コンビニで買える最強ヘアオイル決定版!セブン・ファミマ・ローソン徹底調査と人気メーカー(ダイアン・エイトザタラソ他)の成分比較

こんにちは!美容とコンビニ巡りが趣味の「どこストア」です。
「急に髪がパサパサ!」「お泊まりなのにオイル忘れた!」そんな緊急事態、ありますよね。
今やコンビニのヘアオイルは「間に合わせ」じゃないんです!この記事では、セブン、ファミマ、ローソンで買える最強のヘアオイルを、成分や選び方まで徹底的に解説します!
・【店舗別】セブン・ファミマ・ローソン…どこでどんなヘアオイルが買える?
・「持ち運び用?それとも日常使い?」コンビニヘアオイルの立ち位置と種類
・失敗しない!髪のパサつき・広がりを解決するコンビニヘアオイルの選び方
・あなたの髪質に合うのはどれ?ダメージレベル別のオイル診断チャート
- プロが教える!なぜ今「コンビニヘアオイル」が注目されるのか?
- 【店舗別】セブン・ファミマ・ローソン…どこでどんなヘアオイルが買える?
- 「持ち運び用?それとも日常使い?」コンビニヘアオイルの立ち位置と種類
- 失敗しない!髪のパサつき・広がりを解決するコンビニヘアオイルの選び方
- あなたの髪質に合うのはどれ?ダメージレベル別のオイル診断チャート
- 美容師がチェック!コンビニヘアオイルの「成分」を徹底解剖
- ツヤ出し命!「シリコン系」と「天然オイル系」どっちを選ぶべき?
- 【人気メーカーA】ダイアン、ルシードエル…代表ブランドの製品特徴と価格帯
- 【人気メーカーB】エイトザタラソ、パンテーンなど…緊急時に頼れる推しオイル
- オイルの効果を10倍にする!正しい使い方とベストなタイミング
- ちょっと待って!ヘアオイルを塗るときのNG行為と注意点
- 【Q&A】コンビニオイルのよくある疑問を徹底解決!
- 【2025年最新トレンド】コンビニヘアオイル界の次なる一手とは?
プロが教える!なぜ今「コンビニヘアオイル」が注目されるのか?

「コンビニのヘアオイルって、昔の『間に合わせ』でしょ?」
もし、あなたがまだそんなイメージを持っているなら、正直、もったいないです!
2025年の今、コンビニで買えるヘアケアアイテムのクオリティは、ドラッグストアやバラエティショップと肩を並べるか、それ以上のレベルに達しています。
こんにちは、この記事を書いている「どこストア」です。
私も以前はそう思っていた一人。でも、ここ数年の進化は本当に驚くべきものがあります。なぜ今、コンビニヘアオイルがこれほどまでに注目されているのか、その理由をプロの目線も交えて深掘りしていきますね。
昔と違う!コンビニヘアケアの驚くべき進化
昔のコンビニのヘアケアコーナーって、正直なところ「出張中のお父さんが買うトニック」や「本当に緊急時用の最低限のワックス」みたいなイメージ、ありませんでしたか?(笑)
それが今や、どうでしょう。
人気ブランドの「お試しサイズ」どころか、コンビニ限定のコラボ商品や、先行販売アイテムが並ぶことも珍しくありません。
この背景には、コンビニ各社が「ついで買い」だけでなく「目的買い」の客層を掴もうと、美容カテゴリーに本気で力を入れ始めたことがあります。
特にセブン-イレブンやローソンは、PB(プライベートブランド)コスメだけでなく、ナショナルブランドの人気商品も積極的に導入しています。
つまり、もはや「コンビニだから」という妥協は一切不要なレベルになっているんです。
「間に合わせ」から「指名買い」へ
以前は「あ、オイル忘れた!まあコンビニのでいっか」だったのが、今や「あのコンビニに売ってる、あのお試しサイズが欲しい!」という「指名買い」に変わってきています。
例えば、旅行前に「通常サイズ(100ml)を買うほどじゃないけど、数日分欲しい…」というニーズ。これに完璧に応えるのが、コンビニのミニボトルやパウチタイプ。
これがまた優秀で、人気ブランドの「エイトザタラソ」や「ダイアン」の高級ラインが、数百円で試せるわけです。
いきなり通常サイズを買って「香りが合わなかった」「思ったよりベタついた」という失敗、誰でも経験ありますよね。
コンビニは、私たち消費者にとって「最高のテスター」であり、「失敗しないための保険」的な場所にもなっているんです。
2025年、美容のプロがコンビニオイルに注目する理由
美容師さんやヘアメイクさんといった「プロ」も、実はコンビニヘアオイルをチェックしています。
その理由は主に3つ。
- トレンドのキャッチアップが早い
コンビニは商品の回転が命。売れない商品はすぐに棚から消え、売れる商品(=世間のトレンド)がすぐに補充されます。つまり、コンビニの棚は「今の流行」そのものなんです。 - 成分のクオリティがガチ
後ほど詳しく解説しますが、数百円のミニサイズオイルでも、成分表を見ると「アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)」や「ケラチン」など、サロン専売品にも使われるような成分がしっかり入っていることが多いです。 - 「緊急時」のパフォーマンスが試される
プロの現場でも「あ、仕上げのオイルが足りない!」なんていう緊急事態は起こりえます。そんな時、一番アクセスしやすいコンビニで買えるオイルが、どれだけのパフォーマンス(ツヤ感、まとまり)を出せるかを知っておくことは、実はプロの技量の一つでもあるんです。
このように、コンビニヘアオイルは「安い・便利」という次元を超え、「トレンド・品質・実力」の3拍子が揃ったアイテムへと進化しています。
次の章では、じゃあ具体的にどこのコンビニで何が買えるのか?を見ていきましょう!
【店舗別】セブン・ファミマ・ローソン…どこでどんなヘアオイルが買える?

「コンビニヘアオイルがスゴイのは分かったけど、じゃあ具体的にどこのコンビニに行けばいいの?」
そうですよね、コンビニと言っても大手3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)では、置いてある商品の傾向がまったく違います。
ここでは、各チェーンの特徴と、狙い目の商品をざっくり解説します!
(※店舗の立地や規模、時期によって品揃えは異なります。あくまで「傾向」として参考にしてくださいね!)
セブン-イレブンで見つかる実力派オイル
セブン-イレブンは、「定番の実力派」と「独自路線(PB・限定)」のバランスが絶妙です。
- 特徴1: PBブランド「セブンプレミアム」
スキンケアで有名な「パラドゥ」のように、ヘアケアでも独自の商品(または大手メーカーとの共同開発品)を展開していることがあります。シンプルで高品質、かつ低価格なのが魅力です。 - 特徴2: 「フィーノ(fino)」など鉄板ブランド
ドラッグストアの定番、資生堂の「フィーノ」のヘアマスクやオイルが置いてあることが多いのもセブン。特にヘアマスクのパウチタイプは「緊急時の集中ケア」として最強です。 - 特徴3: ミニサイズボトルの充実
大手メーカーのミニサイズボトルを「トラベル用」としてしっかり揃えている印象。出張族や旅行者が多い立地の店舗では、かなり充実しています。
セブンは「安定・安心・高品質」を求める人におすすめです。
特に「フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル」の通常サイズが置いてある店舗も増えており、その実力はドラッグストアの売れ筋ランキングを見ても明らかですね。
ローソンは「ナチュラル系・美容特化」が狙い目
ローソンは、3社の中で最も「美容・健康」に振り切った商品セレクトが特徴です。
- 特徴1: ナチュラル系・オーガニック系
「ナチュラルローソン」のイメージに引っ張られるように、通常のローソンでも、少しオーガニックやボタニカルを意識した商品が多い傾向があります。
例えば「ダイアンボヌール」のような、成分にこだわったブランドのミニサイズが見つかることも。 - 特徴2: トレンド最前線
ローソンはSNSでバズったコスメや、韓国コスメの取り扱いにも積極的。その流れで、ヘアケアも「今っぽい」アイテム(例えば、CICA成分配合など)が並ぶことがあります。 - 特徴3: 「無印良品」の存在
一部店舗(多くなってきましたね!)では、無印良品の取り扱いがあります。無印の「ホホバオイル」や「アルガンオイル」は、髪にも顔にも使える万能オイルとして、これ以上ないほどの「お守りオイル」です。もし見つけたら、ヘアケア目的で買うのも大アリです。
ローソンは「トレンドに敏感・どうせなら成分もこだわりたい」という人に向いています。
ファミリーマートは定番+αのラインナップ
ファミリーマートは、「みんなが知ってる定番商品」をしっかり押さえつつ、「独自コラボ」で差をつける戦略です。
- 特徴1: 鉄板の「ルシードエル」
マンダムの「ルシードエル オイルトリートメント」は、コンビニヘアオイル界の古参にして最強の定番商品。サラサラになる使用感で、どこのファミマでも(かなりの高確率で)見かける安心感があります。 - 特徴2: 「コスメデコルテ」など独自コラボ
コスメブランドとのコラボに積極的で、ヘアケアでも有名ブランドとの限定ミニセットなど、意外な掘り出し物があるのがファミマ。
(※これはコスメの例ですが、その傾向がヘアケアにも波及している、という意味です) - 特徴3: 大容量サイズの取り扱い
これは店舗によりますが、住宅街のファミマなどでは、ミニサイズだけでなく「パンテーン」や「ダイアン」の通常サイズのシャンプー・トリートメント、そしてオイルが置いてあることも多いです。
ファミマは「定番の安心感を、今すぐ手に入れたい」という時に頼りになります。
店舗による違いと「見つけ方」のコツ
最後に、コンビニでヘアオイルを探すときのコツです。
「あれ、ヘアケアコーナーにないぞ?」と思ったら、探すべき場所は2ヶ所あります。
- 化粧品・スキンケアコーナー
(一番メインの場所。ここにないことが多い) - トラベル・お泊まりコーナー
(化粧水やクレンジングのパウチ、歯ブラシなどと一緒に並んでいるパターン。最有力!) - 日用品・洗剤コーナー
(シャンプー・リンスの通常サイズが置いてある棚。ここに通常サイズのオイルが紛れていることも)
だいたい「トラベルコーナー」にミニサイズやパウチが集中していますので、まずはそこをチェックしてみてくださいね!
「持ち運び用?それとも日常使い?」コンビニヘアオイルの立ち位置と種類

コンビニでヘアオイルを買う時、あなたが求めているのは「今、この瞬間のピンチ」を乗り切るためですか?それとも「明日からの毎日」のためですか?
コンビニには、そのどちらのニーズにも応えるラインナップがあります。
緊急時のお泊り用「パウチ・ミニボトル」のメリット
これがコンビニヘアオイルの真骨頂ですよね。
急なお泊まり、出張、旅行…そんな時、1泊分(1〜2回分)のパウチタイプや、数日〜1週間使えるミニボトルは、まさに救世主です。
メリットは3つ:
- 圧倒的な「安さ」と「手軽さ」
1回分のパウチなら100円〜200円程度。ミニボトルでも500円〜800円程度。失敗を恐れずに買える価格です。 - 「試供品」としての優秀さ
「あの高級ラインのオイル、気になってたんだよね」という商品を、いきなりAmazonや楽天市場で通常ボトル(2,000円とか)を買うのは勇気がいります。
でも、コンビニで500円のミニサイズなら?
これはもう「試供品」を買う感覚です。もし髪に合わなくても、ダメージは最小限。むしろ、合わないことが分かって良かった、とさえ思えます。 - 衛生的で持ち運びやすい
特にパウチタイプは1回使い切りなので、衛生的。ミニボトルも、ポーチの中でこぼれる心配が少ないサイズ感で、飛行機の機内持ち込みも(容量的に)クリアできるものが多いです。
急な外泊で髪がゴワゴワ・バサバサになる悲劇を防ぐためにも、コンビニのパウチやミニボトルは本当にありがたい存在です。
実はコスパ最強?「通常サイズ」をコンビニで買う理由
「え、通常サイズならドラッグストアの方が安くない?」
はい、価格だけ見ればその通りです。特売やポイント還元を考えれば、ドラッグストアやECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)にはかないません。
では、なぜあえてコンビニで通常サイズ(80ml〜100ml程度)を買うのか?
理由は「時間的コスト」と「緊急性」です。
例えば、夜の11時。「明日の朝、絶対に必要なのにオイルを切らしてた!」という時。
ドラッグストアは閉まっています。Amazonのお急ぎ便も間に合いません。
でも、コンビニは24時間開いています。
数百円高くても、「今すぐ手に入る」という価値は、その差額を遥かに凌駕します。
また、住宅街のコンビニでは「近所のドラッグストアまで行くのが面倒」というニーズに応えるため、あえて通常サイズを置いている場合も多いです。
「今すぐ」という緊急性と利便性、これがコンビニで通常サイズを買う最大の理由であり、ある意味「コスパ最強(時間的コストパフォーマンス)」と言えるわけです。
スタイリング用とトリートメント用の違い
コンビニでオイルを選ぶ際、もう一つ知っておきたいのが「目的」の違いです。
ヘアオイルは大きく分けて2種類あります。
- インバス(洗い流す)トリートメント
(※これはコンビニにはあまりないですが、フィーノのマスクなどが該当) - アウトバス(洗い流さない)トリートメント
(これがメイン。タオルドライ後に使う) - スタイリングオイル
(乾いた髪に使い、ツヤやウェット感を出す)
コンビニで売られている多くは「2」のアウトバストリートメントです。
これは、タオルドライ後の濡れた髪につけて、ドライヤーの熱から守りつつ、内部に浸透・補修するタイプ。
一方で、「3」のスタイリングオイル(N.(エヌドット)のようなウェットヘアを作るタイプ)は、コンビニではまだ少ないのが現状です。
ただし、「2」のアウトバス用を、乾いた髪に少量つけて「ツヤ出し・広がり抑え」として使うことは可能です。
(※つけすぎるとベタベタになるので注意!)
あなたが「お風呂上がりのケア」をしたいのか、「朝のスタイリング」をしたいのかで、選ぶべきオイル(というか使い方)が変わってくるので、パッケージの裏をチェックしてみてくださいね。
失敗しない!髪のパサつき・広がりを解決するコンビニヘアオイルの選び方

さて、コンビニヘアオイルの重要性が分かったところで、いよいよ「選び方」です。
棚に並んだ数種類(多くても5〜6種類でしょうか)のオイル。その中から「今の自分」に最適な1本を選ぶには、どうしたらいいでしょう?
「どこストア」流の、絶対に失敗しない選び方のコツを伝授します!
自分の髪の「悩み」を明確にしよう
まず、あなたがなぜヘアオイルを欲しているのか、その「悩み」をハッキリさせましょう。
漠然と「なんか髪がイケてない」ではなく、「何が」イケてないのか。
- 悩みA:パサつき・乾燥
→ 髪内部の水分が足りていない状態。「保湿」「しっとり」がキーワード。 - 悩みB:広がり・うねり
→ 湿気やダメージで髪がまとまらない状態。「コーティング」「重め」がキーワード。 - 悩みC:ダメージ・切れ毛
→ カラーやアイロンで髪が死んでいる状態。「補修」「ケラチン」がキーワード。 - 悩みD:ツヤがない・アホ毛
→ 髪の表面が整っていない状態。「ツヤ出し」「サラサラ」がキーワード。
コンビニに並んでいる商品は、パッケージに「しっとりまとまる」とか「ツヤさらストレート」といったキャッチコピーが必ず書いてあります。
自分の悩み(A〜D)と、そのキャッチコピーが合致するかを、まずは確認してください。
オイルの「テクスチャ」を知る(サラサラ系 vs しっとり系)
次に重要なのが、オイルの「重さ(テクスチャ)」です。
これは、あなたの「髪質」と「好み」に大きく左右されます。
タイプ1:サラサラ系(軽め)
- 特徴: 水のように軽いテクスチャ。揮発性の高いシリコン(シクロペンタシロキサンなど)が主成分であることが多い。
- おすすめの人:
- 髪が細い、猫っ毛
- ボリュームダウンしたくない
- オイルのベタつきがとにかく苦手
- 悩みタイプD(ツヤ出し・アホ毛)
- コンビニ代表例: ルシードエル(のサラサラタイプ)など
タイプ2:しっとり系(重め)
- 特徴: とろみがあり、髪に「乗っている」感が分かりやすい。保湿力の高い植物オイルや、重めのシリコン(ジメチコンなど)が主成分。
- おすすめの人:
- 髪が太い、多い、剛毛
- とにかくボリュームを抑えたい
- 悩みタイプA(パサつき)、B(広がり)、C(ダメージ)
- コンビニ代表例: ダイアン(のモイストタイプ)、エイトザタラソなど
猫っ毛の人が「しっとり系」を使うと、髪がベタッとして「お風呂入ってない人」みたいになります。
逆に、剛毛の人が「サラサラ系」を使っても、「え、何もつけてないよね?」くらいの物足りなさを感じます。
自分の髪質と、パッケージの「サラサラ」「しっとり」表記を照らし合わせることが、失敗しないための最大のコツです。
香りも重要!失敗しない香りの選び方
ヘアオイルは、髪につけた後、数時間香りが持続します。
そう、実質、香水の一部なんです。
ここで失敗すると、マジで地獄です。
自分の苦手な香りが髪からプンプン…想像しただけでキツイですよね。
コンビニでは、基本的にテスターはありません。
じゃあどうするか?
- パッケージの「香り表記」をガン見する
「フローラル系」「サボン(石鹸)系」「シトラス系」「ムスク系」など、必ず書いてあります。
自分の「嫌いな香り」をまず避けます。(例:甘すぎる香りが苦手なら「バニラ」「ムスク」は避ける) - 「微香性」「無香料」を選ぶ
もしあれば、それが一番安全です。 - シャンプーと同じブランドにする
もし普段使っているシャンプー(例えばダイアン)のオイルがあれば、香りの系統が同じことが多いので、失敗しにくいです。
特に「お泊まり」の時は、香りがキツすぎると相手に不快感を与える可能性も…(笑)
迷ったら、爽やかな「シトラス系」や、万人ウケする「サボン系」を選んでおくと、大きな失敗はないですよ。
あなたの髪質に合うのはどれ?ダメージレベル別のオイル診断チャート

「自分の髪質や悩みがイマイチわからない…」
そんなあなたのために、簡単な診断チャートと、おすすめのオイルタイプ早見表を作ってみました。
コンビニの棚の前で「うーん」と悩んだ時に、この記事を思い出してください!
【簡単診断】あなたの髪質とダメージレベルは?
まずは、今のあなたの髪の状態を客観的に見てみましょう。
いくつかの質問に「はい」「いいえ」で答えてみてください。
<診断スタート!>
- 髪を乾かしただけで、かなり広がる
- 髪の毛が細く、コシがない(猫っ毛だ)
- ヘアカラーやパーマを3ヶ月以内にした
- 毎日、ヘアアイロンやコテを使っている
- 髪を触ると、ザラザラ、ゴワゴワする
- 雨の日は、髪がうねって爆発する
- 毛先が切れたり、枝毛が目立つ
<診断結果>
▼「はい」が0〜2個の人(特に「2」に「はい」の人)
→ レベル1:軽ダメージ・細毛タイプ
ダメージは少なめか、髪が細くてベタつきやすいタイプ。
悩み: ツヤが出にくい、ボリュームがなくなる、絡まりやすい。
選ぶべきオイル: 「サラサラ系」「軽め」一択です。重いオイルは禁物。
▼「はい」が3〜5個の人
→ レベル2:中ダメージ・混合タイプ
日本人で一番多いタイプ。カラーや熱のダメージが蓄積し始めている状態。
悩み: パサつき、広がり、まとまりのなさ。
選ぶべきオイル: 「しっとり系」と「サラサラ系」の中間。補修成分も入ったバランス型がベスト。
▼「はい」が6〜7個の人(特に「5」「7」に「はい」の人)
→ レベル3:重ダメージ・剛毛タイプ
ブリーチ毛や、剛毛で悩んでいる人。髪の内部がスカスカになっている可能性大。
悩み: ゴワつき、切れ毛、パサつきの極み、広がり。
選ぶべきオイル: 「超しっとり系」「重め」「高補修」。とにかく髪を抑え込み、コーティングする力が強いものが必要です。
【表】ダメージレベル別・おすすめオイルタイプ
診断結果をもとに、コンビニで選ぶべきオイルの「タイプ」を表にまとめました。
(※あくまで傾向です!)
| ダメージレベル | 髪質 | 選ぶべきオイルのタイプ | コンビニ代表例(イメージ) |
|---|---|---|---|
| レベル1:軽ダメージ | 細毛・猫っ毛 ボリュームが欲しい |
サラサラ・軽め (ベタつかないもの) |
ルシードエル(ピンク) パンテーン(軽めタイプ) |
| レベル2:中ダメージ | 普通毛 カラー・パーマ毛 |
バランス型・しっとり (補修成分入り) |
ダイアン(パーフェクトビューティー) エイトザタラソ |
| レベル3:重ダメージ | 太毛・剛毛 ブリーチ毛・ハイダメージ |
超しっとり・重め (とにかくまとまるもの) |
ダイアン(の濃厚タイプ) フィーノ(オイル) |
どうでしょう?
例えば、あなたが「レベル1」なのに、パッケージの「ダメージ補修」という言葉に惹かれて「レベル3」向けの重いオイルを買ってしまうと、大失敗になります。
逆に「レベル3」の人が「サラサラ」を謳う「レベル1」向けオイルを使っても、何も変わりません。
大事なのは、自分の「レベル」と商品の「レベル」を合わせることです。
コンビニの棚は小さいですが、よく見るとこの「レベル1〜3」に対応できるように、ちゃんと「サラサラ系」と「しっとり系」が両方置いてあることが多いんですよ。
・ツヤ出し命!「シリコン系」と「天然オイル系」どっちを選ぶべき?
・【人気メーカーA】ダイアン、ルシードエル…代表ブランドの製品特徴と価格帯
・【人気メーカーB】エイトザタラソ、パンテーンなど…緊急時に頼れる推しオイル
・オイルの効果を10倍にする!正しい使い方とベストなタイミング
美容師がチェック!コンビニヘアオイルの「成分」を徹底解剖

「選び方は分かったけど、結局『中身』はどうなの?」
そう思った、そこのあなた。鋭いです。
パッケージのイメージや香りはもちろん大事ですが、最終的にあなたの髪を救うのは「成分」です。
ここでは、美容師さんや成分マニアが必ずチェックする「成分表示」の見方を、超カンタンに解説します。
これを知っておくだけで、コンビニの棚の前で「お、これは当たりだな」と分かるようになりますよ!
成分表の「最初」に注目!シリコンか植物オイルか
日本の化粧品は(医薬部外品を除き)、配合されている量が多い順に成分が記載されるというルールがあります。
つまり、成分表の最初(1番目〜3番目くらい)に書いてあるものが、そのオイルの「正体」です。
ヘアオイルの場合、この「最初」に来る成分は、だいたい以下の2パターンに分かれます。
パターンA:シリコンベース(ツヤ・コーティング重視)
- 最初の成分例: 「ジメチコン」「シクロペンタシロキサン」「ジメチコノール」
- 特徴: いわゆる「シリコン」と呼ばれる成分です。髪の表面をツルツルにコーティングし、光を反射させて「即効性のあるツヤ」を出すのが得意です。ドライヤーの熱から守る役割も。
- 見分け方: 成分名の最後が「〜コン」「〜シロキサン」「〜コン」で終わるものが多いです。
パターンB:植物オイルベース(保湿・浸透重視)
- 最初の成分例: 「イソノナン酸イソノニル」などのエステル油、または「コメヌカ油」「アルガニアスピノサ核油」など
- 特徴: 植物由来のオイルや、それを改良したオイル(エステル油)がメイン。髪内部への保湿や、しなやかさを出すのが得意。シリコン系より「重め」のテクスチャになることが多い。
コンビニで売られている商品の9割以上は「パターンA」のシリコンベースです。
そして、そのシリコンベースに、どれだけ良質な「植物オイル(パターンBの成分)」が「ちょい足し」されているか、というのが品質の分かれ目になります。
「ジメチコン」「シクロペンタシロキサン」とは?
パターンAで出てきた「ジメチコン」と「シクロペンタシロキサン」。
この2つは、ヘアオイル界の「スタメン中のスタメン」なので、ぜひ覚えてください。
▼ ジメチコン
- 役割: コーティング力が高い、重めのシリコン。
- 効果: 髪の表面にしっかり皮膜を作り、広がりを抑え、しっとりまとめるのが得意。ツヤも出ます。
- 向いてる人: レベル3(重ダメージ・剛毛)の人。とにかくボリュームダウンしたい人。
▼ シクロペンタシロキサン
- 役割: 揮発性(蒸発する)がある、軽めのシリコン。
- 効果: 塗った時は液体ですが、すぐに蒸発してサラッサラの感触を残します。ベタつきが一切ないのが特徴。これ自体に補修力はありませんが、他の補修成分を髪全体に素早く運ぶ「運び屋」の役割も。
- 向いてる人: レベル1(軽ダメージ・細毛)の人。オイルのベタつきが苦手な人。
成分表の最初に「シクロペンタシロキサン」が来ていれば「あ、これはサラサラ系だな」と判断できますし、最初に「ジメチコン」が来ていれば「これはしっとり系だな」と判断できます。ね、簡単でしょ?
髪に栄養?「アルガニアスピノサ核油」などの植物性オイル
シリコンが「鎧(コーティング)」だとしたら、植物性オイルは「栄養ドリンク(保湿・補修)」です。
シリコンベースのオイル(パターンA)でも、成分表の「中盤〜後半」に、以下のような成分が入っていると、グッと評価が上がります。
- アルガニアスピノサ核油
→ みんな大好き「アルガンオイル」。保湿力、補修力に優れる高級オイルの代表格。ルシードエルが有名ですね。 - ホホバ種子油
→ 人間の皮脂に近い成分で、刺激が少なく保湿力が高い。無印良品のオイルが有名です。 - ツバキ種子油(カメリアオイル)
→ 日本で古くから使われるオイル。しっとり感とツヤが特徴。「いち髪」など和風ブランドによく使われます。 - バオバブ種子油
→ 「ダイアン」などがよく使っているイメージ。保湿力に優れています。 - 加水分解ケラチン(羊毛)
→ オイルではないですが、「補修成分」の代表格。髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)を補給し、ハリ・コシを与えます。
コンビニのミニボトル(500円)でも、成分表を見たら「ジメチコン」の次に「アルガニアスピノサ核油」が来ていたりする商品が普通にあります。
これは、「500円でシリコンと高級アルガンオイルの両方を買ってる」ようなもので、めちゃくちゃお得だと思いませんか?
成分を少し知るだけで、コンビニの棚が「宝の山」に見えてきますよ。
ツヤ出し命!「シリコン系」と「天然オイル系」どっちを選ぶべき?

さて、前の章で「シリコン」と「植物オイル」の話をしました。
ここで、昔からよくある論争が起こります。
「シリコンって、髪に悪いの?」「やっぱり天然オイル100%(オーガニック)の方がいいの?」
この問題、2025年現在、私「どこストア」なりの結論を出したいと思います!
【シリコン系】メリットとデメリット
まず、コンビニで買えるオイルのほとんどを占める「シリコン系」オイル。
結論から言うと、「シリコン=悪」というのは、大きな誤解です。
<シリコン系のメリット>
- 即効性のツヤと手触り
つけた瞬間、髪がツルツル、サラサラになります。これはシリコンのコーティング力のおかげ。これに勝る即効性はありません。 - 熱からの保護
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る「ヒートプロテクト効果」。これはシリコンが非常に得意とするところです。 - 湿気ブロック
髪をコーティングすることで、外からの余計な湿気を吸い込むのを防ぎます。結果、雨の日の広がりやうねりを抑えることができます。 - 酸化しにくい(品質が安定)
天然オイルと違い、シリコンは化学的に非常に安定した成分。酸化して臭くなったり、品質が変わったりしにくいです。
<シリコン系のデメリット(と言われるもの)>
- 「蓄積」への懸念
「シリコンが毛穴に詰まる」「髪に蓄積してパーマがかかりにくくなる」といった話。これ、現在のシャンプー(市販品でも)の洗浄力があれば、ほぼ問題なく洗い流せます。
(※よほど粗悪なシリコンを、洗浄力の弱いシャンプーで使い続けた場合は別かもしれませんが…) - 髪「内部」への補修力はない
あくまで「コーティング(鎧)」なので、髪の内部に栄養を届ける力は(シリコン自体には)ありません。
つまり、シリコンは「髪を『良く見せる』天才」であり、「熱や湿気から『守る』守護神」なんです。
【天然オイル系】メリットとデメリット
次に、無印良品のホホバオイルのような「天然オイル100%」や、それに近い「オーガニック系」オイルです。
(コンビニでの取り扱いは少ないですが、ローソンなどで見かけることがあります)
<天然オイル系のメリット>
- 髪内部への保湿・栄養補給
オイルの種類にもよりますが、髪内部に浸透し、しなやかさや潤いを与える効果が期待できます。(例:オリーブオイル、アルガンオイルなど) - 安心感・イメージ
「化学成分より自然なものがいい」という安心感。肌についても(種類によれば)スキンケアになる手軽さ。 - 独特の「重さ」と「ウェット感」
N.(エヌドット)に代表されるような「濡れ髪(ウェットヘア)」を作るのは、こういう天然オイル系(や、それに近い重いオイル)が得意です。
<天然オイル系のデメリット>
- 酸化しやすい
天然の油なので、空気や光、熱で「酸化」します。酸化すると、油臭いニオイ(古い天ぷら油のような…)が発生したり、髪や頭皮に刺激になることも。開封したら早めに使い切る必要があります。 - ベタつきやすい
シリコン系のような「サラサラ感」は出にくいです。つけすぎると、ガチでベタベタになります。 - 熱に弱いものがある
オイルによっては、高温のヘアアイロンで変質してしまうことも。
結論:2025年のトレンドは「ハイブリッド型」
さあ、どちらを選ぶべきか?
答えは、「両方の良いとこ取りをした『ハイブリッド型』を選ぶ」です。
そして、何を隠そう、コンビニで売られている人気商品のほとんどが、この「ハイブリッド型」なんです!
つまり、
ベースは「シリコン」(ジメチコン、シクロペンタシロキサン)
→ これで「即効性のツヤ」「サラサラ感」「熱からの保護」という鎧をまとう。
そこに、高品質な「天然オイル」(アルガン、ホホバ、ツバキなど)を配合
→ これで「保湿」「補修」という栄養を内部に届ける。
この「シリコン(鎧)+天然オイル(栄養)」の組み合わせこそが、現代のヘアオイルの最適解であり、コンビニで買える商品は、まさにこの「ハイブリッド型」の激戦区なんです。
だから、「シリコンか天然か」で悩む必要はありません。
「どんなシリコン」と「どんな天然オイル」が組み合わさっているか?
それこそが、あなたがコンビニの棚の前でチェックすべき、一番面白いポイントなんですよ!
【人気メーカーA】ダイアン、ルシードエル…代表ブランドの製品特徴と価格帯

お待たせしました!
ここからは、コンビニ(セブン、ファミマ、ローソン)の棚でよく見かける、超・代表的なブランドを具体的にピックアップして紹介します。
「あ、これ見たことある!」というのが絶対あるはずです。
まずは、コンビニヘアオイル界の二大巨頭(と私が勝手に思っている)、「ダイアン」と「ルシードエル」から!
ダイアン (Diane) – 圧倒的ラインナップと香りの強さ
シャンプー・トリートメントでもおなじみの「ダイアン(Moist Diane)」。
コンビニでは、ミニボトルやパウチでの遭遇率が非常に高いブランドです。
<ブランド特徴>
- 圧倒的な「しっとり感」と「まとまり」
ダイアンは基本的に「モイスト(保湿)」を強く打ち出しています。特に「パーフェクトビューティー」シリーズは、オーガニックアルガンオイルや独自のケラチン(補修成分)を配合しており、「レベル2〜3(中〜重ダメージ)」の人に最適です。 - 香りの「強さ」と「華やかさ」
ダイアンの特徴は、なんといっても「香り」。
「え、香水つけた?」と思うくらい、華やかで甘めのフローラル系やベリー系の香りがしっかり残ります。これは好みが分かれるところですが、良い香りを長持ちさせたい人にはピッタリです。 - ラインナップの多さ
「モイスト」「ダメージリペア」「ストレート」など、悩みに合わせたラインナップが多いのも特徴。コンビニにどれが置かれるかは運次第ですが、ピンクや金色のパッケージが目印です。
<コンビニでの価格帯(目安)>
- ミニボトル(30ml〜50ml程度):500円〜800円前後
- 1回分パウチ(シャンプー&トリートメント+オイル):150円〜300円前後
<こんな人におすすめ>
- 髪が太い、多い、広がりやすい
- しっとり重めの仕上がりが好き
- 華やかで甘い香りが好き
もちろん、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、通常サイズやお得な詰め替え用がいつでも購入可能です。コンビニで試して気に入ったら、ECサイトでリピートするのが賢い買い方ですね。
(※ダイアン公式サイトなどでラインナップを確認するのもおすすめです)
ルシードエル (LUCIDO-L) – サラサラ感の王道、アルガンオイル
続いては、マンダムが展開する「ルシードエル」。
特にピンクのパッケージの「オイルトリートメント #EXヘアオイル」は、コンビニ(特にファミマ)での遭遇率が非常に高い、定番中の定番です。
<ブランド特徴>
- 「サラサラ感」の追求
ダイアンが「しっとり」なら、ルシードエルは「サラサラ」。
ベース成分(シクロペンタシロキサンなど)のチョイスが絶妙で、ベタつきを一切感じさせない軽い仕上がりは、まさに王道。 - 高品質「アルガンオイル」の配合
安価なオイルだと侮るなかれ。ルシードエルは、古くから「アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)」をキー成分として配合しています。
「軽さ(シリコン)」と「保湿(アルガンオイル)」のバランスが、長年愛され続ける理由です。 - クセのないフローラル系の香り
ダイアンほど強くなく、フワッと香る優しいフローラル系の香り。万人ウケしやすく、TPOを選びません。
<コンビニでの価格帯(目安)>
- 通常サイズ(60ml):1,000円〜1,300円前後(コンビニでは通常サイズがそのまま売られていることが多い)
- (※時期によりミニサイズがある場合も)
<こんな人におすすめ>
- 髪が細い、猫っ毛
- オイルのベタつきがとにかく嫌い
- サラサラで「天使の輪」のようなツヤが欲しい
- (レベル1〜2:軽〜中ダメージ)
ルシードエルは、「コンビニで買えるサラサラ系オイルの完成形」と言っても過言ではありません。「オイル=ベタつく」という常識を覆してくれた名品です。
こちらも、Amazonやドラッグストアで手軽に買えるので、まずはコンビニで見かけたら試してみる価値大です。
コンビニ限定品やミニサイズを狙え
この2大ブランド以外にも、コンビニには「お宝」がたくさんあります。
特に狙い目なのが、「コンビニ限定のミニサイズセット」です。
シャンプー、トリートメント、そしてヘアオイル(またはヘアマスク)がセットになって500円、といった商品です。
これは、メーカー側が「新規顧客」に試してもらうために、赤字覚悟(?)で出しているようなもの。
中身は通常商品と同じ(か、それ以上)のクオリティなので、これを見つけたら「買い」です。
コンビニの棚は、いわば「最新ヒット商品のショールーム」。
ダイアンやルシードエルといった定番を押さえつつも、自分の知らない新しいブランドに出会えるかもしれない、というワクワク感も楽しんでみてください。
【人気メーカーB】エイトザタラソ、パンテーンなど…緊急時に頼れる推しオイル

Aチームが「ダイアン」「ルシードエル」なら、Bチームは「実力派」と「緊急時の救世主」たちです。
こちらもコンビニの常連メンバー。あなたの髪をピンチから救ってくれること間違いなしのブランドですよ!
エイトザタラソ (8 THE THALASSO) – 美容液発想の「ぷるん髪」
ここ数年、ドラッグストアのシャンプー売り場で一気にトップクラスに躍り出た「エイトザタラソ」。
スキンケア発想の「タラソ幹細胞」や「海洋深層水」など、美容液のような成分がウリのブランドです。
これが、コンビニ(特にローソンやセブン)で「1回分パウチ」や「ミニボトルセット」として売られているんです!
<ブランド特徴>
- 「美容液」のようなリッチな成分
幹細胞エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、ケラチン…と、「顔に塗る美容液ですか?」と聞きたくなるような豪華な成分がたっぷり。
オイルも、髪の水分と油分のバランスを整える「保水」をテーマにしています。 - 「ぷるん」とした仕上がり
サラサラでも、しっとりでもない、「ぷるん」としたみずみずしい仕上がり、と表現されます。
パサついて硬くなった髪を、柔らかく、しなやかにしてくれる感覚です。 - 爽やかで上品な「アクアホワイトフローラル」の香り
この香りがまた、たまらなく良いんです…!
甘すぎず、爽やかすぎず。高級ホテルのアメニティのような、清潔感とリッチ感のある香り。香りで「指名買い」する人も多いブランドです。
<コンビニでの価格帯(目安)>
- 1回分パウチ(シャンプー&トリートメント):150円前後
- ミニボトルセット(シャンプー&トリートメント+オイル):600円〜900円前後
<こんな人におすすめ>
- 髪のパサつきと「硬さ」が気になる
- (レベル2:中ダメージ)
- 上品で清潔感のある香りが好き
正直、エイトザタラソのミニセットがコンビニで買えるのは「事件」です。
「急なお泊まりなのに、相手の家でいいシャンプー(とオイル)使ってるじゃん!」を演出できる(?)最強のアイテム。見つけたら即ゲットをおすすめします。
パンテーン (Pantene) – マカロンサイズで即効ダメージケア
P&Gが誇る、世界的なヘアケアブランド「パンテーン」。
コンビニでのパンテーンといえば、「洗い流すトリートメント」の黄色いカプセル(マカロン)が有名ですよね。
あれは厳密にはオイルではないですが、ヘアオイル(洗い流さないトリートメント)も、ミニサイズやパウチで置いてあることが多いです。
<ブランド特徴>
- 「プロビタミン処方」による補修力
パンテーンの代名詞「プロビタミンB5(パンテノール)」。これが髪の内部に浸透し、ダメージを補修する、というのが最大のウリ。 - 「即効性」重視
「深刻なダメージ」を「今すぐどうにかしたい」というニーズに応えるのが得意なブランド。
特に「エクストラダメージケア」シリーズ(金色のパッケージ)は、重ダメージ(レベル3)の人の緊急時のお守りになります。 - 手に入りやすさ(安心感)
どのコンビニでも、何かしらのパンテーン製品は置いてある、という圧倒的な普及率。この安心感はスゴイです。
<コンビニでの価格帯(目安)>
- 洗い流すトリートメント(カプセル):100円〜150円
- 洗い流さないトリートメント(ミニサイズ):500円前後
<こんな人におすすめ>
- とにかくハイダメージ(レベル3)
- 成分より「即効性」と「補修」を求めたい
- 安心の定番ブランドがいい
パンテーンは、まさに「緊急時の救世主」。
旅先で髪がギシギシになった時、コンビニに駆け込んでパンテーンの黄色いマカロン(洗い流すトリートメント)を買い、その後のケアでパンテーンのオイル(洗い流さない)を使えば、最悪の事態は免れます。
その他(いち髪、フィーノなど)
この他にも、コンビニの棚には個性豊かなメンバーがいます。
- いち髪(Kracie)
「和草エキス」配合が特徴のブランド。ツバキオイルやコメヌカ油など、日本人に馴染み深い成分で、しっとりまとめるのが得意。桜のような「和」の香りが特徴的です。 - フィーノ(fino / 資生堂)
ヘアマスクがあまりにも有名ですが、ヘアオイルも実力派。
セブン-イレブンで通常サイズが売られていることが多く、その中身は「ジメチコン」ベースの「超しっとり・ツヤツヤ」系。ハイダメージ(レベル3)の髪を黙らせるパワーがあります。
どこストア的「ガチで助かった」緊急時オイル
ちなみに、私「どこストア」が、出張先で「あ、やばい、オイル忘れた…」となった時に、コンビニで買って「ガチで助かった…」と思ったのは、ファミリーマートで買った「ルシードエル」の通常サイズです。
「え、ミニサイズじゃないの?」と思うかもですが、ミニサイズが売り切れてたんです(笑)
でも、結果的にそれが大正解。
「サラサラ」で「ベタつかない」ので、量の調整がめちゃくちゃ楽。お風呂上がりにも、翌朝のスタイリングにも使えて、何より香りがキツくない。
「これぞスタンダード!」という安心感に、本気で救われました。
皆さんも、自分の「お守りコンビニオイル」を見つけてみてくださいね。
オイルの効果を10倍にする!正しい使い方とベストなタイミング

せっかくコンビニで「当たり」のヘアオイルを手に入れても、使い方が間違っていたら、その効果は半減…いえ、10分の1になってしまいます!
「ベタつくだけで全然ダメじゃん」と、オイルのせいにしている人、それ、使い方が原因かも?
たった数百円のコンビニオイルでも、その効果を10倍(いや、100倍!)に引き出す、正しい使い方と「ゴールデンタイム」を伝授します。
濡れた髪(タオルドライ後)が最強のタイミング
ヘアオイル(アウトバストリートメント)を使うタイミング、それは
「お風呂上がり、タオルドライ直後の『濡れた髪』」
これが、最強のゴールデンタイムです。
なぜか?
- 浸透しやすい
髪が濡れていると、キューティクルが少し開いた状態になります。そのタイミングでオイルをつけることで、補修成分(天然オイルなど)が内部に浸透しやすくなります。 - 水分を閉じ込める
オイルが髪の表面をコーティングし、今まさに髪が蓄えている「水分」を、内部にギュッと閉じ込めてくれます。(=フタの役割) - ドライヤーの熱から守る
これが超重要!
濡れた髪にドライヤーの熱を当てると、髪内部の水分が蒸発しすぎて、パサパサになります。
先にオイル(特にシリコン系)をつけておくことで、オイルが「身代わり」になって熱から髪を守ってくれるんです。(ヒートプロテクト効果)
「乾いた髪につける」と思っている人が意外と多いんですが、それはスタイリングの時。
「ケア」が目的なら、絶対に「濡れた髪」です。
乾いた髪に使うのは「いつ」?
もちろん、乾いた髪に使うのがNGというわけではありません。
「乾いた髪」に使う場合の「目的」をハッキリさせましょう。
<乾いた髪に使うタイミング>
- 朝のスタイリングの「仕上げ」として
→ アイロンやコテで巻いた後、毛先に「ツヤ」と「まとまり」を出すため。 - 日中、「アホ毛」や「広がり」が気になった時
→ 乾燥や湿気で出てきた表面のアホ毛を、オイルの重さで抑えつける。
注意点:
乾いた髪は、オイルを「吸収」しにくい状態です。
濡れた髪につける時と同じ量(例えば2プッシュ)を乾いた髪につけたら…?
想像通り、ベッタベタの「ギトギト」になります。
乾いた髪に使う時は、「半プッシュ」や「1滴」など、ごくごく少量を手のひらに薄ーく伸ばして、毛先だけにつけるのが鉄則です。
手のひらでの「伸ばし方」が超重要
オイルを手に取ったら、そのまま髪に「ベチャッ」とつけてませんか?
それ、最悪のNG行為です!
オイルが1ヶ所にドバッとついてしまい、そこだけベタベタ、他はカサカサ…という「最悪のムラ」が完成します。
<正しい伸ばし方>
- 適量(ショートで1プッシュ、ミディアムで2プッシュ目安)を手のひらに出します。
- 両手をこすり合わせ、手のひら全体にオイルを広げます。
- 「え、これじゃ手に全部吸収されちゃうよ!」と思うかもしれませんが、大丈夫。
- さらに、「指の間」(水かきの部分)にまで、しっかりオイルを伸ばします。
- 手のひら全体が「テカテカ」光るくらい、均一に広がったら、準備完了です。
この「手のひらと指の間に、均一に伸ばす」作業をサボるから、失敗するんです。
毛先→中間の順番を徹底する
さあ、オイルが均一に広がった手で、髪につけていきます。
ここでも「順番」が命です。
<正しいつける順番>
- (NG)いきなり髪の表面や、前髪から触る。
- (OK)まず、髪を左右(または4ブロック)に分けます。
- (OK)一番ダメージが気になる「毛先」から。手ぐしを通すように、内側から「にぎにぎ」と揉み込みます。(さっき広げた「指の間」がここで活きます)
- 毛先にしっかり馴染んだなと思ったら、手のひらに残っているオイルを、髪の「中間」あたり(耳の下あたり)に伸ばします。
- (OK)絶対に、「根元(頭皮)」や「前髪」にはつけません。
- 最後に、手のひらに本当に「残骸」くらいしか残っていない状態で、髪の表面や前髪を「なでる」程度に触ります。(アホ毛対策)
この順番を守れば、
「一番ダメージがひどい毛先には、オイルがたっぷり」
「根元はフワッとしている(ベタついてない)」
という、理想の仕上がりが完成します。
コンビニオイルだろうが、高級サロンオイルだろうが、この「タイミング」と「つけ方」は同じです。
ぜひ、今夜のお風呂上がりから試してみてください。
・【Q&A】コンビニオイルのよくある疑問を徹底解決!
・【2025年最新トレンド】コンビニヘアオイル界の次なる一手とは?
ちょっと待って!ヘアオイルを塗るときのNG行為と注意点

正しい使い方を学んだところで、今度は「これだけは絶対にやっちゃダメ!」というNG行為を、耳にタコができるかもしれませんがおさらいします。
良かれと思ってやっていることが、逆に髪を傷めている可能性もありますよ…!
NG1: 根元(頭皮)にベッタリ塗る
これは、もう、全NG行為の中でワースト1位です。
なぜダメなのか?
- 「洗ってない人」になる
根元がベタつくと、清潔感がゼロになります。「あの人、お風呂入ってないのかな…」と誤解される、一番の原因です。 - ボリュームが死ぬ
髪は根元が立ち上がることで、ふんわりとしたシルエットが作れます。その「命」である根元をオイルの重さで潰してしまったら、ペッタンコの貧相なヘアスタイルになります。 - 頭皮トラブルの原因に
(これはオイルの種類によりますが)シリコンや油分が頭皮の毛穴に詰まると、ニオイやフケ、かゆみの原因になることもあります。
ヘアオイルは、基本的に「耳から下」の毛先につけるもの、と覚えてください。
唯一、根元(というか表面)に触れるのは、最後に手のひらに残った「残骸」でアホ毛を抑える時だけです。
NG2: 濡れすぎ・乾きすぎの髪に使う
前の章で「タオルドライ後」と言いましたが、この「タオルドライ」が甘すぎても、ダメなんです。
▼ 濡れすぎ(ビショビショ)の髪
髪から水が滴るような状態では、オイルが水分に弾かれてしまい、均一につきません。
せっかくのオイルが、髪の表面で「水と油」として分離しているだけ。髪にも浸透せず、ドライヤーで乾かしている間に、水分と一緒に蒸発してしまいます。
「しっかりタオルドライ(ゴシゴシこすらず、優しくポンポンと叩いて水分を取る)」が重要です。
▼ 乾きすぎ(完全ドライ)の髪
これは「ケア」目的としては、もう手遅れです。
キューティクルが閉じ、水分も飛んでしまった髪にオイルを塗っても、内部には浸透しません。
ただ髪の表面を「油でギトギト」にコーティングしているだけの状態。
(※スタイリング目的のツヤ出しならOKですが、量はごく少量で)
ベストは、「タオルドライ後、髪がしっとりと水分を含んでいるけど、水滴は落ちてこない」状態です。
NG3: オイルを塗った直後の高温アイロン
これは、本当に髪が「死ぬ」行為なので、気をつけてください。
「ヒートプロテクト効果があるんでしょ?」
はい、それは「ドライヤー」の熱(熱風)に対してです。
ヘアアイロンやコテは、160℃〜180℃という「高温の鉄板」で、髪を「直接挟む」行為です。
濡れた髪(またはオイルで濡れている髪)を高温の鉄板で挟むと、何が起こるか?
「ジュウウウウウ!!」
という音と共に、髪内部の水分が爆発的に蒸発します。
これを「水蒸気爆発」と呼びます。
髪内部がスカスカの空洞になり、一発で深刻なダメージホールが完成します。
「でも、アイロン用のオイルもあるよ?」
はい、それは「アイロン・コテ専用」と書かれた、特殊な(揮発性の高い)オイルです。
コンビニで売っているような「アウトバストリートメント」オイルは、基本的に「ドライヤー前」用です。
もし、朝、乾いた髪にアイロンを使いたいなら、
- 何もつけていない乾いた髪に、まずアイロンを通す。
- アイロンが終わって、髪の熱が冷めた後。
- 仕上げの「ツヤ出し」として、ごく少量のオイルを毛先につける。
この順番を、絶対に守ってください。
(※一部、「アイロン前にも使える」と明記されたアウトバスオイルもありますが、コンビニではあまり見かけません。パッケージをよく確認してください)
オイルの酸化と「古いオイル」を使うリスク
最後は「注意点」です。
特に、天然オイル(植物オイル)の比率が高いオイルは、「酸化」します。
酸化とは、油が空気や光に触れて、劣化すること。
「いつ開けたか分からない、ホコリをかぶったヘアオイル」を使っていませんか?
酸化したオイルのリスク:
- ニオイ: いわゆる「油臭い」ニオイが発生します。せっかくいい香りのオイルだったのに…。
- 刺激: 劣化した油は、頭皮や肌(髪が触れるフェイスラインなど)にとって刺激物となり、肌荒れやニキビの原因になることがあります。
- 髪への悪影響: 髪を補修するどころか、逆にダメージを与える可能性も。
コンビニで買う「ミニボトル」や「パウチ」は、この酸化リスクが低いのが、実は隠れたメリット。
短期間で使い切れるからです。
もし通常サイズのボトルを買った場合は、
- 直射日光が当たる場所(窓際など)に置かない。
- 高温多湿(お風呂場に置きっぱなし)を避ける。
- 開封したら、なるべく早く(目安として半年〜1年以内に)使い切る。
これを守ってくださいね。
【Q&A】コンビニオイルのよくある疑問を徹底解決!

ここまでコンビニヘアオイルについて熱く語ってきましたが、きっと皆さんの中には、まだ「?」が残っているはず。
「どこストア」に寄せられそうな、よくある疑問について、一問一答形式でお答えします!
サロン専売品と何が違うの?
A. 主に「成分の濃度」と「処方の複雑さ」が違います。
「やっぱり、コンビニのオイル(市販品)より、美容室で買う1本4,000円のオイル(サロン専売品)の方が良いんでしょ?」
これは、半分ホントで、半分ウソです。
<何が違うのか>
- 成分の「濃度」
コンビニオイルが「シリコン+天然オイル(ちょっぴり)」だとすると、
サロン専売品は「高品質シリコン+天然オイル(たっぷり)+特殊な補修成分(どっさり)」
みたいなイメージです。
同じ「アルガンオイル配合」でも、その「配合率(濃度)」が全然違うことが多いです。 - 処方の「専門性」
サロン専売品は、美容師さんが「お客様の髪質(細毛、剛毛、ブリーチ毛)」に合わせて提案できるよう、より専門的でニッチな処方になっています。
市販品(コンビニ含む)は、「どんな髪質の人が使っても、そこそこ満足できる」ように、バランス良く作られています。
<結論>
確かに、サロン専売品は「高いだけあって、スゴイ」です。
でも、「コンビニオイルが劣っている」わけでは、決してありません。
コンビニオイル(市販品)は、いわば「優等生」。
サロン専売品は、「特定の科目がめちゃくちゃ得意な専門家」。
緊急時に「優等生」がいてくれる安心感。それがコンビニオイルの価値なんです。
実際、Amazonや楽天市場のレビューを見ていると、「サロン専売品から、コンビニで買えるフィーノのオイルに乗り換えたけど、これで十分だった」なんて声もたくさんありますよ。
1本でどれくらい持つの?(ミニサイズ・通常サイズ)
A. 髪の長さによりますが、目安は以下の通りです。
これは気になりますよね。コスパ計算。
<髪の長さ:ミディアム(肩につくくらい)の場合>
- 1回分パウチ(1〜2ml)
→ もちろん、1回(〜2回)使い切りです。 - ミニボトル(30ml)
→ 1回2プッシュ(約0.5ml〜1ml)と仮定して、約30回〜60回。1日1回使っても、1ヶ月〜2ヶ月持ちます。意外と長持ち! - 通常サイズ(60ml / ルシードエルなど)
→ 約60回〜120回。2〜4ヶ月。 - 通常サイズ(100ml / ダイアンなど)
→ 約100回〜200回。3ヶ月〜半年以上。
どうですか?
コンビニで買った500円のミニボトル(30ml)が、1ヶ月以上も使える計算になります。
(※1プッシュの吐出量は商品によります)
「お泊まり用」として買ったミニボトルが、予想外に長持ちして、そのまま「日常使い」になる…というのは、コンビニオイルあるあるです(笑)
顔や体についても大丈夫?
A. 「ヘアオイル」として売られているものは、基本的に「髪専用」と考え、積極的につけるのは避けてください。
「オイル」と聞くと、顔にも体にも使えそうに思いますよね。
でも、ちょっと待ってください。
<避けるべき理由>
- 「シリコン」は髪用
コンビニオイルの主成分である「シリコン(ジメチコンなど)」は、髪をコーティングするための成分。顔や体に塗るメリットはありません。
(※ファンデーションなどにもシリコンは使われますが、それは「肌用」に設計されたものです) - 「香料」などの刺激
ヘアオイルには、髪に香りをつけるため、比較的多くの「香料」が入っています。これが、デリケートな顔の皮膚には刺激になることがあります。 - ニキビの原因
油分が毛穴に詰まり、ニキビ(特にフェイスラインや背中)の原因になることも。
<例外>
ローソンなどで買える、無印良品の「ホホバオイル」や「アルガンオイル」など、「天然オイル100%」で「スキンケア用」として売られているもの。
これらは、もちろん顔や体に使えますし、それを「髪にも使ってOK」というだけです。
「ダイアン」や「ルシードエル」といった、「ヘアオイル」と書かれた商品は、髪の毛(特に毛先)だけに使いましょう。
もし、オイルをつけた手で顔を触るのが気になるなら、髪につけた後、石鹸でサッと手を洗うと安心ですよ。
【2025年最新トレンド】コンビニヘアオイル界の次なる一手とは?

さて、コンビニヘアオイルの「今」を徹底的に見てきました。
最後に、私「どこストア」が、美容業界の動向も踏まえて、「これからコンビニの棚に並ぶであろう、未来のヘアオイル」について、こっそり予測しちゃいます!
2025年、そして2026年に向けて、トレンドはこう動くはず!
サラサラとウェットの中間「セミウェット」が主流に
数年前、N.(エヌドット)に代表される「濡れ髪(ウェットヘア)」が爆発的に流行りましたよね。
あれは「スタイリングオイル」という、重めの天然オイルで「濡れたような質感」を作るテクニックでした。
でも、2025年の今のトレンドは、
「あんなにベタベタなのは、ちょっとやりすぎ…」
「でも、昔みたいなパサパサのサラサラも、違う…」
という気分。
そこで来ているのが、「サラサラ」と「ウェット」のちょうど中間、「セミウェット」な質感です。
「ちゃんと保湿されてて、内側から潤ってるような、品の良いツヤ」
とでも言いましょうか。
これを実現するために、コンビニオイルも進化します。
「軽めのシリコン」でサラサラ感を出しつつ、「重めの保湿オイル」を絶妙なバランスで配合し、ベタつかないのに「ぷるん」とまとまる…
そう、エイトザタラソがやっているような「保水・美容液」路線が、今後の主流になっていくと予測します。
「オイル」というより「ヘアセラム(美容液)」と呼ばれる商品が、コンビニの棚にもっと増えてくるはずです。
「CICA」や「レチノール」などスキンケア成分の応用
スキンケアの世界では、数年前から「CICA(シカ)」(鎮静)や「レチノール」(ハリ・ターンオーバー)、「ナイアシンアミド」(美白・シワ)といった「成分買い」が当たり前になりましたよね。
この流れ、必ずヘアケアに来ます。
(というか、もう来ています)
「CICA成分配合で、頭皮の荒れを鎮静」
「レチノール配合で、髪にハリ・コシを」
「ナイアシンアミドで、地肌のエイジングケア」
これら「スキンケアのスター成分」が、シャンプーやトリートメントだけでなく、ヘアオイルにも配合されるのが当たり前になります。
「髪のダメージ補修」+「地肌(頭皮)ケア」を、同時に叶えるオイル。
そんな高機能なアイテムの「お試しミニサイズ」が、コンビニに並ぶ日も近いでしょう。
もはや、髪と肌の境界線はどんどん曖昧になっていきます。
(その流れで、一部のオーガニック系ECサイト、例えば iHerb(アイハーブ)などで人気の万能オイルが、コンビニに逆輸入される、なんてこともあるかもしれませんね)
まとめ:あなたに最適なコンビニヘアオイルを見つけよう
いかがでしたか?
9000文字を超える長旅(笑)に、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
もう、あなたの目には、近所のコンビニの棚が「宝の山」に見えているはずです。
「間に合わせ」じゃない、「本気」のヘアケアが、24時間、あなたの家のすぐそばで待っています。
今日紹介した「選び方」や「成分の見方」を武器に、
- しっとり系の「ダイアン」か?
- サラサラ系の「ルシードエル」か?
- 美容液系の「エイトザタラソ」か?
- はたまた、緊急時の「パンテーン」か?
あなたの髪質と、あなたの「悩み」に、ピッタリ寄り添ってくれる1本が、必ず見つかります。
「あ、オイル切らしてた!」
その瞬間が、新しい「お気に入り」に出会うチャンスです。
ぜひ今夜、お仕事帰りにでも、近所のコンビニ(セブン、ファミマ、ローソン)のヘアケアコーナーを覗いてみてください。
きっと、あなたの髪を救ってくれる「最強の相棒」が、あなたを待っていますよ!
この記事が、あなたの「髪、今日イイね!」に繋がりますように。
「どこストア」でした!


