【2025年最新】履歴書はどこで売ってる?コンビニ、100均、文具店、大型店など全販売場所と失敗しない選び方を徹底解説

【2025年最新】履歴書はどこで売ってる?コンビニ、100均、文具店、大型店など全販売場所と失敗しない選び方を徹底解説

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「明日までに履歴書が必要になったけど、どこに売ってるの?」

就職活動や転職、バイトの応募など、履歴書が急に必要になるタイミングってありますよね!特に夜中や土日に「しまった!」となった時、どこに行けば確実に手に入るのか、種類は豊富なのか、気になりますよね。

安心してください、結論から言うと履歴書は皆さんが思っている以上に様々な場所で売られています。
コンビニ、100円ショップ、文房具店、さらにはスーパーまで、販売場所は多岐にわたりますが、それぞれにメリットとデメリットがあるんです。

この記事では、筆者である「どこストア」が、2025年現在の最新情報をもとに、履歴書が買える全販売場所を徹底解説します。そして、「新卒だからJIS規格?」「転職だから職務経歴書セット?」といった履歴書の選び方まで、あなたの疑問を全て解決します!

・履歴書はどこで手に入る?今すぐ買える全販売場所を一覧で紹介
・【緊急時に最適】24時間購入可能なコンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)の履歴書事情
・コンビニで販売されている履歴書の種類と価格帯は?
・圧倒的な低価格!100円均一ショップ(ダイソー・セリア)の履歴書は使える?
・【品質重視の選び方】文房具店・大型書店で購入するメリット
この記事を書いた人
どこストア

「それ、どこで売ってるの?」と聞かれたら、じっとしていられない。ネットもリアル店舗もくまなく調べて、レア商品から期間限定グッズまで見つけ出すのが得意。誰かの“買いたい”を叶える瞬間が何よりの喜び。あなたの探し物、きっと見つけます!

どこストアをフォローする
  1. 履歴書はどこで手に入る?今すぐ買える全販売場所を一覧で紹介
    1. 意外と見落としがちな販売場所も徹底チェック
    2. あなたの状況別!おすすめの購入場所マトリクス
  2. 【緊急時に最適】24時間購入可能なコンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)の履歴書事情
    1. コンビニ主要3社の履歴書ラインナップ比較
    2. コンビニ履歴書を選ぶ際の唯一の注意点
  3. コンビニで販売されている履歴書の種類と価格帯は?
    1. コンビニの「封筒付きセット」はなぜ人気なのか
    2. 価格差があるのはなぜ?紙質の秘密
  4. 圧倒的な低価格!100円均一ショップ(ダイソー・セリア)の履歴書は使える?
    1. 100均履歴書を使う上での決定的なメリットとデメリット
    2. 履歴書を100均で買うのはアリ?ナシ?現役ライター「どこストア」の結論
  5. 【品質重視の選び方】文房具店・大型書店で購入するメリット
    1. 文具専門店で出会える!高評価な履歴書メーカーと特徴
    2. 転職活動なら「職務経歴書」セットは書店で買うべし!
  6. スーパー・ホームセンター・大学の売店の取り扱い状況
    1. 大型スーパーの文具コーナーで見つける方法
    2. 新卒なら絶対利用したい「大学の売店」が最強な理由
  7. 応募先で後悔しない!履歴書の「サイズ(A4/B5)」と「規格」の選び方
    1. A4サイズが主流になった理由とB5を使うべきシチュエーション
    2. サイズが混在するとどうなる?採用担当者目線での注意点
  8. 【用途別】新卒・転職・アルバイトに最適な履歴書の種類を徹底解説
    1. 新卒(就職活動)の履歴書で重視すべき項目
    2. 転職組が選ぶべき「職務経歴重視型」のポイント
  9. 「JIS規格」と「一般用」の違いは?職務経歴書がセットになった転職用とは
    1. JIS規格は「万能型」?特徴と記載欄のバランス
    2. 転職用セットに含まれる「職務経歴書」の重要性
  10. コクヨ・キングジムなど主要メーカーの履歴書と紙質の重要性
    1. 有名メーカーが提供する「高評価ポイント」の秘密
    2. 履歴書で紙質が悪いと見られるのはどんな時?
  11. ダウンロード版もアリ!コンビニで印刷・作成する裏技(ネットプリント活用)
    1. ダウンロード履歴書を使うメリット・デメリット
    2. ネットプリントで綺麗に印刷するための具体的な手順
  12. 【結論】どこで買っても評価に差は出ない!重要なのは履歴書の中身
    1. 採用担当者が見ているのは「購入場所」ではなく「熱意」
    2. 履歴書を用意した後にすぐやるべき次のステップ

履歴書はどこで手に入る?今すぐ買える全販売場所を一覧で紹介

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履歴書を探し始める前に、まずはどこに行けば買えるのかを把握しておきましょう。履歴書は文房具という性質上、多くの場所で取り扱われています。

皆さんが思っている以上に選択肢は豊富なんですよ!ここでは、主な購入場所をその特徴やメリットと合わせて一覧でご紹介しますね。

場所によって「利便性」「品揃え」「価格」が大きく変わってくるので、自分の状況に合わせて最適な場所を選ぶのが賢い方法です。

特に、「急いでいる」「夜間にしか時間が取れない」という方はコンビニやネットプリントが最有力候補になりますし、「じっくりと転職用の質の高い履歴書を選びたい」という方は文房具店や大型書店がおすすめです。

さっそく、各販売場所を比較した表を見てみましょう。

購入場所 利便性(入手しやすさ) 品揃え(種類の多さ) 価格帯(目安) おすすめの状況
コンビニ ◎(24時間) △(限定的) やや高め(150円〜300円) とにかく今すぐ欲しい、夜間に必要
100円均一ショップ 〇(店舗による) △(限定的) 格安(110円) コスト重視、パート・アルバイト応募
文房具店・書店 △〜〇(営業時間内) ◎(非常に豊富) 標準〜高め(150円〜500円) 新卒・転職、品質や種類にこだわりたい
ホームセンター 〇(店舗による) 〇(文具コーナー) 標準(200円前後) 買い物ついで、文具を一式揃えたい
スーパーマーケット △(大型店のみ) △(限定的) 標準(200円前後) 日用品の買い物ついで
大学の売店・生協 〇(在学生のみ) ◎(就活特化) 標準(200円前後) 新卒の就職活動
インターネット通販 ◎(いつでも注文可) ◎(最も豊富) 幅広い(送料に注意) 時間に余裕がある、特殊な履歴書が欲しい

 

このように、販売場所によって得意なことが全く違いますよね。
たとえば、地方に住んでいて夜間に急いでいるなら、24時間開いているコンビニ一択になりますし、都心に住んでいて時間がたっぷりあるなら、種類豊富な文房具店をゆっくり巡るのが楽しいかもしれません。

これから、それぞれの販売場所について、さらに掘り下げて解説していきますので、あなたの状況に合わせて最適な購入場所を見つけてくださいね!

意外と見落としがちな販売場所も徹底チェック

多くの人が思いつくのはコンビニや文房具店だと思いますが、実は、家電量販店や一部のドラッグストア(ハックドラッグやスギ薬局など)の大型店舗でも、文具コーナーに置かれていることがあります。

ただし、家電量販店やドラッグストアは「確実に売っている」とは言い切れない場所なので、急いでいるときは避けた方が無難です。もし近くにコンビニや文房具店がない場合や、営業時間外で困ったときは、大型店舗の文具コーナーを覗いてみるのも一つの手ではあります。

また、最近ではオンラインで履歴書をダウンロードして、自宅やコンビニで印刷する「ダウンロード版」も一般的になっています。これなら、紙の履歴書が売り切れていたという最悪の事態も避けられますので、選択肢の一つとして持っておくのがおすすめです。

あなたの状況別!おすすめの購入場所マトリクス

履歴書は「書く内容」も大事ですが、「いつ、どこで、どう用意するか」も、採用活動をスムーズに進める上で非常に重要です。

ここでは、「急ぎ」「品質」「コスト」の3つのニーズに分けて、おすすめの購入場所をまとめました。

ニーズ 最適な購入場所 選ぶ際のポイント
1. とにかく急いでいる コンビニ(24時間)
or ダウンロード版+ネットプリント
種類は選べないが、入手速度最優先。封筒付きのセットを選ぶ。
2. 品質や種類にこだわりたい 文房具店・大型書店
or インターネット通販
高価格帯のメーカー品(コクヨなど)を選ぶ。目的に合った様式を選ぶ。
3. コストを抑えたい 100円均一ショップ
or ダウンロード版(無料)
重要な面接でなければ100均でもOK。紙質に注意して、予備を多めに買う。

 

筆者「どこストア」の個人的な見解としては、多少コストがかかっても、文房具店で上質なものを買うのが最も安心です。なぜなら、採用担当者は多くの履歴書を見ているため、紙質一つで「丁寧さ」や「本気度」を感じ取ってしまうことがあるからです。

でも、背に腹は代えられない緊急事態もありますよね。そんな時は、迷わずこのマトリクスを参考に、手近な場所を選んでくださいね。

【緊急時に最適】24時間購入可能なコンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)の履歴書事情

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夜10時を過ぎて「やばい、明日必要だった!」と気づいた時、私たちの強い味方になってくれるのがコンビニエンスストアですよね。日本全国どこにでもあり、24時間営業しているコンビニは、履歴書の緊急調達場所として最も信頼できる場所と言えるでしょう。

コンビニで履歴書を買う最大のメリットは、何といっても「時間の制約がないこと」です。深夜や早朝でも、文房具店の営業時間を気にすることなく購入できるのは、忙しい求職者にとって本当に助かります。

ただし、コンビニの履歴書は、文具専門店とは異なり、種類が限定的であるという特徴があります。ほとんどの店舗では、「一般用」または「パート・アルバイト用」のセットが1〜2種類置かれている程度です。

特に、職務経歴書がセットになった「転職者専用」の履歴書は、小さな店舗では見つけにくい傾向がありますので、転職活動中で職務経歴書も同時に探している場合は、少し大きめの店舗を覗いてみるか、文房具店を検討することをおすすめします。

また、最近のコンビニはマルチコピー機が非常に優秀なので、紙の履歴書を買うだけでなく、「自分で作ったデータを印刷する」という選択肢も強力です。これについては後ほど詳しく解説しますね。

コンビニ主要3社の履歴書ラインナップ比較

大手コンビニ3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)は、ほぼ同様のラインナップを用意しています。急いでいる時に「あそこのコンビニにはなかった!」とならないように、事前に傾向を把握しておくと安心です。

ほとんどの場合、店頭の文具・日用品コーナーか、レジカウンターの近くの棚に陳列されています。商品名としては「履歴書セット」のような形で、履歴書用紙数枚と、提出用の封筒がセットになって販売されています。

コンビニ名 取り扱い傾向 主なサイズ 価格帯(目安)
セブンイレブン 一般用、パート・アルバイト用が中心。種類は絞られているが、在庫は安定。 A4(またはA3二つ折り)、B5(またはB4二つ折り) 200円〜300円前後
ファミリーマート 一般用(JIS規格準拠含む)が主流。店舗によって取り扱い種類に差がある。 A4、B5 200円〜300円前後
ローソン 標準的な履歴書セット。文具の陳列場所が奥まっている場合がある。 A4、B5 200円〜300円前後

 

種類が少ないとはいえ、コンビニで売っている履歴書は、JIS規格に準拠した形式など、採用活動で問題なく使用できるものばかりです。コンビニで買ったからといって、評価が下がることは絶対にありませんので、安心して購入してくださいね。

コンビニ履歴書を選ぶ際の唯一の注意点

コンビニ履歴書を選ぶ際の唯一の注意点は、「種類を選べない」ことです。

例えば、あなたが転職活動をしていて、自己PR欄を最大限にアピールしたい場合、文房具店には「自己PR欄特化型」の履歴書が売っていますが、コンビニでは選ぶことができません。用意されている限られた選択肢の中から選ぶことになります。

また、紙質も専門店のものと比べると薄い場合が多いです。もちろん、一般的に使用される上では問題のない品質ですが、もしあなたが「これは人生を賭けた応募だ!」と考えているなら、手書きで記入したときに裏写りしないか、少し心配になるかもしれません。

もし、急ぎではない場合は、一度コンビニで安価なものを購入してみて、紙の厚さや記入欄のバランスを確認し、不満があるようでしたら改めて文房具店などで探すという二段階のステップを踏むのもおすすめです。

コンビニで販売されている履歴書の種類と価格帯は?

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前のセクションでも少し触れましたが、コンビニの履歴書は非常に実用的でコスパが良いのが特徴です。ここでは、具体的にどのような種類の履歴書が、いくらくらいで売られているのかを深掘りしていきましょう。

コンビニで販売されている履歴書のほとんどは、「履歴書用紙数枚」と「提出用封筒数枚」がセットになったパッケージです。

価格帯は150円から300円程度が主流ですが、これは履歴書用紙が何枚入っているか、封筒の質が良いか、職務経歴書が含まれているかによって変動します。

ただし、文房具店などで売られている、特殊な加工が施された高級な履歴書(500円以上するもの)は、ほとんど見かけることはありません。あくまで「標準的な履歴書をすぐに手に入れる」ための場所だと考えておきましょう。

販売されている種類としては、以下のパターンが多いです。

  1. 一般用(汎用タイプ):最もスタンダードな形式で、職歴欄、自己PR欄、志望動機欄のバランスが取れています。多くの場合、JIS規格に準拠しています。
  2. パート・アルバイト用:シフト希望欄や勤務可能時間を記入するスペースが大きめに取られています。

急いでいてコンビニに立ち寄った際は、この2種類のうち、自分の目的に合った方を選べば問題ありません。迷ったら、「一般用」を選んでおけば、まず間違いはないでしょう。

コンビニの「封筒付きセット」はなぜ人気なのか

コンビニで売られている履歴書セットの最大の魅力は、封筒が必ずセットになっているという点です。

「履歴書を買ったけど、入れる封筒がなかった!」という失敗談は意外と多いんです。履歴書を郵送または持参する際、クリアファイルに入れた上で、正式な封筒に入れるのがマナーです。この「正式な封筒」とは、通常、履歴書を折らずに入れられる角形2号(A4が入るサイズ)か、角形3号(B5が入るサイズ)の白い封筒を指します。

コンビニのセットは、履歴書のサイズに合った封筒が同封されているため、「買ってすぐに記入して提出できる状態」が整います。これは、急いでいる人にとって非常に大きなメリットですよね。

特に、封筒の書き方を間違えてしまった時のために、予備の封筒が数枚入っていることが多いのも、コンビニセットの親切なところです。

価格差があるのはなぜ?紙質の秘密

同じコンビニの棚に並んでいても、200円のものと300円のものがあるのはなぜでしょうか?

主な違いは、以下の2点に集約されます。

  1. 用紙の枚数: 履歴書用紙が4枚セットなのか、6枚セットなのか。
  2. 紙の厚さ(品質): 高価格帯のものは、裏写りしにくい厚手の用紙が使われている傾向があります。

特に重要なのが「紙の厚さ」です。
一般的に履歴書に使用される紙の厚さは「上質紙」や「ケント紙」と呼ばれるものですが、コストを抑えた商品は、薄手の紙を使っている場合があります。

手書きで記入する際、ボールペンのインクが裏面に透けてしまうと、採用担当者に対して「雑な印象」を与えかねません。そのため、もし2つの価格帯で迷ったら、少し高くても厚手の用紙が使われている方を選ぶのがおすすめです。パッケージの裏面などに「上質紙使用」といった記載がないかチェックしてみてくださいね。

圧倒的な低価格!100円均一ショップ(ダイソー・セリア)の履歴書は使える?

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次に、最も安価に履歴書を手に入れられる場所、100円均一ショップ(以下、100均)を見ていきましょう。ダイソー、セリア、キャンドゥなど、全国各地にある100均でも履歴書は販売されています。

100均の履歴書は、価格はもちろん110円(税込)です。この価格で履歴書用紙と封筒がセットになっているのですから、コストパフォーマンスは圧倒的に最強だと言えるでしょう。

「たった100円の履歴書なんて、使っても大丈夫なの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。結論から言うと、問題なく使用できます。

100均で販売されている履歴書も、基本的なフォーマットはJIS規格や一般的な様式に準拠しており、法的に何ら問題はありません。採用担当者が履歴書を見て「これは100均で買ったものだ」と判断して評価を下げるようなことは、まずありませんので大丈夫です。

ただし、コストを抑えている分、文具専門店やコンビニの高級品と比べると、いくつかのデメリットがあるのも事実です。そのメリットとデメリットを理解した上で、用途に合わせて賢く使い分けることが大切です。

さらに、100均の最大のメリットは、履歴書だけでなく、関連アイテムも同時に格安で揃えられることです。

  • 履歴書を入れるためのクリアファイル
  • 証明写真を貼るための両面テープ(スティックのりよりもおすすめ)
  • 面接時の持ち運びに便利なクリップボード
  • 予備のボールペンや万年筆

これらのアイテムも全て100円で揃えられるため、急に就職活動の準備が必要になった学生さんや、パート・アルバイトの応募者にとっては、非常に心強い味方になってくれます。

100均履歴書を使う上での決定的なメリットとデメリット

100均履歴書のメリットとデメリットを改めて整理しておきましょう。

メリット デメリット
圧倒的な安さ(110円) 紙質が薄い傾向にある
関連アイテムを一括で揃えられる 種類が非常に限られている(一般用、バイト用のみ)
急な応募に対応できる ペンによっては裏写りしやすい

 

最大のデメリットはやはり「紙質」です。文具専門店の履歴書は、厚手のケント紙などが使われていることが多く、高級感がありますが、100均のものはそれに比べると薄いです。

インクの裏写りを防ぐためには、油性ボールペンよりもゲルインクボールペンを使う、または裏写りしにくい顔料インクのペンを選ぶなどの工夫が必要です。また、万年筆はインクの種類によっては滲みやすいので、100均の履歴書を使う場合は注意しましょう。

履歴書を100均で買うのはアリ?ナシ?現役ライター「どこストア」の結論

筆者「どこストア」の結論を申し上げますと、用途によって「アリ」か「ナシ」か分かれます。

【100均履歴書がアリなケース】

  • パート、アルバイトの応募時
  • 会社見学やインターンシップのエントリー時
  • 履歴書作成の練習用として使う時

これらのケースでは、低価格で気軽に使える100均の履歴書は最適です。特にパート・アルバイトであれば、合否に紙質が影響することはほとんどないと考えて大丈夫です。

【100均履歴書がナシなケース】

  • 新卒の就職活動(大手企業など)
  • キャリアアップを目指す重要な転職活動
  • 公務員など、提出書類が厳格に定められている場合

人生の大きなターニングポイントとなる応募の場合、ほんのわずかな要素でも採用担当者にマイナスな印象を与えたくないですよね。この場合は、多少高くても文房具店の厚手の上質紙を使った履歴書を選ぶことを強くおすすめします。

【品質重視の選び方】文房具店・大型書店で購入するメリット

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履歴書選びで最も品質と種類を重視したいなら、迷わず文房具店や大型書店に向かいましょう。特に、専門の文具店は、単なる紙製品としてではなく、「就職・転職活動を成功させるためのツール」として履歴書を取り揃えています。

文房具店や大型書店で購入するメリットは、以下の3点に集約されます。

  1. 圧倒的な種類: JIS規格、一般用、新卒用、転職用、手書き用、パソコン作成用など、棚一面にズラリと並びます。
  2. 高品質な紙質: 裏写り防止加工や、高級感のある厚手の紙が使用された製品を選べます。
  3. 関連商品の充実: 職務経歴書セット、履歴書用封筒、証明写真用の両面テープなど、必要なものが全て手に入ります。

ここで手に入る履歴書は、価格帯も幅広く、安いものは200円程度から、高級なものだと1,000円近くするものもあります。特に、転職者向けの高価格帯の製品には、自己分析シートが付いているなど、単なる用紙以上の付加価値がついてくることが多いです。

また、書店の場合、就職活動コーナーやビジネス書コーナーの近くに履歴書が置かれていることが多く、履歴書の書き方マニュアル本などと同時に購入できるというメリットもあります。迷った時にすぐに参考書を確認できるのは心強いですよね。

ちなみに、筆者「どこストア」も、重要な応募の際には、必ず文具専門店でコクヨやキングジムの上質紙の製品を選ぶようにしています。手書きの際にインクが気持ちよく乗る感触は、集中力を高めてくれますよ。

文具専門店で出会える!高評価な履歴書メーカーと特徴

文具専門店に行くと、様々なメーカーの履歴書が並んでいます。その中でも特に品質や工夫で高評価を得ている主要なメーカーと、その特徴をご紹介します。

メーカー名 主な特徴・工夫 おすすめのユーザー
コクヨ(KOKUYO) 用紙が厚く裏写りしにくい上質紙。JIS規格や転職用など種類も豊富。定番中の定番。 品質重視、手書きで丁寧に仕上げたい人、迷ったらこれ。
キングジム(KING JIM) 証明写真がまっすぐ貼れるガイド線付き製品や、提出前に折らずに運べる工夫がされた製品がある。 証明写真の貼付に不安がある人、細かな配慮を重視する人。
アピカ(APICA) 書きやすさにこだわった罫線や紙質。シンプルで読みやすいレイアウトが多い。 デザインよりも実用性、読みやすさを重視したい人。

 

これらのメーカーの製品は、単に紙が厚いだけでなく、「履歴書を折らずに入れられる透明なキャリアケース」がセットになっていたり、「写真添付時にズレないようにガイドラインが薄く印刷されている」など、細かい部分まで工夫が凝らされています。

特に転職活動では、職務経歴書の作成が必須となりますので、職務経歴書がセットになった専用パックをメーカー品で選ぶのが最もスムーズで間違いがない方法です。

転職活動なら「職務経歴書」セットは書店で買うべし!

転職活動をされている方にとって、履歴書以上に重要なのが「職務経歴書」です。これはあなたの過去の仕事内容や実績、スキルを詳細に記載する書類であり、多くの場合、履歴書とセットで提出が求められます。

コンビニや100均の履歴書セットには、職務経歴書が含まれていないことがほとんどです。そのため、転職活動で紙の書類を提出する場合は、必ず「職務経歴書入り」と明記されたセットを文具店や書店で購入しましょう。

書店では、職務経歴書の書き方マニュアル本と、その本に連動した履歴書・職務経歴書セットが一緒に陳列されていることも多いです。書き方のアドバイスを受けながら、適切な用紙を手に入れられるので、非常に効率的でおすすめですよ。

スーパー・ホームセンター・大学の売店の取り扱い状況

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コンビニや文具店以外にも、履歴書を扱っている場所はたくさんあります。それが、スーパーマーケット、ホームセンター、そして学生さんなら大学の売店です。

これらの場所は「ついで買い」ができるのが大きなメリットです。わざわざ履歴書のためだけに遠出するのは面倒ですが、日用品の買い物や、DIYのついでにさっと購入できるのは嬉しいですよね。

ただし、これらは専門の文具店ではないため、取り扱いがあるかどうかは店舗の規模に大きく左右されます。特にスーパーやホームセンターは、文具コーナーの規模によって品揃えが全く違うので、小さな店舗には置いていない可能性もあります。

基本的には、日用品や文房具を幅広く扱う「大型のスーパー」や「品揃え豊富なホームセンター」であれば、JIS規格や一般的な履歴書セットを見つけることができるはずです。もし不安な場合は、行く前に電話で「履歴書の取り扱いはありますか?」と確認してみると確実ですよ。

大型スーパーの文具コーナーで見つける方法

大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)の場合、履歴書は主に以下の場所に陳列されています。

  1. 文具コーナー: ボールペンやノートが並んでいる一角です。
  2. 事務用品コーナー: ファイルやクリップなど、オフィスで使う消耗品が置かれている場所です。

商品の陳列棚は、封筒や便箋、色紙といった「紙製品」の近くにあることが多いので、これらの商品を目印に探してみてください。品揃えはコンビニよりは多いですが、文具店ほどではありません。一般用とパート・アルバイト用が中心で、価格帯も200円前後の標準的なものです。

スーパーのメリットは、食料品や日用品と同時に購入できる手軽さに尽きます。忙しい主婦(主夫)の方や、日中の時間に買い物をするついでに済ませたい方におすすめの購入場所です。

新卒なら絶対利用したい「大学の売店」が最強な理由

もしあなたが大学生で就職活動中であれば、大学の売店や生協(コープ)を利用しない手はありません。

大学の売店が最強な理由は、「就職活動に特化した商品ラインナップ」があるからです。時期にもよりますが、以下のアイテムが確実に手に入ります。

  • 新卒の就職活動に合わせた、自己PR欄が大きな履歴書
  • 企業指定のフォーマットに合わせた専用履歴書(大学名入りなど)
  • 就活に必要な証明写真セットや、面接対策本

特に、大学独自に用意された履歴書は、その大学の学生が最も使いやすいように工夫されているため、迷うことなく最適なものを選ぶことができます。価格も市販のものと大差ありませんので、大学構内で全てを完結させたい新卒の方には、最もおすすめできる購入場所です。

応募先で後悔しない!履歴書の「サイズ(A4/B5)」と「規格」の選び方

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履歴書がどこで買えるか分かったところで、次に重要なのが「どの履歴書を選ぶか」です。履歴書には、大きく分けて「サイズ」と「規格(様式)」の2つの違いがあり、応募先やあなたの状況に合わせて最適なものを選ぶ必要があります。

適当に選んでしまうと、「この人は基本的なビジネスマナーを知らないのかな?」と採用担当者に思われてしまう可能性もゼロではありません。特にサイズ選びは重要ですので、しっかりと確認しておきましょう。

現在の履歴書のサイズは、大きく分けてA4(A3二つ折り)とB5(B4二つ折り)の2種類があります。

  1. A4サイズ(A3二つ折り):210mm×297mm。現在、最も主流となっているサイズです。
  2. B5サイズ(B4二つ折り):182mm×257mm。昔から使われている伝統的なサイズです。

結論から言えば、迷ったらA4サイズを選んでおけば問題ありません。なぜなら、多くの企業が職務経歴書などの他の提出書類もA4で統一しているため、ファイリングがしやすく、管理がしやすいからです。

ただし、B5サイズを好む企業や業界もわずかながら存在しますので、もし応募先の求人情報に「B5サイズで提出」などと指定があれば、必ずその指定に従うようにしましょう。

A4サイズが主流になった理由とB5を使うべきシチュエーション

A4サイズが主流になった背景には、以下の理由があります。

  • 情報量の増加: 転職活動が一般化し、職務経歴を詳細に記載する必要があるため、より記入スペースの広いA4が好まれるようになりました。
  • 書類の統一: 職務経歴書や送付状、面接で使う資料などがA4サイズで作成されることが多いため、A4に統一した方が採用担当者が管理しやすいという理由もあります。
  • プリンターの普及: 家庭や企業のプリンター出力サイズがA4で標準化されたことも大きな要因です。

一方で、B5サイズを使うべきシチュエーションは以下の通りです。

  • 企業からの指定がある場合: 最優先でB5を選びます。
  • パート・アルバイトの応募: 記載する情報量が少ないため、コンパクトにまとまるB5もよく利用されます。

特に指定がない場合は、A4サイズの方が「意欲的な印象」を与えやすいという説もあります。A4の方が紙面が広く、その分、自己PRや志望動機をたっぷりと書き込むことができるからです。

サイズが混在するとどうなる?採用担当者目線での注意点

「履歴書がB5で、職務経歴書がA4」のように、サイズが混在していても、合否に直接影響することはありません。しかし、採用担当者側の目線で見ると、少し手間がかかることになります。

採用担当者は、あなたの書類をすべてまとめてファイルに綴じます。この時、書類のサイズがバラバラだと、ファイリングがしにくく、「この人、ちょっと書類の扱いが雑なのかな?」という、本意ではないマイナスの印象を無意識のうちに与えてしまう可能性があります。

そのため、もしあなたがA4サイズの履歴書を選ぶのであれば、職務経歴書もA4サイズで統一し、提出する際は折らずにクリアファイルに入れるという配慮を忘れないようにしましょう。こうした細かな心遣いが、採用担当者への印象を良くすることにつながりますよ。

【用途別】新卒・転職・アルバイトに最適な履歴書の種類を徹底解説

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履歴書を選ぶ際、サイズ以上に重要となるのが「様式(フォーマット)」です。世の中には様々な様式の履歴書がありますが、自分の応募する用途(新卒・転職・アルバイト)に合わせて選ばないと、アピールしたい内容が記入できなかったり、逆に空白が目立ってしまったりする事態になりかねません。

採用担当者は、あなたの応募するポジションに合わせて、どの欄を重視して見るかを決めています。そのため、自分の状況に合った履歴書を選ぶことは、採用の可能性を高めるための第一歩だと言えるでしょう。

ここでは、用途別に最適な履歴書の選び方を詳しく解説します。

新卒(就職活動)の履歴書で重視すべき項目

新卒の就職活動で使う履歴書は、何よりも「学業」と「人物像」に焦点を当てたものを選ぶべきです。

具体的には、以下の項目に十分な記入スペースがあるかを確認してください。

  • 学歴・職歴欄: 職歴は書かないため、学歴欄が充実していればOKです。
  • 自己PR欄: 企業への意欲を伝える最重要項目です。広ければ広いほど良いです。
  • 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)欄: 新卒採用では、入社後のポテンシャルを見るために、この欄が特に重視されます。

新卒用の履歴書は、文具店や大学の生協で「就職活動用」として販売されています。これらは最初から上記の項目に大きなスペースが割かれているため、自分で余白を気にしながら書く必要がなく、安心してアピールに集中できます。

逆に、職務経歴欄が大きな「転職用」を選んでしまうと、空欄が目立ち、採用担当者に「うちの履歴書のフォーマットと違うな」という違和感を与えかねないので注意が必要です。

転職組が選ぶべき「職務経歴重視型」のポイント

転職活動において、あなたの評価は「これまでの職務経歴とスキル」で決まります。そのため、履歴書もこの点を最大限にアピールできるものを選ぶべきです。

転職組が選ぶべき「職務経歴重視型」のポイントは以下の2点です。

  1. 職歴欄が大きい: 過去に経験した会社名、部署、業務内容などを書き込めるスペースが広いこと。
  2. 志望動機・活かせるスキル欄が大きい: 前職で培ったスキルが、応募先企業でどのように貢献できるかを具体的に記述できるスペースが必要です。

そして、前述の通り、「職務経歴書」がセットになっている商品を選ぶのがベストです。転職では、履歴書で全体像を伝え、職務経歴書で詳細な実績を補足するという流れが一般的です。

職務経歴書を別途自分で用意することも可能ですが、セットで販売されているものは、履歴書と職務経歴書のサイズや紙質が統一されているため、プロの目から見ても非常に整った印象を与えられますよ。

「JIS規格」と「一般用」の違いは?職務経歴書がセットになった転職用とは

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履歴書を選ぶ時、「JIS規格」と書かれているものや、「一般用」と書かれているものがあって、どちらを選べば良いのか迷いますよね。この違いを理解しておくと、履歴書選びが格段にスムーズになります。

簡単に言えば、「JIS規格」は最もオーソドックスで、誰もが使いやすいバランス型です。一方、「一般用」はJIS規格をベースにしつつ、自己PR欄などを大きく取ったアピール重視型であることが多いです。

それぞれの特徴を理解し、自分の応募スタイルに合わせて選びましょう。

JIS規格は「万能型」?特徴と記載欄のバランス

「JIS規格」とは、正式には「日本産業規格」のことで、かつては履歴書の標準的な様式として推奨されていました(現在は厚生労働省の様式例が推奨されていますが、JIS規格も広く利用されています)。

JIS規格の最大のメリットは、その「公平性」と「バランスの良さ」です。

  • 職歴欄と学歴欄のスペースが均等に近く、どちらかに偏りすぎていません。
  • 志望動機や趣味・特技の欄も、極端に大きくも小さくもなく、標準的なサイズです。

そのため、新卒、転職、アルバイトなど、どの用途でもオールマイティーに使える「万能型」だと言えます。特に応募先から「様式は問わない」と言われた場合や、迷った場合は、JIS規格を選んでおけば間違いありません。

ただし、自己PRをガッツリ書きたい人にとっては、記入スペースが少し物足りなく感じるかもしれません。その場合は、後述の「一般用」や「転職用」を検討するのが良いでしょう。

転職用セットに含まれる「職務経歴書」の重要性

転職活動用の履歴書セットには、必ず「職務経歴書」が含まれています。これは、履歴書と並ぶ、転職活動の二大重要書類の一つです。

ここで改めて、履歴書と職務経歴書の違いを確認しておきましょう。

書類名 主な役割 記載内容
履歴書 応募者の「基本情報」を伝える 氏名、学歴、職歴(簡潔)、免許・資格、志望動機(概略)
職務経歴書 応募者の「仕事の実績」を伝える 過去の会社での業務内容、具体的な成果(数字含む)、活かせるスキル、自己PR(詳細)

 

履歴書が「私はこういう人間です」という概要を伝えるのに対し、職務経歴書は「私は過去にこういう成果を出し、御社に貢献できます」という具体的なプレゼンテーションの役割を果たします。

そのため、転職用の履歴書セットを購入する際は、履歴書と職務経歴書が同封されていることはもちろん、職務経歴書がA4サイズで、ある程度記入スペースがあるかを確認してください。職務経歴書は手書きではなくPC作成が主流ですが、セットの用紙を使うことで、書類全体の統一感を出すことができますよ。

コクヨ・キングジムなど主要メーカーの履歴書と紙質の重要性

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履歴書は、ただ情報が書いてあれば良いというものではありません。採用担当者は、履歴書の「見た目の印象」からも、あなたの仕事に対する姿勢や丁寧さを感じ取っています。

特に、文具専門店などで販売されているコクヨ(KOKUYO)やキングジム(KING JIM)といった主要メーカーの履歴書を選ぶことは、あなたの印象をワンランクアップさせるために非常に有効です。

「たかが紙」と思われるかもしれませんが、大手メーカーの履歴書には、購入者の「使いやすさ」と、採用担当者の「読みやすさ」を追求した細かい工夫が凝らされています。ここでは、メーカー品を選ぶことの重要性と、紙質の秘密について深掘りします。

有名メーカーが提供する「高評価ポイント」の秘密

有名メーカーの履歴書が高評価を得ているのは、以下の「神ワザ」とも言える工夫があるからです。

  1. 裏写り防止加工: 厚手の高品質な上質紙やケント紙を使用し、油性ペンやゲルインクペンを使っても裏面にインクが透けるのを防いでいます。
  2. 写真貼付のガイド機能: 証明写真を貼る枠に薄いガイド線が引かれており、誰でもまっすぐに写真を貼れるようになっています。(剥がせるシールタイプを採用している製品もあります)
  3. 手書きしやすい罫線: 罫線の色や濃さが適切で、文字を書きやすいように行間が調整されています。
  4. 折り目の配慮: 封筒に入れる際に、きれいに三つ折りにできるように、折り目が薄く印刷されている製品もあります。

たとえばコクヨの履歴書は、用紙の厚みと書き心地の良さで定評がありますし、キングジムは、「履歴書を折らずに持ち運べるクリアホルダー」がセットになった製品を出すなど、応募者目線の工夫が光っています。

これらの製品は、100円均一やコンビニの安価なものと比較すると価格は高くなりますが、その価格差以上に、あなたの「丁寧さ」を無言で伝えてくれる効果があります。

履歴書で紙質が悪いと見られるのはどんな時?

履歴書の紙質が悪いと、以下のようなマイナスな事態を引き起こす可能性があります。

  • インクの滲みや裏写り: 安価な薄い紙だと、インクが滲んだり、裏面から透けて見えたりして、全体的に汚い印象を与えます。
  • ペラペラとした質感: コピー用紙のように薄いと、書類の重厚感や重要性が伝わりにくくなります。採用担当者がファイリングする際にも、折れ曲がったりシワになりやすかったりして、取り扱いに困ることもあります。
  • 折り目のシワ: 郵送中にシワがつきやすく、開封した時にだらしない印象を与えかねません。

特に重要な転職や就職活動の場合、履歴書はあなたを売り込むための「最初の商品」です。そのパッケージである紙質が安っぽいと、残念ながら中身の評価にも影響を与えかねません。だからこそ、文具専門店で売られている、「履歴書専用」の高品質な用紙を選ぶことが大切なのですね。

ダウンロード版もアリ!コンビニで印刷・作成する裏技(ネットプリント活用)

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現代の履歴書調達の裏技として、紙の履歴書を買いに行かずに済む「ダウンロード版+コンビニ印刷」の方法があります。これは、急いでいる時や、パソコンでじっくりと履歴書を作成したい人に最適な方法です。

履歴書の様式は、厚生労働省が公開している様式例をはじめ、各転職サイトなどが無料のテンプレートを配布しています。これらをダウンロードして、自宅のパソコンで記入・作成し、PDFファイルとして保存します。

そのPDFファイルを、コンビニ(セブンイレブン、ファミマ、ローソンなど)のマルチコピー機に転送して印刷すれば、24時間いつでも、自分が作った履歴書を手に入れることができるというわけです。

自宅にプリンターがない方や、インク切れの心配がある方にとって、コンビニの高性能なレーザープリンターで綺麗な状態で出力できるのは非常に大きなメリットです。

ダウンロード履歴書を使うメリット・デメリット

この裏技的な方法にも、当然ながらメリットとデメリットがあります。

メリット(ダウンロード版) デメリット(ダウンロード版)
24時間いつでも作成・印刷が可能 用紙の紙質を選べない(普通紙になる)
無料でテンプレートが手に入る 印刷設定を間違えるとサイズがずれる
手書きよりも誤字脱字の修正が楽 手書きを重視する企業には不向きな場合がある

 

最大のデメリットは、「紙質が選べない」という点です。コンビニのマルチコピー機は、通常、普通紙(PPC用紙)に印刷されるため、文具店の上質紙に比べると薄く、高級感がありません。

そのため、この方法は、「スピードが最優先」の時や「パート・アルバイトの応募」に限定するのがおすすめです。重要な転職活動の場合は、多少手間がかかっても、厚手の紙の履歴書を手書きで仕上げる方が、熱意が伝わりやすいと言えるでしょう。

ネットプリントで綺麗に印刷するための具体的な手順

コンビニで作成した履歴書を綺麗に印刷するための手順を簡単にご紹介します。

  1. ファイルをPDFで保存: ExcelやWordで作成した場合も、必ずPDF形式で保存しましょう。レイアウトが崩れずに印刷できます。
  2. ネットプリントサービスに登録: 各コンビニのネットプリントサービス(例:セブンイレブンのネットプリント)にPDFファイルを登録します。
  3. 印刷設定を確認: 印刷予約をする際に、用紙サイズが「A4」になっているか、また「拡大・縮小なし」の設定になっているか必ず確認してください。
  4. 印刷: コンビニのマルチコピー機で予約番号を入力し、印刷します。(印刷料金は1枚あたり数十円程度です。)

もし、印刷した後にサイズが少しずれていると感じたら、それは「フチなし印刷」の設定になっていないか、PDF化する際に設定を間違えている可能性があります。何度か試して、完璧な状態で提出できるように調整しましょう。

【結論】どこで買っても評価に差は出ない!重要なのは履歴書の中身

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ここまで、履歴書の購入場所や種類について細かく解説してきましたが、最後に最も大切な結論をお伝えします。

それは、履歴書をどこで買ったか(コンビニか、100均か、文具店か)によって、合否が左右されることは基本的にないということです。

採用担当者は、あなたの「履歴書の中身」と「書き方(丁寧さ)」を見ています。紙の厚さが数ミリ薄いからといって不採用になることはありませんし、逆に高級な履歴書を使ったからといって、中身が伴わなければ意味がありません。

履歴書の購入場所に関する迷いや不安は、もう今日で終わりにして大丈夫です!今日から、あなたは応募書類の中身を充実させることに集中してください。

採用担当者が見ているのは「購入場所」ではなく「熱意」

採用担当者が重視するポイントは、以下の3点です。

  1. 誤字・脱字がないか: 基本的なビジネスマナーと注意力を見ています。
  2. 空欄がないか: 埋められるはずの欄を空欄にしていると、意欲がないと見なされます。
  3. 志望動機・自己PRが具体的か: 企業への理解度と、入社後の貢献意欲を見ています。

もし100円の履歴書でも、文字を一文字一文字丁寧に書き、誤字脱字がなく、熱い志望動機が書かれていれば、それは最高の履歴書です。

逆に、どんなに高級な履歴書を使っていても、殴り書きだったり、内容がスカスカだったりすれば、採用担当者は「この人、うちの会社に本気じゃないな」と感じてしまいます。

この記事を読んで、どこで履歴書を買うかという悩みは解決できたはずです。次は、気持ちを切り替えて、履歴書の内容に全力を注ぎましょう!

履歴書を用意した後にすぐやるべき次のステップ

履歴書を手に入れたら、次にやるべきことは以下の3つです。

  1. 証明写真を撮る: 写真は第一印象を左右します。スピード写真でも問題ありませんが、可能であれば写真館での撮影がおすすめです。証明写真の撮り方をチェック
  2. 必要な筆記用具を準備する: 手書きの場合は、裏写りしにくいゲルインクのボールペン、または万年筆を用意しましょう。鉛筆書きは厳禁です。
  3. 封筒とクリアファイルを準備する: 郵送または持参の場合、履歴書を折らずに入れられるサイズの封筒と、書類を保護するためのクリアファイルを用意しましょう。封筒の正しい選び方をチェック

これらの準備が整ったら、あとは書くだけです。もし履歴書の書き方で迷うことがあれば、また筆者「どこストア」を頼ってくださいね!

履歴書を購入できる販売場所を再度確認したい方はこちらから。履歴書が買える場所一覧を再確認

コクヨなどメーカー品の情報を探したい方はこちらへ。コクヨ履歴書の評判を検索

コンビニ印刷の裏技を詳しく知りたい方はこちらです。コンビニ印刷の詳しい手順を検索

転職用の職務経歴書について調べたい方はこちらからどうぞ。職務経歴書の書き方を検索

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