セブン・ファミマ・ローソンで切手は電子マネーで買える?全コンビニ支払い方法解説と2025年最新お得情報

こんにちは!コンビニ大好きブロガーの「どこストア」です。
「あ、切手が必要だった!でも今、現金持ってない…」
急に手紙や書類を送ることになった時、コンビニで切手を買おうとして、レジ前でこう思った経験ありませんか?
最近はなんでもキャッシュレスで支払える時代。でも、「コンビニで切手は電子マネーで買えるの?」と聞かれると、意外と知らない人も多いんです。
この記事では、2025年の最新情報をもとに、セブン・ファミマ・ローソンなど主要コンビニで切手を電子マネーで買えるのか、徹底的に調査しました!
・【結論】切手を電子マネーで買えるコンビニは「3社」だけ!
・セブンイレブンで切手を買うなら「nanaco」が最強の理由と支払い手順
・nanacoで切手を購入する際の「ポイント付与対象外」は気にしなくてOK?
・ファミリーマートは「FamiPay」限定!支払い手順とポイント還元の有無
- 「切手購入は現金のみ」は本当?コンビニのキャッシュレス決済ルール
- 【結論】切手を電子マネーで買えるコンビニは「3社」だけ!
- セブンイレブンで切手を買うなら「nanaco」が最強の理由と支払い手順
- nanacoで切手を購入する際の「ポイント付与対象外」は気にしなくてOK?
- ファミリーマートは「FamiPay」限定!支払い手順とポイント還元の有無
- ミニストップでWAONが使える!WAONポイントが付かない仕組みを解説
- ローソン・ローソンストア100で切手が「現金のみ」となる背景
- クレジットカード・PayPayなど他社QRコード決済が使えないのはなぜ?
- レターパックや収入印紙も同じルール?購入時の支払い方法を解説
- 【裏ワザ公開】郵便局なら大丈夫?切手購入で使えるキャッシュレス決済一覧
- コンビニで切手を購入する際の在庫・種類・利用時間に関する注意点
- 【まとめ】切手は「自社系電子マネー」をチャージして賢く購入しよう
「切手購入は現金のみ」は本当?コンビニのキャッシュレス決済ルール

まず、多くの人が抱いているこの疑問から解決していきましょう。
「切手やはがき、収入印紙って、コンビニでは現金でしか買えないんでしょ?」
この認識、半分正解で、半分間違いです。
たしかに、ほんの数年前までは、どこのコンビニでも切手や印紙などの「金券扱い」の商品は、現金払いが絶対のルールでした。
これは、今でも多くのコンビニで基本ルールとして残っています。
でも、2025年現在、その常識は少しずつ変わってきています。
特定のコンビニが発行している「自社系」の電子マネーやQRコード決済に限って、「例外的に」切手の購入を認めるケースが出てきたんです!
この「例外」を知っているか知らないかで、現金がなくても切手が買えるかどうかが決まるわけですから、知っておかないと損ですよね。
昔は「現金のみ」が常識だった
「昔はダメだった」という記憶は、決して間違いではありません。
コンビニ側からしても、切手は「利益がほとんどない商品」であり、さらにクレジットカードや電子マネーで支払われると、お店側がカード会社に「決済手数料」を支払わなければならず、売れば売るほど赤字になるという構造的な問題があったんです。
そのため、「切手、はがき、印紙、プリペイドカード、公共料金」といった特定の商品は、キャッシュレス決済の対象外とするのが一般的でした。
しかし、時代はキャッシュレス全盛期。
「現金しか使えない」というのは、お客さんにとって非常に不便です。
そこで、一部のコンビニチェーンが「自社で運営している決済方法(電子マネー)」であれば、手数料の負担をコントロールできる(あるいは顧客の囲い込みメリットの方が大きい)と判断し、切手などの支払いにも使えるようにルールを変更し始めた、というのが今の流れです。
だからこそ、「A店ではダメだったけど、B店では買えた」という複雑な状況が生まれているんですね。
なぜコンビニでは切手の支払いが制限されるの?
そもそも、なぜ切手の支払いはこんなに厳しいルールなのでしょうか?
主な理由は2つあります。
理由1:切手は「非課税商品」だから
私たちが普段コンビニで買うお菓子やお弁当には「消費税」がかかっています。
しかし、切手は「郵便切手類販売所」として郵便局から委託されて販売しているものであり、切手自体に消費税はかかりません(非課税)。
もしクレジットカードで切手を買い、そのカードのポイント(例えば1%還元)が付いたとします。
それは実質的に「切手を1%引きで買った」ことと同じ意味になりますよね。
税金などが含まれない非課税の商品を、ポイントという形で「値引き」して販売することを、国税庁はあまりよく思っていません。
(これは複雑な税務上の問題が絡むため、コンビニ側はトラブルを避けるために一律で「キャッシュレス不可」にしている側面があります)
理由2:換金性が高く「金券」扱いになるから
もう一つの大きな理由が「換金性の高さ」です。
切手は、郵便局に持っていけば手数料を払うことで現金に近いもの(他のはがきやレターパックなど)に交換できますし、金券ショップに持ち込めば高い換金率で現金化できてしまいます。
もしクレジットカードの「ショッピング枠」で切手を大量に買い、それを金券ショップで売れば、実質的に「クレジットカードの現金化」ができてしまうんです。
これはカード会社の利用規約で禁止されている行為であり、コンビニがその手助けをしてしまうことになるため、クレジットカードや他社のQRコード決済(PayPayなど)での支払いは、今でも固く禁止されています。
この「非課税」と「換金性」の2大バリアがあるため、切手購入のハードルは高いんですね。
じゃあ、そのバリアを越えてでも「ウチの決済方法ならOK」としたコンビニはどこなのでしょうか?
2025年現在のコンビニ決済事情の概要
2025年現在、この厳しいルールを突破して切手の支払いに使えるのは、前述のとおり「自社系の電子マネー(またはQR決済)」のみです。
使えるお店と決済方法の組み合わせは、以下の3パターンしかありません。
- セブンイレブン × nanaco
- ファミリーマート × FamiPay
- ミニストップ × WAON
「あれ?ローソンは?」「SuicaやPASMOは?」「PayPayは?」と思った方、残念ながらそれらは全滅です。
特にローソンは、Pontaポイントやdポイントが使えるイメージが強いですが、切手に関しては頑なに「現金のみ」の姿勢を貫いています。
次の章で、この結論をさらに詳しく見ていきましょう。
ちなみに、もし手元に切手がなくて、コンビニに走るのも面倒…という場合は、ネットのフリマアプリ(メルカリなど)や、Amazon、楽天市場などで「切手シート」が販売されていることもあります。
ただし、これらは送料が上乗せされていたり、個人間の取引だったりするので、額面より高くなることがほとんどです。
急ぎでなければ、そういった場所でポイントを使って購入する、という手もありますが、基本的にはコンビニや郵便局で買うのが一番確実ですね。
Amazonや楽天で「切手」と検索すると、コレクター向けの記念切手や、ポイント消化用に少額の切手シートが出品されていることがあります。
Amazonで切手の取り扱いをチェックする
【結論】切手を電子マネーで買えるコンビニは「3社」だけ!

さて、前章でお伝えした結論を、もっと分かりやすく深掘りします。
2025年現在、数あるコンビニチェーンの中で、切手(はがき、収入印紙なども含む)の支払いに現金以外のキャッシュレス決済を公式に認めているのは、
セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ
この3社だけです。
「なんだ、意外とあるじゃん!」と思った方、注意してください。
この3社なら「どんな決済方法でもOK」というわけではありません。
使えるのは「自社系電子マネー」限定というルール
ここが一番大事なポイントです。
この3社が認めているのは、あくまで「自社(またはグループ会社)が発行・運営している電子マネー」だけなんです。
具体的にはこの組み合わせです。
- セブンイレブン → nanaco (ナナコ) のみ
- ファミリーマート → FamiPay (ファミペイ) のみ
- ミニストップ → WAON (ワオン) のみ ※イオングループのため
どうでしょう?
例えば、あなたがセブンイレブンに行って、FamiPayやWAONで切手を買おうとしても「現金かnanacoでお願いします」と言われてしまいます。
逆も同じで、ファミリーマートでnanacoは使えません(切手以外の商品なら使えますが、切手はダメです)。
「そのお店の系列の電子マネー」という縛りが鉄則なんですね。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、楽天Edy、iD、QUICPay、そしてPayPayや楽天ペイ、d払いといったメジャーなQRコード決済は、全滅です。
「えー、めんどくさい…」と思いますよね。
でも、この「抜け道」を知っているだけで、財布に現金が1円もなくても切手が手に入る可能性があるんです!
一覧表で見る!主要コンビニ別 切手支払い対応早見表
ここで、情報を整理するために「切手購入時の支払い方法」を一覧表にまとめました。
これさえ覚えておけば、レジ前で慌てることはありません!
| コンビニ名 | 現金 | 自社系決済 (nanaco, FamiPay, WAON) |
他社決済 (Suica, PayPay, クレカ等) |
|---|---|---|---|
| セブンイレブン | 〇 | 〇 (nanaco) | × |
| ファミリーマート | 〇 | 〇 (FamiPay) | × |
| ミニストップ | 〇 | 〇 (WAON) | × |
| ローソン (ナチュラルローソン, 100含む) |
〇 | × | × |
| デイリーヤマザキ | 〇 | × | × |
| セイコーマート | 〇 | × | × |
※この情報は2025年現在のものです。コンビニ各社の方針変更により、今後ルールが変わる可能性もありますので、ご注意ください。
では、次の章からは、この「OK」となっている3社(セブン、ファミマ、ミニストップ)について、具体的な支払い手順や、さらにお得になる「裏ワザ」があるのかどうかを、ひとつずつ詳しく解説していきます!
セブンイレブンで切手を買うなら「nanaco」が最強の理由と支払い手順

まずは、コンビニ界の王様、セブンイレブンから見ていきましょう。
セブンイレブンで切手を買う場合、決済方法は「現金」または「nanaco」の2択です。
nanacoを持っている人にとっては、セブンイレブンが切手購入の最強スポットになるかもしれません。その理由と、具体的な手順を解説します。
セブンイレブンは「nanaco」で切手支払いが可能!
セブンイレブンでは、電子マネー「nanaco」を使って切手やはがき、収入印紙、さらには公共料金の支払いまで行うことができます。
これは本当に便利ですよね。
例えば、夜中に「明日までに履歴書を送らなきゃ!切手がない!」となった時、財布に現金がなくても、nanacoにチャージ残高さえあれば、近所のセブンイレブンに駆け込めば解決するんですから。
nanacoは、セブン&アイグループが発行する電子マネーです。
まさに「自社系決済」だからこそ、切手の支払いという特別なルールを突破できているわけです。
「nanacoカード(物理カード)」はもちろん、スマホに入れている「モバイルnanaco」でも、どちらでも支払いが可能です。
nanaco支払いの具体的な手順(レジでの伝え方)
コンビニで切手を買う時って、ちょっと緊張しませんか?(笑)
「何円切手ください」って言うのが、なんとなくハードル高いというか…。
でも大丈夫です。手順はとても簡単です。
- レジに行く
切手はタバコと同じで、棚には並んでいません。レジカウンターで店員さんに直接お願いします。 - 欲しい切手を伝える
「84円切手を1枚ください」
「63円切手を2枚と、94円切手を1枚ください」
こんな風に、欲しい「金額」と「枚数」をハッキリ伝えましょう。 - 支払い方法を伝える
店員さんから合計金額を言われたら、すかさず「nanacoでお願いします」と伝えます。 - nanacoをかざす
レジの読み取り端末(リーダー)が光るので、そこにnanacoカードか、モバイルnanacoを入れたスマホをかざします。
「ピロリ♪」と音が鳴れば、支払い完了です!
たったこれだけです。
もし店員さんが新人さんで、「切手は現金のみです」と万が一言われたら、「nanacoは使えますよね?」と優しく確認してみてください。セブンイレブンの公式ルールで「nanacoは利用可能」と定められています。
セブンイレブンでのnanaco支払い手順をGoogleで確認する
なぜnanacoが「最強」と言われるの?
nanacoで切手が買えるのは分かりました。でも、なぜそれが「最強」なのでしょうか?
それは、次の章で詳しく解説する「クレジットカードチャージによるポイント二重取り」の可能性があるからです。
普通に現金で切手を買ったら、当然ですがポイントは0(ゼロ)です。
でも、nanacoを「ある方法」で使うと、間接的にクレジットカードのポイントを貯めることができるんです。
切手のような「ポイントが付かない商品」を買う時に、唯一ポイントをゲットできるかもしれないルート、それがnanacoなんです。
他の決済(クレジットカード、Suica、PayPay)は使える?
念のため、もう一度おさらいです。
セブンイレブンでは、切手を買う時に以下の決済方法は「一切使えません」。
- クレジットカード (Visa, JCB, Amexなど全部)
- 交通系電子マネー (Suica, PASMO, ICOCAなど全部)
- nanaco以外の電子マネー (楽天Edy, iD, QUICPayなど全部)
- QRコード決済 (PayPay, 楽天ペイ, d払い, LINE Payなど全部)
お店のレジにはこれらのマークがたくさん貼ってありますが、あれは「通常の商品(お弁当やお菓子)」を買う時の話。
切手を買う時だけは、「現金」か「nanaco」かの2択になる、と覚えておいてください。
nanacoで切手を購入する際の「ポイント付与対象外」は気にしなくてOK?

さて、前の章で「nanacoが最強」と言いましたが、ここで一つ大きな注意点があります。
「nanacoで切手を買っても、nanacoポイントは付きません!」
「ええー!じゃあ意味ないじゃん!」
そう思いますよね。私も最初はそう思いました。
nanacoは通常、セブンイレブンで使うと200円(税抜)につき1ポイントが貯まります。でも、切手、はがき、印紙、公共料金などの支払いは、そのポイント付与の「対象外」なんです。
レジでnanacoで支払っても、ポイントは「0ポイント」です。
じゃあ、なぜ最強なのか?なぜnanacoを使うメリットがあるのか?
その答えは、「支払い時」ではなく「チャージ(入金)時」にあります。
ポイント付与対象外でもnanacoを使う「本当のメリット」とは
nanacoを使う本当のメリット、それは「特定のクレジットカードからnanacoにチャージする(お金を入れる)時に、クレジットカード側のポイントが貯まる」からです。
どういうことか、流れで見てみましょう。
- (A)あるクレジットカード(例:セブンカード・プラス)を用意する。
- (B)そのカードから、nanacoに1,000円チャージする。
- (C)この時点で、チャージ額に対してクレジットカードのポイントが貯まる!(例:1,000円チャージで5ポイント(0.5%)など)
- (D)チャージされたnanaco残高(1,000円分)を使って、セブンイレブンで切手を買う。
- (E)切手購入時のnanacoポイントは0(ゼロ)。
分かりますか?
(E)の支払い時にはポイントは付きませんが、(C)のチャージ時に、間接的にポイントをゲットできているんです!
もし現金で切手を買っていたら、ポイントは完全に0(ゼロ)でした。
でも、nanacoを経由させるだけで、チャージ分のポイント(この例なら0.5%)が手に入る。これが最大のメリットです。
裏ワザ:特定のクレジットカードからのチャージでポイント二重取り
この「チャージでポイントが貯まる」方法は、どんなクレジットカードでもOKというわけではありません。
昔はたくさんのカードがnanacoチャージに対応していましたが、2025年現在、nanacoへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードは、ごく一部に限られています。
最も代表的なのは、セブン&アイグループが発行する「セブンカード・プラス」です。
このカードは、nanacoへのチャージ(オートチャージ含む)で0.5%のnanacoポイントが貯まります。
「え、たった0.5%?」と思うかもしれませんが、ゼロよりは絶対にお得ですよね。
切手だけでなく、公共料金や税金(固定資産税や自動車税など)もnanacoで支払えるので、年間で考えると結構な差額になります。
おすすめのnanacoチャージ用クレジットカード紹介
2025年現在、nanacoチャージ用として実用的なカードは、ほぼ「セブンカード・プラス」一択と言ってもいい状況です。
以前はリクルートカード(JCB)なども高還元率で有名でしたが、nanacoチャージへのポイント付与は対象外になってしまいました。
もしあなたが、
- よくセブンイレブンやイトーヨーカドーを利用する
- 固定資産税や自動車税などをコンビニで支払っている
- 切手やはがきをコンビニで買う機会がよくある
という場合は、セブンカード・プラスを1枚持っておくと、現金で支払うのがもったいなく感じるようになりますよ。
nanacoで切手を買う本当の価値は、「現金を持ち歩かなくていい」という利便性だけでなく、「チャージで間接的にポイントを貯められる」というお得さにあるんです。
ファミリーマートは「FamiPay」限定!支払い手順とポイント還元の有無

お次は、ファミリーマートです。
ファミマも、セブンイレブンと同じように「自社系決済」での支払いが認められています。
ファミマの場合は、スマホのQRコード決済「FamiPay(ファミペイ)」です!
ファミマは「FamiPay(ファミペイ)」でのみ支払いOK
ファミリーマートでは、切手、はがき、収入印紙、レターパック、さらには公共料金や各種チケット(Famiポート発行分)など、通常は現金払いが求められる商品の多くを、FamiPay残高で支払うことができます。
これはめちゃくちゃ便利です。
FamiPayはスマホアプリなので、nanacoやWAONのように物理的なカードを持ち歩く必要もありません。スマホさえあればOKです。
ただし、セブンイレブンと全く同じルールで、
- クレジットカード
- 交通系IC(Suica, PASMOなど)
- FamiPay以外のQR決済(PayPay, d払い, 楽天ペイなど)
これらはすべて使えません。
ファミマで切手を買う時は、「現金」か「FamiPay」かの2択、と覚えてください。
FamiPayでの支払い手順と注意点
FamiPayでの支払い手順も簡単です。
- レジで欲しい切手を伝える
「84円切手を3枚ください」 - FamiPayアプリを起動する
スマホでFamiPayアプリを開き、バーコードが表示されるホーム画面(「FamiPay(残高)」と書かれた画面)にしておきます。 - 支払い方法を伝える
「FamiPayでお願いします」と伝え、アプリのバーコードを店員さんに見せます。 - バーコードをスキャンしてもらう
店員さんがバーコードを「ピッ」とスキャンすれば、支払い完了です。
注意点として、FamiPayは「FamiPay残高」で支払う必要があります。
FamiPayアプリ内でクレジットカード(例:ファミマTカード)を連携させ、FamiPay残高にチャージしておきましょう。
FamiPayボーナスは付与される?
ここがnanacoと違う、面白いポイントです。
nanacoは切手を買ってもnanacoポイントは付きませんでした(0ポイント)。
しかし、FamiPayは、切手や公共料金などの支払いでも、「FamiPayボーナス」が200円(税込)につき1ボーナス(1円相当)が付与されます!
※ただし、切手・はがき・印紙類は「ボーナス付与対象外」と公式に記載されている場合があります。公共料金や税金は付与対象(0.5%または10ボーナス/件)ですが、切手類はnanaco同様、支払い時のボーナスは期待しない方が良いかもしれません。(2025年現在)
ただ、FamiPayの真の強みは「チャージ」にあります。
ファミマTカード(クレジットカード)での支払いはできる?
まず、「ファミマTカード(クレジットカード)」を直接レジで出して切手を買うことはできません。これは他のクレジットカードと同じ扱いです。
しかし、FamiPayのすごいところは、「ファミマTカード」からFamiPayにチャージすると、チャージ金額の0.5%分のFamiPayボーナスが付与される点です。
さらに、FamiPayは「チャージの日」といったキャンペーンを頻繁に行っており、特定日にチャージするとボーナスが増額されることもあります。
つまり、FamiPayもnanacoと同じように、
「ファミマTカード → FamiPayにチャージ(ここで0.5%還元)→ FamiPay残高で切手を購入」
という流れを踏むことで、間接的に0.5%のポイント還元を受けながら切手を買うことができるんです。
FamiPayをよく使う人なら、ファミマTカードは必須のアイテムと言えますね。
・ローソン・ローソンストア100で切手が「現金のみ」となる背景
・クレジットカード・PayPayなど他社QRコード決済が使えないのはなぜ?
・レターパックや収入印紙も同じルール?購入時の支払い方法を解説
・【裏ワザ公開】郵便局なら大丈夫?切手購入で使えるキャッシュレス決済一覧
ミニストップでWAONが使える!WAONポイントが付かない仕組みを解説

3社目は、イオングループのコンビニ、ミニストップです。
イオングループといえば、おなじみの電子マネー「WAON(ワオン)」ですね。
ミニストップでは、このWAONを使って切手やはがき、印紙などを購入することが認められています。
ミニストップはイオングループの「WAON」が使える
ミニストップは、セブン(nanaco)やファミマ(FamiPay)と同じロジックで、「自社(グループ)の電子マネー」であるWAONでの支払いをOKとしています。
イオンのスーパーでWAONを使っている方は多いと思いますが、そのWAONがミニストップでも切手購入に使える、と覚えておくと便利です。
もちろん、ルールは他の2社と同じです。
- クレジットカード
- 交通系IC(Suicaなど)
- WAON以外の電子マネー(nanaco, 楽天Edyなど)
- QRコード決済(PayPayなど)
これらは一切使えません。
ミニストップで切手を買う時は、「現金」か「WAON」かの2択です。
WAONでの支払い手順
手順はnanacoとほぼ同じです。
- レジで欲しい切手を伝える
「94円切手を1枚ください」 - 支払い方法を伝える
「WAONでお願いします」と伝えます。 - WAONをかざす
レジの読み取り端末に、WAONカード、またはモバイルWAON(おサイフケータイ)やApple PayのWAONをかざします。
「ワオン!」と鳴けば、支払い完了です。
WAONはApple Payにも対応しているので、iPhoneユーザーにとっては使いやすいかもしれませんね。
WAONポイント・JMBマイルは貯まる?
さて、ポイントはどうでしょうか?
これは残念ながら、セブンイレブンのnanacoと同じルールです。
WAONで切手、はがき、印紙、公共料金などを支払った場合、WAONポイント(またはJALのJMBマイル)は付与されません。
支払い時にはポイントは「0(ゼロ)」です。
「なーんだ、じゃあ現金と一緒か…」と思った方、もうお分かりですね?
nanacoやFamiPayと同じく、WAONも「チャージ時」にポイントを貯める裏ワザがあるんです。
オートチャージやWAONチャージでのポイント活用術
WAONの最大の強みは、「イオンカードセレクト」というクレジットカードと組み合わせた時の「オートチャージ」機能です。
「イオンカードセレクト」を設定しておくと、WAON残高が設定金額以下になった時に、自動的にイオン銀行の口座からチャージ(入金)されます。
このオートチャージ200円につき、1 WAONポイントが付与されます(0.5%還元)。
つまり、
「イオンカードセレクト → WAONへオートチャージ(ここで0.5%還元) → WAON残高で切手を購入」
という流れで、間接的に0.5%の還元を受けられるんです!
イオンカードセレクトは、ミニストップやイオンのスーパーをよく使う人には必須のカードです。
nanacoやFamiPayと全く同じ構造で、切手のようなポイント対象外の商品も、チャージの工夫次第で実質0.5%お得に買える、というわけですね。
ローソン・ローソンストア100で切手が「現金のみ」となる背景

ここまで、切手が電子マネーで買えるコンビニ3社(セブン、ファミマ、ミニストップ)を紹介してきました。
「あれ?あのコンビニは?」
そう、大手コンビニチェーンで唯一名前が挙がっていない、ローソンです。
結論から言うと、ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100も含む)では、切手、はがき、収入印紙などの購入は「現金のみ」です。
ローソン(ナチュラルローソン含む)は原則「現金のみ」
ローソンは、キャッシュレス決済に非常に積極的なコンビニです。
Pontaポイントやdポイントはもちろん、PayPay、楽天ペイ、au PAY、クレジットカード、交通系ICなど、ありとあらゆる決済方法が使えます。
…が!
それはあくまで「通常の商品」の話。
切手、はがき、印紙、レターパック、ごみ処理券、プリペイドカードなど、一部の商品に関しては、頑なに「現金のみ」のルールを崩していません。
セブンがnanacoを、ファミマがFamiPayをOKにしている中で、なぜローソンはダメなのでしょうか?
なぜローソンはPontaポイントやdポイント決済に対応しないのか
ローソンには「自社系」と呼べる強い電子マネーがありません。(※以前は「ローソンプリペイドカード」などがありましたが、nanacoやWAONほどの普及はありませんでした)
主力は、提携している「Pontaポイント(三菱商事・ロイヤリティマーケティング)」と「dポイント(NTTドコモ)」です。
これらは強力なポイントサービスですが、ローソンから見れば「他社」のサービスです。
もしPontaポイントやdポイントで切手の支払いを認めると、ローソン側がドコモや提携先に手数料を支払う必要が出てくる可能性があり、利益のない切手販売では赤字になってしまいます。
また、Pontaポイントやdポイントは「ポイントを使って」切手を買うこともできません。
(これはセブンやファミマでも、nanacoポイントやFamiPayボーナスを使って切手を買うことはできません)
ローソンとしては、「切手販売で赤字を出すくらいなら、昔からのルール通り現金のみにしておこう」という経営判断をしている可能性が高いですね。
ローソンユーザーにとっては残念ですが、ローソンで切手を買う時は、必ず現金を用意していくようにしましょう。
ローソンストア100も同様に現金のみ
「100円ローソンなら、何かルールが違うかも?」と思うかもしれませんが、ローソンストア100も、通常のローソンとまったく同じルールです。
切手やはがき、印紙の購入は「現金のみ」となります。
ローソンで切手を買うのは諦めて、セブン、ファミマ、ミニストップに行くか、あるいは「ある場所」に行くのが賢明です。
その「ある場所」については、後ほど詳しく解説します!
クレジットカード・PayPayなど他社QRコード決済が使えないのはなぜ?

ここまで読んでいただいて、「切手が買えるのは、セブン(nanaco)、ファミマ(FamiPay)、ミニストップ(WAON)だけ」ということは、もうバッチリですね。
でも、やっぱり疑問に思いませんか?
「なんでPayPayや楽天ペイじゃダメなの?」「SuicaやPASMOはなんで使えないの?」
レジで「切手は現金で」と言われるたびに、このモヤモヤを感じている人も多いはずです。
この章では、その「なぜ?」をスッキリ解決します。
理由は、最初の章でも少し触れましたが、主に「手数料」と「換金性」の問題です。
理由1:切手は「非課税商品」だから
まず、切手は「非課税商品」です。
これは、切手の値段(例えば84円)には、消費税が含まれていない、ということです。
コンビニは、郵便局から「84円」で切手を仕入れて、「84円」でお客さんに売っています。
そう、コンビニは切手を売っても1円も儲からないんです!
(※厳密には、販売手数料が郵便局から支払われる仕組みがありますが、微々たるものです)
儲けがほぼゼロなのに、もしPayPayやクレジットカードで支払われたらどうなるでしょう?
コンビニ側は、PayPayやカード会社に「決済手数料」(売上の1~3%程度)を支払わなければなりません。
84円の切手がPayPayで売れたら、コンビニは儲けゼロどころか、手数料分(約1~2円)の「赤字」になってしまうんです。
これでは、売れば売るほど損をしてしまいますよね。
だから、他社のキャッシュレス決済は一律で「お断り」しているんです。
理由2:換金性が高く「金券」扱いになるから
もう一つの理由が「換金性の高さ」です。
切手は、金券ショップに持っていけば、額面の80%~90%くらいですぐに現金に交換できてしまいます。
もし、クレジットカードのショッピング枠(お買い物に使える枠)で切手が買えると、悪いことを考える人が出てきます。
例:
1. クレジットカードで切手を10万円分買う(支払いは翌月)
2. すぐに金券ショップで売って、9万円の現金を手に入れる
3. 手に入れた現金で、カードの支払い(キャッシング枠)の返済に充てる…
これは「クレジットカードの現金化」と呼ばれる行為で、カード会社の規約違反です。
コンビニがこの行為を手助けしないように、換金性の高い商品(切手、印紙、プリペイドカード、商品券など)は、クレジットカードや他社決済を使えないようにブロックしているんです。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも全滅
「じゃあ、SuicaやPASMOならいいんじゃない?」と思うかもしれません。
たしかに交通系ICカードは、クレジットカードとは少し違います。
しかし、これらもチャージ(入金)する時に、クレジットカード(ビューカードなど)からチャージしてポイントを貯めることができますよね。
それに、Suicaなども決済時にはお店側が手数料を負担する仕組みになっています。
結局、「手数料が赤字になる」または「間接的な現金化につながる」という理由で、交通系ICカードもNGとなっているんです。
例外的に使える「自社系電子マネー」との違い
では、なぜセブンのnanaco、ファミマのFamiPay、ミニストップのWAONだけが、このルールを突破できるのでしょうか?
それは、「自社(グループ)の決済方法」だからです。
nanacoで支払われた場合、セブンイレブンが(nanacoを発行する)セブン・カードサービスに支払う手数料は、自社グループ内でお金が動くだけです。
手数料を安く設定したり、あるいは「お客さんがnanacoを使ってくれるなら、切手販売で多少赤字が出ても、他のお弁当とかも買ってくれるからトータルでOK!」という戦略的な判断ができるんです。
PayPayや楽天ペイといった「他社」の決済では、このコントロールができません。
これが、「自社系電子マネー」だけが例外的に使える理由なんですね。
レターパックや収入印紙も同じルール?購入時の支払い方法を解説

ここまで「切手」をメインに話してきましたが、コンビニのレジでは、切手以外にも似たような商品(郵便関連商品)を扱っていますよね。
「レターパックは?」「収入印紙は?」「はがきは?」
これらの支払い方法は、切手とルールが違うのでしょうか?
結論から言うと、全部、切手とまったく同じルールです。
切手と同様に、「非課税商品」であり「換金性がある」と見なされるため、支払い方法は厳しく制限されています。
レターパック(ライト・プラス)の支払い方法
青い「レターパックライト」(370円)と、赤い「レターパックプラス」(520円)。
これらも郵便局からの委託販売品です。
したがって、支払い方法は切手と同一です。
- セブンイレブン: 現金 または nanaco
- ファミリーマート: 現金 または FamiPay
- ミニストップ: 現金 または WAON
- ローソン: 現金のみ
メルカリなどで厚みのある商品を発送する際によく使うレターパックも、この3つの電子マネーならキャッシュレスで買える、と覚えておくと非常に便利です。
収入印紙の支払い方法
契約書や領収書に必要な「収入印紙」。
コンビニでは基本的に、一番よく使われる「200円」の収入印紙が置かれています。(店舗によっては他の金額もあります)
これも「印紙税」という税金そのものなので、もちろん非課税です。
支払い方法は、切手やレターパックとまったく同じです。
- セブンイレブン: 現金 または nanaco
- ファミリーマート: 現金 または FamiPay
- ミニストップ: 現金 または WAON
- ローソン: 現金のみ
5万円以上の領収書が急に必要になった時も、現金がなくてもnanacoやFamiPayがあれば対応できるんですね。
はがき(通常はがき・年賀はがき)の支払い方法
通常はがき(63円)や、季節によっては年賀はがき、かもめ~るなどもコンビニで買えます。
これももちろん、郵便商品です。
支払い方法は、もうお分かりですね。切手とまったく同じです。
- セブンイレブン: 現金 または nanaco
- ファミリーマート: 現金 または FamiPay
- ミニストップ: 現金 または WAON
- ローソン: 現金のみ
年賀はがきを大量に買う時も、現金払いだとポイントゼロですが、セブンでnanaco(チャージポイント狙い)で買えば、間接的にポイントが貯められます。
コンビニで買える「郵便関連商品」支払い一覧表
まとめとして、コンビニで買える主な「郵便・金券類」の支払い方法を一覧表にします。
(※「ごみ処理券」「プリペイドカード」なども基本は同じ扱いです)
| 商品 | セブンイレブン | ファミリーマート | ミニストップ | ローソン |
|---|---|---|---|---|
| 切手 | nanaco | FamiPay | WAON | 現金のみ |
| はがき | nanaco | FamiPay | WAON | 現金のみ |
| 収入印紙 | nanaco | FamiPay | WAON | 現金のみ |
| レターパック | nanaco | FamiPay | WAON | 現金のみ |
(※すべて「現金」での支払いは、全コンビニ共通で可能です)
この表さえあれば、もう迷うことはありませんね!
【裏ワザ公開】郵便局なら大丈夫?切手購入で使えるキャッシュレス決済一覧

ここまで、コンビニの厳しい切手決済ルールについて解説してきました。
「nanacoもFamiPayもWAONも持ってない!」
「ローソンが一番近いのに、現金だけなんて不便すぎる!」
そんな風に思った方も多いでしょう。
コンビニがダメなら、大元の「郵便局」はどうなのでしょうか?
実は、灯台下暗し。郵便局こそが「キャッシュレス決済の天国」だったんです!
郵便局は「キャッシュレス決済の天国」だった!
昔の郵便局(ゆうちょ窓口)は、それこそ現金しか使えない「お役所」のイメージでした。
しかし、2020年頃から急速にキャッシュレス化が進み、2025年現在、ほとんどの郵便局の「郵便窓口」で、ありとあらゆるキャッシュレス決済が利用可能になっています。
コンビニであれだけ厳しく制限されていたのは何だったんだ…と思うくらい、何でも使えます。
「切手」「はがき」「レターパック」などの購入に、以下の決済方法がすべて使えます。
使えるクレジットカード一覧
コンビニでは全滅だったクレジットカードが、郵便局なら使えます!
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express (Amex)
- Diners Club
- 銀聯 (UnionPay)
もちろん、これらのマークが付いているデビットカードやプリペイドカードも利用可能です。
カードで切手を買えば、当然カードのポイント(0.5%~1%程度)がそのまま付きます。
使える電子マネー一覧(Suica, WAON, iDなど)
コンビニでは使えなかった交通系ICや、他の電子マネーもOKです!
- 交通系IC: Suica, PASMO, ICOCA, Kitaca, TOICA, manaca, SUGOCA, nimoca, はやかけん
- その他電子マネー: iD (アイディ), WAON (ワオン), QUICPay (クイックペイ), 楽天Edy
WAONはミニストップだけでなく郵便局でも使えるんですね。
SuicaやPASMOが使えるのは、電車によく乗る人には本当にありがたいです。
使えるQRコード決済一覧(PayPay, 楽天ペイ, d払いなど)
さらに、スマホのQRコード決済も、コンビニでは全滅でしたが郵便局ならOKです!
- PayPay (ペイペイ)
- 楽天ペイ
- d払い
- au PAY
- ゆうちょPay
- メルペイ
- LINE Pay
- Alipay
- WeChat Pay
まさに「なんでもあり」の状態です。
郵便局で使えるキャッシュレス決済の種類をGoogleで検索する
【注意点】
ただし、これらが使えるのは、あくまで「郵便窓口」での話です。
隣にある「ゆうちょ銀行窓口」での貯金や振込などには使えません。
また、収入印紙や宝くじ(ロトなど)の購入は、郵便局でも「現金のみ」となります。
コンビニと郵便局、どっちで買うのがお得?
これはもう、結論が出てしまいましたね。
<お得さ・便利さで選ぶなら>
圧倒的に「郵便局」です。
PayPayや楽天ペイで払えばそのポイントが付きますし、クレジットカードで払えばカードのポイントが付きます。
nanacoやFamiPayのように「チャージで間接的に…」なんて面倒なことを考えなくても、直接ポイントが還元されるのですから、一番お得です。
<時間や手軽さで選ぶなら>
「コンビニ」にもメリットがあります。
郵便局の最大の弱点は「営業時間」です。
郵便窓口は、基本的に平日の9時~17時まで(大きな郵便局はもう少し長いですが)しか開いていません。土日祝日はお休みです。
一方、コンビニは24時間365日開いています。
「夜中や休日に、急に切手が必要になった!」という時は、コンビニしか選択肢がありません。
その時に、
- 郵便局が開いている時間帯なら → 郵便局で好きなキャッシュレス決済を使うのが一番お得。
- 郵便局が閉まっている時間帯なら → セブン(nanaco)、ファミマ(FamiPay)、ミニストップ(WAON)を使い、現金がなくても買えるようにしておくのが賢い。
これが2025年現在の最適解ですね!
・【まとめ】切手は「自社系電子マネー」をチャージして賢く購入しよう
コンビニで切手を購入する際の在庫・種類・利用時間に関する注意点

さて、これでコンビニでの切手購入方法は完璧!…と言いたいところですが、実際にコンビニで切手を買おうとすると、決済方法以外の「落とし穴」がいくつかあります。
「レジに行ったのに、買えなかった…」とならないように、最後の注意点をチェックしておきましょう。
注意点1:欲しい額面の切手がない場合がある(在庫問題)
これが一番多いトラブルです。
コンビニは郵便局ではないので、切手を全種類そろえているわけではありません。
お店(オーナー)の判断で、売れ筋の切手だけを仕入れて置いています。
【よく置いている切手】
- 63円切手(通常はがき用)
- 84円切手(定形郵便・25gまで用)
- 94円切手(定形郵便・50gまで用)
このあたりは、ほとんどのコンビニで在庫があるはずです。
【あまり置いていない切手】
- 1円、2円、10円、20円などの少額切手
- 100円、120円、140円などの定形外郵便用の切手
- 速達用の260円切手など
これらは、置いていないお店も多いです。
「84円で送るつもりが、重さが微妙で94円だった!でも94円切手が売ってない!」となると困ってしまいます。
重さが分からない郵便物や、定形外郵便を送る場合は、コンビニで切手を買うのは諦めて、郵便局の窓口に持って行くのが確実です。
注意点2:特殊な切手(記念切手・慶弔用切手)はほぼ無い
「可愛いデザインの記念切手が欲しい」
「結婚式の招待状に貼る、慶事用の切手が欲しい」
こういった特殊な切手は、コンビニには100%置いていません。
これらは郵便局の窓口でしか買えません。
コンビニで買えるのは、一番デザインがシンプルな「普通切手」のみです。
注意点3:24時間買えるがレジが混雑していると頼みづらい
コンビニは24時間開いているのがメリットですが、切手はレジの店員さんに出してもらう必要があります。
お昼の12時台や、夕方の18時台など、レジに長蛇の列ができている時に「84円切手を1枚…」と言うのは、なかなか勇気がいりますよね(笑)。
店員さんも忙しくてイライラしていると、「チッ…」と舌打ちされるんじゃないか…なんて心配になったり(考えすぎですが)。
切手を買うだけなら、レジが空いている早朝や深夜、または日中の空いている時間帯を狙っていくのが、精神的にもラクだったりします。
切手の在庫が多いコンビニの見分け方(郵便ポストの有無)
これは豆知識ですが、コンビニの店頭に「郵便ポスト」が設置されているお店は、比較的、切手やはがきの販売に力を入れている(在庫を切らさないように意識している)可能性が高いです。
ポストがあるということは、そこで切手を貼って投函するお客さんが多い、ということですからね。
もし近所にコンビニが複数あるなら、「ポストが置いてあるコンビニ」を選ぶと、在庫切れのリスクが少ないかもしれません。
【まとめ】切手は「自社系電子マネー」をチャージして賢く購入しよう

長い記事になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!
これであなたも「コンビニ切手マスター」です。
最後に、9000文字以上で解説してきた内容を、分かりやすくシンプルにまとめます。
2025年最新のコンビニ切手購入方法まとめ
原則:
コンビニで切手・はがき・印紙・レターパックを買う時は「現金払い」が基本。
例外:
以下の3社だけは、自社系の電子マネーが使える。
- セブンイレブン → nanaco が使える
- ファミリーマート → FamiPay が使える
- ミニストップ → WAON が使える
注意:
ローソンは「現金のみ」。
Suica, PASMO, PayPay, 楽天ペイ, クレジットカードなどは、全コンビニで使えない。
現金払いは卒業!ポイントを賢く貯める方法
コンビニで切手を買う時に、一番お得な方法はこれです。
A. 郵便局が開いている時間なら(平日昼間)
→ 郵便局に行き、クレジットカードやPayPayなど、ポイント還元率の高い好きな決済方法で買う。(これが最強)
B. 郵便局が閉まっている時間なら(夜間・土日祝)
→ セブン・ファミマ・ミニストップに行き、「自社系電子マネー」で買う。
(例:セブンカード・プラスからnanacoにチャージして、そのnanacoで支払う。これで間接的に0.5%還元ゲット!)
もう、現金で切手を買うのはやめましょう!
チリも積もれば山となります。少しでもお得な方法を選びたいですね。
大量購入や特殊な切手は郵便局へ
コンビニはあくまで「緊急避難用」です。
結婚式の招待状で慶事用切手が50枚必要、とか、定形外郵便用の140円切手が必要、といった場合は、コンビニの在庫では対応できません。
最初からあきらめて、平日の昼間に郵便局に行きましょう。
ネットで安く買う方法(Amazon、楽天、メルカリ)の注意点
「そもそも外に出るのが面倒…」という方は、ネットで切手を買うこともできます。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、あるいはメルカリなどで「切手 シート」と検索すると、出品されていることがあります。
ただし、これらは注意が必要です。
- 額面より高いことが多い: 送料や手数料が上乗せされ、84円切手が1枚あたり90円や100円換算になっていることがほとんどです。
- 金券ショップの転売: いわゆる「格安切手」のネット販売です。
- メルカリなどは偽造のリスクも?: 個人間取引なので、万が一のリスクもゼロではありません。
「ポイントが大量に余っていて、使い道がない」という人が、ポイント消化のために買う、という場合以外は、あまりオススメできません。
やはり、急ぎならコンビニ、お得に買うなら郵便局、というのが一番安全で確実な方法ですね。
この記事が、あなたの「現金ないけど切手買えるかな?」という不安を解消するのに役立てば幸いです!

