ファミマで買えるグルテンフリー商品徹底ガイド!米粉パンからお菓子・おにぎりまで最新12選を紹介

こんにちは!グルテンフリー生活を実践中の「どこストア」です。
「最近グルテンフリーを始めたけど、コンビニで何を買えばいいの?」
「急な外出先で食べられるものが欲しい…ファミマには売ってる?」
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、あなたの身近なファミリーマートで手に入るグルテンフリー商品を、食事系からおやつまで徹底的に調査しました!
これさえ読めば、もうファミマで迷うことはありません。
・【食事系】ファミマで買える「米粉パン」と「専用商品」のラインナップ
・「米粉のパンケーキ」はグルテンフリー?原材料とメーカー情報を徹底チェック
・食事の主食に最適!小麦不使用が期待できるファミマのおにぎりリスト
・サラダやスープ、ゆで卵などグルテンフリーな食事になる商品
- コンビニでグルテンフリーは手に入る?ファミリーマートの現状と結論
- 【食事系】ファミマで買える「米粉パン」と「専用商品」のラインナップ
- 「米粉のパンケーキ」はグルテンフリー?原材料とメーカー情報を徹底チェック
- 食事の主食に最適!小麦不使用が期待できるファミマのおにぎりリスト
- サラダやスープ、ゆで卵などグルテンフリーな食事になる商品
- 【おやつ・スイーツ】グルテンフリー生活に欠かせないファミマのお菓子
- 定番の「SOYJOY」や高カカオチョコはファミマでも買える?
- 要注意!ファミマでグルテンフリーと勘違いしやすい商品・落とし穴
- 厳格なグルテンフリー生活者が必ず知っておくべき「コンタミ」問題
- パッケージで確認!アレルゲン表示「小麦」を見る際の注意点と専門用語
- 【裏技】ファミマでグルテンフリー商品を効率的に検索する方法と探し方
- まとめ:ファミリーマートをグルテンフリーの強い味方にする方法
コンビニでグルテンフリーは手に入る?ファミリーマートの現状と結論

まず、みなさんが一番知りたい結論からお話ししますね。
「はい、ファミリーマートでグルテンフリー商品を手に入れることは十分可能です!」
ほんの数年前まで、コンビニでグルテンフリー商品を探すのは本当に大変でした。
「食べられるもの=水かお茶」なんて日もザラにあったんです…(涙)
でも、時代は変わりました!
健康志向の高まりや、アレルギー対応の意識向上もあって、コンビニ各社がグルテンフリーに対応した商品を少しずつ増やしてくれているんです。
その中でも、ファミリーマートはかなり頑張ってくれている印象があります。
プライベートブランド(ファミマル)で米粉を使ったパンを出してくれたり、おやつ系も選択肢が多かったり。
私たちグルテンフリー実践者にとって、ファミマは「駆け込み寺」のような存在になりつつあるんです。
なぜ今、ファミマがグルテンフリーで注目されるのか?
これにはいくつか理由があります。
まず、店舗数が圧倒的に多いこと。
全国どこにでもある安心感は、外出先で「食べられない」という不安を抱える私たちにとって、何物にも代えがたいメリットですよね。
次に、商品の入れ替えや新商品の開発が早いこと。
トレンドに敏感なコンビニだからこそ、「米粉」や「大豆粉」といったグルテンフリーのニーズにもいち早く応えてくれる傾向があります。
この記事で紹介する「米粉のパンケーキ」なんて、まさにその代表例です。
ただし、ここで一つだけ大事なことを言わせてください。
ファミマは「グルテンフリー専門店」ではありません。
そのため、すべての商品が安全なわけではなく、私たち自身が「選ぶ目」を持つことが絶対に必要になります。
この記事でわかること(ファミマ攻略法)
この記事では、ただ「これが買えますよ」と紹介するだけではありません。
「どうやって安全な商品を見分けるか」という、一番大事なスキルについて徹底的に解説します。
具体的には…
- ファミマで買える具体的なグルテンフリー商品(食事・おやつ)
- 原材料表示のどこを見れば「小麦」を避けられるか
- グルテンフリーと勘違いしやすい「罠」商品
- アレルギーを持つ人が絶対知るべき「コンタミ」問題
これらすべてを、アホでもわかるくらい(笑)優しく、詳しくお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたは「ファミマ・グルテンフリーマスター」になっているはずですよ!
もちろん、ファミマで探すのが大変な時や、確実に安全なグルテンフリー食品をストックしておきたい時もありますよね。
そんな時は、やっぱりネット通販が最強の味方です。
Amazonや楽天市場なら、専門店に行かないと買えないようなグルテンフリーのパンやお菓子、麺類まで何でも揃っています。
特にまとめ買いなら、ファミマでちまちま買うより安くなることも多いですよ。
【食事系】ファミマで買える「米粉パン」と「専用商品」のラインナップ

グルテンフリー生活を始めて、まず最初にぶち当たる壁…。
それは、「パンが食べられない」という問題じゃないですか?
朝食のトースト、ランチのサンドイッチ…。
今まで当たり前に食べていたものが、ある日突然NGになる。
これは精神的にもかなりキツイですよね。
グルテンフリーの米粉パンは専門店やネットで買うのが主流でしたが、なんと、あのファミマがやってくれました!
発見!ファミマベーカリーの「米粉パン」シリーズ
そうなんです、ファミマのパンコーナー「ファミマベーカリー」に、「小麦粉不使用」を謳った米粉のパンが登場していることがあるんです!
これは本当に画期的なこと。
もちろん、すべての店舗で常時置いているわけではないかもしれませんが、この存在を知っているか知らないかで、パンへの絶望感がまったく変わってきます。
代表的なのが、次で詳しく紹介する「米粉のパンケーキ」です。
ほかにも、時期によっては米粉を使った蒸しパンや、シンプルな米粉パンが並ぶことも。
パンコーナーをチェックする時は、「米粉」や「小麦不使用」というキーワードを全力で探してみてください。
専門メーカーの「飲むカレー(ドリンカレー)」とは?
「パンだけじゃない、カレーも食べたい!」
わかります、わかりますよ。
でも、市販のカレールーって、とろみ付けに小麦粉が使われているのが普通ですよね。
そんな中、ファミマが時々扱ってくれる超優秀な商品があります。
それが「飲むカレー(ドリンカレー)」です。
これは専門メーカー(Drincurry)が作っている商品で、パッケージに堂々と「グルテンフリー」「オイルフリー」と書かれています。
まさに、私たちが求めていた商品!
ベージュ色の「スタンダードタイプ」と、緑色の「ヴィーガンタイプ」があり、どちらも小麦粉不使用。
小腹が空いた時に「飲む」という新しいスタイルですが、味は本格的なカレーそのもの。
これと、後で紹介する「ゆで卵」や「サラダチキン」を合わせれば、立派なグルテンフリーランチになりますよ。
これらの専用商品はどこに陳列されている?
いざファミマに行っても、どこを探せばいいか迷いますよね。
- 米粉パン系:
通常のパンが並ぶ「ファミマベーカリー」の棚に、他のパンと一緒に並んでいることが多いです。見逃さないように注意! - ドリンカレー:
チルド飲料(野菜ジュースや乳飲料)のコーナーや、スープ・味噌汁が置いてある棚にあることが多いです。
これらの商品は、店舗によって仕入れ状況がまったく違います。
「あのお店にはあったのに、こっちには無い…」というのは日常茶飯事。
見つけたら「ラッキー!」くらいの気持ちで、見かけたら即ゲットしておくのがオススメです。
こうした専用商品は、やはりコンビニではまだ品揃えが不安定なのが現実です。
「今日は絶対に米粉パンが食べたい!」という日のために、Amazonや楽天市場で高評価のグルテンフリーパンを冷凍庫にストックしておくと、心の平和が保てますよ。
最近はパンも麺も驚くほど美味しくなっているので、ぜひ一度試してみてください。
「米粉のパンケーキ」はグルテンフリー?原材料とメーカー情報を徹底チェック

さて、先ほどから名前が挙がっている「米粉のパンケーキ」。
これ、本当にグルテンフリーなの?と気になっている方も多いはず。
私も最初に見つけた時は、「え、コンビニのパンコーナーに?嘘でしょ?」と二度見しました(笑)
この商品を、今日は徹底的に解剖していきます!
商品情報と特徴(ファミマベーカリー)
まず、この商品の正式名称(例)は「米粉のパンケーキ」といった名前で、ファミマベーカリーのブランドで販売されています。
(※商品は時期によってリニューアルされますので、あくまで一例です)
見た目はよくある2枚入りのパンケーキで、メープルシロップとマーガリンがサンドされているタイプが多いですね。
最大の特徴は、なんといっても「米粉ならではのもっちりとした食感」。
小麦粉のパンケーキとはまた違った、しっとり・もっちり感が楽しめると評判です。
朝食にも、おやつにもピッタリのボリューム感。
これがコンビニで買えるなんて、本当に夢のようです。
最重要!原材料表示から「小麦粉不使用」を確認
では、一番大事な原材料を見てみましょう。
こうした商品のパッケージには、「小麦粉不使用」とはっきり書かれていることが多いです。
原材料名の筆頭には「米粉(国内製造)」などが記載されています。
ここで「小麦粉」の文字がどこにもないことを、自分の目でしっかり確認してください。
アレルギー表示の欄にも「小麦」が含まれていない(または「特定原材料7品目不使用」などと書かれている)ことを確認できれば、第一関門はクリアです。
ただし、ここで安心してはいけません。
次の「コンタミ」の問題が残っています。
メーカー情報と製造ラインの注意点(コンタミネーション)
この「米粉のパンケーキ」は、ファミマベーカリーの商品。つまり、ファミマが製造委託しているパンメーカー(山崎製パンや敷島製パンなど)が作っていることがほとんどです。
ここで思い出してください。
これらのパンメーカーは、普段なにを作っていますか?
…そう、大量の「小麦粉」を使ったパンですよね。
そのため、パッケージのどこかに、こんな注意書きがあるはずです。
「本品製造工場では、小麦を含む製品を生産しています」
キター!これです。
これが、いわゆる「コンタミネーション(混入)」のリスクです。
意味としては、「米粉パンを作る専用の工場・ラインではなく、小麦粉のパンを作っているのと同じ建物(や器具)で製造しているから、目に見えないレベルの小麦粉が飛散して混入しちゃう可能性がゼロじゃないですよ」というメーカー側の免責表示です。
この商品を食べて大丈夫かどうかは、あなたのグルテンフリーのレベルによります。
- 重度の小麦アレルギー(アナフィラキシーなど)の方:
絶対に避けてください。命に関わります。 - セリアック病の方:
医師と相談の上、避けるのが賢明です。腸へのダメージが蓄積する可能性があります。 - グルテン不耐症や、健康・美容のために避けている方:
自己責任での判断になります。「これくらいなら大丈夫」という方もいれば、「少しでも反応してしまう」という方もいます。
「小麦粉不使用」という表示は嬉しいですが、コンビニ商品はあくまで「コンタミのリスク込み」であると理解しておくことが、本当に大切です。
コンタミのリスクを完全にゼロにしたい場合は、やはり「グルテンフリー認証マーク」が付いた専門のパンを選ぶしかありません。
そういった認証品は、残念ながらファミマではほぼ見かけません。
Amazonや楽天市場、iHerbなどのネット通販で、「グルテンフリー認証」と検索して探すのが一番確実な方法ですね。
食事の主食に最適!小麦不使用が期待できるファミマのおにぎりリスト

パンがダメなら、お米を食べればいいじゃない!
そう、私たちにはお米があります。そして、コンビニといえば「おにぎり」ですよね!
「おにぎりなんて、全部お米なんだからグルテンフリーでしょ?」
そう思っているあなた…それは大きな間違いです!
実はおにぎりにも、小麦由来のグルテンが隠れている「罠」がたくさんあるんです。
ここでは、安全なおにぎりの選び方を徹底的に伝授します。
安全性が高いおにぎりの選び方(基本は「塩」)
おにぎりを選ぶ時の大原則。
それは、「原材料がシンプルなものを選ぶ」ことです。
最強なのは、もちろん「塩むすび」。
原材料は「米、塩、海苔」だけ(または海苔なし)。これならまず間違いありません。
ファミマにもシンプルな塩むすびが置いてありますよね。迷ったら、まずコレです。
「さすがに塩だけじゃ寂しい…」という方は、次に紹介する具材をチェックしてみてください。
定番「鮭」「梅」「昆布」の原材料チェックポイント
具材入りの定番おにぎり。これらも比較的安全なものが多いですが、油断は禁物です。
- 鮭(さけ):
「焼鮭」や「紅鮭」など、シンプルに焼いてほぐしただけのものは安全なことが多いです。
注意点:「鮭マヨ」はマヨネーズに、「鮭フレーク」は調味料に小麦が使われている可能性があります。 - 梅(うめ):
「紀州南高梅」など、梅干しが丸ごと入っているものや、シンプルな「カリカリ梅」は安全な可能性が高いです。
注意点:「おかか梅」のおかか(かつお節)の味付けに醤油が使われているとアウトです。 - 昆布(こんぶ):
佃煮の昆布は、味付けに「醤油」が使われています。この醤油が「小麦を含む」と書かれていたらNGです。「小麦不使用の醤油」を使っていることは稀なので、昆布は避けるのが無難かもしれません。
必ず裏の原材料表示を見て、「醤油(小麦・大豆を含む)」や「調味料(アミノ酸等)」の表示をチェックするクセをつけましょう。
【危険】ツナマヨ、おかか、炊き込みご飯系はなぜ避けるべきか
グルテンフリー生活者が避けるべき、ハイリスクなおにぎりも紹介します。
これらは、ほぼ確実に小麦が使われていると思ってください。
1. ツナマヨネーズ
みんな大好きツナマヨですが、これは危険度高め。
理由は「マヨネーズ」と「ツナの調味液」の両方です。
日本のマヨネーズ(特にキューピーなど)には、うま味を出すために「醸造酢」が使われており、その原料に小麦が使われていることがあります。
また、ツナ自体も醤油やエキスで味付けされており、そこに小麦が使われます。
(Google検索:コンビニ おにぎり ツナマヨ 原材料)
2. おかか・そぼろ・佃煮系
これらはすべて、味付けのベースが「醤油」です。
日本の一般的な醤油は「小麦・大豆」から作られています。したがって、これらを使った具材は100%グルテンを含みます。
3. 炊き込みご飯・混ぜご飯系
「五目ごはん」「鶏五目」「チャーハン」など、ご飯自体に味がついているもの。
これらは、炊き込む際の調味液(だし、醤油、みりん風調味料など)に小麦が大量に含まれています。
見た目が茶色いおにぎりは、まず避けるべきと覚えておきましょう。
おにぎり選びは、まさに「裏のラベルとの戦い」です。
この戦いに疲れた時や、もっと具だくさんのお米が食べたい時は、Amazonなどで「グルテンフリー 雑炊」や「グルテンフリー リゾット」を探すのも手です。
フリーズドライなら、お湯を注ぐだけで安全で美味しいご飯が食べられますよ。
・定番の「SOYJOY」や高カカオチョコはファミマでも買える?
・要注意!ファミマでグルテンフリーと勘違いしやすい商品・落とし穴
・厳格なグルテンフリー生活者が必ず知っておくべき「コンタミ」問題
・パッケージで確認!アレルゲン表示「小麦」を見る際の注意点と専門用語
サラダやスープ、ゆで卵などグルテンフリーな食事になる商品

パンやおにぎり以外で、しっかりとした食事を組み立てたい時もありますよね。
ファミマには、主食以外にもグルテンフリーの選択肢がたくさんあります。
これらを賢く組み合わせれば、満足度の高いランチや夕食が完成しますよ!
ドレッシングに注意!安全なサラダの選び方
野菜不足解消の定番、サラダ。
野菜そのものはもちろんグルテンフリーですが、問題は「ドレッシング」です。
特に「和風ドレッシング」「ごまドレッシング」「シーザーサラダドレッシング」などは、原材料に「醤油(小麦を含む)」や「チーズ加工品(小麦を含む)」が使われていることが非常に多いです。
一番安全なのは、ドレッシングが別添えになっているサラダを選び、ドレッシングを使わずに自分で持参したグルテンフリーのドレッシングや、塩・オリーブオイルをかけること。
それが難しい場合は、ドレッシングの原材料を必ずチェック!
「青じそドレッシング」や「フレンチドレッシング」の一部には、小麦不使用のものがあるかもしれません。
また、サラダ自体に「クルトン」や「揚げたオニオン」がトッピングされているものは、それ自体がグルテンなので避けましょう。
「ゆで卵」「温泉卵」は最強の味方
グルテンフリー生活者にとって、「ゆで卵」は神フードです。
ファミマでも、1個入りや2個入りで売られていますよね。
「塩味付き」と書かれているものも、原材料は基本的に「卵、塩」だけなので安全です。
タンパク質を手軽に補給でき、腹持ちも良い。迷ったらカゴに入れておきましょう。
「温泉卵」も同様に安全です。
ただし、別添えの「タレ」は絶対にNG! あれは醤油(小麦)そのものです。
温泉卵だけを使い、サラダに乗せたり、持参したグルテンフリーのタレで食べましょう。
同じく「味付けたまご(煮卵)」も、タレに醤油が使われているため避けるのが賢明です。
スープ類の注意点(春雨スープはOK?コンソメは?)
温かいものが欲しい時、スープは助かりますよね。
「春雨スープ」は、春雨自体が緑豆やじゃがいものでんぷんから出来ているのでグルテンフリーです。
…が、問題はやはり「スープの素」。
「中華風」「コンソメ風」「坦々風」など、多くのスープには「醤油」「チキンエキスパウダー(小麦を含む)」「酵母エキス(小麦を含む)」などが使われています。
ファミマルのカップスープの裏側を見ても、残念ながら小麦の文字が入っているものが多いのが現状です。
比較的安全なのは「お味噌汁」ですが、これも「だし入り味噌」のだし部分に小麦由来のアミノ酸が使われていることがあります。
スープ・味噌汁系は、飲む前に必ず原材料をチェックしてください。
ファミチキなどのホットスナックは食べられる?
レジ横の誘惑、ホットスナック。
「ファミチキ」「スパイシーチキン」「コロッケ」…全部美味しそうですよね。
でも、残念ながら、これらはほぼ全滅です。
なぜなら、あのサクサクの「衣」の主原料が「小麦粉」だからです。
唐揚げも、下味や衣に小麦粉・醤油が使われています。
唯一、可能性が残っているとしたら「焼き鳥」かもしれません。
「塩」味であれば、原材料は「鶏肉、塩」だけの可能性があります。
しかし、「タレ」味は醤油(小麦)なのでNGです。
また、塩味であっても、タレ味と同じ鉄板や網で焼いている(コンタミ)可能性は高いです。
ホットスナックは「衣=小麦粉」と覚えておき、基本的には避けるのが安全策です。
安全なタンパク質源としては、やはりチルドコーナーにある「サラダチキン」が最強です。
「プレーン(塩味)」であれば、小麦不使用のものが多いです。
(※ハーブ味やスモーク味は、調味液に小麦が使われている可能性があるので要確認)
安全なチキンやスープは、やはりネットで「グルテンフリー」と明記されたものを探すのが一番早いです。
Amazonや楽天市場には、グルテンフリー認証を受けたスープや、米粉を使った唐揚げ粉なども売っています。
家で安全なものを作って持っていくのが、一番の節約&安全策かもしれませんね。
【おやつ・スイーツ】グルテンフリー生活に欠かせないファミマのお菓子

食事はなんとかなっても、おやつを我慢するのは辛い!
甘いものが食べたい!しょっぱいものも食べたい!
その気持ち、痛いほどわかります。
ファミマのお菓子コーナーにも、私たちが食べられるものがちゃーんとありますよ。
クッキー、ビスケット、ケーキ系はほぼ全滅ですが、それ以外に目を向けてみましょう。
和菓子(大福、団子、わらび餅)は狙い目?
まず狙うべきは「和菓子」コーナーです。
和菓子の多くは「米粉」「もち米」「あんこ」「砂糖」で出来ています。
- 大福(豆大福、塩大福など):
餅部分は「もち米」、中身は「あんこ」。これはグルテンフリーの代表格です。
原材料もシンプルなものが多く、安心して選べます。 - みたらし団子:
団子部分は「米粉(うるち米)」。
注意すべきは「タレ」です。このタレに「醤油(小麦を含む)」が使われているとNG。
必ずタレの原材料まで確認してください。 - わらび餅:
本体は「わらび粉」や「でんぷん」なのでOK。
問題は別添えの「きな粉」と「黒蜜」。きな粉は大丈夫ですが、黒蜜に「水飴」などが含まれている場合、原料に麦が使われていないか少し気になります。(ただしリスクは低め)
「麦芽糖」と書かれていたら避けましょう。
和菓子は洋菓子に比べて、グルテンフリーの宝庫です。
ただし、「醤油」と「水飴(麦芽糖)」にはアンテナを張っておきましょう。
ポテトチップス(うすしお)の選び方
しょっぱいお菓子の王様、ポテトチップス。
「うすしお」味なら、「じゃがいも、植物油、塩」だけなので安全!…と思いきや、ここにも罠があります。
商品によっては、うま味を出すために「調味料(アミノ酸等)」や「酵母エキスパウダー」が使われていることがあります。
これらの一部には、製造過程で小麦が使われていることがあるんです。
一番安全なのは、カルビーや湖池屋のポテトチップスで、原材料が「じゃがいも(国産又はアメリカ)、植物油、食塩」のみで終わっているもの。
ファミマルのポテトチップスでも、裏の表示を必ず確認してください。
もちろん、「コンソメ」「のりしお(醤油使用の場合あり)」「サワークリーム」などのフレーバー系は、小麦が含まれている可能性が格段に上がります。
ナッツ類とドライフルーツ
これは、ほぼ安全なジャンルです!
ファミマルの商品でも、「素焼きアーモンド」「ミックスナッツ(食塩不使用)」「クルミ」などは、原材料がナッツそのものなので安心。
ドライフルーツも、「レーズン」「ドライマンゴー」など、砂糖が添加されているだけのものが多く、グルテンの心配はほぼありません。
注意すべきは「柿の種」。
柿の種は「米」が原料ですが、コーティングされているタレに「醤油(小麦)」が使われています。ピーナッツはOKでも、柿の種はNGなので気をつけてください。
(Google検索:グルテンフリー おやつ コンビニ)
プリンやゼリーの原材料チェック
チルドスイーツの「プリン」や「ゼリー」も選択肢に入ります。
原材料は「卵、牛乳、砂糖」や「果汁、砂糖、ゲル化剤」がメインなので、小麦が入る余地は少ないです。
注意点:
・プリンの底にある「カラメルソース」に、香りづけで醤油が使われている…ことは稀ですが、一応確認。
・「チーズケーキ」「ティラミス」などのカップスイーツは、底にスポンジ(小麦)が敷いてあるのでNGです。
・「なめらかプリン」系のトロトロすぎるプリンは、つなぎに小麦粉由来のでんぷんが使われている可能性もゼロではありません。
とはいえ、プリン・ゼリー系は比較的安全度の高いスイーツと言えるでしょう。
ファミマで見つからないようなオシャレなグルテンフリースイーツが食べたい時は、ネット通販が便利です。
Amazonや楽天市場では、米粉のクッキーやパウンドケーキ、テリーヌなど、プレゼントにも使えるような本格スイーツがたくさん売っていますよ。
定番の「SOYJOY」や高カカオチョコはファミマでも買える?

さて、ここまでは「原材料を見て、自分で判断する」という商品がメインでした。
でも、中には「これはグルテンフリーです!」とメーカーがはっきり謳ってくれている、ありがた~い商品もあります。
そうした商品は、ファミマでももちろん手に入りますよ!
なぜ「SOYJOY(ソイジョイ)」は安心できるのか?
栄養補助食品バーの代表格、大塚製薬の「SOYJOY」。
ファミマのレジ横やシリアルバーの棚に必ず置いてありますよね。
SOYJOYがなぜ安心かというと、その主原料が「小麦粉」ではなく「大豆粉」だからです。
さらに、メーカー(大塚製薬)が公式サイトやパッケージで「グルテンフリー」と明記してくれています。
これは、コンタミ(混入)のリスク管理も含めて「グルテンフリー」と表示している可能性が非常に高い(※)、信頼できる商品です。
(※ただし、重度のアレルギーの方はメーカーに直接確認するのがベストです)
フルーツ系、ナッツ系、クリスピータイプなど種類も豊富で、小腹が空いた時の最強のお供になります。
ファミマに行ったら、数本ストック買いしておくのが「どこストア」流です。
注意点:
似たような栄養バーでも、「一本満足バー」や「スニッカーズ」などは、小麦パフや麦芽糖が使われていることが多く、グルテンフリーではありません。必ず「SOYJOY」を選ぶようにしてください。
チョコレート選びの基本(高カカオ、乳化剤、麦芽)
おやつの定番、チョコレート。
これも、選び方次第でグルテンフリーになります。
基本は、「高カカオ(70%以上)」で、「原材料がシンプルなもの」を選びます。
「カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤」くらいで終わっているものがベスト。
ファミマでもおなじみの「明治 チョコレート効果」シリーズなどは、グルテンフリー生活者にも人気があります。
注意すべきは、以下の成分です。
- クッキー、ビスケット、パフ:
「ブラックサンダー」や「キットカット」など、サクサク食感のものは100%小麦です。 - 麦芽(モルト)エキス:
一部の海外製チョコレート(リンツなど)や、国内メーカーのフレーバーチョコに使われていることがあります。「麦」と付く通り、グルテンを含みます。 - 「植物油脂」や「乳化剤(大豆由来)」:
これら自体はグルテンフリーですが、あまりに添加物が多いチョコは避けた方が無難かもしれません。
ファミマのプライベートブランド(ファミマル)のチョコは?
ファミマルの袋入りチョコにも、シンプルな「ミルクチョコレート」や「ビターチョコレート」がありますよね。
これらも、裏の原材料表示をチェックしてみてください。
「小麦」のアレルギー表示がなく、原材料に「小麦パフ」などがなければ、食べられる可能性は高いです。
ただし、ここでも「コンタミ」のリスクは常につきまといます。
「本品製造工場では小麦・卵を含む製品を…」の表示はあると思ってください。
SOYJOYのように「グルテンフリー」と明記されていない商品は、すべて「コンタミのリスクあり」と判断するのが安全です。
SOYJOYや高カカオチョコは、ファミマで買うよりネットのまとめ買いの方が断然お得です。
Amazonや楽天市場で箱買いすれば、1本あたりの単価がかなり下がります。
どうせ毎日食べる(飲む)ものなら、賢くストックしておくのがオススメですよ。
要注意!ファミマでグルテンフリーと勘違いしやすい商品・落とし穴

グルテンフリー生活を始めたばかりの人が、一番ハマりやすい「落とし穴」。
それは、「なんとなく健康そう」=「グルテンフリー」という勘違いです。
コンビニには「ロカボ(低糖質)」「カロリーゼロ」「食物繊維たっぷり」といった健康をアピールする商品があふれています。
でも、それとグルテンフリーは、まったく別の話なんです!
ここでは、ファミマでつい手に取ってしまいがちな「勘違い商品」をバシッと指摘していきます。
「全粒粉入りパン」はグルテンの塊
これは本当によくある間違いです。
「全粒粉(ぜんりゅうふん)」って、なんだか健康そうですよね。
確かに、精白された小麦粉より食物繊維やミネラルが豊富です。
ですが、全粒粉も「小麦」です!
むしろ、小麦を丸ごと粉にしているので、グルテンも丸ごと入っています。
ファミマベーカリーに「全粒粉入り」のパンやサンドイッチがあっても、それはグルテンフリーではありません。
「ライ麦パン」も同様にグルテンを含みます。
私たちが探すべきは「米粉パン」や「大豆粉パン」です。「全粒粉パン」ではありません。
「ロカボ(低糖質)」商品の罠
最近大流行の「ロカボ(低糖質)」商品。
ファミマにも、ロカボのパンやお菓子がたくさんあります。
「糖質が低いなら、小麦粉も使ってないんじゃ?」
残念、大間違いです。
ロカボ商品の多くは、小麦粉の代わりに「小麦たんぱく(=グルテンそのもの)」や「小麦ふすま(ブラン)」を使って、糖質を下げつつパンやお菓子の食感を作っています。
原材料を見ると、「小麦たんぱく」がデカデカと書かれているはずです。
ロカボ商品 = グルテンの塊 であることが非常に多いので、絶対に手を出さないでください。
(Google検索:ロカボ グルテンフリー 違い)
「麦茶」「はと麦茶」はもちろんNG
飲み物にも罠があります。
「お茶なら大丈夫でしょ」と思いがちですが、「麦」という漢字に注意。
「麦茶」は「大麦」から作られています。
「はと麦茶」は「はと麦」から作られています。
これらは小麦ではありませんが、小麦に近いタンパク質を含んでおり、グルテンに反応する人は避けるべきとされています。
安全なのは「緑茶」「ほうじ茶」「ウーロン茶」「水」「ルイボスティー」「紅茶」などです。
(※「十六茶」などのブレンド茶は、大麦やはと麦が入っていることが多いので要確認)
「ノンフライ」スナックの罠
お菓子コーナーにある「ノンフライ」を謳ったヘルシー系スナック。
ポテトチップスのような見た目でも、実は「じゃがいも」ではなく、「小麦粉」や「でんぷん」を練って成形し、焼いたものが非常に多いです。
裏の原材料を見ると、筆頭に「小麦粉」と書かれていることがよくあります。
「ノンフライ」という言葉に騙されず、必ず裏をチェックしてください。
こうした「勘違い」を防ぐためにも、安全なグルテンフリー食品をストックしておくのが一番です。
特に「グルテンフリー」と明記されたお菓子やパンは、メルカリで個人の方が小分けにして売っていることもあります。
「ちょっとだけ試してみたい」という時は、メルカリで探してみるのも一つの手ですよ。
厳格なグルテンフリー生活者が必ず知っておくべき「コンタミ」問題

さあ、この記事で一番大事な章に来ました。
「米粉のパンケーキ」のところでも少し触れましたが、「コンタミネーション(コンタミ)」の問題です。
これを理解していないと、せっかくグルテンフリーを頑張っているのに、知らず知らずのうちにグルテンを摂取して体調を崩す…なんてことになりかねません。
ちょっと真面目な話になりますが、アホでもわかるように説明するので、しっかりついてきてくださいね!
コンタミネーション(コンタミ)とは、ズバリ何?
コンタミとは、一言でいうと「意図しない混入」のことです。
例えば、あなたが家で料理をするとします。
午前中に、小麦粉を使ってクッキーを作りました。
午後に、米粉を使ってグルテンフリーのパンケーキを焼くことにしました。
この時、
- クッキーで使ったボウルや泡立て器を、よーく洗ったつもりでも、目に見えない小麦粉が残っていたら?
- 調理台に飛び散った小麦粉の粒子が、米粉の生地に入ってしまったら?
- 空気中に舞った小麦粉が、パンケーキの上に落ちてきたら?
これが「コンタミネーション」です。
米粉パンケーキの「原材料」には小麦粉は入っていません。
でも、作る「環境」のせいで、微量(本当にごくわずか)の小麦粉が混入してしまう可能性があるわけです。
「本品製造工場では小麦を含む製品を生産しています」の本当の意味
このコンタミ問題を、食品メーカーが消費者(特にアレルギーを持つ人)に伝えるための合言葉が、あの有名な一文です。
「本品製造工場(または本品製造ライン)では、小麦を含む製品を生産しています」
これは、メーカーが「うちの工場、小麦粉めっちゃ使ってまーす!」と正直に教えてくれているサインです。
「だから、この商品(例:ポテトチップス)の原材料に小麦は使ってないけど、製造中に空気中から混入しちゃう可能性はゼロにはできません!ごめんね!」
という、メーカーの「免責表示(責任逃れとも言う)」なんです。
これを表示しておけば、万が一アレルギーの人が食べて反応が出ても、「ちゃんと書いておきましたよね?」とメーカーは主張できるわけです。
コンビニ商品はなぜコンタミのリスクが高いのか
もうお分かりですね。
ファミマで売られているお弁当、お惣菜、パン、お菓子…。
これらを作っている工場(デリカフーズ工場やパン工場)は、「グルテンフリー専用工場」ではありません。
同じ工場の中で、小麦粉を使ったパスタやサンドイッチ、コロッケ、ケーキなどもガンガン製造しています。
調理器具や揚げ油、製造ラインを共有している可能性も非常に高いです。
つまり、ファミマで売られている商品(SOYJOYなど一部を除く)は、「原材料に小麦がなくても、ほぼすべてコンタミのリスクがある」と考えておくのが正解です。
どこまで許容するかは自分の体調と相談
じゃあ、コンビニのものは何も食べられないの!?
…と絶望しなくても大丈夫。ここで、あなたのグルテンフリーの「レベル」が重要になります。
- レベル1:重度の小麦アレルギー、セリアック病の方
絶対にNGです。微量のコンタミでも体に深刻なダメージを与えます。
コンビニで買うのは、「グルテンフリー認証マーク」があるもの、または密閉された(コンタミのしようがない)ゆで卵、バナナ、プレーンヨーグルトなどに限定してください。 - レベル2:グルテン不耐症、リーキーガットの方
人によります。「コンタミぐらいじゃ反応しない」という人もいれば、「食べたらやっぱりお腹がゴロゴロする」という人も。
最初は避け、体調が安定してきたら「コンタミ表示のあるポテチ」などから少しずつ試してみる…というのも手ですが、自己責任でお願いします。 - レベル3:健康・美容目的の「ゆるグルテンフリー」の方
原材料に小麦が使われていなければ、コンタミまでは気にしない、という考え方もあります。
「米粉のパンケーキ」も、このレベルの方なら楽しめるかもしれません。
自分がどのレベルなのかを正しく理解することが、コンビニと上手に付き合う最大のコツです。
「自分はコンタミもダメかも…」と思う方は、Amazonや楽天市場で「グルテンフリー認証」と書かれた安全な食品を選ぶのが、心の健康のためにも一番ですよ。
パッケージで確認!アレルゲン表示「小麦」を見る際の注意点と専門用語

コンタミのリスクを理解した上で、次にやるべきこと。
それは、「原材料に、そもそも小麦が使われていないか」を確実に見抜くスキルを身につけることです。
商品の裏側にある「原材料表示」は、まさに宝の地図であり、地雷原でもあります。
どこストアが、安全な道だけを通るための「地図の読み方」を教えますね!
必須!「アレルギー表示(特定原材料7品目)」の確認
日本の食品表示法では、特に重いアレルギーを引き起こす7品目(特定原材料)については、表示することが「義務」付けられています。
それが、「えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生」です。
パッケージの裏側、原材料名が書いてある枠の近くに、こんな表示があるはずです。
「本品に含まれるアレルゲン(28品目中):卵・乳・大豆・鶏肉」
こんな風に書いてあったら、どうでしょう?
そう、このリストに「小麦」が入っていません!
これが、グルテンフリー商品を見つけるための第一歩です。
まずはこのアレルゲン表示欄を見て、「小麦」の文字がないことを確認する。
これが一番早くて確実な方法です。
「小麦」以外に注意すべき原材料名リスト
アレルゲン表示に「小麦」がなくても、まだ油断してはいけません。
原材料名がズラズラ書いてある欄も、しっかりチェックします。
なぜなら、「小麦」という直接的な名前じゃなくても、グルテンを含む(またはその可能性が極めて高い)原材料名があるからです。
以下のキーワードが出てきたら、アラート(警告)を発してください!
| 要注意キーワード | なぜ注意が必要か? |
|---|---|
| 醤油(しょうゆ) | ほとんどの醤油は「小麦・大豆」から作られています。「グルテンフリー醤油」使用とは限りません。 |
| 麦芽(ばくが)エキス | 「大麦」から抽出したエキスです。チョコレートやシリアルによく使われます。 |
| 水飴(みずあめ) | とうもろこしや芋が原料のことも多いですが、「麦芽水飴」の場合、大麦が使われます。 |
| 加工でんぷん(加工澱粉) | タピオカや芋の場合もありますが、「小麦」由来の場合があります。(詳細は次項) |
| 調味料(アミノ酸等) | うま味成分。製造過程で小麦が使われている可能性があります。 |
| 酵母エキス | パン酵母エキスなど、小麦由来の可能性があります。 |
| 小麦たんぱく | グルテンそのものです。ロカボ商品に注意。 |
| 小麦ふすま(ブラン) | 小麦の外皮。グルテンを含みます。ロカボ商品に注意。 |
このリスト、スマホにメモしておいてくださいね。
「加工でんぷん」はなぜ要注意なのか?
リストの中でも、特に厄介なのが「加工でんぷん」です。
これは、とろみ付けや食感改良のために使われる添加物です。
原料が「タピオカ」や「じゃがいも」ならグルテンフリーです。
でも、原料が「小麦」の場合があります。
ややこしいことに、もし原料が「小麦」だとしても、製造過程でタンパク質(グルテン)がほぼ除去されているため、アレルゲン表示の「小麦」にはカウントしなくても良いという、謎ルールがあるんです!
つまり、 アレルゲン表示に「小麦」がなくても、原材料の「加工でんぷん」が小麦由来で、微量のグルテンが残っている可能性がある ということです。
セリアック病や重度の不耐症の方は、この「加工でんぷん」が含まれる商品も避けるのが安全です。
(Google検索:加工でんぷん 小麦由来 見分け方)
「グルテンフリー認証マーク」はコンビニにあるか?
じゃあ、何を信じたらいいの!?
一番信頼できるのは、海外などで使われている「グルテンフリー認証マーク(麦に×印がついたマークなど)」です。
これは、コンタミも含めて「グルテン含有量が基準値以下(例: 20ppm未満)である」ことを第三者機関が認証したマークです。
残念ながら、ファミマで売られている商品(ファミマルやファミマベーカリー)には、このマークが付いているものは(私の知る限り)ほぼありません。
SOYJOYは「グルテンフリー」と文字で表記してくれていますが、マークはありません。
やはり、この「認証マーク」が付いた完璧に安全な食品は、Amazonや楽天市場、iHerbなどのネット通販で探すのが現実的なんですね。
ファミマは「緊急避難場所」や「ゆるグルテンフリー」向け、ネット通販は「常備食」や「厳格グルテンフリー」向け、と使い分けるのが賢いやり方です。
・まとめ:ファミリーマートをグルテンフリーの強い味方にする方法
【裏技】ファミマでグルテンフリー商品を効率的に検索する方法と探し方

さて、ファミマでグルテンフリー商品を探すための知識は、もう完璧に身につきましたね。
でも、忙しい時に広い店内をウロウロして、ひとつひとつ商品の裏側をチェックするのは大変…。
そこで最後に、ファミマで効率よく「買えるもの」を見つけるための裏ワザを伝授します!
ファミリーマート公式サイトでのアレルゲン検索は「難しい」
まず、多くの人が考えつくのが、「ファミマの公式サイトで、アレルゲン『小麦』不使用の商品を検索すればいいじゃん!」ということ。
私ももちろんやりました。
…が、残念ながら、ファミマの公式サイトでは、そこまで親切な検索機能は用意されていないのが現状です(2025年現在)。
新商品の情報は見られますが、アレルゲンで絞り込んだり、全商品の原材料をデータベース化したりはしてくれていません。
(※セブンイレブンは、かなり詳細なアレルゲン検索ができるので、その点は見習ってほしい…!)
(Google検索:ファミリーマート アレルゲン 検索)
というわけで、公式サイトでの事前調査はあまり期待できません。
SNS(Xやインスタ)でのリアルタイム情報収集術
公式サイトがダメなら、次に頼るべきは「SNS」です!
特に「X(旧Twitter)」や「Instagram」は、情報のスピードが命。
検索窓に、「ファミマ グルテンフリー」と入れて検索してみてください。
すると、 「ファミマに米粉パンケーキあった!」
「この新発売の和菓子、小麦不使用だったよ!」
「ドリンカレー発見!」
といった、全国のグルテンフリー仲間たちからのリアルタイムな目撃情報がザクザク出てきます。
商品の写真付きで投稿してくれる親切な方も多いので、パッケージを覚えておけば、お店で探すのがめちゃくちゃ早くなります。
ただし、SNSの情報はあくまで「個人の感想」です。
「これグルテンフリーでした!」と紹介されていても、あなたのレベル(コンタミ許容度)ではNGな場合もあります。
必ず、最終判断は自分でお店の商品のラベルを見て決める、という原則は忘れないでくださいね。
店舗での効率的な陳列棚の回り方(どこストア流)
最後は、実際にお店に入ってからの効率的な回り方です。
小麦商品だらけの「パンコーナー」や「カップ麺コーナー」で時間を無駄にしてはいけません。
私(どこストア)がファミマに入ったら、以下の順番で回ります。
- 【飲料コーナー】
まずはお茶や水、ドリンカレー(あれば)を確保。 - 【チルドスイーツ・和菓子コーナー】
大福、わらび餅、プリン、ヨーグルトなど、安全なおやつをチェック。 - 【サラダ・惣菜・卵コーナー】
ゆで卵、サラダチキン、温泉卵、安全なサラダを確保。 - 【おにぎりコーナー】
「塩むすび」「鮭」など、裏面をチェックして主食を確保。 - 【お菓子・シリアルバーコーナー】
SOYJOY、高カカオチョコ、素焼きナッツ、塩ポテチ(裏面確認)を確保。 - (最後に)【パンコーナー】
ダメ元で「米粉パンケーキ」などの専用商品がないか、サッと確認。
この順番なら、グルテンフリー商品が多い棚から効率よく回れます。
小麦の誘惑が多い危険地帯(パン、ホットスナック、弁当)は、なるべく最後に(あるいは見ない)のが、精神的にも楽ですよ(笑)
この探し方でも見つからない時や、もっと色々な種類(例えばグルテンフリーのパスタやお好み焼き粉など)が欲しい時は、もう潔くファミマを諦めましょう!
家に帰って、Amazonや楽天市場でポチるのが一番です。
品揃え、価格、安全性(認証マーク)、どれをとってもネット通販は最強ですからね。
まとめ:ファミリーマートをグルテンフリーの強い味方にする方法

お疲れ様でした!
9000文字を超える長い記事になってしまいましたが、これであなたも「ファミマ・グルテンフリーマスター」です!
もう一度、大事なことをおさらいしますね。
ファミリーマートは、グルテンフリー生活者にとって「緊急避難場所」として、また「ゆるグルテンフリー」の実践場所として、非常に強力な味方になってくれます。
ただし、そこは「専門店」ではありません。
「コンタミネーション」のリスクは常にあると理解し、最終判断は、必ず自分の目でパッケージの裏側を確認すること。
これが、ファミマと上手に付き合っていくための、たった一つの、そして一番大事なルールです。
今すぐファミマで買えるグルテンフリー商品(おさらい)
この記事で紹介した、安全性が高い(または原材料に小麦不使用の)商品リストです。
- 食事系:
米粉のパンケーキ(※コンタミ注意)、ドリンカレー、塩むすび、鮭おにぎり(※要確認)、ゆで卵、温泉卵(※タレNG)、サラダチキン(プレーン)、プレーンヨーグルト - おやつ系:
SOYJOY(ソイジョイ)、高カカオチョコレート、素焼きナッツ、ドライフルーツ、大福、プリン、ゼリー
これだけ選択肢があれば、もうファミマで「食べるものがない!」と絶望することはありませんよね。
これからも続くグルテンフリー生活のために
ファミマのような身近なお店でグルテンフリー商品が買えるようになったのは、本当に嬉しいことです。
でも、毎日の食事をコンビニだけで済ませるのは、栄養的にも経済的にも大変です。
普段の食事は、やはりAmazonや楽天市場、メルカリなども活用して、安全で美味しいグルテンフリー食品(パン、麺、粉類、調味料など)を自宅にストックしておくのが一番です。
「家では安全なストックを食べ、外出先ではファミマで賢く選ぶ」
このハイブリッドなスタイルが、無理なく楽しくグルテンフリー生活を続ける最強のコツだと、私(どこストア)は思っています。
あなたのグルテンフリーライフが、もっと快適で美味しいものになりますように!


