【2025年最新】コンビニ大手ローソンで卓上醤油は売ってる?価格や種類、緊急時の選び方を徹底解説!

「急に醤油が切れてしまった!」「旅行先でちょっとだけ醤油が欲しい…」
そんな時、深夜でも開いているコンビニのローソンは、まさに救世主ですよね。でも、調味料ってスーパーのイメージが強くて、「ローソンに醤油って本当に売っているのかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、ローソンではちゃんと醤油が買えます!
ただし、スーパーのように大容量の瓶や、多種多様な銘柄が揃っているわけではありません。ローソンで購入できる醤油は、主に「緊急時」や「一人暮らし」に最適な、特定のラインナップに絞られています。
この記事では、2025年現在、ローソンでどのような醤油が手に入るのか、また、プライベートブランドの有無や、いざという時に困らないための賢い選び方まで、徹底的に解説していきます!この記事を読めば、もう醤油切れで困ることはなくなりますよ!
・ローソンで買える醤油の主要な種類とメーカーの傾向
・①定番「ナショナルブランド(NB)」の醤油の価格帯と容量
・②「ローソンセレクト」醤油の有無と製造メーカーの推測
・お弁当・お寿司に!使い切りミニパック醤油の販売状況
- ローソンに醤油は売っている?【緊急時に役立つ結論】
- ローソンで買える醤油の主要な種類とメーカーの傾向
- ①定番「ナショナルブランド(NB)」の醤油の価格帯と容量
- ②「ローソンセレクト」醤油の有無と製造メーカーの推測
- お弁当・お寿司に!使い切りミニパック醤油の販売状況
- 【用途別】一人暮らしや料理に使う際の最適な醤油の選び方
- 種類が豊富!減塩醤油やだし醤油などの特殊な醤油はある?
- ローソン店舗で醤油コーナーが見当たらない時の探し方
- 醤油は冷蔵庫に入れるべき?開封後の正しい保存方法を解説
- 醤油以外でローソンで買える「和風調味料」リスト
- スーパーと比べてどう?ローソンで醤油を買うメリット・デメリット
- 【2025年版】ローソン醤油の最新価格情報とセール情報
- 【まとめ】ローソンでの醤油購入に関するよくある疑問Q&A
ローソンに醤油は売っている?【緊急時に役立つ結論】

まず、最も知りたいであろう結論からお話ししますね。
ローソンに醤油は売っています!
「売っている」と言っても、全店舗で全ての種類の醤油を常時在庫しているわけではありませんが、調味料コーナーや冷蔵の和食材コーナー周辺を探せば、ほとんどの店舗で見つけることができるはずです。
私自身も何度か深夜に醤油が切れてしまい、ローソンに駆け込んだ経験がありますが、大抵の場合、以下のいずれかの形態で販売されています。
コンビニ醤油の「二大巨頭」NBとPBの違い
ローソンで見かける醤油は、大きく分けて二つのパターンがあります。これがコンビニ醤油の「二大巨頭」です。
一つは、誰もが知る大手メーカーのナショナルブランド(NB品)。
例えば、キッコーマンやヤマサ醤油といった、安心と信頼のメーカーの製品です。容量はだいたい100mlから200ml程度の、卓上使いに便利なコンパクトなサイズが主流です。品質は間違いありませんが、価格はスーパーで大容量パックを買うより割高になります。
もう一つは、ローソンのプライベートブランド(PB品)である「ローソンセレクト」。
以前はローソンセレクトの醤油もラインナップされていましたが、近年は調味料系はナショナルブランドの小容量品に切り替わっている店舗も多いようです。PB品はNB品と比べて安価なのが魅力ですが、店舗によって取り扱いがあったりなかったりするため、確実に見つけたいならNB品を探すのが確実です。
急に醤油が必要になったら、「調味料コーナー」か「お弁当や麺類コーナーの周辺」を探してみてください。どちらのブランドであれ、必要な量は手に入りますから、ご安心くださいね。
このように、ローソンは「今すぐ欲しい」という緊急のニーズにしっかり応えてくれる心強い存在なんです!
緊急時のために知っておきたい「代替品」の知識
万が一、店舗の在庫が切れていて醤油が見つからなかったとしても、焦る必要はありません。ローソンには、醤油の代わりとして使える和風調味料が必ずと言っていいほど置いてあります。
最も優秀な代役は「めんつゆ」です。めんつゆは醤油をベースに、だしやみりん、砂糖などで味付けされているため、煮物や炒め物、もちろん麺類にもそのまま使えて汎用性が非常に高いです。ローソンでも、ストレートタイプや濃縮タイプのめんつゆが、小容量パックで販売されています。
その他にも、「ポン酢」もおすすめです。特にサラダや焼き魚などには、醤油よりもさっぱりとして美味しく使える場合があります。ローソンのサラダコーナーやチルド麺コーナーの周辺に置いてあることが多いですよ。
調味料切れは生活のピンチですが、ローソンを賢く利用すれば、このピンチを乗り切ることは簡単です。まずはNB品を探し、なければめんつゆなどの代替品を検討するという流れで対応してみてくださいね!
ローソンで買える醤油の主要な種類とメーカーの傾向

ローソンで実際に売られている醤油が、具体的にどんな製品なのか、もう少し深掘りしていきましょう。
スーパーのように「濃口」「薄口」「たまり」といった多様な種類が並んでいるわけではありませんが、ローソンでの取り扱いは特定のメーカー、特定のサイズに集中する傾向があります。
コンビニ醤油の「二大巨頭」NBとPBの違い
先ほども触れましたが、コンビニでの醤油の販売戦略は非常にシンプルです。それは、「コンパクトさと手軽さ」を最優先しているからです。
<ナショナルブランド(NB)の傾向>
メーカー:キッコーマン公式、ヤマサ醤油公式など、知名度が高く、消費者に安心感のある大手メーカー品が中心です。これにより、消費者は迷うことなく手に取ることができます。
種類:最も一般的な「濃口醤油」または、鮮度保持に優れた「生しょうゆ」の小容量ボトルが多いです。
<プライベートブランド(PB)の傾向>
ブランド:ローソンセレクト。
特徴:価格の安さが魅力ですが、製造ラインナップの見直しにより、近年はNB品に置き換わっている店舗が増えています。もしローソンセレクトの醤油を見つけたら、それはかなりお得な掘り出し物かもしれませんよ。
基本的に、ローソンは緊急需要に応えるため、最も汎用性が高く、多くの料理に使える「濃口醤油」のみを取り扱っていると理解しておけば間違いありません。
小容量ボトルがメイン!ローソンに大容量は期待できない
「大容量の醤油を買ってストックしておきたい」というニーズには、残念ながらローソンは応えてくれません。
コンビニの棚のスペースは限られています。そのため、ローソンで販売されている醤油は、以下の容量が中心となります。
| 容量帯 | 用途 | 想定価格(目安) |
| 100ml~200ml | 一人暮らし、卓上利用、緊急時の補充 | 200円~350円程度 |
| 500ml以上 | 原則、取り扱いなし | ― |
| 使い切りパック | お弁当、お刺身、出張・旅行時 | レジ横またはチルドコーナーで無料または数十円 |
この中でも特に主流なのは、200ml前後の「卓上ボトル」タイプです。このサイズは、一人暮らしの方が日常的に使うにはちょうど良い量で、鮮度を保ちやすいというメリットもあります。逆に、ご家族で大量に消費される場合は、やはりスーパーやドラッグストアで購入した方が、グラムあたりの価格は断然安くなります。ローソンはあくまで「すぐ必要!」という時のための「駆け込み寺」として利用するのが賢い方法だと言えるでしょう。
①定番「ナショナルブランド(NB)」の醤油の価格帯と容量

ローソンで醤油を探す際、最もよく目にするのがナショナルブランド(NB)の商品です。ここでは、具体的にどのような商品が並んでいるのか、そして気になる価格や容量について詳しく見ていきましょう。
キッコーマンやヤマサの卓上ボトル(200ml前後)が主流
ローソンで取り扱われるNB醤油のほとんどは、キッコーマンとヤマサ醤油の二社が占めています。この二社は日本の醤油市場におけるシェアも大きく、品質の安定性からコンビニでも安心して取り扱われています。
特に多いのは、以下の二つの製品のコンパクトサイズです。
1. キッコーマン いつでも新鮮® しぼりたて生しょうゆ (200ml)
鮮度保持ボトルで人気を集める「生しょうゆ」シリーズは、酸化を防ぎ、開封後も美味しさが長持ちするのが特徴です。キャップが二重構造になっており、一滴単位で調節できるため、食卓での使い勝手が抜群です。コンビニでもこの「鮮度」という付加価値の高い製品が選ばれる傾向にあります。
2. ヤマサ 鮮度生活 特選生しょうゆ (200ml)
ヤマサも同様に、鮮度を売りにした密封ボトルタイプを主力としています。一般的に、コンビニの棚に並ぶのは、通常のペットボトルタイプではなく、この「酸素に触れにくい密封ボトル」であることが多いです。これは、コンビニ利用者が出張や旅行などで開封までに時間がかかることを想定しているためかもしれませんね。
容量は基本的に200ml前後のものが多く、このサイズであれば、一人暮らしの方なら約1〜2ヶ月で使い切れる適量です。
気になる価格はスーパーより少し高め?
では、ローソンでの醤油の価格はどのくらいなのでしょうか?
一般的に、コンビニエンスストアの商品は、スーパーマーケットやディスカウントストアと比べて、価格が割高に設定されています。これは、「利便性(24時間営業、どこでも買える)」というサービス料が含まれているためです。
<価格の比較(200mlボトル・目安)>
| 購入場所 | 想定価格(税込) | 特徴 |
| ローソン(コンビニ) | 300円~380円程度 | 利便性重視。少量を緊急時に購入。 |
| スーパーマーケット | 250円~320円程度 | 安価だが営業時間制限あり。 |
| ネット通販(Amazonなど) | 200円台(※まとめ買い時) | 最安値だが送料と待ち時間がかかる。 |
このように、ローソンで買う醤油は、スーパーで買うよりもだいたい50円〜80円程度割高になることが多いです。しかし、真夜中に急に必要になった時や、調理の途中で切れた時の「時間」という価値を考えると、この価格差は許容範囲だと考える方がほとんどでしょう。
もしあなたが醤油を頻繁に使い、価格を抑えたいのであれば、Amazonや楽天市場で大容量サイズをまとめ買いし、足りない分だけをローソンで補充するという使い分けが一番賢い方法と言えますね。
NB品のメリット:品質の安心感と豊富なラインナップ(店舗による)
NB品を選ぶ最大のメリットは、何と言っても「品質の安心感」です。
例えば、ヤマサ醤油公式やキッコーマンは、厳しい品質管理のもとで製品を製造しています。そのため、「急いで買ったけど、味がイマイチだった…」という失敗がほとんどありません。特に日本の食卓にとって醤油の味は非常に重要ですから、慣れ親しんだ味を選べるのは大きなメリットです。
また、店舗によっては、通常の濃口醤油だけでなく、ごく稀にですが「だし醤油」や「減塩醤油」といった特殊なラインナップを取り扱っている場合があります。特に、「ナチュラルローソン」などの健康志向の店舗では、一般的なローソンよりも調味料のラインナップが充実している傾向にあります。
もしあなたが特定の用途で醤油を探しているのであれば、少し大きめのローソンや、ナチュラルローソンをチェックしてみることをお勧めしますよ。
NB品の代表的なラインナップ(例を挙げる:生しょうゆ、密封ボトル)
NB品の中で特にローソンで販売されている可能性が高い、具体的なラインナップの傾向をまとめました。これらの製品が陳列棚に並んでいることが多いです。
| 製品カテゴリー | 特徴とローソンでの扱い | おすすめの用途 |
| 鮮度密封ボトル | キッコーマン、ヤマサが主力。200ml前後。酸化を防ぐため、品質重視のコンビニで最も採用されている。 | 生食(刺身、冷奴)、卓上使い、一人暮らし。 |
| 特選丸大豆醤油 | 通常の濃口より旨味が深い。小容量のペットボトルタイプで販売されていることがある。 | 料理全般、特に煮物や炒め物の仕上げ。 |
| 減塩・低塩醤油 | 健康志向の高まりで、一部の店舗では減塩タイプの取り扱いも増えている。 | 健康に気を使う方、塩分を控えたい料理に。 |
これらの製品は、全て「濃口醤油」をベースとした汎用性の高いものばかりです。ローソンは「とにかく間違いないものを提供する」というポリシーで製品を選んでいることが分かりますね。
②「ローソンセレクト」醤油の有無と製造メーカーの推測

さて、ナショナルブランド(NB)だけでなく、ローソン独自のプライベートブランド(PB)である「ローソンセレクト」の醤油を探している方もいるかもしれません。PB品は、何と言っても価格の安さが魅力ですよね。
ローソンセレクトで醤油はあるのか?最新のラインナップ調査
結論からお伝えすると、2025年現在、ローソンセレクトの調味料ラインナップは頻繁に見直しが行われており、「ローソンセレクト」の名前で単体の醤油ボトルを販売していない店舗が多くなっています。
以前はローソンセレクトの調味料シリーズの中に、100ml程度の醤油が存在していましたが、近年はNB品の小容量ボトルとの棲み分けが難しくなり、NB品の優位性が高まっています。
しかし、これは「醤油がない」という意味ではありません。ローソンセレクトの商品棚には見当たらなくても、NB品がしっかりとその役割を果たしていますし、ローソンセレクトの商品に含まれる形で「醤油」は存在しています。
例えば、ローソンセレクトの冷凍食品や、お惣菜、ドレッシングなどには、必ず製造メーカーの醤油が使われています。直接ボトルがなくても、間接的にローソンセレクトの「味」を支えているのが醤油だと言えるでしょう。
PB品のメリット・デメリット(安さ vs 品質の多様性)
仮にローソンセレクトの醤油が販売されていた場合の、一般的なPB醤油のメリットとデメリットを見てみましょう。これは他のコンビニのPB調味料にも共通することです。
【メリット】
- 圧倒的な価格の安さ: NB品より数十円~百円程度安価な設定が多い。
- シンプルな原材料: コストを抑えるために、シンプルな原材料構成になっていることが多い。
【デメリット】
- 味の選択肢がない: 濃口醤油一択であり、だし醤油や薄口醤油といった種類は選べない。
- 製造元が変わりやすい: コストによって製造委託先が変わる可能性があり、味の安定性がNB品より劣ることがある。
やはり、PB品の最大の魅力は「安さ」に尽きます。ただ、食卓で毎日使う醤油は、少し高くても「味」と「品質」を重視したいという方が多いため、ローソンがNB品にシフトしている背景には、こうした消費者のニーズが影響しているのかもしれませんね。
製造メーカーはどこ?(東洋水産、ヤマモリなど大手メーカーの可能性を推測)
ローソンセレクト製品の製造は、ほとんどの場合、国内の大手食品メーカーに委託されています。これは調味料であっても同じです。
過去の事例や他のコンビニのPB品製造メーカーから推測すると、ローソンセレクトの醤油を製造している可能性があるメーカーは以下の通りです。
| 可能性のある製造元 | 推測される理由 |
| キッコーマン、ヤマサ醤油 | 醤油市場の二大巨頭であり、高い製造技術と安定した供給力があるため。NB品を納品しつつPB品の製造も請け負うケースは多い。 |
| ヤマモリ、イチビキなど | 醤油・だし・つゆの製造を得意とする中堅メーカー。様々なスーパーやコンビニのPB品の受託実績が多い。 |
| その他(地域特化メーカー) | 地域のローカルPBとして、特定の地域のメーカーが製造している可能性もゼロではない。 |
PB商品の製造メーカーは、パッケージの裏面に必ず記載されています。多くの場合、「製造者」または「販売者(ローソン)」の横に「固有記号」が記載されており、その記号を製造委託元の情報と照合することでメーカーを特定できます。
もしローソンセレクトの醤油を見つけたら、ぜひパッケージ裏面をチェックして、隠れた名門メーカーを見つけ出してみてくださいね!
お弁当・お寿司に!使い切りミニパック醤油の販売状況

旅行や出張でホテル滞在中、あるいは出先で買ったお弁当やお刺身を食べるとき、付属の醤油だけでは足りない!と感じることはありませんか?
「醤油ボトルを買うほどではないけど、ちょい足ししたい」というニーズに完璧に応えてくれるのが、使い切りミニパック醤油です。
意外と需要が高い!ミニパック醤油の入手方法
ミニパック醤油の需要は非常に高いですが、残念ながら、ローソンでは単体でミニパック醤油を「調味料コーナー」で販売しているケースはほとんどありません。
では、どこで手に入るのでしょうか?主な入手方法は以下の通りです。
| 入手方法 | 詳細 | 注意点 |
| ①お寿司・お刺身コーナー | パックになっている製品(お刺身、お寿司、カットフルーツなど)には基本的に無料で添付されています。 | 必要な場合は、レジで「醤油を追加でいただけますか?」と聞きましょう。 |
| ②レジ横・サービスカウンター | 一部店舗では、追加購入用として数十円(例:10円~30円)で販売されていることがあります。 | レジ袋や割り箸と同じく、目立たない場所に置かれていることが多いです。 |
| ③冷凍食品コーナー | たこ焼きや餃子などの冷凍食品の多くに、調理後に使うタレやソース、ミニパック醤油が添付されています。 | ミニパックが目的の場合、タコ焼きなどは一つ買ってみるのも手です。 |
特に便利なのが、お刺身やお寿司を購入する際にレジでお願いする方法です。ローソンでは、「無料で提供できる調味料」と「有料で購入できる調味料」を分けていることがありますが、ミニパック醤油は基本的に無料で提供されることが多いので、遠慮せずに尋ねてみてくださいね。
ただし、無料サービスは「購入した商品に付随するもの」という前提があります。お弁当やお寿司を買わずに醤油だけを大量に求めるのはマナー違反になるので注意が必要です。
持ち運びにも便利!ミニパックの価格と容量
ミニパック醤油の魅力は、その携帯性の高さにあります。小さいからといって侮るなかれ、中身は大手メーカーのしっかりとした醤油であることがほとんどです。
ミニパックの容量は、だいたい3ml〜8ml程度。これは、お刺身や冷奴を食べるのにちょうど良い量です。例えば、お弁当の唐揚げにちょっとかけたい、出張先のホテルで持参したおつまみに使いたい、といった「少量だけピンポイントで使いたい」という用途に最適です。
価格は、前述の通り、通常は購入した商品のおまけとして無料で提供されますが、単体で販売される場合は10円〜30円程度と非常に安価です。もし出張などでミニパックを数個確保しておきたい場合は、レジで「追加でいくつか購入できますか?」と聞いてみましょう。持ち運びの際も、漏れにくいように工夫された容器に入っているので、ポーチやカバンに入れても安心です。
筆者「どこストア」の裏ワザ!
筆者はよく出張に行くのですが、ローソンで買ったおにぎりやお弁当に付いてきたミニパックを、旅行用のポーチに数個ストックしています。海外旅行の際にも、和食が恋しくなったときに本当に重宝しますよ!
刺身コーナーや冷凍食品コーナーもチェックするべき理由
醤油の「本拠地」である調味料コーナー以外にも、ミニパック醤油や関連製品が隠れている場所があります。それが、チルド・冷凍食品コーナーです。
- チルド麺・チルド総菜コーナー: 冷やし中華やざるそばの「つゆ」は醤油ベースであり、時には付属のタレが純粋な醤油であることも。
- 冷凍食品コーナー: 冷凍たこ焼きや冷凍餃子などの「タレ」は、まさに醤油と出汁を合わせたものが多く、醤油に近い味わいです。
- お刺身・寿司コーナー: ここはミニパック醤油の最大の供給源です。特に週末や夕食時など、お刺身の仕入れが多い時間帯には、パック醤油の在庫も豊富にある可能性が高いです。
もし調味料コーナーに醤油ボトルがなかったら、諦めずにこれらの「関連コーナー」をチェックしてみてください。特にローソン公式商品ページで新商品をチェックしておくと、どの商品に醤油が付属しているか事前に分かって便利です。
醤油という一つの商品を探すだけでも、ローソンというコンビニの奥深さが感じられますね!
【用途別】一人暮らしや料理に使う際の最適な醤油の選び方

ローソンで醤油を買う目的は、大きく分けて「緊急時の補充」と「日常的な自炊」の二つに分けられます。
それぞれの用途によって、選ぶべき醤油のサイズや種類は変わってきます。ここでは、失敗しない賢い醤油の選び方を伝授します!
一人暮らしの自炊派なら「200mlサイズ」がベスト
一人暮らしで自炊をされる方にとって、ローソンで売られている200ml前後のNB(ナショナルブランド)醤油は、まさに理想的なサイズです。
なぜなら、醤油は開封後に空気に触れると、酸化が進み、風味が落ちてしまうからです。大容量ボトル(500mlや1L)はスーパーで安く買えますが、一人暮らしだと消費に時間がかかり、風味が落ちきった頃にようやく使い切る、ということになりがちです。特に日本の住宅環境では、夏場の気温上昇による品質劣化も心配です。
200mlサイズであれば、毎日少しずつ使ったとしても、賞味期限の目安である開封後1〜2ヶ月以内に使い切ることが可能です。常に新鮮な状態で醤油を使えるため、料理の味がワンランクアップしますよ。
【一人暮らし向け醤油選びのチェックポイント】
- 容量: 150ml〜250ml程度の小容量を選ぶ。
- タイプ: 鮮度を保てる「密封ボトル」を選ぶ(後述)。
- 価格: ローソンで300円前後なら、利便性を考慮して納得できる価格。
「どうせ買うなら安い方がいい」という気持ちも分かりますが、醤油は料理の基本。風味を重視して、使い切れるサイズを選ぶのが、一人暮らしの自炊を美味しく楽しむ秘訣です。
緊急・出張・旅行時に選ぶべきサイズとポイント
出張先や旅行先、あるいは急な用事で自宅外で醤油が必要になった場合は、迷わず「使い切りミニパック」を探しましょう。
ミニパックは、先述の通りお刺身やお弁当のコーナーで無料で入手できる可能性が高いですが、レジで数十円で購入できる場合もあります。これは、数日間の旅行であれば十分な量です。
もし「出張先のホテルで煮物を作りたい」「数日滞在するコテージで料理がしたい」といった、ある程度まとまった量が必要な場合は、200mlの卓上ボトルを一つ購入するのが最も効率的です。持ち運びも容易で、残ってもそのまま卓上醤油として使えるからです。
【緊急時・旅行時の醤油選び】
| 用途 | 最適な醤油 | 調達場所 |
| お刺身、おにぎり、軽食 | ミニパック(5ml前後) | レジ、お寿司コーナー、お弁当コーナー |
| 数日間の自炊、調理 | NB品卓上ボトル(200ml) | 調味料コーナー |
| 醤油が見つからない | めんつゆ、ポン酢 | チルド麺、サラダコーナー |
このように、ローソンでは必要な量に応じた最適な選択肢が用意されているため、状況に応じて冷静に判断すれば、醤油に困ることはありませんよ。
醤油の「濃さ」に注目!濃口・淡口・たまりの特徴
日本の醤油には、主に「濃口」「薄口(淡口)」「たまり」の3種類がありますが、ローソンで販売されているのは、ほぼ「濃口(こいくち)」醤油です。
濃口醤油は、全国の醤油生産量の約8割を占める、最もスタンダードなタイプです。強い香り、深い色、バランスの取れた塩味が特徴で、どんな料理にも万能に使えます。ローソンが濃口醤油を選ぶのは、この汎用性の高さがあるからです。
<濃口醤油以外の用途>
- 薄口(淡口)醤油: 関西地方で主に使われ、素材の色を活かしたい料理(煮物、お吸い物など)に使われます。ローソンでの取り扱いはほぼありません。
- たまり醤油: 濃厚な旨味とトロッとしたテクスチャーが特徴。刺身や照り焼きなど、色を濃くつけたい料理に使われます。ローソンではまず見かけません。
もしあなたが薄口醤油やたまり醤油を求めている場合は、ローソンではなく、やはりスーパーへ行く必要があります。しかし、緊急時であれば、濃口醤油を少量だけ使って調整すれば、ほとんどの料理で代用が可能です。濃口醤油は万能選手なので、まずは手に入れてみてください。
鮮度を保つ「密封ボトル」を選ぶべき理由とメリット
現代の醤油選びで最も重要なポイントは、「密封ボトル(鮮度ボトル)」であるかどうかです。
従来のペットボトルや瓶の醤油は、開栓するたびに空気が入り込み、醤油が酸化してしまいます。酸化が進むと、色が濃くなり(黒ずみ)、香りも風味も失われて、本来の美味しさが損なわれてしまうのです。醤油は農林水産省の指導のもと、正しい保存が求められています。
一方、ローソンで主流となっているキッコーマンやヤマサの密封ボトルは、二重構造の容器や特殊なバルブにより、一滴出すたびにボトルが収縮し、中に空気が入らない仕組みになっています。この技術のおかげで、開封後も常温で90日間鮮度を保てる製品が多くなっています。
密封ボトルのメリット
| メリット | 内容 |
| 鮮度維持 | 開封後も酸化せず、風味が長持ちする。 |
| 液だれ防止 | 注ぎ口が工夫されており、液だれしにくい。 |
| 保存場所 | 冷蔵庫に入れなくても、常温で保存できる。 |
ローソンで醤油を選ぶ際は、価格が少し高くても、この「密封ボトル」タイプのNB品を選ぶことを強くお勧めします。特に一人暮らしで消費に時間がかかる方は、美味しさを最後まで楽しめるこのタイプ一択ですよ!
種類が豊富!減塩醤油やだし醤油などの特殊な醤油はある?

最近では、健康志向の高まりや、時短料理の普及により、通常の濃口醤油以外の「機能性醤油」の需要が増えています。例えば、塩分を抑えた減塩醤油や、これ一本で味が決まるだし醤油などがその代表です。
ローソンはコンビニの中でも商品ラインナップの見直しに積極的ですが、特殊な醤油の取り扱いはどうなっているのでしょうか?
健康志向の方必見!減塩・低塩醤油は手に入る?
結論として、減塩醤油は、比較的ローソンでも手に入りやすい特殊な醤油です。
大手メーカーのキッコーマンやヤマサは、通常の濃口醤油と並行して、200mlの密封ボトルタイプの減塩醤油も製造・販売しています。ローソンでも、一部の店舗ではこの減塩タイプを取り扱っていることが確認されています。
減塩醤油は、通常の醤油よりも塩分が約50%カットされていますが、旨味はしっかりと感じられるように作られています。健康診断の結果が気になり始めた方や、ご家族に塩分を控えている方がいる場合、ローソンでサッと手に入れられるのは非常に心強いですね。
【減塩醤油の探し方】
調味料棚で、濃口醤油と並んで陳列されていることがほとんどです。パッケージに「減塩」や「げんた」といった表示がされているかを確認しましょう。もし見つからなくても、店員さんに「減塩醤油はありますか?」と尋ねれば、在庫があればすぐに出してもらえますよ。
ただし、減塩醤油は通常の醤油よりも腐りやすいため、開封後は必ず冷蔵庫で保存することが推奨されています。この点だけは注意が必要です。
料理の幅が広がる!めんつゆ・だし醤油の代用は可能か
「だし醤油」は、醤油に鰹節や昆布などの「だし」を加えて、まろやかな風味と旨味を足した調味料です。これ一本で煮物や炒め物、卵かけご飯まで美味しくなるため、自炊派には欠かせません。
ローソンに「だし醤油」の単体ボトルはほぼありません。しかし、「めんつゆ」や「ポン酢」がその代役を完璧に果たしてくれます。
| 探すもの | ローソンでの代用製品 | 用途 |
| だし醤油 | めんつゆ(濃縮タイプ) | 煮物、炒め物、かけ醤油(少量ならOK) |
| ポン酢 | ポン酢(チルドコーナー付近) | 鍋物、サラダ、焼き魚、餃子のタレ |
めんつゆの濃縮タイプは、水で薄めずにそのまま使えば、だし醤油のように濃厚な旨味として使えます。ただし、砂糖やみりんが含まれているため、甘めの仕上がりになることだけは頭に入れておきましょう。
もし、本格的なだし醤油が必要な場合は、やはりAmazon 醤油カテゴリーなどで、お気に入りの銘柄を探してまとめ買いするのが一番効率的です。
アレルギー対応の醤油はローソンで買える?(グルテンフリーなど)
小麦アレルギーを持つ方にとって、「グルテンフリー醤油(たまり醤油や米醤油など)」は非常に重要な製品です。一般的な濃口醤油は、大豆と小麦を主原料としています。
残念ながら、ローソンの店舗でアレルギー対応のグルテンフリー醤油を見つけることは、現時点では非常に難しいと言わざるを得ません。これらの特殊な調味料は、スーパーの健康食品コーナーや、専門のネット通販でしか取り扱いがないのが現状です。
【アレルギー対応を求める場合の注意点】
- 必ず裏面を確認: ローソンで販売されているNB品の醤油は、「小麦」が含まれていることがほとんどです。
- 代替品の選定: 醤油の代わりに使える調味料も、原材料に小麦が含まれていないか(例:めんつゆには含まれることが多い)を確認する必要があります。
- 専門店での購入: グルテンフリーや大豆不使用などの特殊な醤油は、事前にネット通販や専門店で購入し、ストックしておくことを強くお勧めします。
今後、健康志向の高まりとともに、ローソンでもアレルギー対応の製品が増える可能性はありますが、現時点では「ローソンで買えたらラッキー」程度の認識でいるのが良いでしょう。
ローソン店舗で醤油コーナーが見当たらない時の探し方

ローソンに行っても、「あれ、醤油がどこにもない!」と焦ってしまうことはよくあります。特に小さな店舗や、陳列棚の配置が一般的なスーパーと異なるコンビニでは、調味料が思わぬ場所に置いてあることがあるからです。
醤油が置いてあるのはどこ?主要な陳列場所
ローソンで醤油を探す場合、以下の3つの場所を順番にチェックしてみてください。
| チェック場所 | 詳細 | 取り扱いの傾向 |
| ①加工食品棚(調味料コーナー) | レトルト食品、カップ麺、パスタソースなどが並ぶ棚の一角。 | 卓上醤油ボトル(200ml NB品)が最も多く陳列される場所。 |
| ②冷蔵ケース周辺(総菜・生鮮食品) | 豆腐、納豆、サラダなどが並ぶ冷蔵棚の周辺。 | たまに納豆や豆腐と一緒に陳列されていることがある。ポン酢やめんつゆもこの周辺。 |
| ③お弁当・お寿司コーナー | 使い切りパック醤油をゲットできる場所。単体販売用ではなく、無料添付用。 | 単体ボトルは置いていないが、ミニパックの有無を確認するのに最適。 |
最も確実なのは、やはり①加工食品棚です。ただ、コンビニの調味料コーナーは非常にコンパクトで、醤油と油、塩などが小さなスペースにギュッと詰め込まれているため、見落としやすいのも事実です。
棚の下の方や、他の調味料の影に隠れていないか、上から下まで丁寧に探してみましょう。
店員さんに聞くのが最速!正しい聞き方
5分以上探しても見つからない場合は、無駄な時間を使わずに、すぐに店員さんに聞くのが最速かつ確実です。恥ずかしがる必要は全くありませんよ!
【正しい聞き方の例】
「すみません、キッコーマンなどの卓上サイズの醤油ボトルはありますか?」
ここで重要なのは、「卓上サイズ」や「ボトル」という具体的な言葉を付け加えることです。単に「醤油はありますか?」と聞くと、店員さんが「お刺身用ならあります」と勘違いしてしまう可能性があるからです。醤油は、日用品として販売されている「調味料」なのか、食品に付属する「添付品」なのかで、扱いが大きく変わります。
特にローソンは、お客様のニーズに応えることに熱心なスタッフが多いので、遠慮せずに尋ねてみましょう。在庫があればすぐに案内してくれますし、もし切れていれば「いつ入荷する予定か」を教えてくれるかもしれません。
「冷凍食品」「おにぎり」近くの隠れたスポットも確認
先ほども少し触れましたが、醤油の関連商品や、代用できるものが思わぬところに隠れていることがあります。
例えば、「冷凍食品」コーナー。
冷凍餃子や冷凍たこ焼きには、必ずと言っていいほど「タレ」が付属しています。このタレは、そのまま醤油として使うには濃すぎるかもしれませんが、少量なら醤油代わりに使えます。
また、「おにぎり」コーナーの近くも要チェックです。
おにぎりの具材として使われる「醤油漬け」や「おかか」は、醤油味の旨味を体感できますし、おにぎり自体に付属の海苔を巻く際、ちょっとしたお醤油が必要になることもあります。
ローソン店舗の陳列は、店舗の広さや地域性によって異なりますが、基本的に「関連性の高い商品」を近くに置くのが鉄則です。醤油を探す際は、その周りにある「和食系の総菜」や「麺類」など、醤油を使う商品からヒントを得るのも一つの手ですよ!
醤油は冷蔵庫に入れるべき?開封後の正しい保存方法を解説

ローソンでせっかく手に入れた新鮮な醤油。どうせなら最後まで美味しく使い切りたいですよね?
「醤油は常温で大丈夫」と思っている方も多いですが、それは大きな間違いかもしれません!醤油の保存方法は、そのボトルが「密封されているか否か」で全く変わってきます。
醤油の賞味期限と開封後の鮮度の問題
まず、醤油の賞味期限についてです。
未開封の状態であれば、一般的な醤油の賞味期限は1年半から2年程度と非常に長いです。これは、醤油に含まれる塩分が非常に高いためです。
しかし、問題は「開封後」です。
開封した途端、醤油は空気(酸素)に触れ、酸化が始まります。この酸化こそが、醤油の風味を落とす最大の原因です。
| 状態 | 保存場所の目安 | 開封後の美味しく使える目安 |
| 未開封 | 常温(直射日光の当たらない冷暗所) | パッケージ記載の賞味期限まで |
| 開封後(非密封ボトル) | 必ず冷蔵庫 | 約1ヶ月以内 |
| 開封後(密封ボトル) | 常温または冷蔵庫 | 約90日(メーカー推奨) |
「え、1ヶ月しか持たないの?」と驚いた方もいるかもしれません。従来のペットボトルや瓶の醤油は、開栓から1ヶ月を過ぎると、色が濃くなり(これを褐変と言います)、本来の香りが失われていきます。特に夏場は、常温保存だと品質の劣化が加速しますので、非密封ボトルは必ず冷蔵庫に入れましょう。
密封ボトルと一般的な醤油ボトルの保存法の違い
ローソンで主流となっている「密封ボトル」は、まさにこの開封後の酸化問題を解決するために開発されました。
<密封ボトルの場合>
ボトル内に空気が入らないため、常温保存でもメーカー推奨の期間(約90日)は風味を損なうことなく楽しめます。冷蔵庫のスペースを取らないという大きなメリットがあります。ただし、夏場や湿度の高い時期は、冷蔵庫に入れておくとより安心です。
<一般的なボトル(ペットボトル・瓶)の場合>
こちらは、開栓した瞬間から酸化が始まるため、必ず冷蔵庫のドアポケットなどの冷暗所に立てて保存してください。冷蔵庫に入れることで、酸化のスピードを格段に遅らせることができます。
ローソンで醤油を購入する際は、自分が持っているボトルの種類を確認し、正しい方法で保存することが、美味しい醤油を使い切るための秘訣です。特にローソンで買う小容量ボトルは、最後まで鮮度を保って使うのに最適なサイズ感ですよ。
酸化を防いで最後まで美味しく使うためのテクニック
醤油の酸化を防ぎ、最後まで美味しく使うためのちょっとしたテクニックを、筆者「どこストア」からご紹介します!
- テクニック①:小分け保存の徹底
大容量の醤油を買った場合、全てを元のボトルで保存するのではなく、100ml程度の小さな瓶やボトルに移し替えて、それを冷蔵庫に入れる。残りの大容量ボトルは、密閉して冷暗所(または冷蔵庫)に保管しておくと、劣化を遅らせることができます。 - テクニック②:注ぎ口を清潔に保つ
注ぎ口に醤油が残っていると、それが酸化してボトルの内部にまで影響を与えることがあります。使用後は、注ぎ口をキッチンペーパーなどでサッと拭き取り、清潔な状態を保ちましょう。 - テクニック③:日光を避ける
光は醤油の品質劣化を早めます。特に直射日光の当たる場所や、蛍光灯の光が強く当たる場所は避けて保存してください。ローソンで買った密封ボトルも、キッチンの引き出しなど、暗い場所に置いておくのがベストです。
これらの簡単な工夫をするだけで、醤油の美味しさは格段に長持ちします。特に醤油は、日本の食生活において欠かせない調味料ですので、ぜひ試してみてくださいね。
醤油が変色したり白いカビのようなものが出たらどうする?
長期間保存していた醤油から、「白いカビのようなものが浮いている」「色が真っ黒になっている」といった変化が見られた場合、どう対処すべきでしょうか?
<白いカビのようなもの(産膜酵母)>
醤油の表面に白い幕やフワフワしたものが浮いている場合、これは「産膜酵母(さんまくこうぼ)」というものです。カビと誤解されがちですが、これは酵母の一種で、人体に害はありません。
ただし、風味が大きく損なわれています。産膜酵母が発生した醤油は、基本的に食用には適しません。見た目や風味がおかしいと感じたら、もったいないですが処分するようにしてください。
<色が濃くなりすぎる(褐変)>
これは酸化によるものです。色が濃くなりすぎた醤油は、風味や香りがほとんど失われています。煮物などの加熱料理には使えますが、生の刺身や冷奴にかけるのは避けた方が良いでしょう。新鮮な風味を楽しむためにも、変色が目立ったら新しい醤油に交換することをお勧めします。
ローソンで買った醤油は小容量なので、そもそも劣化する前に使い切ってしまうのが理想です。
醤油以外でローソンで買える「和風調味料」リスト

「醤油が目的だったけど、ついでに他の調味料も買っておきたい」「醤油がなかったから、代わりに使えるものが欲しい」という方のために、ローソンで手に入る、和風調味料のリストをご紹介します。
ローソンは、コンビニの中でも特に「食」へのこだわりが強く、調味料のラインナップも充実していますよ。
醤油の代用になる「めんつゆ」や「ポン酢」
醤油の代用として最も優秀なのが、めんつゆとポン酢です。これらはローソンでほぼ確実に手に入る、万能な和風調味料です。
<めんつゆ>
- 特徴: 醤油、だし(鰹節・昆布)、みりん、砂糖などで構成されており、甘みと旨味が凝縮されています。
- 代用用途: 煮物、炒め物、丼もののタレ、卵焼きの味付け。水で薄めればもちろん麺つゆとして使えます。
- 購入場所: チルド麺の近くや、調味料コーナーに小容量の濃縮タイプまたはストレートタイプがあります。
<ポン酢>
- 特徴: 醤油に柑橘系の果汁(ゆず、すだちなど)と酢を加えた調味料。さっぱりとした味わいです。
- 代用用途: サラダドレッシング、鍋物のタレ、焼き魚、餃子など。醤油代わりにかけると爽やかな風味になります。
- 購入場所: サラダや豆腐、チルド総菜の近くに小容量ボトルが置いてあります。
特にめんつゆは、醤油とみりん・だしなどを混ぜる手間が省けるため、一人暮らしの時短料理には欠かせない存在です。もし醤油を切らしたら、まずはめんつゆを試してみてください。
その他、料理に使える顆粒だし、マヨネーズ、ソース類
醤油の他に、ローソンで買える「和風調味料」をリストアップしました。これらを揃えておけば、最低限の自炊は可能です。
| 調味料名 | ローソンでの取り扱いの傾向 | 主な用途 |
| 顆粒だし(だしの素) | 小袋タイプ(数回分)の取り扱いあり。大手メーカー品が主流。 | 味噌汁、お吸い物、煮物など、和食全般のベースに。 |
| 本みりん・料理酒 | 小容量のミニボトル(180ml〜300ml)が販売されていることが多い。 | 煮物、照り焼き、炒め物など、和食の甘みと風味付けに。 |
| マヨネーズ・ソース | キューピーなどの小容量ボトル(100g〜200g)が定番。 | お好み焼き、焼きそば、サラダ、揚げ物などに。 |
| 味噌 | 即席味噌汁がメインだが、稀にカップ味噌(少量)の取り扱いあり。 | 味噌汁、味噌炒め。 |
これらの調味料は、スーパーよりも割高ではありますが、「今すぐ必要」というニーズを確実に満たしてくれます。特に顆粒だしとみりんは、醤油とめんつゆと合わせて持っておくと、和食のレパートリーがぐっと広がりますよ。
困った時はこれ!「万能調味料」を一つ買っておくのがおすすめ
最後に、調味料選びに困ったら、とりあえず「焼き肉のタレ」か「ドレッシング」を一つ買っておくことをお勧めします。
「え、醤油と関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、これは「これ一本で味が決まる」という共通点があるからです。
焼き肉のタレは、醤油をベースに、にんにく、砂糖、果汁、スパイスなどが絶妙なバランスで配合されています。これを炒め物に少量使ったり、ご飯にかけて食べたりすれば、十分に満足のいく味になります。特にローソンでは、エバラやモランボンといった有名メーカーの焼き肉のタレが、小容量で販売されていることが多いです。
ドレッシングも同様で、和風ドレッシングは醤油と酢、油をベースにしており、サラダだけでなく、パスタのソースや炒め物の味付けにも応用が利きます。特にごまドレッシングは、醤油の旨味とコクを兼ね備えているため、代用として優秀です。
「醤油が切れたらめんつゆで代用」は基本ですが、「味が単調になるのは嫌だ」という方は、焼き肉のタレや和風ドレッシングといった「万能調味料」の購入も検討してみてくださいね。
スーパーと比べてどう?ローソンで醤油を買うメリット・デメリット

ローソンで醤油を買うべきか、それともスーパーまで足を延ばすべきか、迷う方も多いでしょう。ここでは、両者を徹底比較し、ローソンで購入する際のメリットとデメリットを公平に解説します。
ローソンで購入する最大のメリットは「時間と場所」
ローソンで醤油を買う最大のメリットは、やはり「利便性」、つまり「時間と場所」です。
| メリット | 内容 |
| ①24時間営業 | 深夜や早朝など、スーパーが閉まっている時間帯でも購入できる。急な料理や緊急時に絶大な安心感。 |
| ②高いアクセス性 | 駅前、オフィス街、住宅街など、どこにでも店舗があるため、移動時間が最小限で済む。 |
| ③NB品の安心感 | キッコーマンやヤマサといった大手メーカーの製品が中心のため、品質の失敗がない。 |
例えば、仕事から帰宅して夜遅くに料理を始めた際、「あっ、醤油がない!」と気づいても、ローソンなら数分で解決できます。この「時間を買える」という利便性こそが、ローソンでの醤油購入の最大の価値なのです。特に、出張や旅行で慣れない土地にいる場合、見慣れたローソンで調味料が手に入るのは、とても心強いものですよね。
デメリットは「価格」と「種類」の選択肢の少なさ
一方で、ローソンで醤油を買うことには、いくつかのデメリットも存在します。
<価格>
最大のデメリットは、先述の通り「価格が割高」であることです。200mlの卓上ボトルを比較すると、スーパーの方が平均で50円~100円程度安く手に入ることが多いです。毎日のように自炊をする方にとっては、この価格差は無視できません。
<種類>
次に、「種類の選択肢が少ない」ことです。ローソンにあるのは、ほぼ濃口醤油(密封ボトル含む)のみ。薄口醤油、たまり醤油、有機醤油、だし醤油といった特殊な種類は、ほとんど期待できません。
もしあなたが「この料理には薄口醤油が必要だ!」というこだわりを持っているなら、やはりスーパーや専門店に行く必要があります。ローソンは、あくまで「最低限の美味しい醤油」を提供する場所だと割り切って利用しましょう。
【賢い使い分け】
- 日常使い:スーパー、ドラッグストア、ネット通販で大容量を安く購入。
- 緊急時・補充:ローソンで200mlの密封ボトルを割高でも購入。
この使い分けができれば、価格面でのデメリットを最小限に抑えつつ、ローソンの利便性を最大限に享受できます。
結局、どちらで買うべき?賢い購入パターン
結論として、あなたが「何を重視するか」によって購入場所を決めましょう。
| 重視する点 | 最適な購入場所 | ローソンでの対応策 |
| 価格の安さ・容量 | スーパー、ドラッグストア | ローソンでは「使い切りサイズ」と割り切る。 |
| 利便性・時間 | ローソン(コンビニ) | 迷わずNB品の密封ボトルを選ぶ。 |
| 専門的な種類 | スーパー、専門店、ネット通販 | ローソンではめんつゆで代用できないか検討する。 |
特に、一人暮らしや料理初心者の方は、最初はローソンで200mlのNB品を購入して使い切ってみるのがお勧めです。サイズが小さいため、味が落ちる心配も少なく、冷蔵庫の場所も取らないため、気軽に料理を始めることができます。
もし、ローソンで買った醤油を気に入ったら、Amazon 醤油カテゴリーや楽天市場で同じ銘柄のまとめ買いを検討してみるのも良いでしょう。
【2025年版】ローソン醤油の最新価格情報とセール情報

物価高騰が続く2025年現在、ローソンで販売されている醤油の価格動向や、お得に購入するためのセール情報を知っておくことは重要です。少しでも安く、賢く醤油を手に入れるための最新情報をまとめてみました。
2025年現在の一般的な醤油の販売価格をチェック
2025年時点での、ローソンで最も一般的な200mlのNB醤油の価格帯は、税込300円〜380円で推移しています。
この価格帯は、原材料費や物流コストの上昇に伴い、ここ数年で若干値上がり傾向にあります。コンビニは商品の仕入れ価格が全国で統一されやすいため、地域による価格差はほとんどありません。
【ローソン醤油の価格構成】
- ベース価格: NB品のメーカー希望小売価格に基づいている。
- 付加価値: 24時間営業、立地の良さといった利便性のコストが上乗せされている。
この価格を「高い」と感じるか「妥当」と感じるかは、その時のあなたの状況次第です。「今、どうしても必要!」という緊急時には、この価格は命綱のようなもの。ですが、計画的な購入であれば、やはりスーパーの特売日や、ネット通販のまとめ買いを利用した方が、家計には優しいでしょう。
特に、同じNB品の醤油でも、スーパーでは特売で250円程度になることもあります。ローソンで買うのは、あくまで「最終手段」として心に留めておくと良いかもしれませんね。
お得に買うなら?ローソンの「ボーナスポイント」や「お試し引換券」活用術
ローソンで醤油を少しでもお得に手に入れるためには、Pontaポイントやdポイントを活用したローソン独自のサービスを利用するのが最も効果的です。
①お試し引換券
これはローソンのお得技の中で最も有名です。Pontaポイントやdポイントを使って、対象商品を定価の半額以下のポイントで交換できるサービスです。醤油自体が対象になることは稀ですが、代替品のめんつゆやポン酢が対象になることが頻繁にあります。
②ボーナスポイント
特定の期間、対象のNB品を購入すると、通常よりも多くのポイントが付与されるキャンペーンです。醤油が対象となることもありますので、店頭のPOPやローソンアプリをこまめにチェックしてみてください。付与されたポイントは、次回の買い物で利用できるため、実質的に安く購入できたことになります。
これらのサービスをうまく活用すれば、スーパーに引けを取らない価格で醤油を手に入れることも可能です。ローソンに行く前に、ローソンアプリでお得情報を確認する習慣をつけましょう。
ネット通販(Amazon・楽天)での購入がお得になるケースとは
「ローソンでの緊急購入」と対極にあるのが、ネット通販での計画的な購入です。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、醤油を非常に安価に、そして多種多様な種類の中から選ぶことができます。
【ネット通販がお得になるケース】
| お得になる条件 | 具体例 |
| まとめ買い | 1Lボトルを6本セットで購入するなど、単価が劇的に安くなる。 |
| 特殊な種類の購入 | グルテンフリー醤油、無添加醤油、産地限定の高級醤油など、ローソンでは手に入らない銘柄を探す場合。 |
| ポイントアップ期間 | 楽天市場の「お買い物マラソン」やAmazonの「プライムデー」など。 |
特に、一人暮らしでも自炊を熱心にする方や、特定の銘柄にこだわりがある方は、ネット通販でのお得なまとめ買いを強くお勧めします。
また、メルカリなどのフリマアプリでも、稀に地方の特産醤油や、頂き物の高級醤油が安価で出品されていることがあります。品質には注意が必要ですが、掘り出し物を見つける楽しみもありますよ。ローソンでの緊急購入は避け、日頃から計画的にストックを持つことで、醤油ライフはより豊かになります。
ぜひ、Amazon 醤油カテゴリーをチェックして、あなたの食卓にぴったりの一本を見つけてみてください。
【まとめ】ローソンでの醤油購入に関するよくある疑問Q&A

最後に、ローソンでの醤油購入に関して、読者の皆さんが抱きやすい「よくある疑問」をQ&A形式でまとめてみました。これであなたの疑問は全て解決するはずです!
Q. 刺身を買ったら醤油は無料で付いてくる?
A. はい、基本的に無料で付いてきます。
ローソンで販売されている、お刺身の盛り合わせや、パック詰めのお寿司、冷凍たこ焼き、さらには一部のチルド総菜など、「醤油をかけて食べる前提の商品」には、使い切りミニパックの醤油が無料で付属しています。
もし、レジで店員さんが付け忘れているようであれば、「醤油をいただけますか?」と一言伝えれば、快く追加で提供してくれます。ただし、無料サービスはあくまで「購入商品に対する添付品」です。おにぎりだけを買って「醤油をください」と言っても、断られるか、有料になる可能性が高いので注意しましょう。
特に、お刺身を買う際は、大抵の場合、わさびと醤油のミニパックがセットになっているので、ご安心くださいね。
Q. ローソン100でも同じ醤油が買える?
A. 取り扱いはありますが、種類とサイズが大きく異なります。
ローソンストア100(通称:ローソン100)は、「100円均一」というコンセプトをメインにしているため、通常のローソンとは品揃えが大きく異なります。
ローソン100でも調味料は販売されていますが、NB品の醤油(キッコーマンなど)は取り扱いがないか、非常に少ないです。その代わり、ローソン100独自の小容量の醤油が110円(税込)で販売されていることが多いです。
【ローソン100の醤油の特徴】
- 価格が安い(110円)
- NB品ではなく、独自のPB品や、低価格帯のメーカー品が多い
- 容量は通常のローソンよりもさらに小さいか、もしくは通常のサイズで成分を調整している
とにかく安く醤油を手に入れたいならローソン100は魅力的ですが、品質やメーカーにこだわりたいなら通常のローソンへ行くことをお勧めします。
Q. 醤油の製造年月日や原材料を調べる方法は?
A. パッケージの裏面を必ず確認してください。
食品衛生法に基づき、すべての販売品には製造者名、原材料名、内容量、賞味期限などが記載されています。ローソンで販売されている醤油も例外ではありません。
<調べる手順>
- 原材料: パッケージ裏面の「原材料名」の欄を見れば、「大豆、小麦、食塩、アルコール…」といった主要な構成要素が分かります。アレルギーを持つ方は特に重要です。
- 製造者: 「製造者」または「販売者」の欄に、メーカー名(例:キッコーマン、ヤマサ)が記載されています。PB品の場合は、委託先のメーカー名が記載されているか、固有記号が記載されています。
- 賞味期限: 密封ボトルの場合は、開封前と開封後の目安が併記されていることが多いです。
特にPB品の場合、裏面にはローソン公式商品ページへのアクセスを促す情報や、お客様相談窓口の連絡先が記載されていることがあります。どうしても知りたい情報があれば、そこに問い合わせてみるのも確実な方法です。
Q. お正月など年末年始も醤油は確実に買える?
A. はい、年中無休のローソンなら、基本的にいつでも購入可能です。
スーパーマーケットや百貨店が休業する年末年始も、ローソンは24時間営業している店舗がほとんどです。そのため、お正月の急な来客や、実家への帰省中に醤油が切れたといった緊急事態でも、安心して購入することができます。
ただし、年末年始は物流が停止するため、特定の商品の在庫が一時的に品薄になる可能性はあります。特に、お正月料理に使う「だし醤油」や「つゆ」といった特殊な調味料は、需要が高まる一方で補充が追いつかないことがあります。
そのため、もし年末年始に醤油を使う予定がある場合は、年内にローソンで早めに購入しておくか、予備のミニボトルを一本ストックしておくことをお勧めします。ローソンはいつでも開いていますが、在庫切れだけは防げませんので、計画的な準備が大切ですよ!




