう。
・あなたが「14時」に荷物を預けた場合:
→ OK! 15時の集荷に間に合います。その日の便で発送されます。
・あなたが「15時30分」に荷物を預けた場合:
→ アウト! 今日の集荷は、たった今終わってしまいました。
→ あなたの荷物は、バックヤードで一晩(というか丸一日)保管され、「明日の15時」の集荷を待つことになります。
つまり、たった30分遅れただけで、お届けが丸1日遅くなってしまうのです!
「(フリマアプリで)発送通知は来たのに、丸一日『輸送中』にならない…」
という場合、だいたいこの「集荷待ち」が原因です。
「じゃあ、集荷時間ってどこに書いてあるの?」
お店のドアやレジ横に「宅急便 集荷時間 〇時」と小さく貼ってある場合もありますが、ない場合も多いです。
どうしても「今日中」に出したい場合は、レジで預ける際に、
「すみません、今日の集荷って、もう終わっちゃいましたか?」
と、一言聞いてみるのが一番確実です。
注意点4: 送れないもの・特殊なもの
コンビニはあくまで「取次店」です。
そのため、一部の特殊な荷物は、コンビニでは受付を断られてしまう場合があります。
・「宅急便」や「ゆうパック」の規格外のもの:
→(例)ゴルフバッグ、スーツケース、スキー板など。
→ これらは「ゴルフ宅急便」や「スキー宅急便」といった専用サービスになり、コンビニでは扱っていないことが多いです。ヤマトの営業所や郵便局(本局)に直接持ち込む必要があります。
・冷蔵・冷凍が必要なもの(クール便):
→ コンビニでは、基本的に「常温」の荷物しか扱っていません。
→ 冷凍食品や、要冷蔵の生ものを送りたい場合は、ヤマトの営業所(クール便対応)や、スーパー(一部提携店)などに行く必要があります。
・危険物など:
→ 航空便で送れないもの(スプレー缶、リチウムイオン電池など)は、品名にしっかり書かないと、後で陸送(船便)扱いになり、お届けが大幅に遅れる(例:沖縄まで1週間)ことがあるので注意です。
これらの注意点をしっかり頭に入れておけば、コンビニ発送でトラブルになることは、まずないでしょう!
・結局、60サイズの箱(ダンボール)はどこで手に入れるのが一番お得?
・【決定版】60サイズ発送は「Amazon」や「楽天」で梱包材をまとめ買いするのが最強な理由
・コンビニ発送に関する「よくある質問(Q&A)」
・まとめ:コンビニ60サイズ発送を使いこなして、送料節約マスターになろう!
「60サイズ」で送るときの「梱包」のコツと裏ワザ

送料や発送場所がわかったら、いよいよ「梱包」です。
この梱包が、実は送料節約と、トラブル防止の「キモ」だったりします。
テキトーに梱包してしまうと、
「中身が壊れて届いた!」(購入者からクレーム)
「サイズがギリギリで、80サイズ料金を取られた!」(送料で赤字)
なんていう、悲しい結果になりかねません。
ここでは、アホでもわかるように(笑)、誰でも簡単にできる梱包のコツをお教えします!
コツ1: 「箱」は正義。できるだけダンボールを使おう
フリマアプリでよく見かけるのが、「ショップの紙袋」や「ビニール製の宅配袋」にそのまま商品を入れて送るパターン。
もちろん、衣類などの「壊れ物」でなければ、それでもOKです。
(※その場合も、中身が透けないように、内袋に入れるか、袋を二重にするのがマナーですよ!)
ですが、少しでも「型崩れ」や「衝撃」が心配なもの(例:本、化粧品の箱、小型のおもちゃなど)は、絶対に「ダンボール箱」に入れるべきです。
なぜか?
・中身が守られる: 配送中は、他の重い荷物の下敷きになったり、投げられたり(!)することもあります。紙袋では、箱が潰れたり、角が折れたりするのは防げません。
・サイズが確定する: 紙袋は、中身の入れ方によって膨らんだり形が変わったりしますよね。レジで店員さんが測った時に「あれ、膨らんでて62cmありますね…80サイズです」と言われるリスクがあります。ダンボールなら、最初から「縦25×横20×高さ15=合計60cm」とサイズが確定しているので、安心です。
「でも、ちょうどいい箱がない…」
そんな時は、「家にある大きめのダンボール」を「カッターで加工する」という裏ワザがあります。
(Amazonで届いた箱とか、取っておいてませんか?)
【裏ワザ:ダンボール加工術】
1. 中に入れたい品物よりも、一回り大きくダンボールをカットします。
2. 品物の高さに合わせて、ダンボールの四隅にカッターで「切り込み」を入れます。
3. その切り込みに合わせて、カッターの「背中(切れない方)」や、ボールペン(インクが出なくてもOK)などで、強く「折り目(スジ)」を付けます。
4. そのスジに沿ってパタパタと折り曲げれば…
5. あら不思議!ピッタリサイズの箱が作れちゃいました!
これは、ホームセンターや100均で「ダンボールカッター」という専用の道具(200~500円くらい)を買うと、めちゃくちゃ簡単にできます。
フリマをよくやる人は、1本持っておくと最強です。
コツ2: 「隙間」は悪。緩衝材(プチプチ)で埋め尽くせ
箱に品物を入れた時、「隙間」ができていませんか?
その隙間、絶対にそのままにしてはいけません。
配送中にトラックが揺れるたび、箱の中で品物が「ガタガタ」「ゴトゴト」と暴れまわります。
それが破損の最大の原因です。
隙間を埋める「緩衝材(かんしょうざい)」を使いましょう。
・王道: プチプチ(エアキャップ、エアパッキンとも言う)
・代用品: 新聞紙(くしゃくしゃに丸める)、チラシ(くしゃくしゃに)、キッチンペーパー(食器の場合)、タオル(衣類の場合)
コツは、「箱を軽く振っても、中で中身が動かない」状態にすること。
くしゃくしゃにした新聞紙を、品物の上と下、そして四隅に「これでもか!」というくらい詰め込みましょう。
(※ただし、緩衝材を詰め込みすぎて「重さ制限」をオーバーしないように注意!)
プチプチは、100均やホームセンター、コンビニでも売っていますが、Amazonや楽天で「プチプチ ロール」などで買うと、大きなロールが安く手に入って便利ですよ。
コツ3: 「水濡れ対策」を忘れずに
配送は、晴れの日だけとは限りません。
大雨の日、台風の日、雪の日…
配達員さんがどんなに頑張っても、ダンボールが少し濡れてしまうことはあります。
もし、ダンボールが濡れて、中の品物(例えば、大切な本や衣類)までシミになってしまったら…最悪ですよね。
それを防ぐのが「水濡れ対策」です。
やり方は簡単。
品物を、ダンボールに入れる「前」に、必ず「ビニール袋」に入れること。
・衣類 → キレイなゴミ袋(無色透明か白がベスト)、ショップの袋、OPP袋(透明なパリパリの袋)
・本 → OPP袋、ジップロック
・化粧品 → ジップロック(液漏れ対策にもなる)
100均で売ってる「OPP袋(A4サイズ)」や「ジッパーバッグ(ジップロックもどき)」を常備しておくと、マジで便利です。
「品物をビニール袋に入れる → プチプチで包む → ダンボールに入れる → 隙間を新聞紙で埋める」
ここまでやれば、あなたはもう「梱包のプロ」です。
購入者さんから「梱包がとても丁寧でした!」と、★5つの評価がもらえることでしょう。
コツ4: 「テープ」はケチるな。「H貼り」で最強に
さあ、フタを閉めます。
ここで使うのは、「ガムテープ(布・紙)」か「OPPテープ(透明なビニールテープ)」ですね。
(※セロハンテープは粘着力が弱すぎるのでNGです)
このテープ、真ん中を「一」の字にピッと貼るだけの人、いませんか?
それ、弱すぎます。
配送中に、両端(「一」の字が届いていない部分)からベロンとめくれて、フタが開いてしまう可能性があります。
最強の貼り方は、「H(エイチ)貼り」です。
1. まず、真ん中を「一」の字に貼ります。
2. 次に、フタの両サイド(縦方向)も「 | 」と「 | 」のように貼ります。
これで、アルファベットの「H」の字(を横にした感じ)になりますよね。
こうすることで、箱の強度が格段にアップし、フタが開くことはまずありません。
さらに万全を期すなら、底面(裏側)も同じように「H貼り」にしておきましょう。
特に、ゆうパックで「重いもの(本など)」を送る時は、底が抜けないように、底面こそ「H貼り+(さらに十字に)十貼り」するくらいで丁度いいです。
これらのコツを実践して、安全・確実な発送を心がけてくださいね!
結局、60サイズの箱(ダンボール)はどこで手に入れるのが一番お得?

さて、梱包の重要性はお分かりいただけたかと思います。
「よし、これからはちゃんとダンボールで送ろう!」
そう決意したあなた。
では、その「ちょうどいい60サイズのダンボール箱」、どこで手に入れるのが、時間的・金銭的に一番「賢い」のでしょうか?
いくつかの選択肢を、メリット・デメリットと共に比較検討してみましょう。
あなたのライフスタイルに合った方法を見つけてください。
選択肢1: コンビニエンスストア
・メリット:
・24時間、今すぐ手に入る。(最大の強み)
・発送する場所(コンビニ)で同時に買えるので、手間がない。
・デメリット:
・価格が「割高」。(1箱 120円~150円程度)
・在庫が不安定。(必ずしも60サイズが置いてあるとは限らない。フリマ専用箱しかない場合も)
・おすすめな人:
・「今すぐ!この荷物を送りたい!箱がない!」という緊急事態の人。
・たまにしか発送しないので、箱をストックしておくのが面倒な人。
選択肢2: 100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)
・メリット:
・安い。(1箱 110円(税込))
・60サイズ以外にも、いろんなサイズ(ネコポス用、A4薄型など)の箱や、クッション封筒、プチプチ、OPP袋など、梱包資材全般が一度に揃う。
・デメリット:
・営業時間が限られる。(コンビニのように24時間ではない)
・在庫切れが意外と多い。(特にフリマ需要が高いサイズは、夕方行くと売り切れていることも)
・(一部のウワサですが)強度が少し不安?な箱もあるかも…?(重いものを入れる時は注意)
・おすすめな人:
・近所に100均があり、日中(営業時間内)に買い物に行ける人。
・たまに発送するが、コンビニよりは安く済ませたい人。
選択肢3: ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)
・メリット:
・安い。(1箱 100円前後。100均より安い場合も)
・品質が良く、強度がしっかりしていることが多い。
・「10枚セット」などで、まとめ買いすると更に安くなる。
・プロ用の強力なガムテープや、大容量のプチプチなども一緒に買える。
・デメリット:
・営業時間が限られる。
・店舗が「郊外」にあることが多い。(車がないと行きにくい場合も)
・1箱だけ買うために、わざわざ行くのは面倒かもしれない。
・おすすめな人:
・車を持っていて、休日にホームセンターによく行く人。
・フリマや仕事で、ある程度の頻度(月5回以上とか)で発送する人。
選択肢4: 郵便局(本局)やヤマト運輸の営業所
・メリット:
・「純正」の箱が買える。(ヤマトの「宅急便」ロゴ入り、郵便局の「ゆうパック」ロゴ入りの箱)
・確実に在庫がある。(商売道具ですから)
・箱を買って、そのまま(伝票を書いて)発送できる。
・デメリット:
・価格は「定価」。(コンビニと同じか、少し高いくらい。安くはない)
・営業時間が「最も短い」。(平日の9時~17時など)
・おすすめな人:
・「純正の箱で送らないと失礼だ」と思うような、カッチリした相手に送る時。
・(ほぼいないと思いますが)郵便局や営業所の「真横」に住んでいる人。
選択肢5: ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
・メリット:
・1枚あたりの単価が「最強」に安い。(10枚、20枚、50枚…と、まとめ買いすればするほど安くなる。1枚あたり80円とか、それ以下も)
・家まで届けてくれる。(ダンボールを店から家まで運ぶ手間がゼロ)
・24時間いつでもポチれる。
・「テープ不要(フタにテープが元から付いてる)」「組み立て簡単」など、高機能なダンボールも選べる。
・デメリット:
t・「今すぐ」は手に入らない。(注文してから届くまでに1~2日かかる)
・保管場所が必要。(10枚セットとかが届くと、意外とかさばる)
・送料(「送料無料」のラインまで買う必要があるかも)
・おすすめな人:
・フリマアプリで「月に2回以上」発送する人。
・送料(梱包コスト)を「1円でも」安く抑えたい人。
・日中、買い物に行く時間がない忙しい人。
結論
・緊急時 → コンビニ
・たまに送る → 100均
・月2回以上、コンスタントに送る → ネット通販(Amazon/楽天)でまとめ買い
これが、一番賢い選択だと「どこストア」は思います!
次のセクションで、なぜ「ネット通販」が最強なのか、もう少し語らせてください(笑)。
【決定版】60サイズ発送は「Amazon」や「楽天」で梱包材をまとめ買いするのが最強な理由

はい、前のセクションの続きです。
フリマアプリをやる人、仕送りを定期的にする人…
「月に1回以上、60サイズで荷物を送る可能性がある」
というすべての人に、「どこストア」は声を大にして言いたい。
梱包材(ダンボール)は、Amazonか楽天市場(Yahoo!ショッピングでもOK)で、まとめ買いしておきましょう!
「えー、そんなに頻繁に送らないし…」
「保管場所取るし、面倒だよ…」
そう思う気持ち、わかります。
でも、それを補って余りあるほどの「メリット」が、そこにはあるんです。
理由1: とにかく「1枚あたりの単価」が安い
お金の話が最初ですみません(笑)。でも一番大事です。
・コンビニで買う: 1箱 130円
・ネット通販で買う: 10枚セット 980円(送料無料)
この場合、ネット通販だと、1枚あたりの単価は「98円」です。
コンビニで買うより、1箱あたり32円もお得ですね。
「たった32円か…」と思いましたか?
では、あなたが月に3回、荷物を送るとしましょう。
・コンビニで都度買い: 130円 × 3回 = 390円
・ネットでまとめ買い: 98円 × 3回 = 294円
→ 月に約100円の差。
→ 年間にしたら、1,200円の差です。
発送回数が月5回、月10回と増えれば、その差は「数千円」単位になっていきます。
フリマアプリで、必死に100円値下げ交渉して売った利益が、梱包材コストで消えていく…なんて、アホらしいと思いませんか?
Amazonや楽天で、「60サイズ ダンボール 10枚」とか「60サイズ ダンボール 20枚」で検索してみてください。
「あす楽対応」や「プライム対応」で、明日届く商品もたくさんあります。
(※もちろん、のリンクからも、そういった商品を探せますよ!)
理由2: 「買いに行く」という時間的コストがゼロ
「よし、発送しよう」
↓
「あ、箱がない」
↓
「(めんどくさいけど)100均まで歩いていくか…」
↓
「(100均に到着)あれ、60サイズだけ売り切れてる…」
↓
「(イライラしながら)じゃあ、コンビニ行くか…」
↓
「(コンビニ到着)あった!130円か、まあいいや…」
この一連の流れ、あなたの貴重な「時間(時給)」をいくら使っていますか?
30分? 1時間?
ネット通販でまとめ買いしておけば、この「箱を探しに行く」という不毛な時間が、未来永劫「ゼロ」になります。
「よし、発送しよう」
↓
「(クローゼットからストックの箱を取り出す)はい、梱包完了」
この差は、デカいです。
時は金なり、とはまさにこのこと。
その浮いた30分で、新しい商品を出品したり、ドラマを見たりした方が、よっぽど有意義だとは思いませんか?
理由3: 「ちょうどいいサイズ」が必ず手に入る
100均やコンビニの箱って、サイズが微妙に「60サイズギリギリ」じゃなかったり、「58cm」とか、ちょっと小さめだったりすること、ありませんか?
ネット通販なら、
「縦25×横20×高さ14cm(合計59cm)」
「縦30×横20×高さ10cm(合計60cm)」
など、送りたいモノの形に合わせて、最適化された「60サイズ」を、膨大な選択肢の中から選ぶことができます。
「A4サイズがキッチリ入る60サイズが欲しい」
「ヤマトの宅急便コンパクト(高さ5cm)より、ちょっとだけ厚い(高さ6cmとか)モノが入る箱が欲しい」
そんなワガママな要望に応えてくれるのが、ネット通販です。
理由4: 「高機能」な箱で、梱包の手間すら削減できる
ただ安いだけじゃありません。
最近のネット通販のダンボールは、すごいんです。
・「テープ不要」タイプ:
→ 箱のフタの部分に、あらかじめ「強力な両面テープ」が付いている。
→ 梱包する時、ガムテープ(OPPテープ)が不要!
→ 受け取った側も、ビリビリっと剥がせる「開封ジッパー」が付いていて、カッター要らず。
・「N式・C式」タイプ:
→ いわゆる「組み立て式」の箱。
→ ネコポスやゆうパケット用の薄型ボックスによくあるタイプ。
→ ガムテープで「H貼り」とかしなくても、差し込むだけでしっかりフタが閉まる。
これらの高機能な箱を使うと、梱包にかかる時間が(テープを貼る手間が省けるので)1箱あたり30秒は短縮されます。
100箱送ったら、3000秒(50分)の節約です。
結論:いますぐポチろう
もう、お分かりですね。
「月に1回でも送る人」は、Amazonか楽天で「60サイズ ダンボール 10枚」をポチってください。
それが、あなたの送料節約生活、そして「時間節約」生活の、第一歩です。
「どこストア」は、決してAmazonや楽天の回し者ではありませんが(笑)、
これは、合理的(アタマがいい)な消費行動として、強く、強く、お勧めします!
(もちろん、下のから探していただけると、筆者がちょっと喜びます!)
コンビニ発送に関する「よくある質問(Q&A)」

ここまで読んで、あなたはもう「コンビニ60サイズ発送」の博士レベルになっているはずです。
最後に、それでも残るかもしれない、細かい「ギモン」や「不安」について、Q&A方式でお答えしていきます!
Q1. コンビニのレジで「サイズ、80ですね」って言われた!家で測ったら60だったのに!
A1. はい、これは「コンビニ発送あるある」の第1位かもしれません。
考えられる原因は2つあります。
原因1: あなたの「測り方」が甘かった。
→ ダンボールが少し膨らんでいたり、角が歪んでいたりしませんでしたか?
→ 店員さんは、専用の「メジャー(スケール)」を使って、一番出っ張っている部分で、厳密に測ります。
→ 合計「60.5cm」でも、アウトはアウト。80サイズ(合計80cm以内)の料金になります。
→ 対策: 梱包する時、パンパンにしすぎない。テープでしっかり固定して「膨らみ」を抑える。
原因2: 店員さんの「測り方」が(まれに)間違っている。
→ 新人さんなどで、メジャーの当て方が緩かったり、測る場所を間違えたり…
→ もし、「絶対に60サイズのはずだ!」と確信があるなら、
→ 「すみません、もう一度、一緒に測らせてもらってもいいですか?家で測ったら〇cmと〇cmと〇cmだったので…」
→ と、ケンカ腰ではなく、低姿勢で、冷静に「確認」をお願いしてみましょう。
→ (※ただし、混雑時はやめましょう。空いている時に)
Q2. 「着払い」で送りたいんだけど、コンビニでできる?
A2. はい、できます!
・通常の宅急便(ヤマト)
・通常のゆうパック(日本郵便)
どちらも、「元払い(自分が払う)」伝票と、「着払い(相手が払う)」伝票の、2種類がコンビニに置いてあります。
レジで「宅急便(ゆうパック)の、着払いの伝票ください」とハッキリ言いましょう。
(※ピンク色やオレンジ色など、元払い伝票とは色が違うことが多いです)
【重要!】
ただし、「フリマアプリ(メルカリ便など)」は、コンビニ発送では「着払い」は使えません!
フリマ便は、すべて「送料込み(出品者負担)」または「送料別(購入者負担)」となり、送料はシステム(売上金)から引かれます。
(※「着払い」という設定で出品することもできますが、その場合は「匿名配送」が使えず、ヤマトなどの「通常の着払い」で送る(=お互い住所がバレる)ことになります。これは非推奨です)
Q3. セブン-イレブンに、ゆうパック(郵便局)の荷物、持ち込める?
A3. いいえ、絶対にできません!
これは、この記事の「H2: 【主要コンビニ別】」で、しつこく解説した通りです。
・セブン、ファミマ → ヤマト運輸(宅急便)だけ
・ローソン、ミニストップ → 日本郵便(ゆうパック)だけ
これは、コンビニチェーンが、どちらの配送業者と「提携契約」しているか、という、大人の事情(笑)で決まっています。
ローソンにヤマトの荷物を持っていっても、セブンにゆうパックの荷物を持っていっても、
「すみません、ウチは扱ってません…」
と、笑顔で断られるだけです。
(※ただし、ローソンは最近、ヤマト運輸の「ネコポス」や「宅急便コンパクト」の一部(メルカリなど)も扱い始めた、という例外もありますが…ややこしいので、「重いゆうパックはローソン」と覚えておけばOKです)
Q4. 荷物の「品名」って、何て書けばいいの?
A4. 「具体的」に、そして「正直」に書きましょう。
伝票の「品名」欄、ありますよね。
あそこに、「雑貨」「日用品」「衣類」とか、曖昧なことを書くのは、一番ダメです。
なぜなら、配送業者の人(と、X線検査の機械)が、
「この『雑貨』って、もしかして航空便で送れない『スプレー缶』や『リチウム電池』じゃないだろうな?」
と疑うからです。
疑われるとどうなるか?
・中身を確認するために、電話がかかってくる(→遅れる)
・安全策を取られて、自動的に「陸送・船便」に回される(→沖縄・北海道へのお届けが、2日→7日くらいに、めちゃくちゃ遅れる)
良い例:)
・「衣類」 → 「Tシャツ(綿)」
・「雑貨」 → 「陶器のマグカップ(ワレモノ)」
・「本」 → 「書籍(雑誌)」
・「化粧品」 → 「化粧水(プラスチックボトル、アルコール無)」
・「おもちゃ」 → 「プラモデル(電池無)」
特に、沖縄や北海道に送る時は、この「品名」が命運を分けます。
(※フリマアプリのQRコード発行時も、品名を入力する欄がありますよね。あそこをテキトーにすると、後で(自分ではなく)購入者さんが迷惑することになります)
Q5. 24時間発送できるって言っても、夜中に預けたら、集荷っていつになるの?
A5. はい、これは「注意点3: 集荷のタイミング」で解説した通りです。
例えば、そのコンビニの集荷が「毎日15時」だとします。
あなたが「深夜2時」に荷物を預けました。
↓
その荷物は、バックヤードで「朝」を待ち、「昼」を待ち…
↓
その日の「15時」に、ようやく集荷されます。
つまり、24時間「預ける」ことはできますが、24時間「発送(集荷)」されているわけではない、ということです。
夜中や早朝に預けた荷物は、基本的に「その日の、午後の集荷便」に乗る、と覚えておけばOKです。
(※集荷時間は店舗によって「1日2回(午前・午後)」の場合もあります。最新の正確な集荷時間は、ヤマトや郵便局の公式サイトで、そのコンビニの店名を検索すると調べられる場合があります)
まとめ:コンビニ60サイズ発送を使いこなして、送料節約マスターになろう!

いやー、ものすごい文字数になってしまいましたが(笑)、
ここまで読んでくださったあなたは、本当にありがとうございます。
もう、コンビニでの60サイズ発送に関して、知らないことは何もない「マスター」レベルになっているはずです!
最後に、今日お話しした大事なことを、ギュギュッとまとめておさらいしましょう。
1. 【結論】コンビニで60サイズは「発送できる」し「箱も売ってる」!
→ 24時間365日、近所で送れるなんて、最高です。
2. 【サイズ】「縦+横+高さ=60cm以内」のこと。1mmでも超えたら80サイズ料金!
→ 梱包で膨らみすぎないよう、メジャーで厳密に測りましょう。
3. 【重さ】ココが超重要!
→ ヤマト(宅急便): 2kgまで(軽いけど、かさばる物向け)
→ ゆうパック: 25kgまで(小さいけど、重い物向け。本や飲み物など)
4. 【店選び】重さに合わせて、行くコンビニを変えよう!
→ ヤマト(軽い) → セブン-イレブン、ファミリーマート
→ ゆうパック(重い) → ローソン、ミニストップ
5. 【送料】「フリマ」か「フリマ以外」かで、天と地ほどの差が!
→ フリマ以外(仕送りなど): 「地域別料金」がかかる。コンビニに持ち込めば「持ち込み割引(100~120円)」が適用されてお得。
→ フリマ(メルカリなど): 「フリマ専用便」一択!「全国一律750円(例)」など爆安。「匿名配送」「伝票手書き不要」とメリットだらけ。絶対に通常伝票で送ってはダメ!


