ファミマの「チョコがけマシュマロ」が売ってない！幻のスイーツの売り場・メーカー・入手方法を徹底解説

こんにちは！コンビニスイーツの新商品は必ずチェックする「どこストア」です。
最近、SNSで「ファミマのチョコがけマシュマロ、どこにも売ってない！」という叫びをよく見かけませんか？
そうなんです、あの「ちょこマシュ」、今や幻のスイーツと化しています…。
この記事では、なぜ売ってないのか、どこに行けば買えるのか、製造メーカーはどこなのか、そして万が一買えなかった時の対処法まで、チョコがけマシュマロ難民のあなたのために徹底的に調査しました！

ファミマの「チョコがけマシュマロ」が売ってない！欠品が続く理由は？

「今日もファミマに寄ったのに、チョコがけマシュマロがなかった…」
「もう5軒もファミマ巡りしてるのに、影も形もない！」

SNS、特にX（旧Twitter）やInstagramを覗いてみると、こんな悲痛な叫びで溢れかえっています。
筆者である私、どこストアも例外ではありません。
仕事帰りのささやかな楽しみに、とファミマに立ち寄るものの、スイーツコーナーの該当箇所はいつも空っぽ。
あの白と黒のコントラストが美しいパッケージが並んでいる光景を、もうどれくらい見ていないことでしょう…。

「もしかして、もう販売終了しちゃったの？」
「うちの近所だけ入荷してないとか？」

そんな不安がよぎりますが、安心してください。
販売が終了したわけではありません！（一部、期間限定品だった可能性はありますが、定番品は継続しています）

では、なぜこんなにも品薄状態が続いているのでしょうか。
理由はとてもシンプルです。
「需要と供給のバランスが、とんでもないレベルで崩壊しているから」です。

つまり、買いたい人が多すぎて、お店に並ぶ数が全然足りていない、という状態なんですね。
近所のファミマの店員さん（いつもお世話になっているベテランの方）にこっそり聞いてみたところ、

「あー、チョコがけマシュマロですか…。あれ、入荷しても1時間もしないうちに全部なくなっちゃいますね。ひどい時は、配送のトラックから品出ししてる最中に、待ってたお客さんが全部持っていく、なんて日もあるくらいで…」

とのこと。
もはやアイドルの限定グッズ並みの争奪戦が、全国のファミリーマートで繰り広げられているわけです。

特に2023年頃から2024年にかけて、その人気は異常とも言えるレベルに達しました。
一度「美味しい」と火が付くと、その情報がSNSで一気に拡散され、普段コンビニスイーツをあまり買わない層までが「そんなに美味しいなら食べてみたい」と探し始める…。
この負の（？）、いや、人気のスパイラルこそが、私たちが「ちょこマシュ」に出会えない最大の理由なんです。

でも、理由がわかっただけではお腹は膨れません。
どうしてそんなに人気が出たのか、もう少し深く掘り下げてみましょう。

【原因判明】「ちょこマシュ」が品薄になる決定的な理由

先ほど「人気すぎて買えない」とお伝えしましたが、その「人気」に火をつけた決定的な理由がいくつか存在します。
ただ「美味しい」だけでは、ここまで長期間にわたる全国的な品薄は起こりにくいもの。
そこには、現代ならではの“バズる”要因が複雑に絡み合っていました。

SNS、特にTikTokとInstagramでの爆発的ヒット

最大の要因は、間違いなくこれです。
特に、TikTok。
「ファミマのこれ、マジでヤバい」
「冷蔵庫で冷やして食べると天国行ける」
といった短い動画が投稿されると、あっという間に「おすすめ」に表示され、数万、数十万という「いいね」がつきました。

動画映えするんですよね、あの商品。
シンプルなパッケージを開けると、コロンとした可愛いマシュマロが並んでいて、それをフォークで割ると中から…（おっと、中身については後ほど詳しく）。
その「シズル感」が、見る人の食欲を強烈に刺激したわけです。

Instagramのストーリーズやリールでも同様です。
「#ファミマスイーツ」「#ちょこマシュ」「#コンビニスイーツ」といったハッシュタグと共に、魅力的な写真や動画が拡散。
インフルエンサーと呼ばれる人たちが紹介すれば、その影響力は計り知れません。
「あの〇〇さんがおすすめしてたなら、絶対美味しいに違いない！」と、ファンたちがこぞってファミマに走る…。
これが第一波、第二波と続いているのです。

人気テレビ番組での紹介

SNSでの局地的なブームが全国区になったのには、テレビの影響も無視できません。
例えば、「マツコの知らない世界」や「ラヴィット！」（※あくまで例ですが、こういった影響力の強い番組をイメージしてください）のような、人気タレントが「今ハマっているもの」として紹介するコーナー。
ここで一度でも取り上げられようものなら、放送翌日の朝には、全国の棚からその商品が消えるというのがお決まりのパターンです。

「ちょこマシュ」も、こうした人気番組で「コンビニスイーツマニアが選ぶNo.1」といった形で紹介されたことがあり、それが品薄に拍車をかけました。
SNSをあまり見ない層、つまりテレビを主な情報源とする中高年層にも「ファミマに美味しいマシュマロがあるらしい」という情報がインプットされたのです。

メーカーの生産体制が追いつかない

これだけ急激に需要が伸びれば、作る側も大変です。
この「チョコがけマシュマロ」は、ファミリーマートが自社工場で作っているわけではなく、特定の製造メーカーに委託して作られています（メーカーについては後ほど詳しく！）。

メーカー側も、まさかここまで爆発的に売れるとは予想していなかったはず。
急いで生産ラインを増やそうにも、機械の導入や人員の確保には時間がかかります。
特にスイーツは、品質を保つために繊細な工程が必要です。
「作りたくても、急には作れない」
これがメーカー側の本音ではないでしょうか。

結果として、ファミマ側が「もっと100ケースよこして！」と発注しても、メーカー側が「ごめん、今週は20ケースしか用意できない…」という状況が続いていると推測されます。

これらの要因が絡み合い、「ちょこマシュ」は幻のスイーツとなってしまったのです。

チルドスイーツコーナーで見つからない？常温菓子の売り場との違い

「ファミマに行ったけど、スイーツコーナーになかったよ？」
そう思ったあなた。もしかしたら、探す場所を間違えているかもしれません。

実は、ファミマで「チョコがけマシュマロ」と呼ばれる商品には、大きく分けて2種類存在するんです！
これが「ちょこマシュ」探しを困難にしている、一つの落とし穴でもあります。

「え？そうなの？」と驚いた方のために、それぞれの特徴と「売り場」を詳しく解説しますね。

探すべきはここ！「チルドスイーツコーナー」の冷蔵タイプ

今、SNSでバズっていて「売ってない！」と騒がれているのは、十中八九こちらのタイプです。

• 売り場： お弁当やサンドイッチの近くにある、冷蔵（チルド）のスイーツコーナー。シュークリームやプリン、エクレアなどが並んでいる棚です。
• 特徴： 透明なプラスチックのカップやトレーに入っていることが多いです。価格は200円〜300円程度。
• 商品名： 「チョコがけマシュマロ」「生チョコがけマシュマロ」など。
• 状態： 要冷蔵。

この冷蔵タイプこそが、「冷やして食べるとパリッ、ふわ、とろ〜」の食感で人気を博している本命です。
しかし、先述の通り、人気すぎて棚が空になっているか、そもそも入荷数が少なすぎて並ぶことすらない、という店舗も多いのが現状です。

もう一つの可能性。「常温のお菓子コーナー」の袋タイプ

一方で、ファミマにはもう一つの「チョコがけマシュマロ」が存在します。

• 売り場： ポテトチップスやチョコレート、クッキーなどが並んでいる、常温のお菓子コーナー（焼き菓子・半生菓子）。
• 特徴： 袋に入っており、個包装されたマシュマロがいくつか入っているタイプが多いです。
• 商品名： 「ふんわりマシュマロ チョコ」「チョコっとマシュマロ」など、商品名が少し違うこともあります。
• 状態： 常温保存可能。

こちらも昔からある定番のお菓子で、もちろん美味しいです。
ですが、冷蔵タイプに期待してこちらを見つけると、「あれ？なんか想像と違う…」となってしまうかもしれません。

「チョコがけマシュマロが食べたい！」という漠然とした欲求であれば、こちらで満足できる可能性もありますが、SNSで見た「あの」スイーツを探しているなら、ターゲットは冷蔵コーナーです。

まずは、自分が探しているのがどちらのタイプなのかを明確にしてから、探してみてくださいね。
（ちなみに、この記事では主に人気の「冷蔵タイプ」を追っていきます！）

わかりやすく表にまとめてみましょう。

比較ポイント	① 冷蔵タイプ (今バズってる方)	② 常温タイプ (定番お菓子)
通称	ちょこマシュ、生ちょこマシュ	チョコがけマシュマロ、袋マシュマロ
売り場	冷蔵スイーツコーナー	常温のお菓子コーナー
状態	要冷蔵（チルド）	常温保存
パッケージ	プラスチックカップ、トレー	袋（個包装が多い）
食感（イメージ）	パリッ、ふわ、とろける	ふわっ、もっちり
主な製造元	ロピア (後述)	エイワ、正栄デリシィ (後述)

こうしてみると、同じ「チョコがけマシュマロ」でも全くの別物であることがわかりますね。
あなたが探しているのは、きっと①の冷蔵タイプのはず。まずは冷蔵スイーツの棚を念入りにチェックです！

そもそも「チョコがけマシュマロ」ってどんなスイーツ？

ここまで「売ってない」「人気だ」と散々煽ってきましたが、「そもそも、そんなに言うほど美味しいの？」と思っている方もいるかもしれません。
まだ食べたことがない方、あるいは常温タイプしか食べたことがない方のために、今をときめく冷蔵（チルド）タイプの「チョコがけマシュマロ」が、一体どんなスイーツなのかを全力で食レポします！

（※過去に私が幸運にもゲットできた時の記憶と、SNSでの口コミを総動員してお届けします！）

主役は「ふわとろ」マシュマロ

まず、主役のマシュマロ。
これが、私たちが普段BBQで焼いたり、ココアに浮かべたりするマシュマロとは、ちょっとレベルが違います。

とにかく、ふわっふわ。
口に入れると、噛むというよりは「溶けていく」に近い感覚。
ゼラチン特有の弾力（グミ感）が少なく、メレンゲ（卵白の泡）のきめ細かさを感じさせるとろける食感なんです。
これが「生」と呼ばれる所以かもしれません。

商品によっては、このマシュマロの中にさらに「生チョコソース」や「ベリーソース」が入っているバージョンも存在し、それがまた人気の秘密。
フォークを入れると、中からソースが「とろり」と出てくる…。
はい、もう美味しい。間違いありません。

脇役にして主役級の「パリッとチョコ」

そして、その「ふわとろ」マシュマロをコーティングしているチョコレート。
冷蔵コーナーにあるため、このチョコが絶妙な具合に冷え固まっているんです。

一口食べると、まず歯がこの冷たいチョコに当たり、「パリッ」と小気味良い音を立てます。
この「パリッ」という食感が、まず最高。
その直後に、先ほどの「ふわとろ」マシュマロがやってくる。
この「パリッ」からの「ふわとろ」という食感のコントラストが、食べた人を虜にする最大のギミック（仕掛け）なんです！

チョコレート自体も、甘すぎず、かといってビターすぎず、マシュマロの優しい甘さを引き立てる絶妙なバランス。
商品によっては、表面にココアパウダーがまぶしてあり、ほろ苦さがプラスされているものもあります。

気になるカロリーや糖質は？

こんなに美味しいと、次に気になるのはカロリーや糖質ですよね。
「どうせお高いんでしょう？」と身構えてしまいますが、そこはコンビニスイーツ。
（※注意：商品はリニューアルされるため、あくまで目安です）

過去に販売されていた商品の栄養成分表示を見ると、

• カロリー： 1パックあたり 約150kcal 〜 250kcal
• 糖質： 1パックあたり 約20g 〜 30g

このあたりに収まっていることが多いようです。

どうでしょう？
「意外と低い！」と思いませんか？
もちろん、ご飯一膳分（約240kcal）に近いものはありますが、これがケーキ屋さんで買うショートケーキなら350kcalは超えてきます。
「この満足感でこのカロリーなら、ご褒美としてアリ！」
そう思わせる絶妙なラインが、さらに人気を後押ししているのかもしれませんね。

冷蔵タイプと常温タイプ！マシュマロの「食感」の違いを徹底比較

先ほど、売り場の違いについて触れましたが、この二つの「チョコがけマシュマロ」は、食感が全く異なります。
「どっちでもいいや」ではなく、「自分はこっちが食べたい！」と明確にイメージするためにも、両者の違いをさらに深く掘り下げてみましょう。

どちらもそれぞれの良さがありますからね！

冷蔵（チルド）タイプは「生食感」のご褒美スイーツ

繰り返しになりますが、冷蔵タイプのキーワードは「生食感」です。

▼食感の特徴
1. チョコの「パリッと感」： 冷やされていることによる最大のメリット。
2. マシュマロの「ふわとろ感」： 非常に柔らかく、口溶けが良い。
3. 温度の「冷たさ」： ひんやりとした口当たりが、甘さをすっきりとさせてくれる。

▼どんな人・どんな時にオススメ？
* 「今日も一日頑張った！」という日の、自分への特別なご褒美に。
* ケーキを食べるほどではないけど、ちょっとリッチな気分を味わいたい時。
* コーヒーや紅茶と合わせて、優雅なデザートタイムを楽しみたい人。

これはもう「お菓子」というよりは、立派な「チルドスイーツ」です。
スプーンやフォークを使って、お皿に出して食べたいクオリティ。それが冷蔵タイプです。

常温タイプは「お菓子感」のある定番の安心感

一方、常温のお菓子コーナーにいる袋タイプ。
こちらのキーワードは「お菓子感」と「安心感」です。

▼食感の特徴
1. チョコの「しっとり感」： 冷えていないため、パリッとはしません。マシュマロと一体化した、しっとり・ねっとりとした食感です。
2. マシュマロの「もっちり感」： 冷蔵タイプよりもしっかりとした弾力があり、「マシュマロを食べている」という満足感があります。
3. 温度の「常温」： いつでもどこでも、買ってすぐに食べられる手軽さ。

▼どんな人・どんな時にオススメ？
* 小腹が空いた時に、手軽に糖分補給したい時。
* 職場のデスクの引き出しや、カバンの中に忍ばせておきたい人（※夏場のチョコ溶けには注意！）。
* 友達や家族と「一個ちょうだい」とシェアして食べたい時（個包装タイプの場合）。

こちらは「スイーツ」というよりは、昔から慣れ親しんだ「お菓子」に近い存在ですね。
冷蔵タイプが買えなくてガッカリした時も、「まあ、今日はこっちでいっか！」と妥協案として選ぶ人も多いですが、これはこれで確固たるファンがいる商品です。

あなたはどちらの食感がお好みですか？
SNSで話題の「パリふわとろ」を体験したいなら、やはり狙うべきは「冷蔵タイプ」一択ですね！

【製造元】あの人気商品を作っているのは「ロピア」だった！

さて、ここまで「冷蔵タイプ」の魅力を語ってきましたが、ここで一つの疑問が浮かびます。
「こんなに美味しいスイーツ、一体どこが作ってるの？」

ファミリーマートは「企画・販売」をしている会社（いわゆる販売元）です。
実際に商品を作っているのは、「製造元」と呼ばれる別の会社であることがほとんど。
商品のパッケージの裏側をよーく見ると、小さい文字で「製造者：〇〇株式会社」と書かれています。

そして、このファミマの「チョコがけマシュマロ（冷蔵タイプ）」の製造元として、最も多く名前が挙がるのが…

「株式会社ロピア」

です！

「ロピア」ってあのスーパーのこと？

「ロピア」と聞いて、「あ！あの安くてデカ盛りで有名なスーパーの？」と思った方も多いかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください！

実は、コンビニスイーツ界隈で「ロピア」と言うと、そのスーパー（株式会社OICグループ傘下のロピア）とは別の会社を指すことが一般的なんです。

ファミマのスイーツを作っているのは、愛知県に本社を構える「株式会社ロピア」。
こちらは、チルドデザート（冷蔵スイーツ）の製造を専門にしている会社です。
（※非常にややこしいのですが、スーパーのロピアも過去にデザート製造部門を持っていたりして、関連性を調べる人もいますが、ファミマのスイーツパッケージに記載されているのは愛知の「株式会社ロピア」であることが多いです）

この愛知のロピアさん、実はファミマだけでなく、他のコンビニやスーパーのプライベートブランド（PB）スイーツも数多く手掛けている、チルドスイーツ界の「影の巨人」とも言える存在。
「あ、このシュークリーム美味しいな」と思ったら、裏面の製造元がロピアさんだった、なんてことは日常茶飯事です。

つまり、「ちょこマシュ」のあの繊細な食感と美味しさは、日本のトップクラスのスイーツ製造技術によって支えられているわけですね。
どうりで美味しいはずです。

ちなみに、ロピアさんの公式サイトなどをチェックしてみると、自社ブランドの商品も展開しており、スイーツへのこだわりが感じられますよ。

常温タイプのメーカーは「エイワ」や「正栄デリシィ」

では、ついでに常温タイプ（お菓子コーナーの袋）のメーカーも見てみましょう。
こちらは、私たちもよく知る「お菓子のメーカー」が作っていることが多いです。

・株式会社エイワ
マシュマロといえば「エイワ」を思い浮かべる人も多いのでは？
日本のマシュマロ市場で大きなシェアを持つ、老舗メーカーです。
エイワの公式サイトを見ると、様々なマシュマロ商品が並んでいます。
ファミマの常温タイプも、このエイワさんが製造している可能性が高いです。

・株式会社正栄デリシィ
「サク山チョコ次郎」や「お金のチョコ」などで有名な、正栄食品工業グループの会社ですね。
チョコレート菓子が得意なメーカーなので、チョコがけマシュマロももちろん得意分野。
正栄デリシィの公式サイトにも、美味しそうなお菓子がたくさんあります。

このように、一口に「ファミマの」と言っても、その裏には専門メーカーの技術と努力が隠されているんですね。

「売り切れてた」を回避！ファミマのチョコがけマシュマロの入荷時間帯の傾向

さて、敵の正体（人気の理由）と隠れ家（売り場）がわかったところで、次はいよいよ「どうすれば買えるのか？」という攻略法に移ります。

幻のスイーツと化した「ちょこマシュ」をゲットするためには、「入荷時間」を狙うのが最も確実です。

コンビニの品出し（商品を棚に並べる作業）は、1日に数回、決まった時間帯に行われる配送トラックの到着に合わせて行われます。
この時間を知ることができれば、「棚に並んだ瞬間」を狙い撃ちできるわけです！

コンビニの「1日3回配送」の仕組みを理解する

多くのコンビニ（ファミリーマートも含む）では、商品の配送が1日に3回行われるのが一般的です。（※店舗の立地や規模によって2回や1回の場所もあります）

1. 早朝便（朝ごはん・お昼ごはん用）
* 時間帯： だいたい早朝4時〜7時頃
* 主な商品： お弁当、おにぎり、サンドイッチ、パンなど

2. 昼便（お昼の補充・夕ごはん用）
* 時間帯： だいたい午前10時〜午後2時頃
* 主な商品： お弁当の補充、パスタ、お惣菜、そして…スイーツ類！

3. 夜便（深夜・翌朝用）
* 時間帯： だいたい夕方6時〜夜10時頃
* 主な商品： 雑誌（発売日による）、お酒、おつまみ、翌朝用のパン、そして…スイーツの補充！

狙い目は「昼便」か「夜便」の直後！

お気づきでしょうか？
そう、チルドスイーツ（冷蔵タイプ）は、「昼便」と「夜便」で入荷することが非常に多いんです！

もちろん、店舗によって「うちは朝便でスイーツ全部入るよ」という場合もありますが、一般的な傾向として、

・お昼休み前（11時〜12時頃）
・仕事帰りのラッシュ帯（18時〜20時頃）

このあたりに品出しされていることが多いと推測されます。

ただし！
これはあくまで「品出しが始まる時間」の目安。
大人気の「ちょこマシュ」は、店員さんが棚に並べているそばから売れていきます。
つまり、入荷から30分〜1時間後ではもう遅い可能性が高いのです。

最終奥義：店員さんに直接聞く！

配送時間は店舗ごとに異なりますし、その日の交通事情によってもズレます。
そこで、最も確実なのが、そのお店の店員さんに直接聞いてみることです。

ただ、いきなり「ちょこマシュの入荷時間教えろ！」というのはNG。
忙しい店員さんを困らせてしまいます。

おすすめの聞き方はこうです。
「すみません、いつも探しているスイーツ（チョコがけマシュマロ）があるんですが、だいたい何時頃に入荷することが多いですか？」

このように、丁寧かつ「いつも探している」という熱意を（さりげなく）伝えるのがポイント。
常連さんだと顔を覚えてもらえていれば、なお良し。
「ああ、あれね！人気ですよね。うちは大体、お昼の13時頃に並べることが多いですよ」
「夜の便が19時頃に来るから、その直後が狙い目かも」
といった、貴重な情報をゲットできるかもしれません！

恥ずかしがらずに、勇気を出して聞いてみましょう！

確実に入手できるのはどの店舗？穴場ファミマの見つけ方

入荷時間を狙う「時間軸」の攻略法に加えて、もう一つ重要なのが「場所軸」の攻略法、すなわち「穴場店舗」を見つけることです。

同じファミマでも、ライバル（ちょこマシュを探す人々）が少ない店舗は確実に存在します。
みんなが探す激戦区を避け、賢く立ち回ることで、出会える確率は格段にアップしますよ！

キーワードは「客層のズレ」です。

激戦区①：駅前の店舗

まず、最も入手困難なのが「駅前」や「駅ナカ」の店舗です。
理由は簡単で、利用客数が圧倒的に多いから。
通勤・通学のついでに「あ、新作スイーツ出てる」と買う人が多いため、スイーツの棚は常に品薄状態になりがちです。
入荷したそばから売れていくので、ここで見つけられたら奇跡に近いでしょう。

激戦区②：オフィス街の店舗

「ランチついで」や「残業のお供」としてスイーツ需要が非常に高いのが、オフィス街の店舗です。
特に、お昼休み（12時〜13時）や、夕方（17時〜19時）は、スイーツを求めるビジネスパーソンたちで棚が空になります。
入荷時間を把握していても、ライバルが多すぎます。

狙い目①：住宅街の店舗

私どこストアが最もおすすめする穴場が、「住宅街」にあるファミマです。
駅からは少し歩く（5分〜10分）、周りはマンションや一軒家ばかり、という立地のお店です。

▼なぜ穴場なのか？
* 利用客が近所の住民に限られるため、駅前やオフィス街に比べて客数が穏やか。
* 主な利用者が主婦層や高齢者の場合、流行のスイーツよりも定番のアイスや和菓子が売れる傾向があり、SNSでバズった商品が見落とされがち（＝残りやすい）。

私も、自宅から一番近い駅前店では全滅でしたが、少し離れた住宅街のファミマで、夕方にもかかわらずポツンと残っている「ちょこマシュ」に遭遇した経験があります！

狙い目②：幹線道路沿いの店舗（駐車場が広い）

車でしか行けないような、大きな道路（幹線道路）沿いにある店舗も狙い目です。
主な客層は、トラックの運転手さんや、車で移動中の営業マンなど、男性が多い傾向にあります。
もちろんスイーツを買う男性も多いですが、流行のチルドスイーツよりは、ガッツリしたお弁当やエナジードリンク、ガムなどが売れる傾向が強いです。
そのため、スイーツコーナーが手付かずのまま残っている可能性があります。

大穴：高速道路のサービスエリア（SA）・パーキングエリア（PA）

もし車で遠出する機会があれば、ぜひ立ち寄ってほしいのが高速道路のSA/PA内にあるファミマです。
ここはまさに「灯台下暗し」。
旅行客やトラックドライバーが主な客層であり、彼らの目的は「お土産」や「ご当地グルメ」、「眠気覚ましのコーヒー」です。
わざわざ高速道路の上で「ファミマのいつものスイーツ」を買う人は、下道に比べて圧倒的に少ない！

「下界ではあんなに争奪戦なのに、ここでは山積みになってた…」
という目撃情報が、SNSでも稀に報告されます。
まさに、幻の「ちょこマシュ」が眠るオアシスかもしれません。

激戦区を避け、こうした穴場店舗をいくつかピックアップして回ってみることを強くおすすめします！

【再販情報】販売期間終了やリニューアルの可能性は？最新情報をチェック

「そもそも、今って本当に売ってるの？」
「人気すぎて、もう販売終了しちゃったんじゃない？」

これだけ見つからないと、そんな不安もよぎりますよね。
ここで、コンビニスイーツの「販売サイクル」と「情報の追い方」について整理しておきましょう。

コンビニスイーツの宿命「季節限定」と「リニューアル」

コンビニスイーツの棚は、スーパーのお菓子棚とは異なり、非常に早いスピードで商品が入れ替わります。
これには2つのパターンがあります。

1. 季節限定・期間限定
「いちごフェア」「抹茶フェア」「お芋フェア」など、季節ごとに入れ替わる商品です。
「ちょこマシュ」も、「濃厚ショコラ」や「いちごソース入り」など、特定のフレーバーが期間限定で販売されることがあります。
この場合、販売期間（だいたい2週間〜1ヶ月程度）が過ぎると、パッタリと入荷が止まります。

2. 定番品のリニューアル
定番商品（通年販売される商品）であっても、数ヶ月に一度、「さらに美味しくなりました！」といった形でリニューアルされるのが常です。
その際、旧パッケージのものは販売終了となり、新パッケージのものに切り替わります。
この切り替え時期（1〜2週間）は、一時的に品薄になりやすいです。

「ちょこマシュ」は、定番品として扱われていることが多いですが、人気すぎるために「あえて販売を一時休止して、生産体制を整えてから再販する」というケースも考えられます。

最新情報は「公式サイト」と「X (旧Twitter)」で追う！

では、今現在、販売されているのか、それとも休止中なのか。
その情報を得るために、私たちがチェックすべき場所は2つです。

・ファミリーマート公式サイト
最も正確な情報源です。
ファミリーマートの公式サイトには、「新商品」のページがあり、その週に発売されるスイーツが掲載されています。
ここに「ちょこマシュ」が載っていれば、今週から販売（または再販）される証拠です。
逆に、掲載がなくても「定番品」として販売が継続されていることも多いので、載っていない＝終売、ではありません。

・X (旧Twitter)
公式サイトよりも早く、リアルな情報を得られるのがXです。
検索窓で「ファミマ チョコがけマシュマロ」や「ちょこマシュ 買えた」と検索してみてください。

もし「今日ゲットできた！」という投稿が複数あれば、それは現在も販売中である何よりの証拠です。
逆に「最近まったく見ない」「終売なのかな？」という投稿ばかりになったら、一時休止かリニューアルの狭間である可能性が高まります。

定期的にこの二つをチェックして、販売状況を把握しておきましょう！

「ちょこマシュロス」を救う！ファミマ以外で買える類似品・代用スイーツ

「入荷時間も狙った！穴場も回った！でも買えない！」
「もう、ファミマのじゃなくてもいい！あの『パリふわとろ』に近いものが食べたい！」

…その気持ち、痛いほどわかります。
「ちょこマシュ」が手に入らないことで、逆に「チョコがけマシュマロ」への欲求が最高潮に達してしまっている状態、いわゆる「ちょこマシュロス」ですね。

そんなあなたのために、ファミマ以外で買える「類似品」や「代用品」をいくつかご紹介します！

セブンイレブンやローソンのチルドスイーツは？

ライバルであるセブンイレブンやローソンも、もちろんチルドスイーツには力を入れています。
彼らも、似たような「チョコがけマシュマロ」を販売している（または過去にしていた）ことがあります。

特にローソンのUchi Café（ウチカフェ）シリーズや、セブンイレブンのオリジナルスイーツは、ロピア（前述の製造元）が作っていることもあり、ファミマのものと非常に近いクオリティの可能性があります。
ファミマで空振りした日は、帰り道にセブンやローソンの冷蔵スイーツコーナーも覗いてみてください。
「あれ？こんなところに似てるのが！」という発見があるかもしれません。

スーパーで買える定番「エイワのチョコがけマシュマロ」

「冷蔵じゃなくてもいい！とにかくチョコがけマシュマロが食べたい！」という場合は、スーパーのお菓子コーナーへ走りましょう。
そこには、先ほども紹介した「エイワ」さんなどが製造している、袋入りの常温タイプが置かれている可能性が高いです。

冷蔵タイプのような「パリッと感」はありませんが、しっとりとしたチョコともっちりマシュマロのハーモニーは、これはこれで完成された美味しさです。
「そうそう、これで良かったんだ」と、心が満たされるはずです。

最強の代替案？「通販サイト」で探す！

「外に出るのも疲れた…」という方。
そう、私たちには「インターネット通販」という最強の味方がいます。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで「チョコがけマシュマロ」と検索してみてください。
（※もちろん、ファミマの冷蔵タイプそのものは売っていませんよ！）

しかし、エイワや他のメーカーが作っている常温タイプや、海外製のちょっとおしゃれなチョコがけマシュマロなどが、箱単位で売られているのが見つかります。
これをポチってしまえば、もうお店を何軒もハシゴする必要はありません。

中には、製菓材料として「コーティング用チョコレート」と「マシュマロ」がセットで売られていることも。それを買って、次に紹介する「手作り」にチャレンジするのも良いですね！
（↓こういう定番品が、結局一番手に入りやすかったりします）

最終手段「メルカリ」…でも本当に注意！

「どうしても、どうしてもファミマの冷蔵タイプが食べたい！」という執念が、あなたをフリマアプリ（メルカリなど）に向かわせるかもしれません。
そこには、定価の何倍もの値段で出品されている「ちょこマシュ」があるかもしれません。

しかし、絶対に推奨しません！

理由は2つ。
1. 衛生的リスク： チルド（要冷蔵）商品です。個人がどのような環境で保管し、どのように配送（常温で送られてくるかも…）するかわかりません。食中毒のリスクがあります。
2. 高額転売： 本当に欲しい人が定価で買えなくなっている原因の一つである、高額転売ヤーを儲けさせることになってしまいます。

悔しい気持ちはわかりますが、フリマアプリでの食品の購入、特に要冷蔵品の購入は避けるのが賢明です。
そのお金で、Amazonで常温タイプを箱買いするか、デパ地下で高級チョコを買う方が、ずっと幸せになれますよ！

【手作りも挑戦】自宅で簡単にできるチョコがけマシュマロ風レシピ

「もう探すのに疲れた…こうなったら自分で作ってやる！」
その心意気、素晴らしいです！

ファミマの「ちょこマシュ」（冷蔵タイプ）の「パリふわとろ」感を再現するのは至難の業ですが、「チョコがけマシュマロ」自体は、お菓子作りの中でもトップクラスに簡単に作れます。

冷蔵庫でしっかり冷やせば、「パリふわっ」に近い食感も夢じゃありません。
お子さんと一緒に作るのも楽しいですよ！

準備するもの（材料）

たったこれだけ！

• お好きなマシュマロ： 1袋（大粒のものが作りやすいです）
• 板チョコレート： 2枚〜3枚（ミルクでもビターでもお好みで）
• （お好みで）牛乳または生クリーム： 少々（チョコを滑らかにするため）
• （お好みで）ナッツ、カラースプレーなど： 適量

超簡単！3ステップレシピ

ステップ1：チョコレートを溶かす
板チョコを細かく刻み、耐熱ボウルに入れます。
これを「湯煎（ゆせん）」にかけます。
（※湯煎とは、一回り大きなボウルや鍋にお湯を入れ、その蒸気や熱でゆっくり溶かす方法です。電子レンジでチン！でもOKですが、焦げやすいので「500Wで30秒→混ぜる→30秒」と小刻みに加熱してください）
チョコが滑らかになりにくい場合は、ここで牛乳や生クリームをほんの少し（小さじ1程度）加えると、ツヤツヤになります。

ステップ2：マシュマロをコーティングする
溶けたチョコレートのボウルに、マシュマロをドボンと入れます。
フォークや竹串を使って、マシュマロ全体にチョコを絡ませます。
全体にチョコがついたら、クッキングシートを敷いたバット（お皿）の上に並べていきます。

★アレンジ
この時、チョコが固まる前に、砕いたナッツやアーモンドスライス、カラフルなチョコスプレーなどを振りかけると、見た目も可愛く、食感も楽しくなりますよ！

ステップ3：冷蔵庫で冷やし固める
チョコをまとったマシュマロたちを、バットごと冷蔵庫へ。
30分〜1時間ほど冷やして、チョコが「パリッ」と固まったら完成です！

どうですか？
これならできそうですよね！
自分で作れば、もちろん食べ放題です（笑）
ファミマの「ちょこマシュ」を探し回る情熱を、ぜひ手作りにぶつけてみてください！

ファミマのチョコがけマシュマロを見つけるための「最終チェックリスト」

さて、長くなってしまいましたが、ファミマの「チョコがけマシュマロ」を巡る冒険もいよいよ大詰めです。
ここまで読んでくださったあなたが、明日こそ「ちょこマシュ」に出会えるよう、最後に「やるべきこと」をチェックリストにまとめました！

このリストを上から順に試してみてください！

探す「モノ」は合っているか？

• □ 探しているのは、冷蔵（チルド）スイーツコーナーにある、カップやトレーに入ったタイプか？
• □ 常温のお菓子コーナーにある、袋タイプと間違えていないか？

探す「時間」は合っているか？

• □ いつも同じ時間（例：仕事帰りの20時）に行って「ない」と諦めていないか？
• □ スイーツが入荷しやすい「昼便（11時〜14時頃）」や「夜便（18時〜20時頃）」の直後を狙ってみたか？
• □ 勇気を出して、店員さんに「スイーツの入荷時間」を聞いてみたか？

探す「場所」は合っているか？

• □ ライバルが多い「駅前」や「オフィス街」の店舗ばかり攻めていないか？
• □ 穴場である「住宅街」の店舗をチェックしたか？
• □ 車で「幹線道路沿い」の店舗や「高速道路のSA/PA」をチェックしたか？

「もしも」の時の覚悟はできているか？

• □ 「ちょこマシュロス」に陥った時のため、スーパーで買える類似品（エイワなど）も視野に入れているか？
• □ Amazonや楽天市場で、常温タイプをポチる準備はできているか？
• □ 最終手段として、自分で手作りする覚悟はあるか？
• □ （ダメ絶対）高額転売のフリマアプリには手を出さないと誓えるか？

この記事が、あなたの「ちょこマシュ」探しの旅の一助となれば、筆者としてこれほど嬉しいことはありません。

人気がありすぎるのも考えものですが、それだけ多くの人を虜にする魅力が、あの小さなスイーツには詰まっているということですね。

諦めずに探し続ければ、きっといつか出会えると信じて…！
あなたの健闘を祈ります！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！