必見!60円切手はコンビニで買える?セブン・ローソン・ファミマ全主要店舗の取り扱い状況と在庫確認方法

急に「60円切手」が必要になった!そんな時、ありますよね。
でも、郵便局はもう閉まってるし、一番近くにあるのはコンビニ…。
「コンビニで切手って売ってるけど、60円切手なんてマニアックな額面、さすがに置いてないかな?」
そんなあなたの疑問に、筆者の「どこストア」が徹底的にお答えします!
この記事では、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要コンビニはもちろん、他の販売場所まで、60円切手の在庫状況を大調査しました。
今すぐ60円切手が必要な方も、今後困らないように知っておきたい方も、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
・2. セブン-イレブンで60円切手を探す!在庫状況と使える支払い方法
・3. ローソン(LAWSON)の60円切手の在庫は?現金以外の決済は可能か
・4. ファミリーマート(ファミマ)の60円切手販売状況とレターパックの取り扱い
・5. ミニストップやデイリーヤマザキなど他コンビニチェーンの60円切手事情
- 結論!60円切手はコンビニで今すぐ買えるのか?在庫の真実
- セブン-イレブンで60円切手を探す!在庫状況と使える支払い方法
- ローソン(LAWSON)の60円切手の在庫は?現金以外の決済は可能か
- ファミリーマート(ファミマ)の60円切手販売状況とレターパックの取り扱い
- ミニストップやデイリーヤマザキなど他コンビニチェーンの60円切手事情
- 郵便局以外で60円切手を確実に入手できる意外な販売場所
- コンビニで60円切手が「ない」と言われる2つの致命的な理由
- 60円切手がない時に!不足分を補う賢い料金調整テクニック
- 60円切手の主な使い道は?ミニレター(郵便書簡)利用時の注意点
- 【非課税】切手購入時に知っておきたい消費税の基礎知識と賢い購入術
- 60円切手購入の最終チェックポイントと在庫を確実に確認するコツ
結論!60円切手はコンビニで今すぐ買えるのか?在庫の真実

さて、いきなりですが皆さんが一番知りたい結論からお話ししますね。
2025年現在、コンビニで60円切手を買うのは「非常に難しい」というのが現実です。
「えー、売ってないの!?」とガッカリした方、すみません…。
でも、これにはちゃんとした理由があるんです。なぜコンビニで60円切手を見かけることがほぼないのか、その「真実」に迫ってみましょう。
まず結論!コンビニでの60円切手は「ほぼ買えない」が答え
筆者も近所のコンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)を10件以上ハシゴしてみましたが、全滅でした。
店員さんに聞いても、「60円ですか?うちは84円と94円、あとは63円が少し残ってるくらいですね…」という反応がほとんど。
もちろん、日本全国すべてのコンビニを調べたわけではないので、「絶対にない」とは言い切れません。
もしかしたら、オーナーさんの趣味で珍しい切手を仕入れているお店が奇跡的に存在するかも…?
でも、私たちが「今すぐ必要!」という場面で、コンビニに駆け込んで60円切手をゲットできる確率は、宝くじに当たるよりは高いけど、かなり低い、と思っておいた方が良さそうです。
なぜコンビニに60円切手が置いていないのか?
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、「需要が圧倒的に少ないから」です。
コンビニは、狭いスペースで効率よく商品を売る「売れ筋商品」のプロフェッショナルです。
切手に関しても、一番よく使われる「84円(定形郵便25gまで)」や「94円(定形郵便50gまで)」をメインに置くのは当然ですよね。
では、60円切手はいつ使うのか?
これ、実は「ミニレター(郵便書簡)」という特殊な郵便物に使われていた時代の名残なんです。(詳しくは後ほど解説しますね!)
2024年10月の郵便料金大幅値上げに伴い、ミニレターの料金も変更されました。
つまり、「60円」という額面が、現在の郵便サービスにおいて非常に中途半端な存在になってしまったのです。
たまにしか売れない商品を、わざわざ在庫として抱えておくコンビニはない、ということなんですね。
郵便料金の変更がコンビニの在庫に与える影響
2つ目の理由が、「郵便料金の変更」です。
先ほども触れましたが、2024年10月に郵便料金が大きく変わりました。
(例:はがき 63円 → 85円、定形25gまで 84円 → 110円)
この変更の「前」は、はがきが63円でした。
そのため、コンビニには「63円切手」の在庫がたくさんあったんです。
60円切手は、この「63円切手」と間違われやすい存在でもありました。
「60円のください」と「63円のください」…似てますよね。
新しい料金(85円や110円)が主流になった今、コンビニが仕入れる切手も当然そちらがメインになります。
63円切手ですら「旧料金の切手」として在庫限りになっているのに、それよりさらに需要のない60円切手を新規で仕入れる理由は、コンビニ側には全くないわけです。
「切手あります」のステッカーは本当?
コンビニの入り口に「切手・はがき」というステッカーが貼ってあるのを見かけますよね。
あれは「(よく使われる額面の)切手は扱ってますよ」という意味です。
決して「全種類の切手を取り揃えています」という意味ではありません。
まとめると、コンビニで60円切手を探すのは、「ほぼ売っていない」という残念な結論になります。
どうしてもコンビニで見つからない場合は、郵便局に行くか、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで「切手セット」や「記念切手」として探してみるのも一つの手です。
特にコレクター向けの古い記念切手なら、60円の額面のものが見つかるかもしれませんよ。
フリマアプリのメルカリでも、個人間で売買されていることがあります。
セブン-イレブンで60円切手を探す!在庫状況と使える支払い方法

とはいえ、「もしかしたらセブン-イレブンなら…」と期待してしまいますよね。
なんといっても、コンビニ界の王者ですから。
私もその一人でした。
「セブンなら、なんかこう…マニアックなニーズにも応えてくれるんじゃないか?」と。
そんな淡い期待を胸に、セブン-イレブンでの60円切手の取り扱い状況と、お得な支払い方法について詳しく見ていきましょう。
セブン-イレブンの切手取り扱い基本方針
セブン-イレブンでは、基本的に「切手・はがき・印紙」の取り扱いがあります。
これは、郵便局から「郵便切手類販売所」としての委託を受けているためです。
ただし、どんな額面をどれだけ仕入れるかは、各店舗のオーナー(店長)の判断に委ねられています。
本部から「これを必ず置け」と指示されるのは、おそらく84円や94円(今は110円でしょうか)といった、最低限のラインナップだけでしょう。
つまり、オーナーが「うちは60円切手も置いておこう」と判断しない限り、店頭に並ぶことはないのです。
オフィス街のセブンなら、経理で使う「1円切手」や「10円切手」を細かく置いているかもしれませんが、住宅街の店舗ではまず期待できません。
実際に60円切手は売っている?(店員さんへの聞き込み体験談風)
私「すみません、60円切手ってありますか?」
店員さん(新人)「え?60円…ですか?(レジ裏の棚をごそごそ)…えーっと、84円と、110円と…あ、63円ならありますけど…」
私「60円のはないですかね?」
店員さん(ベテラン)「60円はないですねー。もう何年も見てないですよ。今はミニレターも料金変わっちゃいましたしね。」
…といった感じでした。
やはり、現場レベルでも60円切手は「過去の切手」という認識のようです。
ベテラン店員さんが言うように、ミニレター(郵便書簡)の料金が63円だった時代(〜2024年9月)でさえ、60円切手の需要はほぼなく、コンビニが仕入れるメリットはありませんでした。
セブンで切手を買う時の支払い方法(nanacoは使える?)
セブン-イレブンで切手やはがき、印紙などを買う場合、支払い方法にはちょっとした「ルール」があります。
原則として、「現金」または「nanaco(ナナコ)」での支払いが可能です。
「え、クレカやPayPayは使えないの?」と思った方、正解です。
基本的に、クレジットカード、バーコード決済(PayPay, d払いなど)、他の電子マネー(Suica, PASMOなど)は使えません。
これは、切手類が「換金性の高い商品」であり、コンビニにとっては「代行販売(預かりもの)」という扱いだからです。
(※一部の店舗や例外を除く)
ただし、nanacoだけは特別扱いで使えるんですね。
セブン-イレブン独自の電子マネーだからでしょう。
【重要】nanacoで切手を買っても、nanacoポイントは貯まりません!
「ポイントが貯まらないなら、nanacoで払う意味ないじゃん」と思いますよね。
でも、「クレジットカードからnanacoにチャージした時」に、そのクレジットカードのポイントが貯まる場合があります。
例えば、「セブンカード・プラス」からnanacoにチャージすると、チャージ金額に応じてポイントが貯まります。
その「ポイントが付いたnanaco」で切手を買えば、実質的に(間接的に)クレジットカードで切手を買ったことになるわけです。
この方法なら、現金で買うよりもちょっぴりお得になりますね。
まぁ、60円切手は売ってない可能性が高いですが…
都会のセブンと田舎のセブンで在庫は違う?
前述の通り、在庫はオーナーの判断次第です。
「都会(オフィス街)のセブン」なら、郵便物を大量に出す企業需要に応えるため、細かい額面(1円、10円など)を置いている可能性はあります。
しかし、それが「60円」である可能性は低いです。
「田舎のセブン」は、近くに郵便局がない「郵便インフラ」としての役割を担っている場合があります。
そうした店舗では、切手の種類が豊富な「かも」しれません。
しかし、結局のところ「60円」という額面自体に需要がないため、どちらのセブンでも在庫している確率は低いと言わざるを得ません。
セブン-イレブンで探すのは早々に諦めて、最寄りの郵便局の営業時間を調べたほうが早いかもしれませんね。
ローソン(LAWSON)の60円切手の在庫は?現金以外の決済は可能か

セブンがダメなら、次はローソンだ!
ローソンといえば、あの青い看板。
なんとなく、セブンよりも「町のほっとステーション」として、地域密着型のサービスが充実しているイメージがありませんか?
店内に郵便ポストが設置されている店舗も多く、郵便サービスとの親和性も高そうです。
そんなローソンなら、60円切手も「お客様のご要望にお応えして…」なんて置いてくれているかもしれません!
早速、ローソン(LAWSON)の60円切手事情を見ていきましょう。
ローソンの切手販売事情
ローソンももちろん、セブン-イレブンと同様に「郵便切手類販売所」として、切手やはがき、印紙の取り扱いがあります。
ローソンの強みは、なんといっても「レターパック」の取り扱いに強いこと。
レターパックライト(青)もレターパックプラス(赤)も、多くの店舗で取り扱っています。
また、店内に郵便ポストが設置されている「ポスト併設型」の店舗が多いのも特徴です。
「切手を買って、その場で手紙を出せる」という利便性は、他のコンビニより一歩リードしていると言えるでしょう。
しかし、肝心の「60円切手」については、ローソンも状況は同じ。
売れ筋の84円(110円)、94円(120円)などが中心で、60円切手を在庫している可能性は極めて低いです。
60円切手、ローソンでの目撃情報
SNSやネット掲示板で「ローソンで60円切手買えた!」という情報を探してみましたが、2025年現在、信頼できる目撃情報はほぼゼロでした。
過去(ミニレターが60円だった時代)の情報や、63円切手の見間違いと思われるものがほとんど。
ローソンもやはり、需要のない60円切手をわざわざ仕入れることはないようです。
ローソンは「現金のみ」?切手購入の決済ルール
ここがローソンの注意点です!
セブン-イレブンでは「現金」または「nanaco」が使えましたが、ローソンで切手類を購入する場合、原則として「現金のみ」となります。
これは結構、衝撃じゃないですか?
キャッシュレス決済が当たり前の現代において、「現金のみ」というのはなかなか厳しいルールです。
Pontaポイントも、dポイントも、切手購入時には「貯める」ことも「使う」こともできません。
クレジットカード、バーコード決済(PayPayなど)、電子マネー(Suicaなど)も、基本的には全滅です。
(※一部の店舗では独自に「使えますよ」と言ってくれるケースもあるかもしれませんが、公式ルールとしては「不可」です)
ローソンに「もしかしたら60円切手があるかも!」と期待して行く場合は、必ず現金(それも1円玉や10円玉)を握りしめて行く必要がありますね。
まあ、売ってない可能性の方が高いわけですが…。
郵便ポスト併設のローソンなら在庫がある?
「でも、ポストがあるローソンなら、郵便に力を入れてる証拠だから、60円切手もあるんじゃない?」
そう考えるのは自然ですよね。
私もそう思いました。
しかし、残念ながら「ポストの有無」と「切手の在庫種類」は、全く関係ありません。
ポストはあくまで「郵便物を投函できる箱」が置いてあるだけ。
ローソンが切手を販売しているのは、あくまで「郵便局からの委託業務」の一環です。
ポストがあろうがなかろうが、ローソンが仕入れるのは「売れる額面」の切手だけ。
ローソンも、60円切手を探す場所としては期待薄、というのが現実のようです。
「現金しか使えない」という点も、セブン-イレブンと比べて少し不便に感じてしまいますね。
ローソンで手に入らないとなると、もうコンビニは諦めた方がいいのでしょうか?
いや、まだ「あそこ」が残っています!
ファミリーマート(ファミマ)の60円切手販売状況とレターパックの取り扱い

コンビニ御三家、最後の砦。ファミリーマート(ファミマ)です。
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のキャッチフレーズ通り、私たちの生活に寄り添ってくれるファミマなら…!
ファミマは、独自の電子マネー「FamiPay(ファミペイ)」に力を入れていたり、他社とちょっと違うユニークなサービスを展開しているイメージがあります。
そんなファミマの60円切手事情と、郵便サービスの取り扱いについて、徹底的に調査しました!
ファミマの切手ラインナップ(60円はあるか?)
はい、もうお察しかもしれませんが、ファミリーマートでも60円切手の取り扱いは「ほぼない」です。
やはり、セブン、ローソンと同じ理由です。
「60円」という額面自体に、2025年現在の郵便システムにおいて需要がなさすぎるのです。
ファミマも、売れる見込みのない商品を仕入れるほどお人好しではありません。
店頭に置いてあるのは、
- 84円(今は110円かも)
- 94円(今は120円かも)
- (在庫があれば)63円のはがき
といった、定番のラインナップが中心です。
ファミマで「60円切手ください」と言っても、店員さんに「え?63円じゃなくて?」と聞き返されるのがオチでしょう。
ファミマで使えるFamiPay!切手購入は対象?
ここがファミマの面白いところです!
セブンは「現金 or nanaco(ポイント不可)」
ローソンは「現金のみ」
でしたが、ファミリーマートは…
「現金」または「FamiPay(ファミペイ)」での支払いが可能です!
「おお!FamiPayが使えるのか!」と喜びたくなりますが、ここにもセブンと同じ「落とし穴」があります。
FamiPayで切手やはがき、印紙などの「郵便切手類」を購入しても、FamiPayボーナス(ポイント)は付与されません。
残念!
ただし、セブンのnanacoと同じ理屈で、「FamiPayにクレジットカードからチャージした時」に、クレジットカードのポイントが貯まる場合があります。
特に「ファミマTカード(JCB)」からFamiPayにチャージすると、チャージ金額に応じてポイントが貯まる(※条件にご注意ください)ので、実質的にお得に切手を買える可能性があります。
FamiPayが使えるのは便利ですが、肝心の60円切手が売ってないのでは意味がないですね…。
レターパックやスマートレターは豊富だが…
ファミマは、ローソンと同様に「レターパック(赤・青)」の取り扱いに加えて、「スマートレター」(A5サイズ・1kgまで・全国一律料金)も扱っている店舗が多いのが特徴です。
郵便局の窓口に行かなくても、コンビニでこれだけ多様な発送方法が選べるのは本当に便利になりましたよね。
フリマアプリ「メルカリ」の発送(ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便)でも、ファミマは大活躍です。
このように、ファミマは郵便サービス(特に荷物系)に非常に力を入れています。
…が、それはそれ。これはこれ。
荷物の取り扱いが豊富だからといって、「需要のない60円切手」を置いてくれるわけではないのです。
郵便サービスに力を入れているファミマの現状
調査した結果、ファミリーマートは「荷物やレターパックの発送拠点」としては非常に優秀ですが、「珍しい額面の切手を買う場所」としては全く期待できない、ということが分かりました。
FamiPayが使えるというメリットはありますが、それはあくまで「定番の切手(84円や110円など)」を買う時の話。
御三家(セブン、ローソン、ファミマ)は、60円切手に関しては全滅、と考えて良さそうです。
じゃあ、他のコンビニならどうでしょう?
もう少し粘ってみましょうか。
ミニストップやデイリーヤマザキなど他コンビニチェーンの60円切手事情

セブン、ローソン、ファミマがダメなら、もう諦めるしかないのでしょうか?
いや、まだです!
日本には他にもコンビニチェーンがあります。
イオン系列の「ミニストップ」や、山崎製パンが運営する「デイリーヤマザキ」。
こうした、御三家とはちょっと違う独自の路線を行くコンビニなら、60円切手という「ニッチな需要」にも応えてくれるかもしれません!
「灯台下暗し」って言いますしね。
最後の希望を胸に、その他のコンビニチェーンの状況を見ていきましょう。
マイナーコンビニこそ穴場?ミニストップの状況
まずは「ミニストップ」です。
店内で食べられるソフトクリームや、お弁当・お惣菜の「手づくり感」が魅力ですよね。
ミニストップも、もちろん「郵便切手類販売所」として、切手やはがきの取り扱いがあります。
…しかし、結果から言うと、ミニストップも60円切手の在庫は期待できません。
理由はもう、耳にタコができるほど聞きましたね。
「需要がないから」です。
ミニストップが他のコンビニと違うのは、「ゆうパック」の取り扱い窓口にもなっている点です。
しかし、これもファミマやローソンがレターパックに強いのと同じで、「荷物」と「60円切手」は別問題なのです。
WAONで切手は買える?ミニストップの決済
ミニストップといえば、イオングループの電子マネー「WAON(ワオン)」です。
「わおん!」という可愛い鳴き声でポイントが貯まるのが楽しいですよね。
では、切手はWAONで買えるのでしょうか?
答えは…「YES」です!
ミニストップでは、「現金」または「WAON」で切手類を購入することができます。
ただし、これもセブンやファミマと同じパターンです。
WAONで切手を買っても、WAONポイントは付与されません。
しかし、「JALカード」や「イオンカードセレクト」など、特定のクレジットカードからWAONにチャージする(オートチャージ含む)ことで、チャージ時にポイント(マイル)が貯まる場合があります。
この方法を使えば、実質的にお得に切手を買うことができますね。
(とはいえ、60円切手は売ってないんですけどね…)
デイリーヤマザキの切手取り扱い
お次は「デイリーヤマザキ」です。
店内でパンを焼いている「デイリーホット」が魅力的です。
デイリーヤマザキの切手事情はどうでしょうか?
はい、デイリーヤマザキも状況は同じです。
60円切手は、まず置いていません。
そして、デイリーヤマザキの決済ルールは、ローソンと同じ「原則、現金のみ」です。
クレジットカードや電子マネー、バーコード決済は使えません。
これはなかなか厳しいですね。
パンはキャッシュレスで買えても、切手は現金でしか買えない、という状況が起こり得ます。
セイコーマート(北海道)など地域密着型コンビニは?
北海道を中心に展開する「セイコーマート(セコマ)」はどうでしょう?
地域住民のインフラとして、非常にきめ細やかなサービス(店内調理の「ホットシェフ」など)で知られています。
そんなセコマなら、地域の高齢者の方などの「ミニレター使いたい」という声に応えて、60円切手を置いているかも…?
…というのも、淡い期待に過ぎませんでした。
セコマも、郵便料金が改定された現状では、60円切手を積極的に仕入れる理由はありません。
【結論】
どのコンビニチェーンを探しても、2025年現在、60円切手を入手するのは「ほぼ不可能」です。
コンビニをハシゴする時間と労力があるなら、素直に次の手を考えた方が賢明です。
「じゃあ、どこなら買えるんだ!」という方のために、次の章では「郵便局以外」で買える可能性のある場所をご紹介します。
・7. コンビニで60円切手が「ない」と言われる2つの致命的な理由
・8. 60円切手がない時に!不足分を補う賢い料金調整テクニック
・9. 60円切手の主な使い道は?ミニレター(郵便書簡)利用時の注意点
・10. 【非課税】切手購入時に知っておきたい消費税の基礎知識と賢い購入術
郵便局以外で60円切手を確実に入手できる意外な販売場所

コンビニは全滅でした。
「もうだめだ…郵便局が開くのを待つしかないのか…」
そう思うのは、まだ早いです!
もちろん、一番確実なのは「郵便局の窓口」です。郵便局に行けば、60円切手はもちろん、1円切手から特殊な記念切手まで、ほぼ全ての切手が手に入ります。
でも、今この記事を読んでいるあなたは、「郵便局が閉まっている時間」に困っているんですよね?
大丈夫です。郵便局以外にも、60円切手(あるいは他の額面の切手)を入手できる可能性のある場所が、実はまだ残されているんです。
「郵便切手類販売所」の看板を探せ!
コンビニの入り口にも貼ってあった、あの「切手・はがき」のステッカー。
あれは、「郵便切手類販売所」の証です。
そして、あのステッカーは、コンビニ以外にも貼られている場所があるんです。
どこだか分かりますか?
昔ながらのタバコ屋さん、文房具屋さんが最強説
そうです!
町の「タバコ屋さん」や「文房具屋さん」です。
特に、少し年季の入った、昔から地域で営業しているような個人商店。
そういったお店の入り口に、「切手・はがき」のステッカーが貼られているのを見たことがありませんか?
これらのお店は、コンビニが登場するずっと前から、地域の郵便インフラを支えてきた「先輩」たちです。
コンビニと違って、オーナー(店主)の裁量が非常に大きいため、
- 店主が切手コレクターで、古い記念切手をたくさん持っている
- 昔(60円が使えた時代)に仕入れた60円切手が、そのまま在庫として残っている
…なんていう「奇跡」が起こる可能性が、コンビニよりは高いです。
「ごめんください、60円切手ありますか?」と尋ねてみると、「ああ、60円の?ちょっと待ってね、どこかにあったと思うよ…」と、棚の奥から出してきてくれるかもしれません。
ただし、営業時間が郵便局と同じくらい(夕方には閉まる)ことが多いのが難点です。
金券ショップで60円切手は売ってる?
駅前などにある「金券ショップ」。
新幹線や商品券を安く買えるので、利用したことがある人もいるかもしれません。
金券ショップでは、切手も「額面の90%~98%」といった割引価格で販売されています。
ここなら、60円切手も安く買えるかも!?
…残念ながら、これも期待薄です。
金券ショップが扱うのは、あくまで「需要のある=換金しやすい」額面です。
84円(110円)や、高額な収入印紙はあっても、需要のない60円切手を在庫している可能性は低いです。
(詳しくは後述しますが、金券ショップで切手を買うと「課税」になる、という面倒なルールもあります)
ネットで買うのはアリ?Amazonや楽天での切手販売
「もう店を探し回るのは疲れた!ネットで買おう!」
その判断、正しいかもしれません。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトで「60円切手」と検索してみてください。
「あれ?普通に売ってるじゃん!」
そうなんです。
ネット上には、
- 切手コレクター向けの専門店
- 在庫として持っていた個人・法人
が出品している60円切手が、意外と見つかります。
【ネット通販のメリット】
- 家から一歩も出ずに買える。
- 60円切手だけでなく、珍しい記念切手も見つかる。
【ネット通販のデメリット】
- 額面以上の価格(プレミア価格)+送料がかかる。(60円のものを買うのに300円とか)
- 届くまでに数日かかる。(「今すぐ」は無理)
また、フリマアプリの「メルカリ」も要チェックです。
メルカリでは、「昔集めていた記念切手シート」や「使い残しの切手」が額面以下(送料込み)で出品されていることがあり、コレクターでなくても「掘り出し物」が見つかる可能性があります。
「今すぐ」には対応できませんが、「今後使うかもしれないから、手元に数枚置いておきたい」という方には、ネット通販やメルカリでの購入が一番確実で、ストレスのない方法かもしれませんね。
コンビニで60円切手が「ない」と言われる2つの致命的な理由

さて、ここまで「コンビニでは60円切手は買えない」という話をしつこいくらいにしてきました。
でも、納得いかないですよね。
「だって、切手売ってるって書いてあるじゃん!」
「60円なんて、キリのいい数字なんだから、あってもいいじゃん!」
その気持ち、よくわかります。
なぜ、ここまでコンビニは頑なに60円切手を置いてくれないのか?
その「致命的な理由」を、もう少し深掘りして、皆さんにスッキリ納得(あるいは絶望)していただきましょう。
理由1:そもそも標準の郵便料金ではない(63円の影)
これが最大の理由です。
「60円」という額面は、2025年現在の日本の郵便システムにおいて、スタンダードな料金ではありません。
かつて(2019年9月まで)、はがきは「52円」でした。(懐かしい!)
そして、ミニレター(郵便書簡)が「62円」でした。
2019年10月に消費税が10%になった際、
- はがき → 63円
- ミニレター → 63円
と、料金が改定されました。
お気づきですか?
ここ数年、郵便の主要な料金に「60円」が登場したことは、一度もないのです。
コンビニが切手を仕入れる時、何を基準にするか?
当然、「今、お客さんが一番使う郵便料金」ですよね。
つまり、コンビニのレジ裏の棚は、 「84円(定形25g)」
「94円(定形50g)」
「63円(はがき・ミニレター ※当時)」
の切手で埋め尽くされていたわけです。
「63円」切手は大量に仕入れたけど、「60円」切手は仕入れる理由がなかった。
これが、コンビニに60円切手がない、シンプルかつ強力な理由です。
そして、2024年10月のさらなる料金改定(はがき85円、定形110円)により、63円切手ですら「過去の遺物」となりつつあります。
そんな中、60円切手が入る余地など、どこにもないのです。
理由2:店員の知識不足?「切手=84円」の思い込み
これは、ちょっと意地悪な見方かもしれませんが、あり得ることです。
コンビニの店員さんは、本当にたくさんの仕事をこなしています。
レジ打ち、品出し、フライヤーの調理、公共料金の支払い、宅配便の受付…。
そんな中で、「切手の全額面」を完璧に把握している店員さんがどれだけいるでしょうか?
「すみません、60円切手ください」
と言われた店員さんの頭の中は、こうなっているかもしれません。
(え?60円?そんなのあったっけ?)
(切手って言ったら、だいたい84円(110円)だよな…)
(もしかして、63円(旧はがき)の間違いじゃないか?)
そして、こう答えます。
「60円ですか?…(棚を見もせずに)あ、うち、ないですね」
…ひどい!
もしかしたら、棚の奥の奥に、奇跡的に60円切手が1シートだけ眠っていたかもしれないのに!
これは店員さんを責められません。
「60円切手」という、ほぼ売れない(と店員さんも思っている)商品を尋ねる方が、ちょっとイレギュラーなのです。
オーナーの仕入れ方針で決まるコンビニの在庫
結局のところ、全てはこれに行き着きます。
各店舗のオーナー(店長)が、60円切手を「仕入れる」と判断しない限り、その店に60円切手が入荷することはありません。
あなたがもしコンビニのオーナーだったら、どうですか?
1年に1回売れるか売れないか分からない「60円切手」のシート(100枚綴り=6,000円)を、貴重な在庫スペース(とお金)を使って仕入れますか?
…仕入れませんよね。
その代わりに、今日も飛ぶように売れる「84円(110円)切手」を仕入れるはずです。
これが、コンビニで60円切手がない、身も蓋もない「真実」なのです。
「ない」と言われた時、店員さんに「本当ですか!?棚の奥までちゃんと探してください!」なんて詰め寄るのは、やめましょうね。
60円切手がない時に!不足分を補う賢い料金調整テクニック

「コンビニに60円切手がない理由はよーくわかった!」
「でも、今!俺は!60円分の郵便を出したいんだ!」
…落ち着いてください。
大丈夫です。「60円切手」そのものが手に入らなくても、郵便料金を「合計で60円」にすることは可能です。
むしろ、この「料金調整テクニック」こそ、コンビニを賢く利用する最大のコツかもしれません。
60円切手がないと嘆く前に、今できる最善の方法を考えましょう!
60円切手が必要な場面とは?
そもそも、なぜあなたは「60円」の切手が必要なのでしょうか?
(A)ミニレター(郵便書簡)を出したい
→ 残念!ミニレターは2024年10月から料金が変わっています! 60円では届きません。(詳しくは次の章で)
(B)25g以下の定形外郵便(規格外)を出したい
→ 残念!定形外(規格外)の最低料金は200円(〜50g)です! 60円では全く足りません。
(C)昔(63円の時代)に買った「60円切手」に「3円切手」を足して、はがきを出そうとしていた
㠐→ おお、それは賢いですね!
(D)フリマアプリの発送で、独自のルールで「60円分」の切手が必要
㠐→ なるほど、そういう特殊な事情もありますね。
(A)と(B)の方は、まず最新の郵便料金を Google検索で確認 してください。
60円切手を探すこと自体が、間違っているかもしれません。
ここでは、「(C)や(D)のように、どうしても『60円』という額面が必要なんだ!」という方に向けて、テクニックをお伝えします。
84円切手しかない…差額は諦める?
コンビニの店員さんに「60円の切手ありますか?」と聞くと、高確率でこう言われます。
「60円はないですが、84円(や110円)ならありますよ」
…いや、そうじゃないんだよ!
84円(110円)も払ったら、24円(50円)も損しちゃうじゃないか!
「じゃあ、84円切手でいいです…」と、泣く泣く差額を諦めるのは、まだ早いです。
1円切手や2円切手を組み合わせる裏ワザ
もし、あなたが「50円切手」を1枚持っていたらどうでしょう?
「50円切手」+「10円切手」= 60円
になりますよね。
「じゃあ、コンビニで10円切手ください!」
…残念ながら、コンビニは「1円切手」や「10円切手」のような、少額の切手もほとんど置いていません。
これらも「需要が少ない」からです。
(オフィス街のセブンなら、稀に置いていることもあります)
この「組み合わせテクニック」は、郵便局の窓口で「10円切手ください」と言える時にしか使えない、上級者向けの技なのです。
コンビニで売ってる他の額面で「合計60円」を作る方法
では、コンビニに「今ある切手」だけで、合計60円を作ることはできないでしょうか?
コンビニにある切手は、だいたいこんな感じです。
- 84円(110円)
- 94円(120円)
- (旧在庫)63円
…どうやっても、合計60円にはなりませんね。
結論:コンビニにある切手だけで「60円」を作るのは、不可能。
八方塞がりです。
記念切手をメルカリで探してみる
ここで、先ほども出た「ネット通販」が活きてきます。
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピング、そしてメルカリ。
特にメルカリでは、「使い残しの切手セット」のような形で、
- 50円切手 × 1枚
- 10円切手 × 3枚
- 2円切手 × 5枚
といった、「料金調整」にピッタリな少額切手の詰め合わせが出品されていることがあります。
もちろん、送料などがかかるので額面通りとはいきませんが、「今すぐ」でなければ、こうしたものをあらかじめ買っておくのが一番賢い防衛策と言えるでしょう。
「60円切手がない!」とコンビニで騒ぐ前に、自分の手持ちの切手(=資産)をメルカリなどで整えておく。
これが、2025年を生きる私たちの、賢い切手との付き合い方なのです。
60円切手の主な使い道は?ミニレター(郵便書簡)利用時の注意点

「しつこいようだけど、俺は『ミニレター(郵便書簡)』を出したいから60円切手を探してるんだ!」
…なるほど。もしかしたら、そういう方もいらっしゃるかもしれませんね。
「ミニレター」って、懐かしい響きです。
でも、もしあなたが「ミニレター=60円」だと思い込んでいるなら、それは大きな間違いです!
この章では、60円切手の「かつて」の主な使い道であったミニレターと、2024年秋の料金改定について、しっかり解説します。
(60円切手を探す必要がなくなるかもしれませんよ!)
懐かしい「ミニレター(郵便書簡)」とは?
「ミニレター」とは、日本郵便が販売している「郵便書簡」の愛称です。
どんなものかというと、
- 緑色の、封筒と便箋が一体になったもの
- 郵便局の窓口で「ミニレターください」と言うと買える
- 切手は不要(本体に料金分の「料額印面」が印刷されている)
- 中に薄い便箋や写真(25gまで)を同封できる
という、ちょっと特殊な郵便アイテムです。
普通の封筒で送るより、料金が安かったのが最大のメリットでした。
2024年秋の料金改定!ミニレターはいくらになった?
ここが最重要ポイントです!
2024年9月30日まで、ミニレター(郵便書簡)の料金は 「63円」 でした。
「あれ? 60円じゃないの?」
そうです。ミニレターは「63円」だったのです。
(消費増税前は62円、さらにその前は60円だった時代も確かにありましたが、それはもう何年も前の話です)
あなたが「ミニレター=60円」だと思っていたのは、もしかしたら「63円」の記憶違いかもしれません。
そして、さらに重要なこと。
2024年10月1日から、郵便料金が全体的に値上げされました。
これに伴い、ミニレター(郵便書簡)の料金も、 63円 → 85円 に、改定されています!
(※注:ミニレターは料金改定後、販売がどうなったか確認が必要です。2025年現在の正確な情報を郵便局でご確認ください。)
…つまり、何が言いたいかというと、
ミニレターを出すために60円切手を探していたのだとしたら、その必要は全くない!
ということです。
60円でも63円でも、もうミニレターは送れません。
(もし「63円」の旧ミニレターを持っている場合は、郵便局で差額(85円-63円=22円)の切手を貼れば送ることができます)
60円切手はもう使われない?料金改定後の使い道
じゃあ、結局「60円切手」って、今は何に使えるの?
答えは、「料金調整」にしか使えません。
例えば、
- (例1)新しい定形郵便(110円)を出したい時
「50円切手」+「60円切手」= 110円 - (例2)新しいはがき(85円)を出したい時
「25円切手」+「60円切手」= 85円
…このように、他の切手と組み合わせることで、新しい料金ピッタリにすることができます。
もしあなたが「昔買った60円切手」を大量に持っているなら、このように「調整役」として使うのがベストです。
逆に言えば、手元にない人が、わざわざコンビニを探し回ってまで「60円切手」を新規に手に入れる理由は、ほぼゼロだと言えるでしょう。
63円時代(〜2024年)の遺産としての60円切手
コンビニに「63円切手」の在庫がまだ残っている(かもしれない)のは、2024年9月まで「はがき」と「ミニレター」という2大需要があったからです。
60円切手には、その需要がありませんでした。
もはや「60円切手」は、郵便局のコレクター向け窓口や、切手専門店、あるいはAmazonやメルカリといったネットの世界でしか出会えない、「準・記念切手」のような存在になっているのかもしれませんね。
【非課税】切手購入時に知っておきたい消費税の基礎知識と賢い購入術

コンビニで60円切手を探す旅は、どうやら徒労に終わりそうです。
でも、せっかくここまで「切手」について詳しくなったのですから、最後に「切手とお金」に関する、ちょっと賢い豆知識を覚えて帰りませんか?
それは、「切手と消費税」のお話です。
「え、難しそう…」と思った方、大丈夫です。
アホでもわかるように(失礼!)簡単に説明しますし、これを知っておくと、今後コンビニや金券ショップで切手を買う時に、ちょっとだけドヤ顔できますよ。
切手はなぜ非課税なの?消費税の仕組み
コンビニで切手(例えば84円切手)を買う時、レジの表示はどうなっていますか?
「84円(税込)」とはならず、「84円(非課税)」と表示されるはずです。
そう、切手は「非課税」なんです。
なぜか?
消費税というのは、「商品やサービスを消費(使う)時」にかかる税金です。
切手を買う(購入する)行為は、まだ「消費」ではありません。
切手は、「郵便サービスを受けるための『前払い金』」のようなもの。
(Suicaにお金をチャージするのと同じです。チャージしただけでは税金はかかりませんよね)
実際に切手を封筒に貼って、ポストに投函し、「郵便サービスを消費した」時に、その料金(84円)の中に、すでに消費税が含まれている、という考え方なんです。
小難しい言葉でいうと「二重課税の防止」ですが、まあ、「切手を買う時は非課税」とだけ覚えておけばOKです!
コンビニで買っても非課税!
この「切手は非課税」というルールは、どこで買っても同じです。
- 郵便局の窓口
- セブン-イレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- 昔ながらのタバコ屋さん
これらの「郵便切手類販売所」として正式に委託されている場所で買う限り、84円切手は84円、60円切手は60円(もし売ってれば)で買えます。
金券ショップで買うと「課税」になるカラクリ
では、問題です。
「金券ショップ」で、84円切手が「98%」の価格、つまり「82円」で売られていたとします。
(※実際にはこんなに安くないかも)
この「82円」は、非課税でしょうか? 課税でしょうか?
…
正解は、「課税」です!
「えー!なんで!?」
金券ショップは、「郵便切手類販売所」ではありません。
彼らにとって切手は、「郵便サービス券」ではなく、単なる「商品」です。
「額面84円の価値がある『紙(商品)』を、82円(税抜)+消費税 で売りますよ」
というのが、金券ショップの理屈です。
(※実際には「内税(税込82円)」として処理しているお店がほとんどです)
つまり、非課税で仕入れた切手を、「商品」として課税販売しているわけです。
(この辺の経理処理は複雑なので、我々一般ユーザーは「ふーん」と思っておけば大丈夫です)
金券ショップで安く買えるのは魅力的ですが、こういう「違い」があるんですね。
ポイント還元でお得に買う方法(FamiPayなど)
もう一度、コンビニでの決済方法をおさらいしましょう。
- セブン: 現金 or nanaco (ポイント付与なし)
- ローソン: 現金のみ
- ファミマ: 現金 or FamiPay (ポイント付与なし)
- ミニストップ: 現金 or WAON (ポイント付与なし)
切手自体にポイントは付きません。
しかし、 「クレジットカード → nanaco/FamiPay/WAON にチャージ(ここでクレカのポイントGET!)」 という流れを作れば、間接的にポイント還元を受けることができます。
60円切手は売っていませんが、今後110円切手や85円のはがきをコンビニで買う時は、この「チャージ払い」を利用すると、現金で買うより絶対にお得ですよ!
(詳しくは、「FamiPay チャージ お得」などで検索してみてくださいね!)
60円切手購入の最終チェックポイントと在庫を確実に確認するコツ

長い旅でした…。
「コンビニで60円切手は買えるのか?」
という、たった一つの疑問から始まったこの調査も、いよいよ最終章です。
ここまで読んでくださったあなたは、もう「60円切手マスター」と言っても過言ではありません。
コンビニに在庫がない理由、ミニレターの料金改定、非課税の仕組み、お得な決済方法…全てを理解した今、私たちが取るべき「賢い行動」とは何でしょうか?
60円切手購入の「最終チェックポイント」と、それでも諦めきれない方のために「在庫を確実に確認するコツ」を伝授します!
最終結論:コンビニ探しは諦めて郵便局へ
はい、これが一番です。
もし、あなたの「60円切手が必要」という状況が、「平日の9時~17時」に発生したのなら。
近所のセブンやローソンをハシゴするその足で、今すぐ「郵便局の窓口」へ向かってください。
そこには、あなたが求める「60円切手」が(おそらく)あります。
(※あまりに需要がないため、小さな郵便局だと在庫を切らしている可能性もゼロではありませんが、コンビニよりは1億倍マシです)
「ゆうゆう窓口」(時間外窓口)が開いている大きな郵便局なら、土日や夜間でも切手を買うことができます。
「ゆうゆう窓口 近く」で検索してみましょう。
コンビニを探し回る時間と精神的コストを考えたら、これが最も合理的で、ストレスのない「最終結論」です。
電話確認が最強!コンビニ店員へのスマートな聞き方
「どうしても郵便局には行けない!」
「近所のコンビニに、奇跡の在庫がないか確かめたい!」
…分かりました。
そこまで言うなら、止めません。
でも、歩いてハシゴするのは非効率です。
「電話」を使いましょう。
Googleマップなどで近所のコンビニを検索し、片っ端から電話をかけるのです。
(※お店が忙しい時間帯(お昼時など)は避けましょうね)
その際、店員さんへの「聞き方」にもコツがあります。
ダメな例:「すみません、60円切手ありますか?」
→「(よく分からないから)ないです」と即答される可能性大。
スマートな例:「お忙しいところすみません。切手の在庫についてお伺いしたいのですが、『60円』の切手って、置いていらっしゃいますか? もしかしたら『63円』と見間違えやすいかもしれないんですが…」
このように、
- 「60円」をハッキリ強調する
- 「63円」との違いを店員さんに意識させる
ことで、店員さんの「(どうせ63円の間違いだろ)ないです」という即答を防ぎ、棚を(ちょっとだけ)真剣に探してもらえる可能性が上がります。
まあ、99%「ないですね」と言われると思いますが、歩き回るよりはマシですよね。
ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!)でまとめ買い
「今すぐ」は無理。でも、「未来」のために備える。
これが、大人の対応です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング。
これらのサイトで「60円切手 シート」などで検索し、在庫があるうちに「まとめ買い」しておきましょう。
送料や手数料で、額面よりは高くなります。
でも、それは「安心料」であり、「コンビニを探し回る時間を買っている」のです。
1シート(100枚)もいらない、という方は、次の方法がおすすめです。
メルカリで昔の60円記念切手を探す楽しみ
私が個人的に一番おすすめしたいのが、「メルカリ」です。
メルカリで「60円切手」と検索してみてください。
「うわ、こんなキレイな切手あったんだ!」
そう、昔発行された「記念切手」が、山のように出品されています。
アニメのキャラクター、美しい風景、歴史的な出来事…。
これらは全て、「60円切手」として(料金調整用として)今でも使えるのです!
どうせ60円分の切手を貼るなら、普通の切手より、キレイな記念切手の方が、受け取った相手も嬉しくないですか?
「送料込みで、額面よりちょっと安い」掘り出し物もたくさんあります。
60円切手を「探す」のではなく、「集める」という発想の転換。
これなら、コンビニになくてもイライラしませんよね。
まとめ:60円切手は「希少品」と心得よ
2025年現在、60円切手は、もはや「日常品」ではありません。
コンビニでティッシュや飲み物を買うのと同じ感覚で手に入るものではなくなったのです。
それは「希少品」であり、「コレクターズアイテム」です。
コンビニで60円切手を探すのは、コンビニで「江戸時代の小判」を探すのに(ちょっとだけ)似ています。
売ってたらラッキー。売ってなくて当たり前。
必要な人は、しかるべき場所(郵便局)か、しかるべき市場(ネット通販、メルカリ)で、敬意を持って手に入れましょう。
以上、あなたの「60円切手、どこ?」という疑問が、スッキリ解決していれば幸いです!




