切手はコンビニ・郵便局でPayPay使える?2025年最新の支払い方法とキャッシュレス全注意点を徹底解説

「あ!急に切手が必要になった!」
「どうせならPayPayでサクッと支払いたいな…」
そんな風に思ったことはありませんか? どこストアです。
2025年の今、キャッシュレス決済は当たり前。でも、実は「切手」の購入って、ちょっと特殊なルールがあるんです。「コンビニでいけるっしょ!」と思っていたら、レジ前で「あ、現金のみです」なんて言われて焦ることも…。
この記事では、そんなあなたの疑問を丸ごと解決!コンビニ(セブン、ローソン、ファミマなど)や郵便局で、本当にPayPayが使えるのか、使えないならなぜなのか、そして2025年最新の「一番お得でラクな買い方」まで、アホでもわかるように(笑)徹底的に解説していきますね!
・2. コンビニでPayPayが使えない!切手はなぜ特殊な「有価証券」扱いなの?
・3. PayPayで切手を確実に購入したいなら「郵便局」が鉄則!その手順を解説
・4. 郵便局で使えるPayPay以外のキャッシュレス決済は?(クレジットカード・電子マネー)
・5. 【セブン-イレブン】切手購入時の支払い方法は?nanacoは使える?
- そもそもコンビニで切手はPayPayで支払えるのか?【2025年最新結論】
- コンビニでPayPayが使えない!切手はなぜ特殊な「有価証券」扱いなの?
- PayPayで切手を確実に購入したいなら「郵便局」が鉄則!その手順を解説
- 郵便局で使えるPayPay以外のキャッシュレス決済は?(クレジットカード・電子マネー)
- 【セブン-イレブン】切手購入時の支払い方法は?nanacoは使える?
- 【ローソン】切手は現金オンリー?Pontaポイントやd払いは?
- 【ファミリーマート】FamiPayや楽天ペイで切手は買えるのか?
- 【その他のコンビニ】ミニストップやデイリーヤマザキの決済事情
- コンビニで切手を買うメリットとデメリットを改めて整理
- はがき・レターパック・印紙など「切手以外」の郵便商品はPayPayで買える?
- PayPayポイントを間接的に切手購入に充てる「裏ワザ」はある?
- まとめ:切手購入の最適解は「現金」または「郵便局のPayPay」一択
そもそもコンビニで切手はPayPayで支払えるのか?【2025年最新結論】

はい、いきなりですが結論から言っちゃいますね。
2025年現在、ほとんどすべてのコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)で、切手を購入する際にPayPay(ペイペイ)を使うことはできません。
「ええー!なんで!?普通の買い物と違うの?」
って思いますよね。わかります、その気持ち。
PayPayだけじゃなく、d払い、楽天ペイ、au PAYといった他のQRコード(バーコード)決済や、ほとんどのクレジットカードも全滅だと思ってください。
せっかく「ポイ活」しようとか、現金を持ち歩かない生活をしているのに、切手ごときで現金が必要になるなんて…。筆者もこの前、夜中に急いでコンビニに駆け込んだら「現金のみです」と言われて、慌ててATMに走った経験があります(笑)
じゃあ、どうしてコンビニではこんなに厳しく制限されているんでしょうか?
そして、「PayPayで切手を買う」という夢は、完全に諦めないといけないんでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!
ちゃんと「PayPayで切手を買う方法」は存在します。
このセクションでは、まず「なぜコンビニはダメなのか」の入り口に触れつつ、「じゃあドコならOKなのか」という希望の光(笑)まで、しっかりお伝えしていきますね。
コンビニレジでの「あるある」な会話
想像してみてください。
あなた:「すみません、84円切手1枚ください」
店員さん:「はい、84円です」
あなた:「あ、PayPayで」(スマホを見せながら)
店員さん:「大変申し訳ありません…。切手やハガキ、印紙などは現金のみのお取り扱いとなっておりまして…」
あなた:「えっ(マジか…)」
こんな気まずい瞬間、避けたいですよね。
コンビニ側も、PayPayを導入しているお店がほとんどなのに、なぜ切手だけを頑なに拒否するのか。それには、切手が持つ「特別な性質」が関係しているんです。
お菓子やジュースを買うのとは、ワケが違うんですね。
「じゃあPayPayで切手は絶対買えないの?」→答えは「郵便局」です!
コンビニでPayPayが使えないと聞いて、がっかりしたあなたに朗報です。
郵便局の窓口に行けば、普通にPayPayで切手が買えます!
そうなんです。コンビニがあれだけ「ダメダメ!」と言っているPayPay決済も、切手の大元締めである郵便局(日本郵便)は、ウェルカムなんです。
「え、そうなの!?知らなかった!」という方も多いのではないでしょうか。
昔は郵便局こそ「現金オンリー」の堅物なイメージがありましたが、実はここ数年でキャッシュレス化が一気に進み、今やコンビニよりもずっと柔軟に対応してくれる場所になっているんですよ。
なので、結論としてはこうなります。
- 急ぎで今すぐ欲しい!現金ある! → コンビニ
- PayPayでポイント貯めたい! → 郵便局
という使い分けが、2025年現在の最適解というわけです。
次のセクションでは、なぜコンビニがこんなに厳しいのか、その「謎ルール」の正体に迫っていきますよ!
ちなみに、もし「郵便局に行く時間もないし、ネットでまとめ買いしたい」という場合は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで「切手シート」として売られていることもあります。
「切手そのもの」をポイントで買いたいというよりは、「ネットショッピングのポイントを使いたい・貯めたい」という時に便利ですね。
コンビニでPayPayが使えない!切手はなぜ特殊な「有価証券」扱いなの?

さて、前のセクションで「コンビニではPayPayで切手は買えない」という衝撃の事実(?)をお伝えしました。
ここでは、「なんでそんな面倒なルールがあるんだ!」という核心部分に切り込んでいきます。この理由を知っておくと、今後コンビニで「あ、これは現金じゃないとダメかも」というのが予測できるようになりますよ。
そもそも「有価証券」ってなに?
いきなり難しい言葉が出てきましたが、安心してください。簡単に言いますね。
有価証券(ゆうかしょうけん) = それ自体に価値がある紙切れ
「は?」って感じですよね(笑)
もうちょっと分かりやすく言うと、「お金(現金)と交換できる、またはお金と同じように使える紙」のことです。
例えば…
- 商品券
- ビール券
- 図書カード
- コンサートのチケット
- そして、切手
これらが代表的な「有価証券」です。
切手は、郵便局に持っていけば「郵便物を送る」というサービス(価値)と交換してもらえますよね。だから、ただの紙切れじゃなくて「価値がある紙」なんです。
一方で、コンビニで売っているお菓子やジュースは、それ自体が商品(モノ)であって、有価証券ではありません。
なぜコンビニはキャッシュレス決済を嫌がるの?
ここが一番のポイントです。
コンビニ側が、切手などの「有価証券」をPayPayやクレジットカードで売るのを嫌がる(というか禁止している)のには、大きく分けて2つの理由があります。
理由1:お店の「手数料負け」問題
実は、コンビニがお客さんからPayPayやクレジットカードで支払いを受けると、コンビニ(加盟店)は決済事業者(PayPayやカード会社)に対して「決済手数料」を支払わなければなりません。
だいたい、売上の数%(仮に3%としましょう)が手数料として引かれます。
ここで、お菓子と切手を比べてみましょう。
▼100円のお菓子が売れた場合
・売上:100円
・お菓子の仕入れ値:70円(仮)
・お店の利益:30円
→ここから決済手数料3円(100円の3%)が引かれても、お店には27円の利益が残ります。(OK!)
▼100円の切手が売れた場合
・売上:100円
・切手の仕入れ値:95円(仮 ※実際はもっと高いです)
・お店の利益:5円
→ここから決済手数料3円(100円の3%)が引かれると、お店の利益はたった2円になってしまいます。(赤字スレスレ!)
切手やハガキ、印紙などは、コンビニにとっては「預かって売ってあげている」ようなもので、お店の利益(マージン)が非常に少ないんです。
儲けがほとんどない商品なのに、決済手数料まで取られたら、完全に赤字(手数料負け)になってしまう。これが、コンビニがキャッシュレス決済を拒否する最大の理由です。
理由2:「換金目的」の利用を防止するため
もう一つの理由が「マネーロンダリング(資金洗浄)」の防止です。
ちょっと物騒な話に聞こえますが、もし「クレジットカードのショッピング枠」で切手を大量に買えるとどうなるでしょう?
悪いことを考える人が、カードで切手を10万円分買って、それをすぐに金券ショップに持っていき、9万5千円で買い取ってもらう(換金する)かもしれません。
これは、カード会社が禁止している「ショッピング枠の現金化」という行為にあたります。
PayPay残高も同様に、チャージした残高で換金性の高いものを買われるのは、決済事業者にとって好ましくありません。
このような「換金目的の不正利用」を防ぐために、コンビニでは「切手などの有価証券は現金のみ」というルールを徹底しているのです。
切手以外にもコンビニでキャッシュレスNGな商品たち
この「有価証券」や「手数料負け」の理屈がわかると、切手以外にも現金じゃないと買えないものが見えてきます。
▼ コンビニでPayPay・クレカが使えない主な商品・サービス
- 切手、はがき、印紙(収入印紙)
- レターパック
- プリペイドカード類(Amazonギフト券、Apple Gift Card、QUOカードなど) ※ただし、ファミマでファミペイなど、一部例外あり
- 各種金券(ビール券、商品券など)
- 自治体のゴミ処理券、粗大ごみシール
- 公共料金の収納代行(電気代、ガス代、水道代など) ※請求書払い自体はPayPayアプリ内で可能
- 各種電子マネーへのチャージ(レジでの現金チャージ)
だいたいこのあたりは「あ、現金が必要だな」と構えておいた方が良いでしょう。
「有価証券」とは少し違いますが、公共料金の支払い(収納代行)も、コンビニがもらう手数料が非常に安いため、決済手数料を引かれると赤字になるので、現金のみとなっています。
これで、コンビニがPayPay払いを拒否する理由がスッキリしましたね!
では、次はいよいよ「希望の光」、郵便局でのPayPay利用について詳しく解説します!
PayPayで切手を確実に購入したいなら「郵便局」が鉄則!その手順を解説

コンビニでPayPayが使えず、ガッカリした皆さん、お待たせしました!
我らの味方、「郵便局」の出番です。
「え、郵便局って、あの平日しかやってないイメージの?」
はい、その郵便局です(笑)
2025年現在、郵便局の窓口は、皆さんが思っている以上にキャッシュレス化が進んでいます。
もちろん、PayPayも堂々と使えます!
なぜ郵便局ならOKなのでしょうか?
理由は簡単。切手は郵便局(日本郵便)の「自社商品」だからです。
コンビニは、あくまで「仕入れて売っている」だけなので、手数料負けを心配する必要があります。
しかし、郵便局は「製造元」であり「販売元」。手数料の心配をする必要がない(あるいは、手数料を払っても自社のサービスが広まる方がメリットが大きい)ため、積極的にキャッシュレス決済を導入しているんですね。
2025年現在、郵便局の窓口は「キャッシュレス天国」だった!
昔は「郵便局=現金」が当たり前でした。
しかし、2020年頃から本格的にキャッシュレス決済が導入され、今では「え、これも使えるの?」と驚くほど多くの決済方法に対応しています。
「PayPayで支払いたいんですけど…」と窓口で言っても、まったく恥ずかしくありません。むしろ、郵便局員さんも慣れた手つきで対応してくれますよ。
84円切手1枚から、100枚シートまで、金額に関わらずPayPayで支払えるのは、本当に大きなメリットですよね。PayPayステップのカウント稼ぎや、ポイントを使いたい時にも最適です。
郵便局でPayPayを使う具体的な手順(簡単3ステップ)
郵便局の窓口でPayPayを使うのは、コンビニで使うのと何も変わりません。とっても簡単です。
【ステップ1:窓口で用件を伝える】
あなた:「84円切手を10枚ください」
局員さん:「はい、840円です。お支払い方法はいかがなさいますか?」
【ステップ2:支払い方法を宣言する】
あなた:「PayPayでお願いします」
局員さん:「かしこまりました。こちらのQRコードを読み取ってください」
【ステップ3:スキャンして支払う】
(多くの郵便局では、お客さんがQRコードを読み取る「ユーザースキャン方式」が採用されています)
- あなたのPayPayアプリを起動し、「支払う」→「スキャン」を選択。
- 窓口に提示されたQRコードを読み取る。
- 支払い金額(この場合は840円)を入力し、「支払う」ボタンを押す。
- 局員さんに支払い完了画面を見せる。
これで完了です!「ペイペイ♪」という決済音が窓口に響きます(笑)
もちろん、コンビニのようなバーコード提示(ストアスキャン方式)の郵便局もあるかもしれませんが、どちらにせよアプリを準備しておけばOKです。
注意!「ゆうゆう窓口」や「簡易郵便局」での取り扱い
ここで一つ、注意点があります。
▼ 「ゆうゆう窓口」(時間外窓口)の場合
大きな郵便局に設置されている、土日や夜間も開いている「ゆうゆう窓口」。
ここでも切手は買えますが、ゆうゆう窓口はキャッシュレス決済(PayPay含む)に対応していない場合がほとんどです。
あくまでPayPayが使えるのは、平日の日中に開いている「郵便窓口」となります。
「土日にPayPayで切手を買おう!」と思っても、ゆうゆう窓口では「現金のみです」と言われる可能性が高いので、注意してくださいね。
▼ 「簡易郵便局」の場合
町中にある、個人商店などが委託されて運営している小さな「簡易郵便局」。
ここも、局によってはキャッシュレス決済の端末が導入されておらず、PayPayが使えない場合があります。
確実にPayPayを使いたいなら、平日の日中に、日本郵便が直営している「普通の郵便局」の窓口へ行くのが鉄則です。
お近くの郵便局の窓口時間は、事前に調べておくと安心ですね。
(参考リンク:お近くの郵便局の窓口時間をGoogle検索)
とはいえ、平日動ける人にとっては、郵便局が最強の「切手購入スポット」であることは間違いありません!
次のセクションでは、PayPay以外にどんな決済が使えるのか、さらに深掘りしますよ。
郵便局で使えるPayPay以外のキャッシュレス決済は?(クレジットカード・電子マネー)

前のセクションで、「郵便局はキャッシュレス天国だ!」というお話をしました。
「PayPayが使えるのはわかったけど、他の決済方法は?」
「クレジットカードのポイントを貯めたいんだけど…」
ご安心ください。郵便局の窓口(郵便窓口)は、PayPay以外の主要なキャッシュレス決済にも、ほぼフル対応しています!
2025年現在、郵便局の窓口で利用可能な主なキャッシュレス決済を、カテゴリ別に一気にまとめてみました。
クレジットカード(タッチ決済もOK!)
まずは王道のクレジットカード。コンビニでは切手NGでしたが、郵便局なら問題なく使えます。
| 国際ブランド | 利用可否 |
|---|---|
| VISA | ✅ OK |
| Mastercard | ✅ OK |
| JCB | ✅ OK |
| American Express (AMEX) | ✅ OK |
| Diners Club | ✅ OK |
※銀聯(UnionPay)も利用可能です。
これだけ対応していれば、まず困ることはないですよね。
しかも、VISAのタッチ決済やMastercardのコンタクトレス決済など、カードを差し込まずに「ピッ」とタッチするだけの支払いにも対応しています。スピーディーで便利!
電子マネー(交通系もバッチリ)
もちろん、電子マネーも使えます。コンビニでは一部の自社マネー(nanacoなど)しか使えませんでしたが、郵便局は違います。
| 電子マネーの種類 | 利用可否 |
|---|---|
| Suica、PASMOなど交通系IC | ✅ OK |
| iD (アイディ) | ✅ OK |
| QUICPay (クイックペイ) | ✅ OK |
| WAON (ワオン) | ✅ OK |
| nanaco (ナナコ) | ✅ OK |
| 楽天Edy | ✅ OK |
驚きじゃないですか?
セブンイレブンで切手を買うときは(原則)nanacoしか使えないのに、郵便局ならそのnanacoも、ライバルのWAONもSuicaも全部使えるんです。
まさに「キャッシュレスのデパート」状態ですね(笑)
QRコード決済(PayPayの仲間たち)
そして、今回の主役であるQRコード決済。PayPay以外ももちろん対応しています。
- d払い
- 楽天ペイ
- au PAY
- LINE Pay
- メルペイ
- ゆうちょPay (もちろん使えます)
- Alipay+、WeChat Pay
これまた、主要な「〇〇ペイ」はすべて網羅されています。
「今日はd払いのキャンペーンだからd払いで!」
「楽天ポイントが貯まってるから楽天ペイで!」
なんていう、あなたのポイ活事情に合わせて、自由に支払い方法を選べるんです。
切手を買うのに、こんなにたくさんのキャッシュレス決済が使えるのは、2025年現在「郵便局の窓口」だけです。
「もうコンビニで現金で買うのがバカバカしくなってきた…」
そう思ったあなた、正解です(笑)
ただし、これらの情報は2025年現在のものです。郵便局の対応決済方法は変更になる可能性もあるので、最新の情報は公式サイトなどで確認するとより確実ですね。
(参考リンク:郵便局 キャッシュレス決済 最新情報をGoogle検索)
とはいえ、「やっぱり近所のコンビニで手軽に買いたい!」というニーズもわかります。
次のセクションからは、改めて各コンビニチェーンの「細かいルール」を徹底的に見ていきましょう。
・7. 【ファミリーマート】FamiPayや楽天ペイで切手は買えるのか?
・8. 【その他のコンビニ】ミニストップやデイリーヤマザキの決済事情
・9. コンビニで切手を買うメリットとデメリットを改めて整理
・10. はがき・レターパック・印紙など「切手以外」の郵便商品はPayPayで買える?
【セブン-イレブン】切手購入時の支払い方法は?nanacoは使える?

ここからは、コンビニ各社の対応を詳しく見ていきましょう。
まずは、コンビニ業界の王様、「セブン-イレブン」です。
「近所にセブンがあるから、いつもここで済ませたいんだよね」という方、多いと思います。
果たして、セブンイレブンで切手を買うときの「最適解」は何なのでしょうか?
セブンイレブンの原則は「やっぱり現金」
はい、セブン-イレブンも例外ではありません。
これまでに解説してきた「有価証券はキャッシュレスNG」のルールに則り、切手やハガキ、印紙などの支払いは、原則として「現金のみ」となっています。
レジで「PayPayで」と言っても、残念ながら「申し訳ありません…」と断られてしまいます。
クレジットカードも、d払いも、楽天ペイも、すべてNGです。
「えー、セブンってキャッシュレスに積極的なイメージなのに…」
そうなんです。普通のお弁当や飲み物なら、それこそ「何十種類?」っていうくらいの決済方法に対応しているのに、切手だけは固くガードされています。
これはもう、セブンイレブンの店舗が悪いのではなく、そういう「ルール」なので仕方がないと諦めるしかありません。
唯一の例外?「nanaco(ナナコ)」での支払い
ただし、セブン-イレブンには「ほぼ唯一」と言える例外が存在します。
それが、セブン&アイグループの自社電子マネー、「nanaco(ナナコ)」です。
セブン-イレブンでは、切手やハガキの支払いにnanacoを使うことができます。
「お!じゃあnanacoにチャージしておけば、実質キャッシュレスじゃん!」
はい、その通りです。現金を持ち歩きたくない人にとって、これは大きなメリットですよね。
ただし、ここで超重要な注意点が2つあります。
注意点1:nanacoで支払っても「ポイントは付かない」
これが一番大事です。
通常、セブンイレブンでnanaco支払いすると、200円(税抜)につき1ポイントのnanacoポイントが貯まりますよね。
しかし、切手、ハガキ、印紙、公共料金の支払いなどでは、nanacoで支払うことはできても、ポイント付与の「対象外」となります。
あくまで「現金の代わりとして支払えるだけ」と割り切る必要があります。
「ポイント貯めよう!」と思ってnanacoで支払うと、後でポイント履歴を見て「あれ?」とガッカリすることになりますよ。
注意点2:nanacoへの「クレジットカードチャージ」で間接的にポイントを狙う
「支払い時にポイントが付かないなら、意味ないじゃん…」
そう思ったあなた。もう少しだけ聞いてください。
nanacoへの「チャージ(入金)」の仕方によっては、間接的にポイントをゲットすることが可能です。
それは、「セブンカード・プラス」という特定のクレジットカードからnanacoにチャージする方法です。
【間接的にポイントを貯める流れ】
1. セブンカード・プラス(クレジットカード)を用意する。
2. このカードからnanacoにチャージ(入金)する。
→ この時、チャージ金額200円につき1ポイントのnanacoポイントが貯まります。
3. そのnanacoを使って、セブンイレブンで切手を買う。
→ この時の支払いではポイントは貯まりません(上記注意点1)。
つまり、支払い時ではなく「チャージ時」にポイントを稼ぐわけです。還元率は0.5%ですが、現金で買うよりはマシ、ということになりますね。
ただ、このためだけに新しいクレジットカードを作るか…と言われると、ちょっと微妙かもしれません。
(※以前は他のクレジットカードでもnanacoチャージでポイントが貯まりましたが、2025年現在では、ほぼセブンカード・プラス一択となっています)
セブン-イレブンまとめ
セブンイレブンで切手を買う場合の決済方法は、以下のようになります。
- ◎:現金
- ○:nanaco (支払えるが、ポイントは付かない)
- ×:PayPay、各種QR決済、各種クレジットカード
「どうしても現金を使いたくない!」という人はnanacoが使えますが、「ポイントを貯めたい!」という人は、やっぱり素直に郵便局へ行くのが良さそうですね。
(参考リンク:セブンイレブン nanaco 切手 ポイント をGoogle検索)
【ローソン】切手は現金オンリー?Pontaポイントやd払いは?

続いては、青い看板が目印の「ローソン」です。
ローソンといえば、Pontaポイントやdポイントが貯まる・使えるのが魅力ですよね。
「もしかして、切手もポイントで買えたりする?」と期待している方もいるかもしれません。
ローソンの鉄則も「やっぱり現金のみ」
はい、期待させてしまって申し訳ありません…。
ローソンも、セブン-イレブンや他のコンビニと同様、切手、ハガキ、印紙などの支払いは「現金のみ」というのが大原則です。
レジでPontaカードやdポイントカードを提示しても、残念ながら切手購入分はポイント付与の対象外となります。
もちろん、PayPay、楽天ペイ、d払いといったQRコード決済も、クレジットカードも、すべて使うことはできません。
ローソンは「マチのほっとステーション」として、ゆうパックの取り扱いなど郵便サービスにも力を入れているイメージがありますが、こと「切手」の支払いに関しては、他のコンビニと足並みを揃えている、というわけですね。
Pontaポイントやdポイントは「使えないし、貯まらない」
ここ、よく勘違いしやすいポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
ローソンでは、会計時にPontaカードやdポイントカードを提示すると、お買い物金額に応じてポイントが貯まりますよね。
でも、切手や印紙、タバコ、公共料金の支払いなどは、ポイント付与の「対象外」と定められています。
また、「貯まったPontaポイントで切手を買おう」というのも、残念ながらできません。
ローソンにとって、切手は「儲けがほとんどない商品」(H2-2参照)なので、ポイントを付けたり、ポイントで買われたりすると、お店が赤字になってしまうからです。
あくまで「現金を右から左へ受け渡しているだけ」という感覚なんですね。
「ローソンスマホレジ」などの例外は?
ローソンには、自分のスマホで商品のバーコードをスキャンして決済できる「ローソンスマホレジ」というサービスがあります。
「これなら、レジを通らないからPayPayとか使えるんじゃ?」と思うかもしれません。
しかし、ローソンスマホレジの対象商品は、通常のお菓子や飲み物などに限られています。
そもそも、切手やハガキ、タバコ、お酒など、年齢確認や対面での確認が必要な商品は、スマホレジでは購入できない仕組みになっています。
なので、結局は有人レジに行き、「現金」で支払う必要がある、ということになりますね。
ローソンまとめ
ローソンで切手を買う場合の決済方法は、非常にシンプルです。
- ◎:現金 (これ一択!)
- ×:PayPay、各種QR決済、各種クレジットカード
- ×:Pontaポイント、dポイント(貯めるのも使うのもNG)
セブン-イレブンのnanacoのような「逃げ道」もないため、ローソンで切手を買う際は、必ず現金(または切手代ちょうどの小銭)を準備していくようにしましょう!
もし「どうしてもキャッシュレスで!」という場合は、やはり郵便局へ行くか、Amazonや楽天で「切手シート」を探すのがおすすめです。
【ファミリーマート】FamiPayや楽天ペイで切手は買えるのか?

さあ、続いては「あなたと、コンビに、ファミリーマート」です。
ファミリーマート(ファミマ)は、楽天ポイントやTポイント、dポイントが使える「マルチポイント」対応や、自社決済サービスの「FamiPay(ファミペイ)」に力を入れているのが特徴ですよね。
「ファミマなら、FamiPayとかでイケるんじゃない?」
そんな期待を胸に、ファミマの決済ルールを丸裸にしていきましょう!
ファミマも原則は「現金のみ」…でも「例外」がアツい!
まず、大前提から。
ファミマも他のコンビニチェーンと同じく、切手・ハガキ・印紙などの購入は「現金のみ」を原則としています。
PayPayや楽天ペイ、クレジットカードは、残念ながら使えません。
…と、ここで話が終わったら面白くないですよね(笑)
そう、ファミマには、セブンのnanacoよりも「ちょっとお得」かもしれない例外が存在するんです。
それが、自社決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」です。
注目!FamiPay(ファミペイ)での支払い
ファミリーマートでは、切手、ハガキ、印紙などをFamiPay(ファミペイ)の残高で支払うことが可能です!
「お、セブンのnanacoと同じ感じね」と思ったあなた。
ちょっと待ってください。FamiPayがすごいのはここからです。
FamiPayで支払うと、通常200円(税込)につき1円相当のFamiPayボーナスが還元されます。
切手やハガキなどの支払いは、この「FamiPayボーナス還元の対象」となっているんです!
つまり、ファミマで切手をFamiPayで買うと、0.5%分のボーナスがもらえる(可能性がある)ということです!
(※注:このルールは変更される可能性もあります。2025年現在、FamiPay払いはボーナス付与対象とされていますが、心配な方は店員さんに確認してみてください)
セブンのnanacoは「支払えるけど、ポイントは付かない」でした。
しかしファミマのFamiPayは「支払えて、ボーナスも付く(かもしれない)」のです。これは大きな違いですよね!
FamiPayをさらにお得に使う「チャージ」の裏ワザ
FamiPayの魅力はこれだけではありません。
セブン-イレブンでは、nanacoへのチャージでポイントが付くクレジットカードが「セブンカード・プラス」にほぼ限定されていましたよね。
しかし、FamiPayは、JCBブランドのクレジットカードであれば、多くのカードからチャージが可能で、かつチャージによるポイント(カード会社のポイント)も獲得できます。(※一部対象外カードあり)
例えば、あなたがJCBブランドの「楽天カード」を持っていたとしましょう。
【ファミマで切手をお得に買う流れ】
1. JCBブランドの楽天カードからFamiPayにチャージする。
→ この時、チャージ金額の0.5%~1%分の楽天ポイントが貯まる(カードの還元率による)。
2. そのFamiPay残高を使って、ファミマで切手を買う。
→ この時、支払い金額の0.5%分のFamiPayボーナスが貯まる。
なんと、「チャージ時」と「支払い時」のポイント二重取りが実現できてしまうんです!
合計で1.0%~1.5%の還元が受けられる計算になります。
これは、現金で買うのはもちろん、セブンでnanaco払いするよりも、断然お得ですよね!
ファミリーマートまとめ
ファミマで切手を買う場合の決済方法は、こうなります。
- ◎:現金
- ◎:FamiPay(ファミペイ) (ボーナス付与&チャージポイントも狙えてお得!)
- ×:PayPay、各種QR決済(楽天ペイなど)、各種クレジットカード
「コンビニで」「現金以外で」「少しでもお得に」切手を買いたいなら、2025年現在、「ファミマでFamiPay払い(JCBカードからチャージ)」が最強の選択肢と言えそうです!
ただし、このテクニックは「JCBブランドのカードを持っているか」「FamiPayアプリを使っているか」という条件があるので、誰でもすぐにできるわけではないのが玉にキズですね。
PayPayしか使っていない!という人は、やっぱり郵便局へ行くのが一番シンプルで確実です。
【その他のコンビニ】ミニストップやデイリーヤマザキの決済事情

セブン、ローソン、ファミマという大手3社のルールは分かりましたね。
でも、私たちの生活圏には、他にも魅力的なコンビニがあります。
「イオン系列のミニストップは?」
「ヤマザキパンのデイリーヤマザキは?」
これらのコンビニチェーンでの切手購入ルールも、しっかりチェックしておきましょう!
ミニストップと「WAON(ワオン)」の関係
まずは、店内で作ったソフトクリームやパフェが美味しい「ミニストップ」です。
ミニストップはイオングループなので、電子マネー「WAON(ワオン)」が使えます。
もうお察しかと思いますが、ミニストップのルールは、セブン-イレブンとnanacoの関係にそっくりです。
ミニストップでは、切手、ハガキ、印紙などの支払いに「WAON」が使えます。
しかし、セブン-イレブンと同様に、WAONで支払うことはできても、WAONポイントは付与されません。
あくまで「現金の代わり」という位置づけですね。
もちろん、PayPayや他のQR決済、クレジットカードは使えません。
じゃあ、nanacoやFamiPayのように「チャージ」でポイントは貯められるのでしょうか?
WAONへのチャージでポイントが貯まるのは、主に「イオンカードセレクト」というイオン銀行のキャッシュカード一体型クレジットカードです。このカードでWAONにオートチャージ設定をすると、チャージ時にポイントが貯まります。
ファミマのFamiPay(JCBカード)ほどの間口の広さはありませんが、もしイオンカードセレクトを持っている方なら、ミニストップでのWAON払いは「間接的にポイントが貯まる」選択肢になりますね。
▼ミニストップまとめ
- ◎:現金
- ○:WAON (支払えるが、ポイントは付かない)
- ×:PayPay、各種QR決済、各種クレジットカード
デイリーヤマザキ、セイコーマートなどの決済事情
お次は、店内で焼いたパンが魅力の「デイリーヤマザキ」。
北海道で絶大な人気を誇る「セイコーマート」。
その他、ポプラ、コミュニティ・ストアなど、地域密着型のコンビニもありますね。
これらのコンビニチェーンは、どうなっているのでしょうか?
結論から言うと、これらのコンビニチェーンも、切手やハガキの購入は「現金のみ」となっている場合がほとんどです。
大手チェーンが「有価証券は現金のみ」というルール(H2-2参照)で統一している以上、他のチェーンもそれに倣うのが自然な流れです。
デイリーヤマザキで楽天ポイントカードを提示しても、セイコーマートでペコマカード(自社電子マネー)を使おうとしても、切手購入には利用できないと思っておいた方が良いでしょう。
コンビニによる差は「自社電子マネー」だけ
ここまで見てきたように、コンビニ各社で切手を買うルールをまとめると、以下のようになります。
| コンビニ名 | 現金 | PayPay・QR決済 | クレジットカード | 自社系電子マネー |
|---|---|---|---|---|
| セブン-イレブン | ✅ OK | ❌ NG | ❌ NG | nanaco: ✅ OK (ポイント無し) |
| ローソン | ✅ OK | ❌ NG | ❌ NG | ❌ NG |
| ファミリーマート | ✅ OK | ❌ NG | ❌ NG | FamiPay: ✅ OK (ボーナス有り) |
| ミニストップ | ✅ OK | ❌ NG | ❌ NG | WAON: ✅ OK (ポイント無し) |
| その他 | ✅ OK | ❌ NG | ❌ NG | ❌ NG |
こうして見ると、一目瞭然ですね。
PayPayで切手を買おうと思ったら、コンビニという選択肢は(今のところ)ほぼ無い、ということです。
ローソンやデイリーヤマザキしか近くにない!という人は、切手を買うときだけは、お財布に現金を入れておくのを忘れないようにしてくださいね!
コンビニで切手を買うメリットとデメリットを改めて整理

ここまで、コンビニ各社や郵便局での切手の買い方について、とことん深掘りしてきました。
「PayPayが使えるのは郵便局だけ」
「コンビニは現金が基本。でもファミマのFamiPayはちょっとお得」
といった知識が、かなり身についたのではないでしょうか。
ここで一度、情報を整理してみましょう。
「コンビニで切手を買う」という行為には、いったいどんな良い点(メリット)と、悪い点(デメリット)があるのでしょうか?
これをはっきりさせておけば、あなたが今後「今、どこで切手を買うべきか」の最適な判断ができるようになりますよ!
コンビニで切手を買う「メリット」
まずは、コンビニで買う良い点から見ていきましょう。
メリット1:圧倒的な「営業時間」と「店舗数」
これが最大のメリットであり、コンビニの存在意義そのものですよね。
24時間365日、いつでも開いている。
郵便局の窓口は、基本的に平日の9時~17時まで。土日や夜間は閉まっています。(ゆうゆう窓口は別ですが、PayPayは使えませんしね)
「夜中に手紙を書いて、朝イチでポストに入れたい!」
「日曜日に、招待状の返信ハガキを出さないと!」
こんな時、郵便局が開くのを待つことはできません。
時間を問わず、あなたの「今すぐ欲しい!」に応えてくれるのは、コンビニだけです。
また、店舗数も圧倒的です。郵便局を探して歩くよりも、コンビニ(特に大手3社)を見つける方が何倍も簡単ですよね。
メリット2:「ついで買い」ができる手軽さ
朝ごはんのパンやおにぎりを買うついでに、「あ、切手も買っておこう」。
仕事帰りに飲み物を買うついでに、「そういえば切手、切らしてた」。
こんな風に、他の買い物とワンストップで済ませられる手軽さは、コンビニならではの強みです。
わざわざ「切手を買うためだけ」に郵便局へ行くのは、正直ちょっと面倒くさい…と感じる人にとって、コンビニは無くてはならない存在です。
コンビニで切手を買う「デメリット」
次に、コンビニで買う場合のイマイチな点です。これは、もう皆さんお分かりですよね(笑)
デメリット1:PayPayやクレジットカードが使えない(現金必須)
この記事で散々お伝えしてきた、最大のデメリットです。
2025年のキャッシュレス時代において、「現金しか使えない」というのは、それだけで大きなストレスになります。
「ポイントが貯まらない」という金銭的なデメリットはもちろん、「現金を持ち歩きたくない」「ATMでおろすのが面倒」という利便性のデメリットも非常に大きいです。
(※ファミマのFamiPayなど、一部の例外はありますが、誰もが使える方法ではありません)
デメリット2:切手の「種類」が少ない
コンビニのレジで「1円切手、ありますか?」と聞いたことがありますか?
おそらく「取り扱っておりません」と言われるでしょう。
コンビニで基本的に在庫している切手は、使用頻度の高い「84円」「94円」「63円(ハガキ用)」などがメインです。
「昔の82円切手に、2円切手を足して使いたい」
「140円分の切手が欲しい」
「記念切手の可愛いデザインのが欲しい」
こういった細かいニーズには、コンビニは応えられません。
あくまで「よく使う切手」しか置いていないのがコンビニです。
一方、郵便局に行けば、1円切手から500円切手、最新の記念切手シートまで、ありとあらゆる切手が揃っています。
デメリット3:郵便物の「重さ」や「料金」を相談できない
「この手紙、84円で送れるかな? ちょっと重いかも…」
「この封筒、定形外郵便になっちゃう?」
こんな時、コンビニの店員さんに聞いても「わかりかねます」と返されてしまいます。
コンビニの店員さんは、郵便料金のプロではありません。レジには郵便物用の「はかり」も置いていません。
もし料金が不安なまま84円切手を貼ってポストに入れ、料金不足で返ってきてしまったら…最悪ですよね。
その点、郵便局の窓口なら、その場で重さやサイズを正確に測ってくれて、「はい、これは120円ですね」と正しい料金を教えてくれます。 そのままPayPayで120円分支払えば、料金不足の心配は一切ありません。
メリットとデメリットのまとめ表
最後に、コンビニと郵便局のメリット・デメリットを表にまとめます。
| コンビニ | 郵便局(平日窓口) | |
|---|---|---|
| 営業時間 | ◎ 24時間365日 | ❌ 平日9時~17時など |
| PayPay | ❌ 使えない | ◎ 使える |
| その他決済 | ❌ ほぼ現金のみ (一部例外あり) |
◎ ほぼ全て使える |
| 切手の種類 | △ 少ない(主要なものだけ) | ◎ 豊富 |
| 料金相談 | ❌ できない | ◎ できる |
こう見ると、「利便性(時間)のコンビニ」と「決済とサービスの郵便局」という特徴がハッキリとわかりますね!
・12. まとめ:切手購入の最適解は「現金」または「郵便局のPayPay」一択
はがき・レターパック・印紙など「切手以外」の郵便商品はPayPayで買える?

ここまで、「切手」の購入方法に焦点を当ててきましたが、私たちが郵便局やコンビニで買うものって、切手だけじゃないですよね。
「官製はがき(63円のハガキ)は?」
「メルカリで使うレターパックは?」
「契約書に貼る収入印紙は?」
これらの「切手の仲間」たちは、PayPayで買うことができるのでしょうか?
もう、この記事をここまで読んでくれたあなたなら、答えはわかりますよね(笑)
結論:これら全部「切手とまったく同じ扱い」です
はい、その通りです。
はがき、レターパック、収入印紙。これらはすべて、切手と同じ「有価証券」またはそれに準ずる「換金性の高い商品」とみなされています。
そのため、支払いルールも切手とまったく同じになります。
▼ コンビニでの支払い
(セブン、ローソン、ファミマ、ミニストップなど全て)
- PayPay、QR決済、クレジットカード:❌ 全部NG
- 現金:✅ OK
- 例外:
- セブン → nanacoのみOK(ポイント無し)
- ファミマ → FamiPayのみOK(ボーナス有り)
- ミニストップ → WAONのみOK(ポイント無し)
▼ 郵便局(平日窓口)での支払い
- PayPay、QR決済、クレジットカード、電子マネー:✅ ぜんぶOK!
簡単ですよね!
「切手=はがき=レターパック=印紙」と覚えておけば、もうレジで迷うことはありません。
特に注意!「収入印紙」の購入
中でも「収入印紙」は、特に注意が必要です。
収入印紙は、200円のものから、高いものだと数万円のものまであります。
例えば、5万円の収入印紙を買うとします。
コンビニ(ファミマ)で、もしJCBカードからチャージしたFamiPayで支払えば、それだけで数百円分のポイントが貯まる計算になります。
しかし、ローソンやセブン(nanacoチャージ手段がない場合)では、5万円の「現金」を握りしめて行かなければなりません。
高額な印紙を買う時ほど、「郵便局」または「ファミリーマート(FamiPay)」を選ぶメリットが非常に大きくなる、ということを覚えておきましょう。
ちょっと待って!「ゆうパック」の支払いはどうなの?
ここで、郵便関連サービスで一つだけ「仲間はずれ」がいます。
それは、荷物を送る「ゆうパック」の送料です。
ゆうパックは、コンビニ(主にローソン、ミニストップ、セイコーマート)から発送することができますよね。
この時に支払う「送料」は、「有価証券」の購入ではありません。「配送サービス」という「役務(サービス)」の対価です。
そのため、この「ゆうパックの送料」に限っては、コンビニでもPayPayやクレジットカードが使える場合が多いです!
【ゆうパック送料の支払い(ローソンの場合)】
- PayPay、QR決済、クレジットカード:✅ OK!
- Pontaポイント、dポイント:貯まるし、使える!
ややこしいですよね(笑)
【郵便関連の支払いをコンビニでまとめ】
- 切手、ハガキ、印紙、レターパックの「購入」 → NG(現金のみ)
- ゆうパックの「送料の支払い」 → OK(PayPayなど使える)
「ローソンでレターパック買おうとしたら現金のみって言われたけど、ゆうパック送ったらPayPay使えた!なんで!?」
その理由は、今説明した通り、「モノ(有価証券)の購入」と「サービス(送料)の支払い」という違いだったんですね。
(参考リンク:レターパック コンビニ 支払い方法 をGoogle検索)
これで郵便局関連の商品は、ほぼマスターできましたね!
最後のセクションでは、PayPayポイントを使った「裏ワザ」的な考え方と、この記事の総まとめをご紹介します。
PayPayポイントを間接的に切手購入に充てる「裏ワザ」はある?

「郵便局ならPayPayが使えるのはわかった」
「でも、うちの近くには郵便局がない。コンビニしかない」
「どうしてもPayPay(のポイント)で切手を買いたいんだ!」
そんな、ちょっとワガママな(笑)あなたのためのセクションです。
コンビニではPayPayが使えないという「表のルール」がある以上、PayPayポイントで直接切手を買うことはできません。
しかし、何か「間接的な方法」や「裏ワザ」はないのでしょうか?
いくつか思いつく方法を検証してみましょう。
検証1:PayPayポイントをnanacoやWAONに交換する?
もしPayPayポイントを、セブンで使える「nanaco」や、ミニストップで使える「WAON」に交換できれば、コンビニでも間接的にポイントが使えますよね。
結論 → できません。
残念ながら、PayPayポイントは、nanacoポイントやWAONポイントと互換性がありません。
(LINEポイントやTポイントなど、一部交換できるポイントもありますが、nanacoやWAONは対象外です)
このルートは塞がれています。
検証2:PayPay残高(マネー)を現金化して、その現金で買う?
PayPay残高(PayPayマネー)は、「出金」機能を使って銀行口座に振り込み、現金として引き出すことができます。
結論 → できます。しかし…
この方法には大きな問題点が2つあります。
- 出金手数料がかかる PayPay銀行以外の銀行口座へ出金する場合、1回あたり100円の手数料がかかります。(PayPay銀行なら無料)
- そもそも手間がかかりすぎる PayPay残高をわざわざ銀行口座に出金し、そのお金をATMで引き出して、コンビニに現金を持っていく…。
…これ、何のためにやってるんでしょうか?(笑)
84円の切手を買うために100円の手数料を払っていたら、本末転倒ですよね。
この方法は、まったく「裏ワザ」とは呼べない、ただ面倒で損な方法です。
(参考リンク:PayPayポイント 現金化 手数料 をGoogle検索)
検証3:金券ショップやフリマアプリ(メルカリなど)で買う
これが、唯一「裏ワザ」と呼べるかもしれません。
▼ 金券ショップの場合
街中にある金券ショップでは、切手が額面よりも少し安く(例:額面の95%~98%)売られていることがあります。
そして、金券ショップによっては、支払いにPayPayが使えるお店もあります!
この場合、「PayPayで」「額面より安く」切手が買えることになります。
▼ フリマアプリ(メルカリなど)の場合
メルカリやヤフオク!、ラクマなどのフリマアプリでは、使わなくなった切手や記念切手などが「まとめ売り」されていることがよくあります。
これらのアプリでは、売上金やポイントを使って商品を購入できますよね。
もしあなたがメルカリの売上金(メルペイ残高)を持っているなら、その残高で切手を買うことができます。
(メルペイは郵便局でも使えますが、メルカリ内で買った方が安く出品されている可能性もあります)
「どうしてもPayPayポイントを使いたい!」というよりは、「安く切手を手に入れたい」というニーズにマッチする方法ですね。
「郵便局に行く時間もないし、コンビニで現金も使いたくない…」
「どうせなら安く買いたい!」
そんな方は、一度Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、そしてメルカリなどで「切手」と検索してみるのがおすすめです。
特に「切手シート」や「まとめ売り」を探すと、額面より安く買えたり、ポイントが使えたりする掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
送料がかかる場合もあるので、トータルで本当にお得かは、しっかり見極めてくださいね!
まとめ:切手購入の最適解は「現金」または「郵便局のPayPay」一択

いやー、お疲れ様でした!
「コンビニで切手をPayPayで買えるか?」という、たった一つのシンプルな疑問から、こんなに長い旅(笑)になってしまいましたね。
でも、これであなたはもう「切手博士」と言っても過言ではありません。
最後に、この長い記事でわかった「2025年現在の切手購入の最適解」を、シナリオ別にバシッとまとめてお別れしたいと思います!
シナリオ別!あなたに最適な切手の買い方はこれだ!
あなたの今の状況に合わせて、ベストな買い方を選んでくださいね。
シナリオ1:「今すぐ欲しい!夜中だけど!」
→ 最適解:近所のコンビニで「現金」で買う
・24時間買えるのはコンビニだけです。
・PayPayは諦めて、現金(またはnanaco, FamiPay, WAON)を準備しましょう。
シナリオ2:「平日の昼間に買える。PayPayでポイント貯めたい」
→ 最適解:郵便局の窓口で「PayPay」で買う
・これぞ王道。PayPayはもちろん、クレカも電子マネーも何でも使えます。
・料金が不安な手紙も、窓口なら重さを測ってくれるので安心です。
シナリオ3:「コンビニしかない。でも絶対現金は使いたくない!」
→ 最適解:ファミリーマートで「FamiPay」で買う
・JCBカードからチャージすれば、ポイント二重取りも可能。
・セブン(nanaco)やミニストップ(WAON)でもOKですが、ポイントは付きません。
シナリオ4:「急がない。まとめて安く買いたい」
→ 最適解:ネット(Amazon, 楽天, メルカリなど)で買う
・金券ショップやフリマアプリ、ネット通販は、額面より安く買える可能性があります。
・Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなら、各社のポイントを使ったり貯めたりもできますね。
・「切手シート」などで検索してみましょう。
結論:PayPayを使いたいなら「郵便局」へ行こう!
いかがでしたでしょうか。
筆者のどこストアがお届けしました。
結論は非常にシンプルでしたね。
「コンビニで切手はPayPayで買えない。買いたいなら郵便局へGO!」
コンビニがPayPayに対応してくれないのは、切手が「有価証券」扱いで、お店が「手数料負け」してしまうから、という裏事情もありました。
このルールを知っておけば、今後はレジ前で「PayPay使えますか?」と聞いて、気まずい空気になることもなくなるはずです(笑)
あなたの切手購入ライフが、この記事で少しでもスムーズになれば幸いです!
もし「ネットでまとめ買いもアリかも」と思った方は、下のリンクからどんな切手が売っているか、チェックしてみてくださいね。


