セブンイレブンの帽子はどこで買える？店員用ユニフォームの入手場所と2025年最新の入手難易度を徹底解説！

こんにちは、筆者のどこストアです！
今回は、誰もが知っている国民的コンビニエンスストア、セブンイレブンの「あの帽子」について深掘りしていきます。
レジに並ぶとき、ついつい目が行ってしまうスタッフさんが被っているキャップ、「私も欲しい！」と思ったことはありませんか？
実は、このセブンイレブンの帽子、一部のファッション好きやコレクターの間で、「非売品の激レアアイテム」として密かに注目を集めているんです。
TwitterやインスタグラムなどのSNSでは、「どこで売ってるの？」「どうやったら手に入る？」という質問が後を絶ちません。
この記事では、2025年現在の最新情報をもとに、セブンイレブンの帽子が一般販売されているのかどうか、そして非公式ルートでの確実な入手方法と注意点までを、徹底的かつ分かりやすく解説していきます。
このアイテムを探している方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね！

 

【結論】セブンイレブンの帽子は売っている？一般の人が購入できる場所

一般販売はゼロ！店舗で「買いたい」と言っても無理な理由

まず、最も重要な結論からお伝えしますね。
残念ながら、セブンイレブンのスタッフが着用している帽子は、一般の方向けに販売されていません。
「え、店舗で売ってないの？」と疑問に思うかもしれませんが、これは帽子が「単なる商品」ではなく「従業員用の制服（ユニフォーム）」だからなんです。

セブンイレブンを運営する株式会社セブン&アイ・ホールディングスでは、制服を店舗運営に必要な備品として取り扱っています。そのため、従業員が着用するためにのみ貸与されており、店頭の棚に並ぶことは絶対にありません。

「ダメ元でレジの店員さんに『あの帽子、売ってください』って聞いてみた」という方もいるかもしれませんが、店舗側も販売することはできません。
なぜなら、制服は店舗の資産であり、勝手に販売したり譲渡したりすることは、会社の規定で厳しく禁止されているためです。

また、制服には衛生管理の目的もあります。特に食品を扱うコンビニエンスストアにとって、帽子は髪の毛やフケの落下を防ぐための重要なアイテムです。この衛生管理の観点からも、一般の方へ販売するという概念自体が存在しないのです。

たまに、「昔の制服なら売っているかも？」と期待する方もいますが、結論は同じです。
新しいユニフォームに切り替わった際も、古い制服は会社側で回収・廃棄されるのが通例となっており、公式に市場に出回ることはないと考えましょう。

だからこそ、この帽子は「非売品」としての価値が高まり、コレクターの間でプレミアが付く原因になっているんですね。
店舗での購入は諦めて、次の非公式な入手方法を検討することが現実的です。

セブンイレブン公式グッズの販売状況をGoogleで検索

公式オンラインストアや店舗での販売実績は？

では、過去に何らかのイベントやキャンペーンで、公式グッズとして販売された実績はないのでしょうか？
この点についても、筆者「どこストア」が詳しく調査してみました。

2025年現在、セブンイレブンは様々なコラボレーションやキャンペーンを展開していますが、スタッフが着用するユニフォームを模した帽子を公式に販売した実績は、ほとんど見当たりません。

販売ルート	販売実績	解説
セブン-イレブン店舗	❌ ゼロ	制服のため、販売不可です。
セブンネットショッピング	❌ ゼロ	ユニフォームとしての取り扱いはありません。
セブン&アイのイベント	ほぼ❌	過去、Tシャツなどのアパレルグッズ販売はありますが、帽子（キャップ）は稀少です。

ごくまれに、プロ野球チームや人気アニメとのコラボレーションキャンペーンで、抽選の景品としてコラボロゴ入りのキャップが提供されることはあります。
しかし、これはあくまで「コラボデザイン」であり、店舗スタッフが日常的に着用している純正のユニフォームキャップとは別物です。

そのため、あなたが探している「あのセブンイレブンのロゴが入ったキャップ」を公式ルートで手に入れることは、極めて難しいというのが実情です。
「公式で出たら絶対買うのに！」という声は非常に多いので、今後の公式グッズ展開に期待したいところですね。

もし、どうしてもすぐに欲しいという方は、残念ながら「非公式」なルートを模索するしかありません。
次の項目では、その非公式ルートについて具体的に解説していきます。

購入希望者が取るべき次のステップ

公式ルートでの購入が不可能である以上、次に取るべき行動は一つです。
それは、「二次流通市場（セカンダリマーケット）」で探すこと。

二次流通市場とは、一般の消費者同士で商品の売買が行われる場所を指します。
具体的には、以下のような場所が該当します。

• フリマアプリ（メルカリ、ラクマなど）：手軽に取引が可能です。
• オークションサイト（ヤフオクなど）：稀少なアイテムが出やすいです。
• リサイクルショップ、古着屋（稀に）：実店舗では滅多に見かけません。

これらの場所で出品されている商品は、元従業員が退職時などに持ち出してしまった制服がほとんどです。
そのため、商品の状態は「新品未使用」から「使用感あり」まで様々ですし、出品される頻度も極めて不安定です。

特に、セブンイレブンの帽子はコレクターズアイテムとしての需要が高いため、出品されてもすぐに売れてしまう傾向にあります。
欲しいと思った時にすぐに見つかるわけではないので、根気強く探し続けることが重要になります。

また、非公式ルートでの購入には、偽物を掴まされるリスクや、転売品を購入することへの倫理的な問題など、いくつかの注意点が存在します。
次のH2見出しからは、これらのリスクを理解した上で、最も効率的かつ安全に帽子を入手するための具体的な戦略を詳しくご紹介していきます。
「絶対に手に入れたい！」という熱意を持っている方は、この後の情報を参考に、慎重に購入計画を立てていきましょう。

【重要なポイント】
店舗や公式オンラインストアでは販売されていないため、欲しい場合はフリマアプリやオークションサイトなど、非公式なルートを地道に探す必要があります。

店員さんが被る帽子は「制服」！なぜファンアイテムとして人気なのか

シンプルながらも目を引くロゴデザインの魅力

セブンイレブンのスタッフキャップは、デザイン自体は非常にシンプルです。しかし、そのシンプルさの中に、強力なブランドメッセージと魅力が詰まっています。

帽子の多くは、白地または濃い色（紺や黒）をベースにしており、正面にはお馴染みの「7-ELEVEn」のロゴが、セブンカラー（オレンジ、緑、赤）を用いて刺繍されていることが多いです。

このロゴデザインの素晴らしさは、一目で「セブンイレブン」と認識できる強力なアイデンティティにあります。

• 視認性の高さ: 遠くから見ても「セブンだ」とわかる配色のコントラストが優れています。
• 普遍的なデザイン: トレンドに左右されないシンプルなキャップ形状で、どんなスタイルにも合わせやすいです。
• レトロ感: 昔のユニフォームのデザインは、特に古着好きやレトロブームの影響で人気が高まっています。

最近のファッションでは、企業ロゴやブランドのノベルティグッズをあえて身につける「企業ロゴファッション」がブームになっています。
セブンイレブンの帽子は、「生活に密着した企業」という安心感と、「非売品」というレアリティを兼ね備えており、ファッションアイテムとしても非常に優秀なんです。

特に、シンプルなストリートファッションや、古着ミックスのコーディネートに加えるだけで、一気に「わかっている」感を演出できるのが魅力です。

「セブンイレブンのロゴは、世界的なブランドロゴと同じくらいアイコニックだ」と評価するファッション評論家もいるほど、そのデザイン力は高いと言えます。
このロゴデザインが、単なる制服の帽子をファッションアイテムへと昇華させているのです。

企業の「非売品」が持つプレミア感とコレクター心理

私たちがセブンイレブンの帽子に強く惹かれる最大の理由は、やはり「非売品（NOT FOR SALE）」であるという事実でしょう。
人間は、「手に入らないもの」や「限定品」に対して、より大きな価値を感じる習性があります。

この「非売品」がもたらすプレミア感は、以下の要素で構成されています。

要素	セブンイレブンの帽子の場合
稀少性（レアリティ）	従業員以外は入手経路がないため、市場に出回る数が極めて少ないことが価値を高めます。
背景（ストーリー）	店舗で働くスタッフの「プロフェッショナルなアイテム」という特別な背景があり、ロマンを感じさせます。
ファッション性	レトロ・企業ロゴブームにより、あえて制服を着用するファッションがトレンドになっている影響も大きいです。

コレクター心理から見ると、セブンイレブンのユニフォームは、特定の時期にしか存在しない「限定品」と見なされます。
例えば、ユニフォームがモデルチェンジする前の「旧型モデル」は、もう二度と手に入らないため、出品されれば高値で取引される傾向にあります。

「誰も持っていないものを所有している」という満足感は、コレクターにとって何物にも代えがたい喜びです。
これが、単なるキャップを数千円～数万円の価格帯に押し上げる最大の要因となっているわけです。

また、制服には、その企業の文化や歴史が詰まっています。この背景を知ることで、単なる布製品ではなく、「セブンイレブンという企業の歴史の一部」を所有しているというロマンを感じられるのも、ファンにはたまらない魅力です。

SNSでの着用写真や有名人の影響

最近の帽子の人気を決定づけているのが、SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の力です。

特に、TikTokやInstagramでは、個性的なファッションを楽しむインフルエンサーや、一部の有名人が、あえて企業ユニフォームをファッションに取り入れたコーディネートを披露しています。

• 「#セブンイレブン帽子」
• 「#コンビニキャップ」
• 「#企業ロゴファッション」

これらのハッシュタグで検索すると、センス良く帽子を着こなしている投稿が多数見つかります。

「セブンの帽子を手に入れた！今日の古着コーデの主役はこれ！」「まさかのメルカリで発見。最高すぎる！」

このように、「非売品を手に入れたぞ！」という報告自体がコンテンツになるため、さらに注目度が高まるという好循環が生まれています。

特に、人気アイドルグループのメンバーが番組などで「実はコンビニの制服が好き」といった発言をしたり、私服に似たアイテムを取り入れたりするだけで、ファンの間でそのアイテムの需要が爆発的に高まることがあります。

SNSのトレンドは非常に速いため、「今が旬！」と判断したファッション感度の高い若者たちが、一斉にフリマアプリなどに殺到することも、価格高騰の一因となっています。

このブームがいつまで続くかは分かりませんが、2025年現在は間違いなく「欲しい人が多いアイテム」の一つです。
流行に乗るためにも、非公式ルートでの検索と情報収集は欠かせませんね。

セブンイレブン帽子の主な入手ルートは「非公式」な3つの方法

非公式ルートのメリット・デメリット総まとめ

セブンイレブンの帽子を手に入れるためには、「非公式ルート」しか道がないということが分かりました。
非公式ルートには、それぞれ一長一短がありますので、ご自身の予算や安全性を考慮して選びましょう。

ルート	メリット	デメリット
フリマアプリ（メルカリ・ラクマ）	手軽に取引できる、価格交渉の余地がある	出品数が少ない、競争率が高い、価格が安定しない
オークションサイト（ヤフオク等）	稀少なアイテムが出やすい、コレクション向けの状態が良いものも	価格が青天井になる可能性、落札に時間と労力がかかる
知人（元従業員）経由	最も確実で安全、状態や入手の経緯が明確	入手できる可能性が極めて低い、相手に負担をかける可能性がある

この中で、最も現実的で、かつリスクを抑えながら探せるのが、「フリマアプリ」と「オークションサイト」です。
どちらもインターネット上で完結するため、全国の出品者から探すことができます。

ただし、デメリットにもあるように、価格は定価がないため非常に不安定です。数千円で出品されることもあれば、数万円のプレミア価格が付くこともあります。
「いくらまで出すか」を事前に決めておくことが、失敗しないための鍵になります。

また、最も重要なのが、「不正転売」のリスクと「偽物」のリスクです。これらは後ほど詳しく解説しますが、安易に手を出すとトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、注意深く取引を進める必要があります。

「どこストア」としては、まずはフリマアプリで相場感を掴むことから始めることをお勧めします。
この２つのルートを並行してチェックすることで、より早く、理想の状態の帽子を見つけることができるはずです。

そもそもなぜ非公式ルートに流れるのか？

本来、会社に返却されるべき制服がなぜ市場に出回ってしまうのでしょうか？
この背景を知っておくことも、安全な取引には役立ちます。

主な理由は以下の3点に集約されます。

①退職時の返却漏れや意図的な持ち出し

従業員がアルバイトなどを辞める際、制服一式を店舗に返却することが義務付けられています。しかし、忙しさの中で返却が漏れてしまったり、悪意なく自宅に保管したままになったりするケースがあります。
また、一部の従業員が最初から転売目的で、制服を返却せずに持ち出してしまうケースも考えられます。

②制服が自宅保管のまま不要になった

退職後に「もう使わないから」と自宅に保管していた制服を、引っ越しや断捨離の際に発見し、「もったいないから売ってみよう」という軽い気持ちで出品するケースも多いです。
この場合、出品者自身が転売の法的な問題について深く認識していないこともあります。

③第三者による入手

稀に、制服の回収業者やリサイクル業者が関与し、本来廃棄されるべき制服の一部が市場に流出してしまうという可能性もゼロではありません。
しかし、セブンイレブンの制服は企業ブランドに関わるため、管理は厳重に行われているはずです。

これらの理由から、市場に出回る帽子の数は非常に少なく、一度にまとまった数が出品されることはまずありません。

もしあなたがフリマアプリなどで帽子を見つけた場合、それは誰かの手元に偶然残っていた「奇跡の1点」である可能性が高いです。
だからこそ、見つけたときには即決できる準備（予算と取引の知識）が必要になります。

非公式での購入が法的に問題ないか？

「制服は会社の物だから、それを買うのは違法なのでは？」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、購入者側が法的な罪に問われる可能性は極めて低いです。

【重要】売る側と買う側の法的な考え方

立場	行為	法的解釈（一般的な見解）
売る側（元従業員）	会社に返却すべき制服を勝手に売却する行為	会社の資産の不正売却（業務上横領罪などに問われる可能性）
買う側（購入者）	転売品であることを知りながら購入する行為	基本的には罪に問われることはないが、盗品と知りながら購入した場合は「盗品等譲り受け罪」に問われる可能性がある

つまり、あなたが購入する帽子が「盗まれたもの」であることが明確に分かっていながら購入した場合は問題ですが、「元従業員が不要になったから売っている」という認識で購入する限りは、法的なリスクはほぼないと考えて大丈夫です。

ただし、倫理的な問題は残ります。
企業としては、自社のユニフォームが営利目的で転売されることを望んでいません。
フリマアプリなどで高値で取引されているのを見つけると、企業側が削除要請を出すこともあります。

購入者としてできることは、「出品者に迷惑がかからないよう、取引を秘密裏に進めること」、そして「転売目的の大量購入は避けること」です。
あくまで「ファンとして一つだけ欲しい」という気持ちで探すのが賢明でしょう。

①フリマアプリ（メルカリ・ラクマ）での出品状況と価格相場をチェック

フリマアプリでの具体的な検索キーワードとコツ

セブンイレブンの帽子を探す上で、最も手軽で頻繁にチェックすべきなのが、フリマアプリです。
特に「メルカリ」や「ラクマ」は利用者が多いため、出品頻度も高くなります。

しかし、単に「セブンイレブン 帽子」と検索しても、関連性の低い商品（例：セブンで買った商品、コラボグッズなど）が多くヒットしてしまうことがあります。
より効率的に探すための検索キーワードのコツをご紹介します。

• 必須キーワード
  「セブンイレブン ユニフォーム キャップ」：最もピンポイントでヒットします。
  「セブンイレブン 制服 帽子」：制服として出品されているケースも多いです。
  「7-ELEVEn キャップ」：英語表記を試すことで、出品者が異なるキーワードを使っている場合もカバーできます。
• 時期や状態を示すキーワード
  「セブンイレブン 旧制服 帽子」：古いデザインを探している場合に有効です。
  「セブンイレブン 新品 キャップ」：未使用品を探す際に使います。ただし、新品は偽物の可能性も考慮が必要です。

【最重要テクニック：新着通知設定】
セブンイレブンの帽子は、出品されてから数時間で売れてしまうことが多いため、手動で毎日検索するのは非効率です。
上記キーワードを登録し、「新着通知」をオンにしておくことを強くお勧めします。
通知が来たらすぐに詳細を確認し、納得できる価格であれば迷わず購入ボタンを押すくらいのスピード感が求められます。

また、検索時には、「カテゴリー」をファッション小物→帽子→キャップに絞り込むことも忘れずに行いましょう。これにより、食品や雑貨がヒットするのを防ぐことができます。

メルカリで新着通知を設定する方法をGoogleで検索

実際の取引価格のレンジと状態別相場をチェック

フリマアプリでのセブンイレブン帽子の価格は、非常に幅広いです。定価が存在しないため、出品者が自由に価格を設定しています。
筆者「どこストア」のこれまでの調査と、取引履歴から推測される2025年現在の相場観をまとめました。

状態	価格相場（目安）	購入時の注意点
使用感あり（ロゴ汚れ、シワ等）	¥3,000 〜 ¥6,000	最も出品が多い価格帯。普段使い目的ならアリ。
美品（目立った汚れなし、洗濯済み）	¥6,000 〜 ¥10,000	コレクター向け。偽物や転売目的の価格吊り上げに注意が必要です。
新品・未使用品	¥10,000 〜 ¥25,000+	極めて稀少。特に高額なものは偽物の可能性を疑うべきです。

【価格高騰の要因】

• 旧デザイン: 現在の制服ではない、過去のデザイン（特にレトロなロゴ）は価値が上がります。
• サイズ: 調整ベルトがなくサイズが固定されているもの（稀）は、自分に合うかどうかのリスクがあるため価格が下がることもあります。
• 付属品: 制服一式（シャツ、エプロンなど）とセットで出品されている場合は、全体の価格が跳ね上がります。

もしあなたが初めて購入を検討されているのであれば、まずは5,000円前後の「使用感あり」のアイテムを狙ってみるのが良いでしょう。
高すぎる商品は、転売ヤーの餌食になっている可能性や、偽物のリスクも高まります。相場よりも極端に高い場合は、無理に手を出さない賢明さが必要です。

フリマアプリで購入する際のトラブル事例と対策

フリマアプリは便利ですが、非公式なユニフォームの取引には特有のトラブルも存在します。
事前に知っておき、対策を練っておきましょう。

①「ロゴの剥がれ」や「色褪せ」が写真と違う

【事例】
写真ではきれいに見えたのに、実際に届いたらロゴの刺繍がほつれていたり、帽子全体の白さが失われていて黄ばんでいたりするケースです。
制服は仕事で日常的に使われるものなので、どうしても使用感が強く残りがちです。

【対策】
購入前に「ロゴのアップ写真」と「内側のタグの写真」を必ず追加で依頼しましょう。
また、「色褪せや黄ばみはありませんか？」と具体的に質問し、出品者からの「言質」を取っておくことが重要です。

 

②「偽物・コピー品」を掴まされるリスク

【事例】
セブンイレブンのロゴに似せた非公式のレプリカ品や、中国の工場などで作られたコピー品が出回ることがあります。
特に「新品・未使用」で高額な場合は要注意です。

【対策】
このトラブルが最も深刻です。見分けるための具体的な方法はH2「購入時に注意！セブンイレブンの帽子「偽物・コピー品」を見分ける方法」で詳しく解説しますが、評価の低い出品者からの購入は絶対に避けてください。
本物の制服のタグには、ユニフォームメーカーの品番が記載されていることが多いので、その有無を確認することが重要な判断材料になります。

 

③企業側からの出品削除リスク

【事例】
購入手続きを済ませ、支払いも完了したのに、発送前に企業側からフリマアプリ運営に削除要請があり、取引がキャンセルされてしまうケースです。

【対策】
こればかりは避けられませんが、出品者の評価が高く、発送が早い人を選ぶことで、リスクを最小限に抑えることができます。
出品者の過去の取引履歴を見て、「ユニフォームの転売を常習的に行っている形跡がないか」を確認することも大切です。

②オークションサイト（ヤフオク等）での落札難易度と失敗しないコツ

オークションの特徴：価格が高騰しやすい理由

フリマアプリと並んで有力なのが、ヤフオクなどのオークションサイトです。
フリマアプリが「早い者勝ち」であるのに対し、オークションは「最後まで粘った人が勝ち」のシステムです。

セブンイレブンの帽子は、オークションではフリマアプリよりも価格が高騰しやすい傾向にあります。その理由を見ていきましょう。

①コレクターの参入

オークションサイトは、フリマアプリよりも熱心なコレクターやマニアが多く利用しています。
彼らにとって、セブンイレブンの帽子は「ぜひともコレクションに加えたい逸品」であり、多少高額になっても手に入れたいという意欲が強いため、価格が上昇しやすいです。

②競争意識の刺激

オークションの終了間際になると、他の入札者との競争意識が働き、「あと数百円なら…」という気持ちでどんどん高値を付けてしまいがちです。
特に、出品数が少ない人気アイテムであるため、「今を逃したら次はいつ出るか分からない」という心理が働き、冷静な判断を失いやすくなります。

③出品状態が良いものが多い

フリマアプリでは普段使いで売りに出す人もいますが、オークションサイトでは「コレクション品」として状態の良いものや、旧ロゴのレアなモデルが出品される傾向があります。
商品価値が高い分、それに比例して価格も高くなります。

もしあなたが「多少予算オーバーしても、絶対に状態の良いものが欲しい！」と考えているなら、オークションサイトを主戦場にするのがおすすめです。
ただし、落札価格が予算を大きく超えないよう、冷静な判断が求められます。

落札を成功させるための具体的な入札テクニック

オークションでセブンイレブンの帽子を確実に、かつ少しでも安く手に入れるための具体的なテクニックを「どこストア」が伝授します。

①「開始価格」ではなく「上限価格」を決める

オークション開始前に、「自分がこの帽子に払える限界の価格（上限価格）」を明確に決めておきましょう。
そして、その上限額をスマホのメモ機能などに記録し、入札の熱狂に流されないようにすることが何よりも重要です。

②終了時間を正確に把握し、ギリギリで入札する（スナイプ）

オークションでは、終了間際の数分間が最も価格が動きます。
多くの競合もこのタイミングを狙っていますので、終了時刻の数秒前（例えば、5秒前）に上限額で入札する「スナイプ」が有効です。
これにより、相手に再入札の暇を与えず、一発で落札できる可能性が高まります。
ただし、通信環境によっては失敗するリスクもあるため、練習が必要です。

 

③深夜・早朝終了のオークションを狙う

競合が少ない時間帯（深夜2時～早朝6時など）に終了するオークションは、競争率が下がるため、比較的安価に落札できるチャンスがあります。
不規則な時間帯に出品されているアイテムがないか、根気よく探してみましょう。

 

④出品者に質問をして「評価」をチェック

入札前には、「帽子の内側のタグを見せていただけますか？」など、具体的な質問をしてみましょう。
その際の出品者の対応の速さや丁寧さ、そして質問への回答内容から、信頼できる相手かどうかを判断することができます。
過去の評価で、「ユニフォーム」「制服」関連の悪い評価がないかも併せて確認しましょう。

オークションのスナイプテクニックをGoogleで検索

オークションで特に注意すべき出品者を見極める方法

高額な取引になりやすいオークションだからこそ、出品者の質を見極めることが重要です。
特に注意すべき「危険な出品者」の特徴をご紹介します。

• 写真が極端に少ない、または不鮮明：
  帽子全体の一枚だけで、ロゴのアップやタグの写真がない場合は、意図的に欠陥や偽造部分を隠している可能性があります。追加写真の依頼を断る出品者も危険です。
• 商品説明が極端に短い：
  「セブンイレブン 帽子」としか書かれておらず、「使用頻度」「クリーニング状況」「入手の経緯」などの記載がない場合、問題のある商品かもしれません。
• 評価が新規または極端に低い：
  新規の出品者や、悪い評価の割合が高い出品者は、取引トラブルのリスクが非常に高いです。特に高額な商品での取引は避けるべきです。
• 同じ商品を大量に出品している：
  制服は本来一点ものです。もし同じ帽子を色違いやサイズ違いで大量に出品している場合は、悪質な偽物（コピー品）の転売ヤーである可能性が高いです。手を出さないのが賢明です。

オークションサイトでは、「ノークレーム・ノーリターン（NC/NR）」を条件にしている出品者も多いです。
これは、落札後にいかなる問題があっても返品・返金に応じないという意味です。
NC/NRの出品者から購入する場合は、事前の質問や写真確認をより入念に行い、リスクを最小限に抑えるようにしましょう。

③従業員から譲ってもらう・買うのは可能？社内規定の確認が必須

現役クルーに直接交渉する際の注意点とマナー

「フリマアプリやオークションは怖いから、直接働いている人にお願いしたい！」と考える方もいるかもしれません。
しかし、これは最もハードルが高く、避けるべきルートの一つです。

【絶対にしてはいけない行為】
レジで対応している現役のセブンイレブンのスタッフ（クルー）に、「その帽子を売ってくれませんか？」と声をかけることは、絶対にやめましょう。

• 業務妨害のリスク：スタッフは接客中であり、個人的な取引の交渉を持ちかけることは、業務の妨げになります。
• 恐怖感を与える：見知らぬ人から制服の譲渡を求められる行為は、スタッフに不審者と誤解され、恐怖感や不快感を与える可能性があります。
• 規定違反を強いる：スタッフは会社の規定で制服の譲渡・売却を禁止されています。それを知りながら交渉するのは、相手に規定違反を強いることになります。

たとえ相手が現役クルーの友人や知人であっても、「会社にバレたらどうなるか」というリスクを相手に負わせてしまうことを理解しましょう。

どうしても知人に譲ってほしいとお願いする場合は、「退職して、制服を返却せずに手元に残ってしまった場合のみ」という条件を明確にし、相手にプレッシャーを与えないよう、丁寧にお願いすることがマナーです。

「どこストア」からのお願いとして、店舗で働くスタッフさんには、帽子に関する個人的な交渉はせず、温かく接してあげてくださいね。
彼らにとって制服は仕事の誇りであり、それを尊重することが大切です。

友達・知人経由での入手が最も安全性が高い理由

先述の通り、最も安全にセブンイレブンの帽子を手に入れられるのは、「退職した友達や知人」から譲ってもらうルートです。

このルートが安全な理由は以下の通りです。

安全性	理由
偽物リスク	❌ ゼロ 知人が実際に着用していた本物であるため、偽物である心配が一切ありません。
法的リスク	低い 金銭が発生せず「譲渡」の形であれば、転売目的と見なされにくいです。
状態の確認	容易 実際に会って帽子の状態（汚れ、ほつれなど）を確認でき、クリーニング状況も聞けます。

ただし、この方法は「セブンイレブンでアルバイト・パート経験がある知人がいる」という極めて限定的な条件が必要です。

もし周りにそれらしい人がいる場合は、「ずいぶん前の話になるけど、セブンの制服って全部返却したの？」とさりげなく聞いてみるのがベストです。
「家に残ってるかも…」という返事があれば、「もしもう使わないなら、譲ってもらえないかな？」と丁寧に交渉してみましょう。

重要なのは、あくまで相手の意思を尊重することです。企業から返却義務がある備品であるため、相手が少しでも難色を示した場合は、それ以上踏み込まないことが大人のマナーです。
もし譲ってもらえたら、感謝の気持ちを込めて、クリーニング代相当のお礼をするのも良いでしょう。

多くの企業で制服の譲渡や売買が禁止されている実態

セブンイレブンに限らず、多くの企業では制服の譲渡や売買を明確に禁止しています。
これは、単なる資産管理の問題だけでなく、ブランドイメージの保護という側面が大きいためです。

①ブランドイメージの低下防止

もし制服が誰にでも手に入る状況になると、悪意のある第三者が制服を着用してトラブルを起こす可能性があります。
「セブンイレブンの店員が…」というニュースになった場合、会社の信用が大きく傷つくことになります。

②制服を着た第三者のなりすまし防止

制服を着ていれば、誰でもセブンイレブンの従業員になりすますことができてしまいます。
これにより、店内での不審な行動や、セキュリティ上の問題が発生するリスクが高まります。

③衛生管理の徹底

特に帽子などの衛生用品は、企業側が定める基準でクリーニング・管理されるべきものです。
外部に流出することで、その管理体制が崩れることを懸念しています。

これらの理由から、多くの企業は退職時に「制服返却誓約書」のようなものを交わし、従業員に制服の適切な取り扱いを義務付けています。

私たちが非公式ルートで購入する際は、こうした企業の努力や意図を理解した上で、決して悪用しないという倫理観を持つことが大切です。

ユニフォームを「不正転売」することの法的なリスクと知っておくべきこと

会社の備品を勝手に売る行為の法的解釈（業務上横領罪？）

セブンイレブンの帽子をフリマアプリやオークションで販売している元従業員や転売ヤーは、どのような法的なリスクを負っているのでしょうか。

制服は、従業員が着用するために会社から「貸与」されているものであり、従業員の私物ではありません。
つまり、所有権は会社（セブンイレブン）にあるということです。

この所有権が会社にある備品を、従業員が勝手に売却し、その代金を自分のものにする行為は、刑法上の「業務上横領罪（ぎょうむじょうおうりょうざい）」に該当する可能性があります。

• 業務上横領罪：業務上、他人の物を預かっている人が、その預かり物を自分のものにする行為を指します。法定刑は「10年以下の懲役」と、非常に重い罪です。

もちろん、制服の転売で実際に警察が動いて立件されるケース