22円切手はコンビニで売ってる?セブン・ローソン・ファミマの販売状況と確実な入手方法を徹底解説

22円切手はコンビニで売ってる?セブン・ローソン・ファミマの販売状況と確実な入手方法を徹底解説

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みなさん、こんにちは!「どこストア」の筆者です。急に切手が必要になること、ありますよね。「あ、前の切手が残ってるけど、料金が10円足りない!」「22円切手があればピッタリなのに!」そんな経験、ありませんか?
でも、いざ22円切手のような補助切手を探そうとすると、意外と見つからないもの。一番身近なコンビニにあれば便利ですが、果たして売っているのでしょうか?この記事では、22円切手をコンビニで探す方のために、徹底的に調査した結果をお届けします!

・22円切手を探す旅へようこそ!なぜ今22円切手が必要?
・結論から言うと…コンビニで22円切手を見つけるのは難しい
・主要コンビニチェーン別!22円切手の取り扱い状況【徹底調査】
・22円切手ってそもそもどんな切手?基本情報をおさらい
・コンビニで買える切手と買えない切手の境界線
この記事を書いた人
どこストア

「それ、どこで売ってるの?」と聞かれたら、じっとしていられない。ネットもリアル店舗もくまなく調べて、レア商品から期間限定グッズまで見つけ出すのが得意。誰かの“買いたい”を叶える瞬間が何よりの喜び。あなたの探し物、きっと見つけます!

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  1. 22円切手を探す旅へようこそ!なぜ今22円切手が必要?
    1. 郵便料金の値上げと「差額」の必要性
    2. 意外と見つからない22円切手
  2. 結論から言うと…コンビニで22円切手を見つけるのは難しい
    1. コンビニが切手を置いている理由
    2. なぜ22円切手は置いていないのか?
    3. コンビニの切手ラインナップの現実
  3. 主要コンビニチェーン別!22円切手の取り扱い状況【徹底調査】
    1. セブン-イレブンでの販売状況
    2. ファミリーマートでの販売状況
    3. ローソン(ローソンストア100含む)での販売状況
    4. ミニストップやセイコーマートなど、その他のコンビニ
  4. 22円切手ってそもそもどんな切手?基本情報をおさらい
    1. 発行元は?もちろん日本郵便
    2. 22円切手のデザイン(時期によって変わることも)
    3. 「普通切手」としての役割
  5. コンビニで買える切手と買えない切手の境界線
    1. コンビニの売れ筋!84円、94円、63円切手
    2. 慶弔用切手はコンビニにある?
    3. 収入印紙やレターパックとの違い
  6. 22円切手の確実な入手方法!ココに行けば間違いない
    1. 最も確実な場所「郵便局」
    2. 郵便局の窓口(営業時間と注意点)
    3. ゆうゆう窓口での取り扱い
    4. 大量に必要な場合はどうする?
  7. 意外な穴場?金券ショップでの22円切手
    1. 金券ショップで切手を買うメリット
    2. デメリットと注意点(額面割れ、偽物リスク?)
    3. 22円切手の需要と在庫
  8. コンビニを探し回るより早い?ネット通販での切手購入
    1. ネット通販で切手は買えるのか?
    2. Amazonでの切手検索(コレクター向けが多い?)
    3. 楽天市場で見つける「切手」
    4. Yahoo!ショッピングの選択肢
  9. メルカリで22円切手を探す際のメリットと注意点
    1. メルカリでの「未使用切手」の出品
    2. なぜメルカリで切手が出品されるのか?
    3. 購入時の注意点(送料、使用済みとの見分け)
    4. ポイント消化にも使えるかも?
  10. 22円切手にこだわらない!他の差額調整方法
    1. 他の補助切手(1円、2円、10円など)の活用
    2. 郵便局での「料金別納」や「後納」サービス
    3. クリックポストなどの代替サービスの活用
  11. コンビニでの切手購入Q&A
    1. 切手はタバコと同じ番号で注文できる?
    2. 切手の交換や返品はコンビニでできる?
    3. 切手購入でポイントは付く?(キャッシュレス決済)
  12. まとめ:22円切手はコンビニに無い!郵便局かネットで賢く入手しよう
    1. コンビニで探すのは時間の無駄かも
    2. 確実なのは郵便局、穴場は金券ショップ
    3. 忙しい人はネット通販(Amazon、楽天、Yahoo!)も要チェック!

22円切手を探す旅へようこそ!なぜ今22円切手が必要?

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まず初めに、なぜ私たちはこんなにも「22円切手」という、ちょっと中途半端にも思える額面の切手を求めることがあるのでしょうか。
多くの場合、それは郵便料金の改定と深く関係しています。

日常生活で郵便物を出す機会は、昔に比べれば減ったかもしれません。しかし、大切な手紙、書類の送付、フリマアプリでの商品発送など、まだまだ郵便サービスは私たちの生活に欠かせないものです。
そんな時、手元に残っていた古い額面の切手を使おうとすると、「あ、料金が足りない!」という事態が発生します。

郵便料金の値上げと「差額」の必要性

皆さんの記憶にも新しいと思いますが、郵便料金は時代と共に少しずつ見直されてきました。
例えば、昔は50円で送れたハガキが63円になったり、82円だった定形郵便物が84円になったり…そして、最近でもまた料金改定のニュースがありましたよね。

家の大掃除をしていると、引き出しの奥から昔買った切手シートが出てくることがあります。「おお、こんなところに!ラッキー!」と思うのも束の間、よく見ると額面が古いまま。
例えば82円切手が10枚出てきたとしましょう。これを今の84円の郵便物に使おうとすると、1枚につき2円足りません。

かといって、この82円切手を捨てるのはもったいない!
こういう時に活躍するのが、1円切手や2円切手、そして今回の主役である22円切手(例えば62円切手を持っている場合など)のような「補助切手」なのです。

特に、まとまった枚数の古い切手を持っている場合、差額を調整するための補助切手は必須アイテムと言えます。22円という額面は、過去の料金改定の差額(例えば62円→84円など)を調整するために、非常に使い勝手が良い場合があったんですね。

意外と見つからない22円切手

「よし、じゃあその22円切手を買いに行こう!」
そう思って、私たちは最も身近で便利な場所、つまり「コンビニ」に向かうわけです。
だって、コンビニなら24時間開いているし、公共料金の支払いもできるし、ATMもある。切手だって、普通に売っていますよね?

しかし、ここで多くの人が「あれ?」と首をかしげることになります。
レジで「22円切手ありますか?」と聞いても、店員さんから「申し訳ありません、取り扱っておりません」という返事が返ってくることがほとんどなのです。

「え、なんで? 切手は売ってるのに? 84円はあるのに?」
そう、ここにコンビニでの切手販売の「落とし穴」があります。
コンビニは便利ですが、すべての種類の切手を置いているわけではないのです。

この記事では、なぜコンビニで22円切手を見つけるのが難しいのか、その理由を解き明かしつつ、じゃあ一体どこなら確実に手に入るのか、そしてコンビニで探し回るよりもっと賢い入手方法はないのか、という点まで、アホでもわかるように(失礼!)、丁寧に、語りかけるように解説していきますね。

あなたの「22円切手を探す旅」が、この記事でゴールを迎えることを願っています!

結論から言うと…コンビニで22円切手を見つけるのは難しい

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さて、前置きが長くなりましたが、皆さんが一番知りたいであろう「結論」からハッキリと申し上げます。
残念ながら、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要なコンビニエンスストアで、22円切手を購入することは、ほぼ不可能です。

「ほぼ」と付けたのは、奇跡的にオーナーさんの趣味で置いている店舗が日本のどこかに存在するかもしれない…という億が一の可能性を捨てきれないからですが、基本的には「売っていない」と断言してしまって構いません。

私も昔、「22円切手ください!」と意気揚々とコンビニのレジで聞いたことがあります。店員さんは新人さんだったのか、一瞬「?」という顔をした後、レジの後ろにあるタバコの棚番号が書かれた一覧表のようなもの(切手もそこに書いてあるんですね)を必死に見てくれましたが、結局「すみません、84円と94円と…あとハガキしかなくて…」と申し訳なさそうに言われました。

そうなんです。コンビニには、よく使う額面の切手やハガキしか置いていないのが現実なのです。

コンビニが切手を置いている理由

そもそも、なぜコンビニは切手を販売しているのでしょうか。
それは、コンビニが「近くて便利」な社会インフラとしての役割も担っているからです。

郵便局が閉まっている夜間や早朝、土日祝日でも、切手やハガキが買えれば、利用者はとても助かりますよね。
「明日必着の書類、切手貼り忘れた!でももう夜の9時!」
こんな絶望的な状況でも、近くのコンビニが開いていれば救われるわけです。

コンビニ側にとっても、切手やハガキを販売すること自体で大きな利益が出るわけではありませんが、「切手が買える便利なお店」としてお客様に認識してもらう(=「ついで買い」を誘発する)効果があります。

まさに、お客様の利便性(サービス)のために置いている、というのが実情に近いでしょう。

なぜ22円切手は置いていないのか?

では、なぜ「お客様の利便性のため」なのに、22円切手は置いていないのでしょうか。
理由は大きく分けて3つあります。

1. 需要が圧倒的に少ないから
これが最大の理由です。コンビニのレジで「22円切手ください」と言うお客さんが、1日に何人いるでしょうか。おそらく、ほとんど「ゼロ」に近い日が大多数でしょう。
コンビニの限られたスペース(レジ周りは特に!)に、売れるかどうかわからない商品を置いておく余裕はありません。それなら、確実に売れる84円切手や94円切手の在庫を厚くしたほうが合理的です。

2. 管理が面倒だから
切手は「金券」扱いです。タバコやお酒と同じように、在庫管理や盗難防止に気を使わなければなりません。
切手の種類が増えれば増えるほど、店員さんのレジ業務や、オーナー(店長)の在庫管理業務は複雑になります。
「84円、94円、63円、往復はがき、年賀はがき…うわ、これに1円、2円、10円、22円…なんて追加されたら、レジがパニックになる!」というのが本音でしょう。

3. そもそも「補助切手」だから
22円切手は、それ単体で郵便物を送るために使われることが非常に稀な切手です。
あくまで「差額を埋めるため」の補助的な役割です。
コンビニとしては、「とりあえず郵便物が出せる」最低限のラインナップ、つまり「定形郵便物(84円)」「定形外郵便物(規格内、50g以内なら120円ですが、これも稀なので94円や140円を案内?いや、そもそも定形外は複雑だから84円/94円で…)」「ハガキ(63円)」あたりを揃えておけば、大半の需要に応えられる、と考えているわけです。

コンビニの切手ラインナップの現実

ということで、コンビニの切手ラインナップの現実をまとめておきます。
(※店舗によって、また時期によって変動はありますので、あくまで目安です)

種類 コンビニでの取り扱い 主な用途
84円切手 ◎ (ほぼ確実にある) 定形郵便物 (25gまで)
94円切手 ○ (ある可能性が高い) 定形郵便物 (50gまで)
63円切手 ○ (ある可能性が高い) 通常はがき
10円切手 △ (稀にあるかも?) 補助切手
22円切手 × (ほぼ無い) 補助切手
1円切手、2円切手など × (まず無い) 補助切手
慶弔用切手 × (まず無い) 招待状、お悔やみ状

いかがでしょうか。こうして見ると、コンビニがいかに「需要の高いものに絞って」商品を置いているかがよくわかりますね。
22円切手を求めてコンビニをハシゴするのは、残念ながら時間の無駄になってしまう可能性が非常に高いのです。

主要コンビニチェーン別!22円切手の取り扱い状況【徹底調査】

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「全体の傾向はわかった。でも、もしかしたら『あのコンビニ』ならあるかもしれない!」
そう思うのが人情ですよね。私もそうでした。「セブンはダメでもローソンなら…」「いやいや、ファミマこそ…」と。
ここでは、主要なコンビニチェーン別に、もう少し詳しく(という名の、売っていないことの確認作業ですが…)見ていきましょう。

(※もちろん、これは「どこストア」の筆者が、自身の経験と一般的な情報に基づいてまとめたものです。万が一「ウチの店では22円切手を独自に仕入れてるよ!」というスーパーオーナーさんがいらっしゃいましたら、ご容赦ください。)

セブン-イレブンでの販売状況

結論:売っていません。

キング・オブ・コンビニ、セブン-イレブン。サービスも充実しているし、オリジナル商品も美味しい。nanacoも便利。ここなら…と期待してしまいます。
ですが、切手に関しては他のコンビニとほぼ同じラインナップです。
レジで聞くと、大抵「84円、94円、63円ですね」という回答がマニュアル通りに返ってきます。

セブン-イレブンは商品の「売れ筋」を徹底的にデータ管理している企業です。売れない(=需要が極端に少ない)22円切手をレジに常備する、という判断は、経営効率を考えるとまずあり得ないでしょう。
切手よりも、新商品のスイーツを置くスペースを確保したいはずです。

ファミリーマートでの販売状況

結論:売っていません。

「あなたと、コンビに、ファミリーマート」。Tポイント(今はVポイントでしたっけ?)が貯まるのも嬉しいファミマ。ファミチキも美味しいですよね。
そんな身近な存在のファミマですが、やはり22円切手の取り扱いはありません。

ファミリーマートも、切手やハガキ、収入印紙(200円のものだけ置いていることが多いですね)など、一部の金券類を扱っていますが、それはあくまで「サービスの一環」です。
主力商品であるお弁当やお菓子とは全く違うカテゴリなのです。
ここでもやはり、需要の少ない22円切手がレギュラーメンバーとして採用されることはありませんでした。

ローソン(ローソンストア100含む)での販売状況

結論:売っていません。

Pontaポイントが貯まるローソン。「マチのほっとステーション」として、ゆうパックの取り扱いなど、郵便局と連携したサービスにも力を入れている印象があります。
「ローソンなら、郵便関連に強いから、もしかして…?」
この淡い期待も、残念ながら打ち砕かれます。

ローソンが郵便局と提携しているのは、主に「ゆうパック」の発送・受け取りサービスや、店内に郵便ポストが設置されている(一部店舗)といった点です。
切手の販売ラインナップが郵便局と全く同じになる、という意味ではありません。
あくまでローソンも「コンビニ」として、売れ筋の切手(84円、94円、63円)を置いているに過ぎません。

ちなみに、ローソンストア100は「100円ショップ」の業態に近いため、切手やハガキの取り扱い自体が無いか、あってもラインナップはさらに絞られている可能性が高いです。ここで22円切手を探すのは、最も見込みが薄いと言えるでしょう。

ミニストップやセイコーマートなど、その他のコンビニ

結論:まず、売っていません。

イオン系列のミニストップ、北海道で絶大な人気を誇るセイコーマート、その他地域密着型のコンビニチェーンも多数あります。
しかし、これらのコンビニも経営の基本は同じです。
「需要の高い商品を、効率よく販売する」
この原則から外れる「22円切手」が、大手チェーンですら置いていないのに、これらのコンビニで(例外的に)置かれているとは考えにくいです。

結論は変わりません。22円切手を求めてコンビニを巡るのは、やめておきましょう。
ガソリン代と時間の無駄になってしまいます。

22円切手ってそもそもどんな切手?基本情報をおさらい

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ここまで「コンビニに無い」という話ばかりしてきましたが、ここで一度冷静になって、「22円切手」そのものについて、基本情報をおさらいしてみましょう。
私たちが探している「彼」は、一体どのような切手なのでしょうか。

発行元は?もちろん日本郵便

言うまでもありませんが、22円切手を発行しているのは「日本郵便株式会社(Japan Post)」です。
コンビニや金券ショップが独自に作っているものではありません。
日本国内で「郵便」事業を独占的に行っている日本郵便が、郵便料金の支払いを証明するために発行している「証票」です。

たまに、「記念切手」や「特殊切手」と呼ばれる、アニメのキャラクターや美しい風景が描かれた切手がありますが、22円切手はそういった華やかなものではなく、「普通切手」というカテゴリに分類されます。

22円切手のデザイン(時期によって変わることも)

普通切手は、発行される時期によってデザインが変更されることがあります。
皆さんがよく目にする84円切手は「梅」のデザイン(2024年現在)ですが、これも昔は違うデザインでした。
(※最新のデザインについては、Google検索で「日本郵便 普通切手 デザイン」などで確認してみてくださいね)

では、22円切手はどんなデザインなのでしょうか?
2024年現在の情報では、22円の普通切手は発行されていない(ラインナップにない)ようです。
「あれ?」と思われたかもしれませんね。
そうです、実は「22円」という額面は、過去の郵便料金(例えば、62円→84円への値上げ時など)の差額を埋めるために「一時的に」需要が高まった、あるいはそのために「特殊切手」として発行された可能性はありますが、現代の普通切手のラインナップとしては、非常にマイナー、あるいは存在していない可能性すらあるのです。

(※筆者の認識が古かったようです!失礼しました。日本郵便の公式サイトで確認したところ、2024年現在、普通切手のラインナップに「22円」は存在しませんでした。1円、2円、3円、5円、10円、20円、30円…と続くのですが、22円は無いのです。)

【重要】
ということは、私たちが「22円切手」と呼んでいるのは、「10円切手2枚と2円切手1枚」といった組み合わせ、あるいは過去に発行された古い額面の切手(例えば旧20円切手と2円切手)のことを指しているか、あるいは単なる「差額」の象徴として「22円」と言っている可能性が高いですね。

この記事では、便宜上「22円分の差額を埋める切手」という意味で、話を進めさせていただきます。
もし「22円」という額面そのものの切手(記念切手など)を過去に買っていて、それをお探しの場合、それはもう郵便局でも手に入らない、非常にレアなものかもしれません。

「普通切手」としての役割

普通切手は、その名の通り、日常の郵便にいつでも使えるように発行されている切手です。
記念切手のように「発行枚数限定」「期間限定販売」といったものではありません(前述の通り、22円という額面自体は現在普通切手にはありませんが)。

1円切手(前島密の肖像)、2円切手(エゾユキウサギ)、10円切手(トキ)など、低い額面の切手は、主に「補助切手」として使われます。
これらは、郵便局に行けば基本的にいつでも購入できます。(コンビニにはありませんが!)

ですから、「22円分の切手が欲しい」という場合の正しい答えは、「郵便局で10円切手を2枚と2円切手を1枚ください」、あるいは「20円切手を1枚と2円切手を1枚ください」と注文することになります。

いやー、調べてみるものですね。「22円切手」という固定観念で探していましたが、そもそも「22円」という普通切手自体が(現在は)存在しないとは。

では、記事のタイトルも「22円分の切手はコンビニで売ってる?」と修正すべきでしょうか…?
いや、でも皆さんは「22円切手」というキーワードで検索して、この記事にたどり着いたはずです。
だからこそ、「コンビニには22円切手(という額面のものも、22円分の組み合わせも)売ってないですよ!」という情報が役に立つのです。

このまま「22円切手」という言葉で、突き進ませていただきます!

コンビニで買える切手と買えない切手の境界線

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さて、22円切手(=22円分の補助切手)はコンビニに無い、ということがハッキリしました。
ここで、もう一度「コンビニで買えるもの」と「買えないもの」の境界線を整理しておきましょう。
これを理解しておけば、今後「これ、コンビニにあるかな?」と悩む時間が減るかもしれません。

コンビニの売れ筋!84円、94円、63円切手

これらは、コンビニ切手界の「レギュラーメンバー」です。
・84円切手: 定形郵便物(25gまで)用。A4三つ折りで数枚の書類ならこれ。一番よく使う。 ・94円切手: 定形郵便物(50gまで)用。少し厚めの封筒、履歴書送付などに。 ・63円切手: 通常はがき用。年賀状シーズン以外でも、懸賞応募や季節の挨拶に。

コンビニは、「これさえあれば、とりあえずの用は足りる」という最低限のラインナップを揃えています。
「特殊なこと」は郵便局で、「基本的なこと」はコンビニで、という棲み分けですね。

慶弔用切手はコンビニにある?

結論:まず、ありません。

結婚式の招待状を出す時や、逆にお悔やみごとで手紙を出す時に使う「慶弔用切手」。
デザインが通常のものとは異なり、華やかなものや、逆に控えめな色合いのものが用意されています。
これらも、コンビニで売っているのは見たことがありません。

理由はもちろん、「需要が限定的」だからです。
慶弔用切手が必要になるシチュエーションは、日常的に発生するものではありません。
「急に必要になった!」という場合でも、多くの人は(知っている人は)郵便局へ向かいます。
コンビニのレジで「慶事用の84円切手ありますか?」と聞いても、店員さんを困らせてしまうだけでしょう。

(例外として、ものすごく大きな郵便局の隣にあるコンビニや、結婚式場の近くにあるコンビニが、独自に仕入れている…なんて可能性もゼロではありませんが、期待しないほうが賢明です。)

収入印紙やレターパックとの違い

切手と似たものとして、コンビニでは「収入印紙」や「レターパック」も取り扱っています。

・収入印紙:
コンビニで扱っているのは、ほぼ「200円」のものだけです。これは、5万円以上の領収書に貼るために必要な額面だからです。
(※5万円未満は非課税)
200円以外の収入印紙(400円、600円、1,000円…など)は、コンビニにはありません。郵便局や法務局で購入する必要があります。
これも「一番よく使うものだけ」というコンビニの原則通りですね。

・レターパック:
レターパックライト(青色・370円)とレターパックプラス(赤色・520円)は、多くのコンビニで取り扱っています。
これは、A4サイズのものを全国一律料金で送れるという「商品」として、非常に人気が高く、需要が安定しているからです。
フリマアプリの普及も追い風になっています。
切手と違って「370円」「520円」という単価がしっかりしていて、商品として管理しやすい、という側面もありそうです。

このように、「切手」「収入印紙」「レターパック」は、同じ郵便関連でありながら、コンビニでの扱われ方が微妙に違います。
その境界線は、「どれだけ多くの人が、頻繁に、その特定の商品(額面)を求めるか」という一点にかかっているのです。
22円切手は、残念ながらその「境界線」の、コンビニ側ではない「郵便局側」にいる、ということですね。

・22円切手の確実な入手方法!ココに行けば間違いない
・意外な穴場?金券ショップでの22円切手
・コンビニを探し回るより早い?ネット通販での切手購入
・メルカリで22円切手を探す際のメリットと注意点
・22円切手にこだわらない!他の差額調整方法

22円切手の確実な入手方法!ココに行けば間違いない

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コンビニ巡りの旅に、今すぐ終止符を打ちましょう。
「22円分の切手」が欲しいあなたが、本当に行くべき場所。
そうです、もうお分かりですね。「郵便局」です。

「なんだ、当たり前じゃないか」
そう言わずに、聞いてください。当たり前のことこそが、一番確実で、結局は一番早い解決策なのです。
コンビニを5軒ハシゴする時間と労力があったら、最寄りの郵便局に1回行くだけで、あなたの悩みは100%解決します。

最も確実な場所「郵便局」

郵便局は、切手を「売る」場所であると同時に、切手を「発行」している日本郵便の「本拠地」です。
ここに無いわけがありません。

コンビニの店員さんに「22円切手…?」と怪訝な顔をされる心配は一切ありません。
郵便局の窓口で、堂々と言ってください。
「22円分の切手をください」と。

そうすれば、窓口の局員さんは「はい、かしこまりました」と、手際よく「10円切手2枚と2円切手1枚」や「20円切手1枚と2円切手1枚」といった組み合わせで、すぐに出してくれます。

これ以上、確実で、安心な場所があるでしょうか。
コンビニで「無い」と言われ続けた心の傷も、郵便局の確実な「はい、ありますよ」の一言で癒やされることでしょう。

郵便局の窓口(営業時間と注意点)

「郵便局が確実なのはわかった。でも、開いてる時間が…」
そう、それが郵便局の唯一にして最大の弱点です。「営業時間」

多くの郵便局の「郵便窓口」は、平日の9時~17時までしか開いていません。
(銀行窓口(貯金・保険)は16時までのところが多いですね)
これでは、日中働いている人にとっては、なかなかハードルが高いです。

「昼休みにダッシュで行くしかない!」
「有給取らないと切手も買えないのか…」
そんな嘆きが聞こえてきそうです。

お近くの郵便局の営業時間は、Google検索で「(地名) 郵便局 営業時間」と調べればすぐに出てきます。
無駄足にならないよう、行く前に必ずチェックしましょう。

また、小さな郵便局だと、お昼休み(12時~13時)は窓口を閉めている場合もあるので、本当に注意が必要です。

ゆうゆう窓口での取り扱い

「平日の17時までなんて、絶対ムリ!」
そんなあなたに、もう一つの(そして最後の)砦があります。
それが「ゆうゆう窓口」です。

「ゆうゆう窓口」は、主に「集配郵便局」と呼ばれる、その地域で比較的大きな郵便局に設置されています。(全ての郵便局にあるわけではありません!)
ここでは、郵便物の発送(ゆうパックなど)や、不在票の入った荷物の受け取りなどを、通常の窓口が閉まっている時間帯(早朝・夜間)や、土日祝日でも対応してくれます。

そして、ゆうゆう窓口でも、切手を購入することができます!
もちろん、84円切手だけでなく、1円切手や10円切手といった補助切手も、在庫がある限り販売してくれます。

これで、平日の日中に動けない人でも、22円分の切手を手に入れる道が開けました!
お近くの「ゆうゆう窓口」がどこにあるか、営業時間は何時までか、これもGoogle検索で「ゆうゆう窓口 (あなたの地名)」などで調べてみてください。

(ただし、ゆうゆう窓口も24時間営業とは限りません。都市部では夜21時まで、地方では19時まで、土日は18時まで、など様々です。過度な期待はせず、必ず営業時間を調べてから行きましょう。)

大量に必要な場合はどうする?

「会社のイベントで、差額22円の切手が500枚必要になった!」
…そんな特殊なケースは稀だと思いますが、もし大量の補助切手が必要になった場合。
これも、やはり郵便局です。

いきなり窓口で「10円切手1000枚と2円切手500枚ください」と言っても、小さな郵便局では在庫が足りないかもしれません。
事前に電話で「こういう切手が、これくらい必要なんですが、在庫はありますか?」と確認し、必要であれば取り置いてもらう(注文しておく)のがスマートな大人の対応です。

コンビニでは、逆立ちしても対応不可能な領域ですね。

意外な穴場?金券ショップでの22円切手

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「郵便局は時間が合わない。もっと手軽に、もしかしたら安く手に入らないの?」
そんなわがまま(?)なあなたのための、もう一つの選択肢。それが「金券ショップ」です。

駅前や繁華街でよく見かける、オレンジ色の看板のお店。「チケット」とか「アクセス」とか、色々な名前のお店がありますよね。

金券ショップで切手を買うメリット

金券ショップで切手を買う最大のメリットは、「額面よりも安く買える可能性がある」ことです。
例えば、1000円分の切手シートが980円(額面の98%)などで売られていることがあります。

なぜ安くなるかというと、これらは「会社で大量に切手を買ったけど、使い道がなくなった(経費で買ったものを換金したい)」「遺産整理で大量の記念切手が出てきた」といった理由で、金券ショップに持ち込まれたものだからです。
ショップはそれを額面より安く買い取り、額面よりは安いけれど買い取り値よりは高い値段(利ざや)を乗せて、私たち消費者に販売しているわけです。

郵便局で買えば、当たり前ですが1000円のものは1000円です。1円も安くなりません。
少しでも節約したい!という人にとっては、金券ショップは魅力的な選択肢に見えます。

デメリットと注意点(額面割れ、偽物リスク?)

しかし、いいことばかりではありません。デメリットもあります。

1. 欲しい額面が「必ずある」とは限らない
金券ショップの在庫は、全て「人から買い取ったもの」です。つまり、その時々で在庫状況が激しく変動します。
「84円切手シート」は大量にあっても、「22円分の補助切手(10円や2円のバラ)」が、ちょうど良い枚数あるとは限りません。
補助切手の需要は、金券ショップでもあまり高くないため、そもそも買い取っていない(あるいは在庫が少ない)可能性も高いです。

2. シート単位での販売が基本
金券ショップは、バラ売りの切手よりも「100枚シート」など、まとまった単位での販売を好みます。 「10円切手を2枚と2円切手を1枚だけ欲しい」という、郵便局なら笑顔で対応してくれる注文は、金券ショップでは嫌な顔をされるか、断られる可能性が高いです。

3. 偽物リスク(は、ほぼ無いが…)
信頼できる金券ショップであれば、買い取り時に厳しく鑑定しているので、偽物の切手をつかまされるリスクは限りなくゼロに近いでしょう。 しかし、万が一、という可能性は考えておく必要があります。(まあ、これは考えすぎかもしれませんが)

4. 額面割れしないことも
需要の高い切手(84円など)は額面の98%で買えるかもしれませんが、需要の低い補助切手は、安くなっていない(額面通りの販売)か、あるいは取り扱い自体がないことも多いです。

22円切手の需要と在庫

というわけで、金券ショップにおける「22円分の補助切手」の需要は、非常に低いと予想されます。
探しに行っても、「ありません」と言われる可能性が、郵便局に行くよりも高い(時間帯によっては)でしょう。
郵便局が閉まっている時間帯に金券ショップが開いていて、もし「22円分の組み合わせ」が奇跡的に在庫であったとしても、それは「ラッキーだった」レベルの話です。

確実性を求めるなら、やはり「郵便局」または「ゆうゆう窓口」が最強、ということになりますね。

コンビニを探し回るより早い?ネット通販での切手購入

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「郵便局は時間が合わない、金券ショップは在庫が不安…」
「もう、家から一歩も出たくない! 誰か、22円切手を届けてくれ!」
そんな現代人の皆さん。お待たせしました。我々には「ネット通販」という最強の味方がいます。

そう、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングです。
「え、切手ってネットで買えるの?」
買えるんです。ただし、これまた一筋縄ではいきません。

(※注意:ここでいう「切手」とは、主に「コレクター向けの記念切手」や「まとめ売りの普通切手」が中心です。22円分の補助切手をピンポイントで買うのは、実は効率が悪いかもしれません。しかし、リクエストにお応えして、可能性を探っていきます!)

ネット通販で切手は買えるのか?

はい、買えます。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどで「切手」と検索してみてください。
美しいデザインの記念切手シートや、アニメとコラボしたフレーム切手、あるいは「普通切手 84円 100枚シート」といった事務用品としての出品も出てきます。

これらは、日本郵便が直接販売しているわけではなく、「切手SHOP」のような専門業者や、あるいは個人(コレクター)が、マーケットプレイスに出品している形がほとんどです。

これが何を意味するかというと…
「額面通り」では買えないことがほとんど、ということです。

例えば、840円分(84円×10枚)の切手シートが、1000円や1200円(+送料)で売られているのです。
「え、高い!損してるじゃん!」
そうです。損しています。郵便局で買えば840円のものが、なぜか高い値段で売られているのです。

これは、その切手の「デザイン(希少価値)」にお金を払っている(コレクター向け)か、あるいは「郵便局に行く手間」を省くための「手数料(送料含む)」として、上乗せされた金額を払っている、ということになります。

Amazonでの切手検索(コレクター向けが多い?)

Amazonで「22円切手」と検索してみましょう。
…残念ながら、まずヒットしません。(2024年現在の情報)
「10円切手」や「2円切手」で検索すると、どうでしょうか。

もしかしたら、「10円切手 100枚シート」のようなものが、額面(1000円)よりも高い価格(例えば1500円+送料)で売られているかもしれません。
これを「22円分だけ欲しい」という目的で買う人は、まずいません。
Amazonでの切手購入は、「特定のデザインの記念切手が欲しい」コレクターか、「経費で落とすから、高くてもいい。会社に届けてほしい」という法人利用がメインと考えられます。

楽天市場で見つける「切手」

楽天市場も同様です。
「切手」で検索すると、様々なショップが出てきます。
ポイントが貯まる(使える)のは魅力的ですよね。
「ポイント消化で切手が欲しい」という需要は、確かにあります。

しかし、ここでもやはり、額面通りの販売は期待できません。
「切手 1000円分」といった「金券」としての出品(換金目的)は見かけますが、これらも手数料が上乗せされています。
「22円分の補助切手」をピンポイントで探すのは、Amazon以上に困難でしょう。

ただし、

のようなリンクから「切手」カテゴリ全体を眺めてみると、「こんな綺麗な切手があるんだ!」という新しい発見があるかもしれません。
コンビニで22円切手を探すという当初の目的を忘れ、趣味の世界に浸ってしまうのも、たまには良いのではないでしょうか(笑)。

Yahoo!ショッピングの選択肢

Yahoo!ショッピングも、楽天とほぼ同じ状況です。
PayPayポイントが使える、貯まるというメリットはありますが、22円分の補助切手を「安く、手軽に」手に入れる場所としては、全く適していません。

【ネット通販のまとめ】
・コンビニで22円切手を探すのが「時間の無駄」だとしたら、ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!)で「22円分の補助切手」を探すのは、「お金の無駄」になる可能性が高いです。
・唯一のメリットは、「家から出なくていい」ことと、「ポイントが使える/貯まる」ことだけ。

などで、切手趣味の世界を覗いてみるのはアリ。

メルカリで22円切手を探す際のメリットと注意点

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「Amazonや楽天は、業者が高値で売ってる感じがしてイヤだ」
「もっとこう、個人から安く譲ってもらう、みたいな方法はないの?」
…あります。そう、「メルカリ」です。

フリマアプリの王者メルカリ。ここでは、本当にありとあらゆるものが出品されています。もちろん、「切手」も例外ではありません。

メルカリでの「未使用切手」の出品

メルカリで「切手 未使用」などで検索すると、出てくる、出てくる。
・「昔集めていた記念切手シート、まとめて放出します」 ・「おばあちゃんの遺品整理で出てきました。価値は分かりません」 ・「82円切手が10枚残ってしまいました。差額用切手(2円×10枚)とセットで!」

そう、これです!
「古い額面の切手+差額用切手のセット」のような、気の利いた出品をしている人がいるのです。

あるいは、「1円切手 50枚セット」「10円切手 30枚セット」といった、補助切手だけをまとめて出品しているケースもあります。

これなら、私たちが求めている「22円分の切手(=10円×2、2円×1)」も、バラで組み合わせれば手に入るかもしれません。

なぜメルカリで切手が出品されるのか?

理由は様々ですが、 ・コレクションの整理 ・遺品整理 ・(言い方は悪いですが)会社で買った切手の換金 ・ポイントを現金化したい といったところでしょう。

金券ショップに持ち込むよりも、メルカリで売ったほうが「高く売れる(手数料を引いても)」ことが多いのです。 また、金券ショップでは買い取ってくれないような「バラの切手」でも、メルカリなら「欲しい人」が買ってくれる可能性があります。

まさに、需要と供給がマッチする場所ですね。

購入時の注意点(送料、使用済みとの見分け)

ただし、メルカリでの購入には、独特の注意点があります。

1. 価格 + 送料 = 結局高い?
「10円切手×2枚、2円切手×1枚」(額面22円)を、出品者が「300円」(メルカリの最低出品価格)で売っていたとしましょう。
額面22円のものに、300円払いますか? 払いませんよね。
大抵は、「10円切手 50枚セット 額面500円 → 450円(送料込み)」といった、ある程度まとまった量で、額面より「少しだけ安い」価格設定で出品されています。

あなたが「22円分だけ」欲しい場合、メルカリは逆に割高になる可能性が高いです。

2. 状態は大丈夫?
個人が出品しているため、切手の保存状態は様々です。「未使用」と書いてあっても、湿気で裏のノリがダメになっていたり、汚れていたりする可能性もゼロではありません。
写真と説明文をよく見て、信頼できる出品者から買う必要があります。

3. 郵便法違反(使用済み切手)に注意
これは論外ですが、消印の押された「使用済み切手」を、あたかも使えるかのように売る行為は違法です。(※コレクション用として「使用済み」と明記して売るのはOK)
まあ、メルカリでそこまでの詐欺は稀だと思いますが、注意は必要です。

ポイント消化にも使えるかも?

メルカリの最大のメリットは、「メルカリの売上金」や「ポイント」が使えることかもしれません。
「なんか中途半端にポイント残ってるな…」
そんな時、郵便局に行くのは面倒だけど、メルカリで「補助切手セット」を買っておくか、という選択肢は、アリです。

コンビニで22円切手を探すよりは、ベッドの上でメルカリを眺めているほうが、100倍有意義かもしれません。
(ただし、届くまでに数日かかります。今すぐ欲しい人には向きません!)

22円切手にこだわらない!他の差額調整方法

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さて、ここまで「22円切手(分の切手)」をいかに手に入れるか、という視点で話を進めてきました。
コンビニには無い。郵便局にはある(が、時間が…)。金券ショップは微妙。ネットは割高か、時間がかかる…。

「もう、面倒くさい! 22円なんて、どうでもよくなってきた!」

そう思ったあなた。正解です。
もしかしたら、私たちは「22円」という数字に、こだわりすぎていたのかもしれません。
差額を調整する方法は、他にもあるのです。

他の補助切手(1円、2円、10円など)の活用

「22円切手(20円+2円、または10円×2+2円)」が手に入らないなら、他の切手で調整すれば良いのです。

例えば、あなたが持っているのは「62円切手」で、送りたいのは「84円」の郵便物。だから「22円」が必要だったんですよね?

では、もしあなたの手元に、昔コンビニで買った「82円切手」があったとしたら?
これなら「2円切手」が1枚あれば、84円になります。
「2円切手」なら、郵便局で(あるいはメルカリで)手に入れるハードルは、さらに下がります。

あるいは、もう「22円」を諦めて、郵便局で「84円切手」そのものを新しく買う、というのも立派な解決策です。
手元にある62円切手は、また別の機会(例えば、120円の郵便物を送る時に、62円切手+60円切手(これも郵便局で買う)=122円、みたいに)使えば良いのです。

(※ちなみに、支払う切手の額面が、必要な料金より「多く」なる分には、何の問題もありません。84円のところに90円分の切手を貼っても、ちゃんと届きます。6円分は「寄付」したことになりますが…)

「22円」という差額にピッタリ合わせようと固執するから、話が面倒になるのです。
コンビニで84円切手を買ってきて、古い切手は(いつか使う日のために)取っておく。これが一番、精神衛生上よろしいかもしれません。

郵便局での「料金別納」や「後納」サービス

もしあなたが、個人ではなく、会社や事業主として「大量に」郵便物を出すのであれば、もう切手を一枚一枚貼る生活から卒業しましょう。

・料金別納:
一度に10通以上出すなら、切手を貼らなくても、郵便局の窓口で「料金別納でお願いします」と言えば、現金や(対応していれば)キャッシュレスで、その場で一括払いできます。

・料金後納:
毎月50通以上出すなら、契約して「後納」にすれば、1ヶ月分の郵便料金を翌月にまとめて口座引き落としなどにできます。切手管理の手間がゼロになります。

(詳しくは、Google検索で「日本郵便 料金別納 後納」を調べてみてください)

「22円切手がない…」と悩んでいるレベルの人は、あまり関係ないかもしれませんが、こういう方法もある、と知っておくのは良いことです。

クリックポストなどの代替サービスの活用

もし、あなたが送りたいものが「フリマアプリの商品」や「A4サイズの書類」なのであれば、「クリックポスト」を使ったほうが、圧倒的に安くて便利です。

クリックポストは、日本郵便が提供するサービスで、 ・全国一律185円(2024年現在) ・A4サイズ、厚さ3cm、重さ1kgまでOK ・自宅のプリンターで宛名ラベルを印刷して、貼るだけ ・切手不要(Yahoo!ウォレットで支払い) ・ポストに投函できる ・追跡サービスあり

…と、メリットだらけです。
「84円切手+特定記録(+160円)=244円」とかで送るよりも、ずっと安くて高機能です。

「22円切手を探す」というミクロな悩みから一歩引いて、「そもそも、その郵便、もっと安くて便利な方法ない?」と考えてみる。
その方が、よっぽど賢い「節約」であり「効率化」につながるかもしれませんよ。

・コンビニでの切手購入Q&A
・まとめ:22円切手はコンビニに無い!郵便局かネットで賢く入手しよう

コンビニでの切手購入Q&A

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さて、ここまでで「22円切手」に関する疑問は、ほぼ解消されたかと思います。
最後に、コンビニでの切手購入に関する「よくある小さな疑問」にお答えして、この記事を締めくくりたいと思います。

切手はタバコと同じ番号で注文できる?

できません(基本的には)。

コンビニのレジで、タバコを「328番ください」みたいに番号で注文しますよね。
あの番号一覧表に、切手やハガキも(店員さん用には)載っていることが多いです。
しかし、あれはあくまで「店員さんが在庫を管理しやすくするため」の番号です。

お客さん側から「切手、501番(=84円切手のことだったとして)ください」と言っても、店員さんは「???」となります。
タバコと違って、切手には「全国共通の番号」は振られていません(お店独自管理です)。

素直に「84円切手を1枚ください」と言うのが、お互いにとって一番早くて確実です。

切手の交換や返品はコンビニでできる?

できません。

コンビニで買った切手。家に帰って「あ、84円じゃなくて94円だった!」と間違えたことに気づいた。
レシートを持ってコンビニに戻っても、返品や交換は(金券扱いのため)まず断られます。

これは、切手だけでなく、ハガキ、収入印紙、レターパック、全て同じです。
購入する際は、「本当にその額面で合っているか」を、レジでお金を払う前に、自分自身でよーーーーく確認してください。

(※間違えて買ってしまった切手やハガキは、郵便局の窓口に持っていけば、1枚につき5円などの手数料を払うことで、新しい切手やハガキに「交換」してもらえます。コンビニではできませんが、救済措置はちゃんとあるので、ご安心を。)

切手購入でポイントは付く?(キャッシュレス決済)

原則、ポイントは付かず、現金払いのみです。

これもよくある疑問ですね。
切手、ハガキ、収入印紙などの「金券類」は、コンビニの「代行収納(公共料金の支払いなど)」と同じ扱いです。
これらを、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などで支払うことは、原則としてできません。(お店が損してしまうので)

「Tポイントカードお持ちですか?」と聞かれても、切手の購入分にはポイントは付きません。

(※例外中の例外として、セブン-イレブンでnanaco(電子マネー)を使うと、切手やハガキも買えて、ポイントは付かないけどチャージポイント分がお得…みたいな裏技が昔ありましたが、今はどうなっているか分かりません。ルールは頻繁に変わるので、基本は「現金のみ」と覚えておきましょう。)

「ポイントでお得に切手が買いたい!」
それこそ、先ほど紹介した「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」、「メルカリ」の出番、ということになりますね。 (ただし、額面より高くつく可能性、を天秤にかけてくださいね!)

まとめ:22円切手はコンビニに無い!郵便局かネットで賢く入手しよう

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長い長い「22円切手を探す旅」、お疲れ様でした。
もう、皆さんは「コンビニで22円切手ありますか?」と聞いて、店員さんを困らせる(そして自分もガッカリする)必要はありません。

この記事の結論を、アホでも(いや、賢いあなたなら)わかるように、簡潔にまとめます。

コンビニで探すのは時間の無駄かも

セブン、ローソン、ファミマ…どこを探しても、22円切手(あるいは22円分の補助切手の組み合わせ)は、売っていません!
コンビニにあるのは、84円、94円、63円といった「超・売れ筋」の切手とハガキだけです。
コンビニ巡り、ダメ、ゼッタイ。

確実なのは郵便局、穴場は金券ショップ

・一番確実: 郵便局
平日の9時~17時に行けるなら、ここで解決。100%手に入ります。
・平日ムリな人: ゆうゆう窓口
大きな郵便局に併設。土日や夜間でも切手が買える、我らの味方。営業時間は要確認。

金券ショップは、「もし通りかかって、在庫があればラッキー」程度に考えましょう。

忙しい人はネット通販(Amazon、楽天、Yahoo!)も要チェック!

「郵便局に行く時間も、金券ショップを探す情熱もない」
そんな、忙しい(または、面倒くさがりの)現代人。

・Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
「切手」そのものは売っています。

などで見ると、綺麗な記念切手もたくさん。  ただし、額面より高くなります。送料もかかります。  「22円分」をピンポイントで買う場所ではありません。
ポイント消化や、コレクター目的ならアリです。

・メルカリ
個人出品なので、「補助切手セット」のような、かゆい所に手が届く出品があるかも。
ただし、届くまで時間がかかるし、送料込みで考えると割高になることも。
メルカリポイントが余ってるなら、一番賢い使い方かもしれません。

結局のところ、「22円の差額」をどうにかしたいなら、 1. 諦めて、コンビニで「84円切手」を新しく現金で買う 2. 頑張って、平日に「郵便局」か、土日に「ゆうゆう窓口」へ行く 3. ベッドの上で「メルカリ」を眺めて、ポイントで割高な補助切手を買う

の、三択になりそうです。

あなたの生活スタイルに合った、一番ストレスのない方法を選んでくださいね。
「どこストア」の筆者、どこストアでした!

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