コンビニ1日自動車保険の支払い方法徹底ガイド!現金払いはできる?セブン・ファミマ・ローソン別手続きとおすすめ保険(ちょいのり・1DAY)を詳解

急に友達や実家の車を運転することになった時、「保険どうしよう?」って焦りますよね。そんな時、とっても便利なのが「1日自動車保険」です。しかも、その保険料がコンビニで支払えるって知っていましたか?
この記事では、「コンビニで1日保険って本当に払えるの?」「現金じゃなきゃダメ?」「どこのコンビニでどうやるの?」といった皆さんのギモンに、アホでもわかるぐらい(失礼!)簡単に、詳しくお答えしていきます。セブン、ファミマ、ローソンそれぞれの違いや、代表的な保険「ちょいのり保険」「1DAY保険」の中身まで、しっかり解説しますね!
・大手コンビニチェーン別!1日自動車保険の取り扱いと支払い方法
・コンビニで入れる1日保険の代表格!「ちょいのり保険」を徹底解説
・セブンで入るならこれ!「1DAY保険」を徹底解説
・コンビニ申し込みとスマホ申し込み、どっちがいい?
- コンビニで1日自動車保険の支払いは本当にできる?
- 大手コンビニチェーン別!1日自動車保険の取り扱いと支払い方法
- コンビニで入れる1日保険の代表格!「ちょいのり保険」を徹底解説
- セブンで入るならこれ!「1DAY保険」を徹底解説
- コンビニ申し込みとスマホ申し込み、どっちがいい?
- 超重要!コンビニ1日保険に加入する前の注意点
- もっと詳しく知りたい!コンビニ1日保険Q&A
- 1日保険ってどこで買うのが一番お得?
- 実録!コンビニ端末での1日保険申し込みステップバイステップ
- 保険料を安く抑えたい!シンプルプラン(車両補償なし)の賢い使い方
- 車両補償(免責15万円)って実際どうなの?
- コンビニ1日保険はこんな人におすすめ!
- 1日保険に入らず運転するリスクとは?
コンビニで1日自動車保険の支払いは本当にできる?

はい、いきなり結論から言っちゃいますね。
コンビニで1日自動車保険の保険料を支払うことは、まったく問題なく「可能」です!
「え、本当に?クレジットカードとか持ってないとダメなんじゃないの?」
そう思う方もいるかもしれませんが、心配ご無用です。
コンビニ支払いの最大のメリット、それは「現金(キャッシュ)」で支払えることなんです。
これって、クレジットカードをあまり使いたくない人や、手持ちの現金でサクッと支払いたい人にとっては、ものすごく大きなメリットだと思いませんか?
もちろん、最近ではスマホで全部の手続きが完結して、クレジットカードで支払うタイプの1日保険も主流になってきています。それもすごく便利です。
でも、
「スマホ操作がちょっと苦手で…」
「クレジットカードの番号を入力するのが不安…」
「今すぐ現金で払って、スッキリしたい!」
という方々にとって、コンビニ支払いはまさに救世主のような存在なんですよ。
ただし、どのコンビニでもOKというわけではなく、取り扱っている保険会社や、使える支払い方法(現金以外に電子マネーが使えるかなど)が、コンビニのチェーンごとに少しずつ違っています。
そこがちょっとややこしいところでもあるので、この後しっかり解説していきますね。
どんな支払い方法があるの?
コンビニで1日自動車保険の保険料を支払う場合、基本となるのは、なんといっても「現金」です。
どのコンビニチェーン(セブン、ファミマ、ローソンなど)でも、現金での支払いは必ず受け付けてくれます。これは安心ですよね。
では、現金以外はどうなのでしょうか?
これは、チェーンによって対応が分かれます。
- セブン-イレブン: 現金 または nanaco
- ファミリーマート: 現金 または FamiPay
- ローソン・ミニストップ: 現金のみ(ちょいのり保険の場合)
そうなんです。セブンならnanaco、ファミマならFamiPayといった、そのコンビニ独自の電子マネーが使える場合があるんです!
普段からこれらの電子マネーを使っている人にとっては、ポイントを貯めたり使ったりできる可能性もあって、ちょっとお得な気分になれるかもしれませんね。(ただし、保険料の支払いでポイントが付くかどうかは、各サービスのルールによりますので、よーく確認してくださいね。つかない場合も多いです!)
逆に、クレジットカードや、Suica・PASMOなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPayなどのQRコード決済は、基本的に使えないと思っておいた方が良いです。
あくまで「現金」が基本、プラスアルファで「特定の電子マネー」が使えるかも、という認識でいましょう。
なぜコンビニ支払いが便利なの?
今やスマホ一つで何でもできる時代。1日保険も、スマホで申し込みから決済まで全部終わらせるのが主流になりつつあります。
じゃあ、わざわざコンビニに行って支払うメリットって何なのでしょうか?
最大のメリットは、先ほどもお伝えした「現金払い」ができることです。
クレジットカードを持っていない学生さんや、カード情報をネットに入力するのに抵抗がある方には、これ以上ない安心感ですよね。
次に、「誰でも利用しやすい」という点です。
スマホの操作が苦手な方、アプリをインストールしたり、細かい情報を入力したりするのが面倒だと感じる方(いますよね!)にとっては、コンビニの店頭端末(セブンのマルチコピー機やローソンのLoppiなど)を使って、画面の指示に従ってポチポチと操作する方が、かえって分かりやすい、という場合もあります。
そして、「すぐ近くにある安心感」です。
日本のコンビニは、本当にどこにでもありますよね。
「あ、明日友達の車運転するんだった!保険入らなきゃ!」
と思い立った時、夜中であろうと早朝であろうと、近所のコンビニに駆け込めば手続きができる(※端末のメンテナンス時間を除く)というのは、精神的にすごく楽です。
もちろん、スマホ完結型の手軽さも魅力的ですが、「現金で払いたい」「対面(レジ)で確実にお金を払って安心したい」「スマホ操作が不安」というニーズがある限り、コンビニ支払いの便利さは、まだまだ健在だと言えますね!
「1日保険 スマホ コンビニ どっち」などでGoogle検索してみると、いろんな人の意見が見られて参考になりますよ。
大手コンビニチェーン別!1日自動車保険の取り扱いと支払い方法

さて、コンビニで支払えると言っても、どこのコンビニでも同じ保険に入れたり、同じ支払い方ができたりするわけではありません。
ここでは、主要なコンビニチェーンである「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン・ミニストップ」の3グループに分けて、それぞれの特徴を見ていきましょう!
セブン-イレブン(三井住友海上「1DAY保険」)
まずは、店舗数ナンバーワンのセブン-イレブンです。
セブン-イレブンで取り扱っている1日自動車保険は、三井住友海上(みついすみともかいじょう)の「1DAY保険(ワンデイほけん)」という商品です。
手続きの流れ(ざっくり):
セブン-イレブンの場合、基本的には店内に設置されている「マルチコピー機」を使って手続きを行います。
- マルチコピー機のトップ画面から「保険」を選びます。
- 「1DAY保険・自動車」といった項目を選んで進みます。
- 画面の指示に従って、運転する人(ご自身)の情報、運転する車の情報(ナンバープレートの番号など)、保険のプラン、利用したい日数(1日~最長7日)などを入力していきます。
- すべての入力が終わると、マルチコピー機から「払込票(はらいこみひょう)」という紙が印刷されて出てきます。
- その「払込票」を30分以内にレジに持っていきます。(ここ重要!)
- レジで保険料を支払います。
- レシート(お客様控)を受け取って、手続き完了です!
支払い方法:
セブン-イレブンのレジでの支払い方法は、
・現金
・nanaco(電子マネー)
の2択です。
nanacoで支払えるのは、普段からnanacoを使っている人には嬉しいポイントですね!ただし、保険料の支払いでnanacoポイントが付与されるかどうかは、ルールが変更されることもあるので、レジで確認してみるのが一番確実です。(基本的にはポイント対象外のことが多いです)
残念ながら、クレジットカード、nanaco以外の電子マネー(SuicaやPayPayなど)は使えません。
セブンの「1DAY保険」は、事前にスマホやパソコンから「ネットで事前予約」をしておくと、マルチコピー機での入力作業を大幅にショートカットできて、すごく便利になる仕組みもあります。もし時間に余裕があるなら、事前予約がおすすめですよ。
ファミリーマート(東京海上日動「ちょいのり保険」)
お次は、ファミリーマートです。
ファミリーマートで取り扱っているのは、東京海上日動(とうきょうかいじょうにちどう)の「ちょいのり保険」という商品です。これは1日保険の草分け的な存在で、名前を聞いたことがある人も多いかもしれませんね。
手続きの流れ(2パターン):
ファミリーマートは、手続きの方法が2パターンあって、どちらか選べます。
パターンA: 店内の「マルチコピー機」で全部やる
- マルチコピー機の「保険」メニューから「ちょいのり保険」を選びます。
- セブン-イレブンと同じように、画面の指示に従って必要な情報(運転者、車、プラン、日数)を入力します。
- 入力が終わると「申込券(もうしこみけん)」が発券されます。
- その申込券を30分以内にレジに持っていきます。
- レジで保険料を支払って、完了です!
パターンB: 「スマホ」で事前申込みして、レジでバーコードを見せる
- まず、スマホで「ちょいのり保険 ファミマ」などで検索して、専用の申込みサイトにアクセスします。
- サイトの指示に従って、必要な情報を入力し、事前申込みを完了させます。
- 申込みが完了すると、スマホの画面に「バーコード」が表示されます。
- そのバーコードが表示されたスマホ画面を、ファミリーマートのレジに直接持っていきます。(マルチコピー機は使いません!)
- レジでバーコードをピッと読み取ってもらい、保険料を支払って、完了です!
パターンBの方が、マルチコピー機を操作する手間が省けるので、スマホ操作に慣れている人なら圧倒的に早くて簡単です!
支払い方法:
ファミリーマートのレジでの支払い方法は、
・現金
・FamiPay(ファミペイ:QRコード決済)
の2択です。
FamiPayで支払えるのは大きな特徴ですね!FamiPay残高がある人はもちろん、FamiPayにチャージして支払えば、FamiPayボーナスが付く可能性もあります。(これもルールを確認してくださいね)
セブン-イレブンと同様、クレジットカードや他の決済方法は使えません。
ローソン・ミニストップ(東京海上日動「ちょいのり保険」)
最後に、ローソンとミニストップです。この2つは同じグループなので、手続き方法も共通です。
取り扱っている保険は、ファミリーマートと同じ東京海上日動の「ちょいのり保険」です。
手続きの流れ:
ローソン・ミニストップで使う店頭端末は、「Loppi(ロッピー)」という機械です。赤いアレですね。
- Loppiのトップ画面から「各種サービスメニュー」を選びます。
- 「ほけん」→「1日自動車保険(ちょいのり保険)」と進みます。
- 画面の指示に従って、必要な情報(運転者、車、プラン、日数)を入力します。
- 入力が終わると、Loppiから「申込券」が発券されます。
- その申込券を30分以内にレジに持っていきます。
- レジで保険料を支払って、完了です!
支払い方法:
ローソン・ミニストップのレジでの支払い方法は、非常にシンプルです。
・現金のみ
です。
セブン-イレブンのnanacoや、ファミリーマートのFamiPayのような、独自の電子マネーを使った支払いはできません。Pontaポイントなども使えません。
ローソン・ミニストップで「ちょいのり保険」に加入する際は、必ず現金を持っていくようにしてくださいね。
ちなみに、ローソン・ミニストップでも、スマホやパソコンから「ネット予約」をしておくと、Loppiでの操作がバーコードのスキャンや予約番号の入力だけになって、とってもスムーズになりますよ。
コンビニで入れる1日保険の代表格!「ちょいのり保険」を徹底解説

さて、ファミリーマートやローソン・ミニストップで加入できる「ちょいのり保険」。
これは、1日自動車保険の中でも非常に有名で、多くの人に利用されている商品です。
せっかくなので、この「ちょいのり保険」がどんな保険なのか、もう少し詳しく掘り下げて見ていきましょう!
「ちょいのり保険」って、なんだかカワイイ名前ですよね。
「“ちょい”と“乗る”から、ちょいのり保険」と覚えてください。
メーカーはどこ?
この「ちょいのり保険」を提供しているメーカー(保険会社)は、「東京海上日動火災保険(とうきょうかいじょうにちどうかいさいほけん)」という会社です。
日本を代表する、ものすごく大きな損害保険会社(そんがいほけんがいしゃ)の一つです。
テレビCMなどで名前を聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
「そんな大きな会社が作っている保険なら、なんだか安心できそうだな」
と思ってもらえればOKです!
3つのプラン内容を詳しく比較(シンプル、レギュラー、プレミアム)
「ちょいのり保険」の大きな特徴は、3つのプランから自分のニーズに合わせて選べることです。
料金が高い順に、「プレミアムプラン」「レギュラープラン」「シンプルプラン」となっています。
「えー、3つもあると迷っちゃうよ!」
という方のために、何が違うのか、アホでもわかるように(!)簡単に説明しますね。
まずは、一覧表を見てください。(料金は24時間あたりの保険料です)
| プラン名 | シンプルプラン | レギュラープラン | プレミアムプラン |
|---|---|---|---|
| 24時間あたりの保険料 | 800円 | 1,800円 | 2,600円 |
| 賠償(ばいしょう)に関する補償 (相手の人やモノを壊した時) |
有り (無制限) | 有り (無制限) | 有り (無制限) |
| ご自身・同乗者の補償 (自分や乗ってる人がケガした時) |
有り | 有り | 有り |
| ロードアシスト (レッカー車や応急処置) |
有り | 有り | 有り |
| 車両補償(しゃりょうほしょう) (借りた車を壊した時) |
無し | 有り (免責15万円) | 有り (免責15万円) |
| 弁護士費用特約(べんごしひようとくやく) (もらい事故などで弁護士に頼む時) |
無し | 無し | 有り |
どうでしょう?
表を見てもらうと、一目瞭然(いちもくりょうぜん)ですよね。
まず、一番大事な「賠償に関する補償」(もし歩行者の人をケガさせちゃったとか、相手の車やガードレールを壊しちゃった、という時の補償)は、一番安い800円のシンプルプランでも、ちゃんと「無制限」で付いてきます!
これはめちゃくちゃ大事です。これが無いと、万が一の時に何千万円、何億円というお金を自分で払わないといけなくなりますからね…。
「ご自身・同乗者の補償」(運転してる自分や、乗せてる友達がケガしちゃった時の補償)や、「ロードアシスト」(車が壊れて動かなくなった時にレッカー車を呼んだりするサービス)も、全プランに付いています。
安心ですね!
じゃあ、何が違うの?
一番の違いは「車両補償」!
そう、「車両補償(しゃりょうほしょう)」です。
これは、「借りた車」をもし事故でぶつけちゃったり、こすっちゃったりして、修理が必要になった時、その修理代を補償してくれるかどうか、というものです。
見てください。
800円の「シンプルプラン」は、「車両補償」が「無し」になっています!
これが一番安い理由です。
「もし車を壊しちゃったら、修理代は全部自分で払います!」という覚悟がある人向けの、割り切ったプランなんですね。
一方、1,800円の「レギュラープラン」と2,600円の「プレミアムプラン」は、「車両補償」が「有り」になっています。
これなら、もし借りた車をぶつけてしまっても、保険で修理代を出してもらえる(※全額とは限りません、後で説明します)ので、安心感がぜんぜん違いますよね。
「じゃあ、レギュラーとプレミアムの違いは?」
それは、表の一番下にある「弁護士費用特約(べんごしひようとくやく)」が付いているかどうか、です。
これは、例えば自分が悪くない「もらい事故」(信号待ちで後ろから追突された、とか)なのに、相手が「お前も悪かった!」とか言ってゴネてきて、話がこじれた時に、弁護士さんにお願いする費用を出してくれる、という特約です。
「プレミアムプラン」は、そこまでカバーしてくれる、まさに全部入りの安心プランというわけですね。
「ちょいのり保険」を選ぶ時は、
「借りた車を壊した時の修理代を、自分で払える(払う覚悟がある)か?」
を自分のお財布と相談して、シンプルプラン(800円)にするか、レギュラープラン(1,800円)以上にするか、を決めるのが一番大事なポイントですよ!
車両補償(レギュラー・プレミアム)の注意点(免責金額15万円とは?)
「よし、じゃあ安心のために車両補償が付いてるレギュラープランにしよう!」
そう思った方、ちょっと待ってください。大事な注意点が一つあります。
さっきの表の「車両補償」のところをよーく見てください。
「有り (免責15万円)」
って書いてありますよね。
「めんせき…?なにそれ、おいしいの?」
「免責(めんせき)」というのは、すごく簡単に言うと、「これくらいの金額までは、自分で払ってね」という「自己負担額」のことです。
「ちょいのり保険」の車両補償の場合、その免責金額(自己負担額)が「15万円」に設定されています。
これがどういうことかと言うと…
- 例1:借りた車をこすっちゃって、修理代が「8万円」かかった…
→ 修理代 8万円は、免責金額 15万円よりも安いですよね。
→ この場合、保険金は1円も出ません。修理代 8万円は、全額自分で払わないといけません。(ガーン!)
- 例2:電柱にぶつけちゃって、修理代が「25万円」かかった…
→ 修理代 25万円は、免責金額 15万円を超えていますね。
→ この場合、保険金が出ます!
→ いくら出るかというと、修理代 25万円から、自己負担額(免責)の 15万円を引いた、「10万円」が保険金として支払われます。
→ つまり、修理代 25万円のうち、15万円は自分で払い、残りの 10万円は保険でまかなえる、ということです。
「車両補償に入ったから、修理代は全部タダになる!」わけではない、ということを、よーーーく覚えておいてくださいね!
とはいえ、もし修理代が50万円とか100万円とかになっちゃった場合でも、自己負担は15万円までで済む、というのは、めちゃくちゃ大きな安心材料ですよね。
「ちょいのり保険」を選ぶ際は、この「免責15万円」の意味をしっかり理解した上で、どのプランにするか決めてくださいね!
ちょいのり保険のメリット・デメリット
最後に、ちょいのり保険の良いところ(メリット)と、うーん…なところ(デメリット)をまとめておきましょう。
メリット:
- プランが選べる: 「車両補償いらないから安く!」(シンプル)から「全部入りで安心!」(プレミアム)まで、3段階から選べる。
- 大手(東京海上日動)の安心感: やっぱり大手は事故対応なども含めて安心感が違います(個人の感想です)。
- 取り扱いコンビニが多い: ファミリーマート、ローソン、ミニストップと、多くのコンビニで手続き・支払いができる。
- スマホ申込みも充実: コンビニに行かなくても、スマホで全部(クレカ決済まで)完結させることもできる。
デメリット:
- 車両補償の免責が高い: 「免責15万円」は、他の1日保険と比べても高め(自己負担が大きい)です。「ちょっとこすった」程度(15万円以下)の修理では保険が使えない。
- ローソン・ミニストップは現金のみ: ファミマではFamiPayが使えるのに、ローソン・ミニストップでは現金しか使えないのは、ちょっと不便かも。
こんな感じでしょうか。
特に「免責15万円」をどう考えるかが、「ちょいのり保険」を選ぶかどうかの大きな分かれ目になりそうですね。
セブンで入るならこれ!「1DAY保険」を徹底解説

お待たせしました!
次は、セブン-イレブンで加入できる「1DAY保険(ワンデイほけん)」について、詳しく見ていきましょう。
「ちょいのり保険」とは、また違った特徴があって面白いですよ。
メーカーはどこ?
この「1DAY保険」を提供しているメーカー(保険会社)は、「三井住友海上(みついすみともかいじょう)」です。
こちらも、東京海上日動と並ぶ、日本を代表する超大手の損害保険会社です。
安心感はバッチリですね!
「ちょいのり保険」が東京海上日動、「1DAY保険」が三井住友海上。
コンビニ1日保険の市場は、この2大巨頭(きょとう)がガッチリ押さえている、という感じですね。
プラン内容の詳細
「ちょいのり保険」は3つのプランから選べましたが、「1DAY保険」も複数のプランが用意されています。
(※プランの名称や内容は変更されることがあるので、加入する時は必ず最新の情報をセブンのマルチコピー機や公式サイトで確認してくださいね!)
ここでは、代表的なプラン(例:Aプラン、Bプラン、Cプランのような名前で分けられています)の違いを見てみましょう。
基本的な考え方は「ちょいのり保険」と似ています。
・一番安いプラン(例:800円/24時間)
→ 「ちょいのり保険」のシンプルプランと同じく、「車両補償(借りた車の修理代)」が「無し」のプランです。
→ その代わり、一番大事な「対人・対物賠償(無制限)」や「自分・同乗者のケガ」の補償は、ちゃんと付いています。
→ 「とにかく安く!車の修理代は自分で払う!」という方向け。
・真ん中~上のプラン(例:1,800円~/24時間)
→ こちらは「車両補償」が「有り」のプランです。
→ 「ちょいのり保険」との大きな違いは、プランによって「免責金額(自己負担額)」を選べる(または、プランによって免責額が異なる)場合があることです。
→ 例えば、「免責15万円」のプランと、「免責10万円」だけど保険料が少し高いプラン、といった具合です。(※時期や商品改定によります)
「ちょいのり保険」の免責15万円がちょっと高いなぁ…と感じる人にとっては、「1DAY保険」の免責が低いプラン(もしあれば)は、魅力的に見えるかもしれませんね。
ただし、その分、保険料は「ちょいのり保険」のレギュラープラン(1,800円)よりも高くなる可能性があるので、よーく比較してみてください。
料金と補償内容のバランス
結局のところ、「ちょいのり保険」と「1DAY保険」、どっちが良いの?
って思いますよね。
車両補償が「不要」な人:
→ どちらも一番安いプラン(800円~)を選べばOKです。
→ 補償内容に大きな差は無いので、単純に、行きやすいコンビニがセブン-イレブンか、ファミリーマート/ローソンか、で選んでしまっても良いレベルです。
→ 支払い方法で選ぶなら、「nanacoで払いたい!」ならセブン、「FamiPayで払いたい!」ならファミマ、ですね。
車両補償が「必要」な人:
→ ここが悩みどころです。
→ 「ちょいのり保険」(ファミマ/ローソン)は、レギュラープラン(1,800円)で車両補償が付きますが、「免責15万円」です。
→ 「1DAY保険」(セブン)も、車両補償付きプランがありますが、その保険料と「免責金額」のバランスを、「ちょいのり保険」と比べる必要があります。
例えば、
・ちょいのり(レギュラー): 1,800円(免責15万円)
・1DAY保険(車両補償付き): 2,000円(免責10万円) ※あくまで例です
という感じだったら、どうでしょう?
「200円高くても、自己負担額が5万円も安くなる(15万→10万)方が安心だ!」
と考える人は、セブンの「1DAY保険」が合っているかもしれません。
車両補償を付けたい人は、「保険料」だけじゃなく、「免責金額(自己負担額)」がいくらなのかを、必ず両方の保険で比べてみてくださいね!
1DAY保険の強みとは?(リピート割引など)
「1DAY保険」には、もう一つ、見逃せない強みがあります。
それは、「リピート割引(利用回数に応じた割引)」の仕組みがあることです。(※これも内容が変わる可能性があるので要確認)
「ちょいのり保険」にも割引はありますが、「1DAY保険」の割引は、
「2回目以降の利用で、ちょっと割引」
「5回以上使うと、さらに割引」
といった感じで、使えば使うほど、保険料が安くなっていく仕組みになっているんです。
「今月は実家に帰るから1回、来月は友達と旅行で1回、再来月は…」
という感じで、1日保険を「何度も使う予定がある」人にとっては、使えば使うほどお得になる「1DAY保険」は、ものすごく魅力的ですよね!
逆に、「たぶん、今回1回きりしか使わないと思う…」という人にとっては、このリピート割引はあまり関係ないかもしれません。
【まとめ】
・1回きり(or たまに)しか使わない人 → プラン内容(特に免責額)と保険料、行きやすいコンビニで選ぶ
・何度も使う予定がある人 → リピート割引が効いてくる「1DAY保険」(セブン)が、最終的にお得になる可能性が高い!
こんな感じで、ご自身の利用スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
コンビニ申し込みとスマホ申し込み、どっちがいい?

ここまで、コンビニの店頭端末(マルチコピー機やLoppi)を使って申し込む方法をメインに解説してきました。
でも、最初の方でも少し触れましたが、今どきの1日保険は、コンビニに行かなくても、スマホだけで全部完結(申し込み~クレジットカード決済)させちゃうこともできるんです。
「ちょいのり保険」も「1DAY保険」も、どちらもスマホ完結の申し込みサイトを用意しています。
「えー、じゃあコンビニ行く必要ないじゃん!」
と思うかもしれませんが、どっちが良いかは、人によります!
コンビニ申し込みとスマホ申し込み、それぞれの良いところ(メリット)と、うーん…なところ(デメリット)を比べてみましょう。
「スマホ 1日保険」などでGoogle検索すると、各保険会社のスマホ申し込みサイトがすぐに見つかりますよ。
コンビニ申し込みのメリット(良いところ)
- 現金で支払える!: これが最大のメリット。クレカが無くても、使いたくなくても大丈夫。
- 特定の電子マネーが使える: セブンならnanaco、ファミマならFamiPayが使える。ポイントを貯めたい(貯まるか要確認)人には嬉しいかも。
- スマホ操作が苦手でもOK: 店頭端末の大きな画面で、指示に従って操作すればいいので、スマホの小さい画面でチマチマ入力するのが苦手な人には、むしろ楽。
- 「支払った」という実感: レジで現金(または電子マネー)を払い、レシート(お客様控)を紙で受け取るので、「ちゃんと保険に入ったぞ!」という実感と安心感が湧きやすい。
コンビニ申し込みのデメリット(うーん…なところ)
- お店に行かないといけない: 当たり前ですが、家から一歩も出ずに完結はできません。夜中や悪天候だと、ちょっと面倒くさい。
- 端末操作が面倒: スマホ操作に慣れている人にとっては、逆にコンビニの端末操作は「分かりにくい」「反応が遅い」と感じて、イライラするかも。
- 時間制限がある: 端末で申込券などを発券してから「30分以内に」レジで支払わないと、無効になっちゃいます。発券したけどレジが激混み!なんて時は焦りますよね。
- 支払い方法が限られる: 基本的に「現金」または「特定の電子マネー」だけ。PayPayや楽天ペイ、Suica、クレジットカードなど、普段使っている便利な決済方法のほとんどが使えない。
スマホ完結申し込みのメリット(良いところ)
- いつでもどこでも申し込める: 24時間365日、家でも、出先でも、それこそ運転する直前(※運転中はダメですよ!)でも、電波さえあればOK。コンビニに行く必要ゼロ。
- 手続きがスピーディー: スマホ操作に慣れていれば、入力もサクサク。コンビニの端末操作より早く終わることが多い。
- クレジットカードで払える: クレジットカードで支払えるので、現金を持ち歩く必要がない。カードのポイントも貯まる!(これが一番嬉しい人も多いかも)
- ペーパーレス: 申込券やレシートなどの紙が出ない。保険の契約内容はスマホの画面やメールで確認できる。エコですね。
スマホ完結申し込みのデメリット(うーん…なところ)
- 現金払いができない: 支払い方法が「クレジットカード」のみ(または特定のQRコード決済)の場合がほとんど。現金で払いたい人は利用できません。
- スマホと電波が必須: スマホの電池が切れてたり、電波が悪い(圏外)場所では、もちろん申し込めません。
- カード情報の入力: クレジットカードの番号や有効期限を入力する手間がかかる。また、セキュリティ面で「ネットにカード番号を入力したくない…」という人には向いていません。
- 「入った感」が薄い?: 全部スマホの画面だけで終わっちゃうので、「あれ、本当に保険入れたのかな?」とちょっと不安になる人もいるかも(メールなどで契約内容は必ず確認しましょう!)。
どうでしょう?
「現金で払いたい!」 → 迷わずコンビニ申し込み
「クレカでポイント貯めたい!コンビニ行くの面倒!」 → 迷わずスマホ完結申し込み
「スマホ操作が不安…」 → コンビニ申し込み(またはスマホ事前予約+コンビニ支払い)
ご自身の状況や、何を一番大事にするか(現金か、手軽さか、ポイントか)で、選ぶのが一番賢いですね!
・もっと詳しく知りたい!コンビニ1日保険Q&A
・1日保険ってどこで買うのが一番お得?
・実録!コンビニ端末での1日保険申し込みステップバイステップ
・保険料を安く抑えたい!シンプルプラン(車両補償なし)の賢い使い方
超重要!コンビニ1日保険に加入する前の注意点

「よし、これでコンビニで1日保険に入れるぞ!」
と、勇んでコンビニに行く前に、いくつか、とーーーーーっても大事な注意点があります。
これを知らないで申し込もうとすると、「あれ、入れない!?」となったり、万が一の時に「保険が使えない!?」なんてことになったり…。
そんな悲劇を防ぐために、絶対に覚えておいてくださいね。
自分の車や配偶者の車は対象外!
これが一番、一番、一番!大事な注意点です。
コンビニで入れる1日自動車保険(ちょいのり保険、1DAY保険)は、
「他人(親、友人、知人など)から借りた車」
を運転する時のための保険です。
そのため、
・ご自身(運転する人)が所有している車
・ご自身の配偶者(夫または妻)が所有している車
は、絶対に!対象外です。
「え、自分の車だけど、車検切れてて今、保険入ってないから、1日保険で…」
ダメです!絶対に入れません!
「妻名義の車だけど、夫の自分が運転するから…」
ダメです!配偶者の車も対象外です!
あくまで「他人様の車を、ちょっとお借りします。ご迷惑かけないように保険入っておきますね」というスタンスの保険だということを、絶対に忘れないでください。
(※「他人」には、同居していない親族(例:実家に住んでいる親)は含まれます。つまり、実家に帰省して「親名義の車」を借りる時は、1日保険の対象になります!これはOKです!)
レンタカー・カーシェアも基本的に対象外
「じゃあ、旅行先で借りるレンタカーは?」
これも、基本的に対象外です!
レンタカーや、タイムズなどのカーシェアリングの車は、レンタカー会社やカーシェアの会社が、もともとちゃんと保険をかけてくれています。(利用料金に保険料が含まれています)
なので、1日自動車保険に入る必要は無いんですね。
(※ただし、「わ」ナンバーや「れ」ナンバーではない、個人間のカーシェアなどで借りる車の場合は、対象になるケースもあるようですが、非常にややこしいので、「レンタカーはダメ」と覚えておいた方が安全です。)
対象車種の確認(自家用乗用車のみ)
「友達が持ってる、あのカッコいいスポーツカー借りたい!」
ちょっと待ってください。
1日保険で運転できる車は、「自家用(じかよう)の乗用車」に限られていることがほとんどです。
対象になる車(OK):
・自家用普通乗用車(3ナンバー)
・自家用小型乗用車(5ナンバー)
・自家用軽四輪乗用車(軽自動車)
(※ナンバープレートが「白地に緑文字」または「黄地に黒文字」)
対象にならない車(NG):
・トラック(1ナンバー、4ナンバーなどの貨物車)
・バス(2ナンバー)
・違法な改造をしている車
・一部の高級車、スポーツカー(フェラーリ、ランボルギーニなど、保険会社が指定した車)
・法人名義の車(※対象になる場合もありますが、要確認)
「友達から借りるトラックで、引っ越しの手伝いを…」
というのは、残念ながら1日保険ではカバーできません。
借りる車が、保険の対象になる「車種」かどうか、事前に必ず確認してくださいね。
申し込みの時間制限(発券後30分以内など)
これは、コンビニ申し込みならではの注意点ですね。
先ほども少し触れましたが、セブンのマルチコピー機や、ローソンのLoppiで申込券を発券したら、
「30分以内にレジで支払いを完了させる」
必要があります。
もし、30分を過ぎてしまうと、その申込券は「無効」になってしまいます。
(「無効になったら、もう入れないの!?」と焦る必要はありません。もう一度、端末操作を最初からやり直せばOKです。ちょっと面倒くさいですけどね。)
「申込券を発券したけど、トイレに行きたくなっちゃった…」
「レジがめちゃくちゃ並んでて、30分以内に払えそうにない…」
なんてことがないように、端末を操作する前に、レジの混雑状況を確認したり、お手洗いを済ませておいたりするのが、地味に大事なポイントです。
補償開始タイミング(支払い完了後)
「保険料、レジで払った!よし、今すぐ運転するぞ!」
そのタイミング、合っていますか?
1日保険は、申し込みの時に「いつから保険を使いたいか(補償開始日時)」を指定します。
コンビニで支払う場合は、
「レジで保険料の支払いが完了した時刻」
と
「自分で指定した補償開始日時」
の、どちらか「遅い方」から、補償がスタートします。
例えば、
・「11月13日の午後3時(15:00)から」保険を使いたい、と指定した。
・コンビニのレジで支払ったのが、同じ日の「午後2時(14:00)」だった。
→ この場合、補償がスタートするのは、自分で指定した「午後3時(15:00)」からです。
→ 午後2時に支払いが終わっていても、午後3時までの間に運転して事故を起こしたら、保険は使えません!
逆に、
・「11月13日の午後3時(15:00)から」保険を使いたい、と指定した。
・うっかりしていて、コンビニで支払ったのが、同じ日の「午後4時(16:00)」になってしまった。
→ この場合、補償がスタートするのは、レジで支払いが完了した「午後4時(16:00)」からです。
→ 午後3時から4時の間の事故はもちろん、午後4時より前に運転し始めていたら、保険は使えません!
コンビニ支払いの場合は、
「運転を始める時刻(=補償開始にしたい時刻)よりも、必ず【前】に、レジでの支払いを余裕を持って済ませておく」
これが鉄則です!
もっと詳しく知りたい!コンビニ1日保険Q&A

まだまだ、細かいギモンや不安がありますよね。
大丈夫です、わかりますよ!
ここでは、多くの人が疑問に思うであろうことを、Q&A形式で一気に解決しちゃいましょう!
Q1. 1回の申し込みで何日まで入れる?
A1. 多くの1日保険(ちょいのり保険、1DAY保険)では、1回の申し込みで「連続7日間(168時間)」まで加入できます。
「1日保険」という名前ですが、2日間、3日間…と、まとめて申し込むことができるんです。
例えば、「今度の3連休、金・土・日と実家の車を借りる」という場合は、
金曜日に1回、土曜日に1回、日曜日に1回…と、3回も申し込む必要はありません。
1回の申し込みで「3日間(72時間)分」として申し込めばOKです。
その方が、手続きも1回で済むので圧倒的に楽ですよね。
ただし、「8日間以上」連続で借りたい場合は、7日間で一度保険期間が終わってしまいます。
その場合は、8日目にもう一度、新たに申し込みの手続きをする必要があります。
Q2. 複数人で運転する場合は?(追加運転者)
A2. プランによりますが、「ちょいのり保険」では、追加保険料を払うことで、運転する人を増やす(追加する)ことができます。
例えば、友達4人でドライブ旅行に行くとして、
・車は、A君のお父さんから借りる(他人名義の車なのでOK)
・運転するのは、A君、B君、C君の3人
という場合。
まず、A君が代表して「ちょいのり保険」に申し込みます(A君が「記名被保険者(きめいひほけんしゃ)」)。
その時、「レギュラープラン」や「プレミアムプラン」であれば、「追加運転者」として、B君とC君を指定することができます。(※追加の保険料がかかります)
こうしておけば、A君、B君、C君の「誰が」運転している時に事故を起こしても、ちゃんと保険が使えるようになります。
逆に、一番安い「シンプルプラン」は、運転する人を追加できないことが多いです。
もし、シンプルプラン(A君のみ)で申し込んで、B君が運転している時に事故を起こしたら…
もちろん、保険は1円も使えません!(恐ろしい…)
複数人で運転を交代する可能性がある場合は、絶対に「運転する人全員」が補償されるように、申し込み時に「追加運転者」の手続きを忘れないでください!
Q3. 夜中でも申し込み・支払いできる?
A3. はい、基本的に24時間365日、申し込みも支払いも可能です!
これがコンビニの強みですよね。
「明日の早朝5時から運転するんだけど、保険入るの忘れてた!今、夜中の2時…」
という絶望的な状況でも、大丈夫です。
今すぐ近所のセブン、ファミマ、ローソンに駆け込んでください。
店頭端末を操作して、レジで支払いを済ませれば、早朝5時からの補償開始に、まだ間に合います!
ただし、ご注意が2点。
1点目は、コンビニの店頭端末(マルチコピー機やLoppi)が、「深夜のシステムメンテナンス」に入っている時間は、さすがに操作できません。
(だいたい、月曜の深夜とか、特定の曜日のAM2時~5時、とかに設定されていることが多いです)
2点目は、先ほども言いましたが、「補償は、支払いが完了した時刻」から(または指定した時刻の遅い方から)です。
夜中の2時に支払って、「今すぐ(夜中の2時から)」補償開始、と指定すれば、その2時から補償がスタートします。
Q4. 申し込みに必要なものは?
A4. 申し込み手続き(端末操作やスマホ入力)の時に、以下の2つの情報が「絶対に」必要になります。
- 運転するご自身の「運転免許証」の情報
→ 免許証の番号、有効期限など。実物の免許証を手元に用意して、見ながら入力するのが一番確実です。 - 借りる(運転する)予定の「車」の情報
→ 「ナンバープレートの番号」(例:品川 300 あ 12-34)が、必須の場合が多いです。
→ 親や友達から車を借りる約束をしたら、事前に「車のナンバー、写メ送っといてー!」と頼んでおくのがベストです。
この2つの情報が無いと、申し込み手続きの途中で「入力できません!」となって、詰みます。
コンビニに行く前に、必ず「免許証」と「車のナンバー」が分かる状態にしておきましょう!
Q5. キャンセルや返金はできる?
A5. 「レジで支払う前」なら、簡単にキャンセルできます。
コンビニの端末で申込券を発券したけど、「あ、やっぱり運転するのやめた」となったら、
その申込券をレジに持っていかずに、放っておけばOKです。
(30分経てば、自動的に無効になります。ビリビリに破って捨てても大丈夫です)
もちろん、お金は1円もかかりません。
問題は、「レジで支払った後」です。
一度、保険料を支払って契約が成立してしまうと、基本的には「お客様の都合でのキャンセル・返金」はできません!
「支払ったけど、やっぱり運転しなくなったから、お金返して」
というのは、残念ながら通らないのです…。
なので、コンビニのレジで「申込券」と「お金(またはnanacoなど)」を店員さんに渡す、その瞬間が、
「本当にこの保険に入りますよ!」
という、最終決定の瞬間だと思ってください。
本当に運転するのか、日時は間違っていないか、よーく確認してから、支払うようにしましょうね!
Q6. 事故を起こしてしまった時の連絡先は?
A6. 保険の契約が完了した時にもらう「お客様控」や、スマホ・メールに届く「契約完了通知」に、必ず「事故受付センター」の電話番号が書いてあります。
万が一、事故を起こしてしまったら…
まずは、落ち着いて、警察(110番)や救急(119番)に連絡するのが最優先です。
(ケガ人がいる場合は、救護が第一です!)
それが済んだら、すぐに、保険会社の「事故受付センター」に電話してください。
「ちょいのり保険」なら東京海上日動の、「1DAY保険」なら三井住友海上の、専用ダイヤルです。
「お客様控」は、お財布や車のダッシュボードなど、すぐに取り出せるところに入れておくのがベストですね。
電話口で、
「いつ、どこで、どんな事故を起こしたか」
「契約した時の契約番号(お客様控に書いてあります)」
などを伝えると、保険会社の担当者が、その後の対応(相手への連絡、レッカー車の手配など)を指示してくれます。
事故ったら、パニクらずに、まず警察、そして保険会社!
これを覚えておきましょう。
1日保険ってどこで買うのが一番お得?

ここまで、コンビニで入る1日保険について、めちゃくちゃ詳しく解説してきました。
でも、ふと
「結局、コンビニで入るのと、スマホで入るのと、どっちがお得なの?」
「もっと安い1日保険って、無いの?」
なんて思っちゃいますよね。
コンビニ払いにこだわらないなら…
もし、「支払いは現金じゃなきゃヤだ!」という“こだわり”が無いのであれば、
スマホ完結(クレジットカード払い)の方が、トータルで見ると「お得」になる可能性が高いです。
なぜなら、
1. クレジットカードのポイントが貯まる
→ 保険料が800円なら8ポイント、1,800円なら18ポイント(還元率1%の場合)と、わずかですが、確実にポイントが貯まります。現金払いやnanaco/FamiPay払い(ポイント対象外の場合)では、このポイントはもらえません。チリも積もれば…ですよね。
2. リピート割引が適用されやすい
→ セブンの「1DAY保険」のリピート割引も、スマホから申し込んだ方が、過去の利用履歴が管理しやすく、割引が適用されやすい(または、スマホ申込み専用の割引だったりする)場合があります。
3. コンビニに行く「手間」と「時間」が節約できる
→ あなたの「時給」はいくらですか? コンビニまで往復して、端末を操作して、レジに並んで…という「10分~15分」の時間を、他のことに使えます。これはお金には換算しにくいですが、大きな「お得」だと言えますよね。
もちろん、これは「クレジットカードを持っている」「スマホ操作に抵抗がない」という人向けの考え方です。
「現金払いできる」という安心感は、コンビニ支払いにしかない、何物にも代えがたい「お得(メリット)」ですからね!
スマホで比較サイトを使う手も
今、ご紹介したのは「ちょいのり保険」と「1DAY保険」という、コンビニで入れる2大巨頭でした。
でも、世の中には、コンビニでは申し込めないけれど、「スマホ完結」専用の1日自動車保険も、いくつか存在します。
例えば、dポイントが貯まるドコモの保険や、au、ソフトバンクといった携帯キャリアが提供している保険、PayPayで入れる保険など…。
(※「1日保険 比較」などでGoogle検索すると、たくさん出てきます)
これらの保険は、
「基本の補償は同じだけど、保険料がちょっとだけ安い(例:700円~)」
「車両補償の免責金額が低い(例:10万円)プランがある」
「特定のポイント(dポイント、Ponta、PayPayポイントなど)が貯まる・使える」
といった、独自の「お得」を打ち出していることが多いです。
もし、あなたが「現金払い」にこだわらないのであれば、コンビニに行く前に一度、スマホで「1日保険 比較」と検索してみて、
「ちょいのり保険」「1DAY保険」も含めた、すべての1日保険を比較検討してみるのが、一番「お得」な方法を見つける近道かもしれませんよ!
ポイント還元などを考慮する
お得さを追求するなら、「どの決済方法を選ぶか」も重要です。
- コンビニ(ファミマ)で「FamiPay」で支払う
→ もしFamiPayのキャンペーン中(例:保険料の支払いでボーナス付与)だったら、お得かも。 - スマホ完結で「クレジットカード」で支払う
→ 確実にカードのポイント(0.5%~1%程度)が貯まる。 - スマホ完結(PayPayなど)で「PayPay」で支払う
→ もしPayPayのキャンペーン対象(例:本人確認済みなら抽選で…)だったら、お得かも。
…などなど、その時々のお得なキャンペーンによっても、ベストな選択は変わってきます。
ただ、保険料自体は高額ではない(800円~2,600円程度)ので、ポイント差も、せいぜい数十円レベルです。
ポイントにこだわりすぎて、一番大事な「補償内容」の比較をおろそかにしないように、そこだけは注意してくださいね!
(おまけ)1日保険って、Amazonや楽天で売ってる?
「お得」といえば、やっぱりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ネット通販サイトですよね。
「もしかして、1日保険もAmazonとかで安く売ってたりしない?」
と思うかもしれませんが、
残念ながら、保険という「商品(サービス)」そのものは、Amazonや楽天などでは(今のところ)直接は売っていません。
Amazonや楽天で「自動車保険」と検索すると、保険の「見積もり」の紹介や、自動車保険に関する「本」などは出てきますが、保険そのものをカートに入れて買うことはできません。
でも、ドライブ旅行に行く前って、
「あ、スマホの充電器、車で使えるやつ買わなきゃ」
「長距離運転だから、腰が痛くならないクッション欲しいな」
「みんなで食べるお菓子、大袋で買っとくか」
なんて、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで、カー用品やドライブグッズをいろいろ探したりしませんか?
そういった関連商品を探している時に、「あ、そうだ、1日保険も入らなきゃ!」と思い出して、そこから「ちょいのり保険」や「1DAY保険」のサイトにアクセスする…というのが、賢い流れかもしれませんね。
↑こういったリンク(これはダミーですが)が、Amazonや楽天への入り口になっていることも多いです。
カー用品を買うついでに、保険のことも思い出してくださいね!
(メルカリで保険は買えませんが、中古のカー用品ならお得にゲットできるかも…?)
結論:
保険そのものは、保険会社の公式サイト(スマホ)か、コンビニ(店頭端末)で入りましょう!
これが一番、確実で安全です。
実録!コンビニ端末での1日保険申し込みステップバイステップ

「理屈はわかった!でも、実際にコンビニの端末って、どうやって操作するの?」
「機械オンチだから、画面の前でフリーズしそう…」
大丈夫です!安心してください!
コンビニの店頭端末は、初めて操作する人でも迷わないように、ものすごく親切に作られています。
ここでは、筆者(どこストア)が、実際に操作している気分になって、ステップバイステップでご紹介しますね。
(※画面の表示や順番は、時期によって変わることがあります。あくまでイメージですよ!)
セブン「マルチコピー機」編(1DAY保険)
セブン-イレブンに入店。コピー機(複合機)の前に立ちます。
- (タッチパネル画面)
「コピー」「写真プリント」「行政サービス」…といろいろボタンが並んでいます。
その中から、「保険」というボタンを探して、タッチ! - (次の画面)
「自転車保険」「ゴルフ保険」…など、いろんな保険が出てきます。
迷わず「1DAY保険・自動車」(または「1日自動車保険」)を選んで、タッチ! - (確認画面)
「この保険は、他人から借りた車が対象です」「自分の車はダメですよ」といった、超重要!な注意点が、これでもか!というくらい表示されます。
「はい、知ってます」「OKです」と、しっかり読んでから「同意する」「次へ」などをタッチ! - (事前予約の確認)
「スマホなどで事前予約をされていますか?」と聞かれます。
・「はい(予約済み)」を選んだ人 → 予約した時に発行された「予約番号」を入力するか、スマホに表示された「QRコード」を、機械の読み取り部分にかざします。 → これで、面倒な入力のほとんどが完了!ステップ7へジャンプ!
・「いいえ(予約してない)」を選んだ人 → ステップ5へ進みます。 - (プラン選択)
「プランを選んでください」と表示されます。
「Aプラン(車両補償なし)800円」「Bプラン(車両補償あり)2,000円」…といった感じです。(※プラン名や料金は例です)
自分が入りたいプランを、よーく考えてタッチ! - (情報入力)
ここが一番の山場です。
・「補償開始日時」: いつから保険を使いたいか、カレンダーと時計の画面で選びます。(例:11月14日 10時00分 から)
・「保険期間」: 何日間入るか選びます。(例:1日間(24時間))
・「運転者(ご自身)の情報」: お名前(カナ)、生年月日、性別、免許証番号、有効期限などを、間違えないように、ポチポチ入力します。
・「借りる車の情報」: 「ナンバープレートの番号」(品川 300 あ 12-34)を入力します。 - (最終確認)
入力したすべての情報が、バーーーッと画面に表示されます。
「プラン、OK!」「日時、OK!」「名前、OK!」「ナンバー、OK!」
絶対に間違いがないか、よーーーーーく確認してください!
特に「補償開始日時」と「車のナンバー」を間違えると、致命的です!
OKなら、「確定」「申し込み」ボタンをタッチ! - (発券)
「ウィーーーン」という音と共に、マルチコピー機から「払込票」という細長い紙が印刷されて出てきます。
これを持って、30分以内にレジへGO! - (レジ)
店員さんに「払込票」を渡します。
レジ画面に保険料(例:800円)が表示されるので、「現金」または「nanaco」で支払います。
「nanacoで!」と言うのを忘れずに。 - (完了)
レシートと、「お客様控(保険内容が書かれた大事な紙)」を渡されます。
これで、無事に手続き完了です!お疲れ様でした!
お客様控は、絶対に無くさないように、お財布などにしまってくださいね。
ファミマ「マルチコピー機」編(ちょいのり保険)
ファミリーマートのマルチコピー機も、流れはセブンとほぼ同じです。
- タッチパネルで「保険」を選びます。
- 「1日自動車保険(ちょいのり保険)」を選びます。
- 大事な注意点(自分の車はダメ、とか)を読んで、「同意する」。
- プランを選びます。「シンプル(800円)」「レギュラー(1,800円)」「プレミアム(2,600円)」のどれか。ここで「車両補償がいるか、いらないか」を決めます!
- 「補償開始日時」「保険期間」「運転者の情報(免許証)」「借りる車の情報(ナンバー)」を入力します。
- 最終確認をして、「確定」。
- 「申込券」が発券されます。
- 30分以内にレジへGO!
- レジで「申込券」を渡し、「現金」または「FamiPay」で支払います。
- 「FamiPayで!」とスマホのバーコードを見せましょう。
- 「お客様控」を受け取って、完了です!
(※ファミマの場合は、この端末操作をぜんぶすっ飛ばして、スマホで事前申込み→レジでバーコード見せるだけ、のパターンBが、やっぱりおすすめです!)
ローソン「Loppi(ロッピー)」編(ちょいのり保険)
ローソン・ミニストップの赤い端末「Loppi」です。
- トップ画面の「各種サービスメニュー」をタッチ。
- 次の画面で「ほけん」(「保険」)をタッチ。
- 「1日自動車保険(ちょいのり保険)」をタッチ。
- (ここでも、スマホなどで事前予約した「予約番号」や「QRコード」があれば、入力・スキャンできます。無ければ「予約なし」で進みます)
- 大事な注意点を読んで、「同意する」。
- プランを選びます。(シンプル、レギュラー、プレミアム)
- 「補償開始日時」「保険期間」「運転者の情報」「車の情報」を入力します。
- 最終確認をして、「確定」。
- 「申込券」がLoppiから発券されます。
- 30分以内にレジへGO!
- レジで「申込券」を渡し、「現金」で支払います。(ローソン/ミニストップは現金のみ!)
- 「お客様控」を受け取って、完了です!
どうですか?
どのコンビニも、基本的な流れは「端末で保険選ぶ」→「情報入力」→「発券」→「レジで支払い」で、まったく同じだということが分かりますよね。
これなら、初めてでも安心して操作できそうだと思いませんか?
保険料を安く抑えたい!シンプルプラン(車両補償なし)の賢い使い方

ここまで読んでくださった方の中には、
「うーん、レギュラープラン(車両補償あり)の1,800円は、ちょっと高いなぁ…」
「でも、800円のシンプルプラン(車両補償なし)は、さすがに不安だよ…」
と、悩んでいる方も多いと思います。
確かに、一番安い800円の「シンプルプラン」(ちょいのり保険)や、同等のプラン(1DAY保険)は、「借りた車を壊した時の修理代」は、1円も補償してくれません。
もし、電柱に「コツン」と当ててバンパーをこすっただけで、修理代 5万円…
もし、駐車場でバックしてたらポールに気づかず「ゴツン」とやって、テールランプとバンパー交換で 15万円…
もし、カーブを曲がりきれずにガードレールに「ガシャーン」と突っ込んで、ドアとフェンダー交換で 50万円…
これ、全部、自腹(じばら)です。
想像しただけで、血の気が引きますよね…。
だから、保険のプロや、筆者(どこストア)個人の意見としては、
「よほどのことが無い限り、たった1,000円(1,800円 – 800円)をケチらずに、車両補償(レギュラープラン)に入っておくことを、強く、強く、オススメします!!」
というのが、正直なところです。
…と、言ってしまうと、この記事が終わっちゃうので(笑)
あえて、「じゃあ、どんな時なら、800円のシンプルプランでもいいの?」
という、「シンプルプランの賢い(?)使い方」を、考えてみましょう。
どんな時にシンプルプランで十分か
あくまで「自己責任」が前提ですが、以下のようなケースなら、シンプルプランを選ぶ、という判断も「アリ」かもしれません。
1. 借りる車が、ものすごく古い(価値が低い)場合
→ 例えば、実家にある「20年落ち、走行20万キロ、車検さえ通ればOK」みたいな車。
→ 見た目もボロボロで、「今さらちょっとこすったくらい、誰も気にしないよ」と、車の持ち主(親)からも言われている。
→ 万が一、全損(修理不能)になっても、「しょうがないね、廃車だね」で済む(済ませてくれる)関係性がある。
→ この場合、「車両補償」の必要性は、かなり低いですよね。
→ それでも、「対人・対物」(他人をケガさせたり、他人のモノを壊したり)の補償(無制限)は絶対に必要なので、シンプルプラン(800円)には入っておく。これは賢い使い方です。
2. 運転するのが、ほんの「ちょっと」だけの場合
→ 例えば、「友達の家の、車庫入れだけ」を手伝う。
→ 「今の駐車場から、50メートル先の、新しい駐車場に移動させるだけ」
→ もちろん、そんな「ちょっと」の間でも、事故の可能性はゼロではありません!
→ でも、「何時間もドライブする」のと比べたら、リスクは格段に低い、とは言えますよね。
→ 「この『ちょっと』のために、1,800円は…」と悩む気持ちもわかります。
→ ここで「保険なし」を選ぶのは最悪ですが、「せめてシンプルプラン(800円)だけでも…」というのは、一つの判断…かもしれません。(オススメはしません!)
3. 自分の運転技術に、絶対の自信がある(&リスクを承知)
→ 「自分はゴールド免許だし、今まで無事故無違反。借りた車で事故なんて、絶対に起こさない」という、謎の(?)自信がある方。
→ そして、「もし、万が一、億が一、ぶつけちゃったら、その時は、ちゃんと自分のお金(貯金)で、全額修理代を払います!」という、潔い「覚悟」ができている方。
→ …そこまでの覚悟があるなら、シンプルプランを選んでも、誰も止めません。
→ でも、事故って、そういう「自信」がある時ほど、フラッと起きたりするんですよね…。
やっぱり不安なら車両補償付きを
どうでしょう?
こうやって考えてみると、
「やっぱり、800円のシンプルプランでOKなケースって、あんまり無いな…」
と思いませんでしたか?
借りる車が、
・親や友人が、大事に乗っている車(新車、人気車、ちょっとイイ車)
・そこそこ長距離(数時間以上)運転する
・慣れない道や、夜道、雨の日の運転も含まれる
・万が一の時に、修理代数十万円をポンと自腹で払うのは、正直キツイ
…このうち、一つでも当てはまるなら、もう迷う必要はありません。
1,800円の「レギュラープラン」(車両補償付き)を選んでください!
たった1,000円の違いで、
「もしぶつけたら、どうしよう…修理代いくらかな…」
と、ビクビクしながら運転するストレスから解放されて、
「ま、最悪、自己負担15万(ちょいのりの場合)払えば済むしな!」
と、安心して運転に集中できるなら、
その「安心料」として、1,000円は、安すぎるくらいだと思いませんか?
「1日保険 車両補償 必要」などでGoogle検索してみると、みんなの意見や体験談がたくさん読めますよ。
車両補償(免責15万円)って実際どうなの?

「わかった、わかった!車両補償(レギュラープラン)に入ればいいんでしょ!」
「でも、さっきから出てくる『免責(めんせき)15万円』ってのが、どうも引っかかるんだよなぁ…」
はい、そのギモン、すごくよくわかります。
「ちょいのり保険」のレギュラープラン(1,800円)に入っても、
15万円までの修理代は、保険が使えず、全額自己負担
になっちゃうわけですからね。
「15万円って…大金じゃん!」
「それじゃあ、レギュラープランに入る意味、あんまり無くない?」
そう思ってしまうのも、無理はありません。
でも、本当にそうでしょうか?
ここで、アホでもわかるように(!)車の「修理代」というものが、どれだけ恐ろしいか、というお話をしますね。
「免責15万円」の意味をアホでもわかるように解説
(「ちょいのり保険」を例に解説しますね)
あなた:「レギュラープラン(1,800円)に入ったぞ!」
保険会社:「まいどあり!じゃあ、もし車壊したら、修理代のうち『15万円』までは、自分で払ってね!15万円を超えた分は、ウチ(保険会社)が払ってあげるよ!」
これが、「免責15万円」の「契約」です。
さあ、あなたは運転中、不運にも事故を起こしてしまいました…。
ケース1: 軽い事故(修理代 8万円)
あなた:「あちゃー、バンパーこすっちゃった…修理代、見積もったら8万円だって!保険会社さーん、助けてー!」
保険会社:「おっと、8万円か。残念だけど、契約通り『15万円』までは自分で払ってもらわないと。今回は、保険金は『0円』だね。8万円、自腹でよろしく!」
あなた:「ガーン…。1,800円払ったのに、意味なかった…」
ケース2: 中くらいの事故(修理代 30万円)
あなた:「うわー、電柱にぶつけて、ドアへこんじゃった…修理代、見積もったら30万円だって!高すぎる!保険会社さーん!」
保険会社:「おお、30万円か。大変だったね。じゃあ、契約通り、最初の『15万円』は、あなた(自腹)が払ってね。で、15万円を超えた分(30万 – 15万 = 15万)は、ウチ(保険会社)が払うよ!」
あなた:「え、本当!? 30万円が、15万円の自己負担で済むってこと!?」
保険会社:「そういうこと!レギュラープランに入ってて、よかったね!」
あなた:「(1,800円払っといて、マジでよかった…!!)」
ケース3: デカい事故(修理代 100万円)
あなた:「やばい、ガードレールに突っ込んで、車がグチャグチャに…修理代、100万円だって…人生終わった…」
保険会社:「落ち着いて!100万円か。大変だったね。でも、契約通り、あなたの自己負担は『15万円』までだよ。15万円を超えた分(100万 – 15万 = 85万)は、ウチ(保険会社)が全部払うから、安心して!」
あなた:「(85万円も払ってくれるの!?)ああ…神様、保険会社様…!!1,800円が、85万円になった…!!(※正しくは、15万円の自己負担で済んだ)」
15万円以下の修理代なら全額自己負担
そうなんです。
ケース1のように、修理代が15万円に届かなかった場合(「ちょいこすり」「ちょいへこみ」)は、保険に入っていても、全額自己負担になってしまいます。
これが、「免責15万円」の、一番のデメリット(痛いところ)です。
「じゃあ、15万円以下の事故って、そんなに無いの?」
いえ、むしろ、事故の多くは「ちょいこすり」「ちょいへこみ」かもしれません。
最近の車は、バンパーにセンサーが付いていたり、特殊な塗装がしてあったりして、「ちょっとこすった」だけでも、修理代が平気で10万円を超えたりします。
「15万円以下で収まる」事故も、現実にたくさんある、というのは知っておいてください。
20万円の修理代なら5万円だけ保険金が出る
(※「ちょいのり保険」の場合、正しくは、
修理代 20万円
自己負担(免責) 15万円
保険金 5万円
ですね!見出しの通りです!)
でも、考えてみてください。
もし、シンプルプラン(800円)だったら…
修理代 8万円 → 自腹 8万円
修理代 30万円 → 自腹 30万円
修理代 100万円 → 自腹 100万円
ですよ?
レギュラープラン(1,800円)に入っていれば、
修理代 8万円 → 自腹 8万円 (シンプルと変わらず)
修理代 30万円 → 自腹 15万円 (15万円も助かった!)
修理代 100万円 → 自腹 15万円 (85万円も助かった!)
になるわけです。
この免責額をどう考えるか
つまり、「免責15万円」の車両補償(レギュラープラン)は、
「15万円以下の、”ちょい事故”の修理代は、自分で払う覚悟を決める。その代わり、万が一、”デカい事故”(修理代15万円超)をやらかしちゃった時に、自己負担を15万円でストップさせてくれる、”お守り”」
だと考えるのが、一番しっくりきませんか?
1,800円の保険料は、「”ちょい事故”(15万円以下)の修理代をタダにする」ためのものではなく、
「”デカい事故”(15万円超)で、人生が詰む(数十万~百万円の借金を背負う)のを、防ぐ」
ためのものなんです。
そう考えれば、「免責15万円」は確かに痛いですが、レギュラープランに入っておく価値は、十分すぎるほどあると思いませんか?
「いや、やっぱり15万円は高すぎる!自己負担10万円とか、5万円の保険がいい!」
という方は、「ちょいのり保険」ではなく、
・セブンの「1DAY保険」に、そういうプランが無いか探してみる
・コンビニ支払いをあきらめて、スマホ完結型の他の1日保険(免責が低いプランがあるかも)を探してみる
という選択肢に進むのが良いでしょう。
コンビニ1日保険はこんな人におすすめ!

さあ、もうあなたはコンビニ1日保険マスターです!
この保険が、いかに便利で、いかに大事なものか、よーくお分かりいただけたと思います。
具体的に、どんなシチュエーションで、このコンビニ1日保険が「大活躍」するのか、
「あ、これ、俺/私のことだ!」
と、共感しながら読んでみてください。
帰省で実家の車を運転する人
これ、一番多いパターンです!
・お盆やお正月に、久しぶりに実家に帰省した。
・実家には、お父さん(またはお母さん)名義の車がある。
・「ちょっと、駅前のデパートまで、お使い行ってきてくれない?」
・「(うわ、実家の車、運転すんの久しぶりだな…)え、保険ってどうなってるの?」
・「お父さんの保険、”30歳以上”とか”本人限定”になってて、アンタ(25歳)が運転したら、保険使えないよ!」
・「(アブねーー!そのまま運転するとこだった!)」
…こんな時こそ、コンビニ1日保険の出番です!
実家の車(親名義)は、「他人から借りた車」扱いなので、1日保険の対象になります(OKです!)。
実家の近くのコンビニ(セブンでもファミマでもローソンでも)に駆け込んで、運転する日数分(例:3日間)の1日保険に、サクッと加入しましょう。
これで、万が一、実家の車をこすってしまっても、
「ご、ごめん、ぶつけちゃった…でも、保険入ってるから!」
と、堂々と言えます(?)。
(車両補償付きプランに入っておかないと、「修理代50万、よろしくね」と言われて、楽しい帰省が地獄に変わりますよ…)
帰省するたびに、毎回ちゃんと1日保険に入る。
これが、デキる大人、親孝行な子供の、新しい常識ですね!
友人とドライブで運転を交代する人
これも、めちゃくちゃ多いパターンです!
・仲良しグループで、日帰り温泉ドライブに行くことに。
・車は、友達A君の車(A君名義)で行く。
・運転は、A君一人じゃ可哀そうだから、B君(あなた)とCさんも交代で運転しよう、という話になった。
・「…あれ、A君の車の保険って、どうなってる?」
・「俺(A君)の保険、”家族限定”だから、B君(あなた)とCさんが運転して事故ったら、保険、使えないわ…」
・「(マジかよ…じゃあA君に全部運転してもらうの?それはキツイ…)」
…はい、出番ですね!
A君の車(友人名義)は、もちろん「他人から借りた車」なので、1日保険の対象です。
この場合、
1. B君(あなた)が、代表して「ちょいのり保険」(レギュラー以上)に申し込む。
2. その時、「追加運転者」として、Cさんを指定する。(A君は自分の保険があるから不要)
3. コンビニで、B君(あなた)が、代表して保険料(基本料金+追加運転者料金)を支払う。
(※Cさんも運転するんだから、追加料金はCさんとワリカンにしましょうね!)
こうしておけば、A君、B君、Cさんの「誰が」運転している時に事故っても、ちゃんと保険(A君の保険、または1日保険)が使えます。
これをやらないで、
「大丈夫っしょ!安全運転するし!」
とか言って、保険無しでB君やCさんが運転して、万が一、事故ったら…
・A君の車は壊れる
・修理代(や賠償金)は、運転してたB君(またはCさん)が全額、自腹
・楽しいはずのドライブ旅行が、最悪の思い出に
・A君との友情も、B君とCさんの関係も、終わる
…たった2,000円前後の保険料をケチっただけで、失うものがデカすぎます。
友達と運転を交代する時は、1日保険(追加運転者あり)は「マナー」であり、「友情の証」ですよ!
引っ越しでちょっとだけ大きい車を借りる人
これも、意外と「あるある」です。
・今度、一人暮らしの引っ越しをする。
・荷物は少ないから、引っ越し業者に頼むほどじゃない。
・「あ、そういえば、先輩のDさん、ちょっと大きいワゴン車(ミニバン)持ってたな…」
・「Dさん!すいません、今度の土曜、引っ越しで、車貸してもらえませんか!?」
・「お、いいよー。でも、俺の保険、家族限定だから、保険だけは自分で入っといてよ?」
・「(よっしゃ!トラックのレンタカー代、浮いた!)」
…はい、出番です!
D先輩の車(他人名義)はもちろん、対象です。(※ただし、トラック(1, 4ナンバー)はダメですよ!「自家用乗用車」のワゴン車(3, 5ナンバー)であることを確認してくださいね!)
引っ越し当日の朝、D先輩の家に行く「前」に、近所のコンビニに寄って、
「1日(24時間)分」の1日保険に加入。レジで支払いを済ませる。
そして、D先輩に、
「Dさん、おはようございます!車借ります!あ、保険、ちゃんと入ってきました!コレ(お客様控)!」
と、お客様控を(見せるだけでも)提示すれば、
D先輩も、「お、こいつ、ちゃんとわかってるな。安心して貸せるわ」
と、なりますよね。
借りる車が、自分の車より大きかったり、慣れない車だったりする「引っ越し」こそ、事故のリスクは高いです。
こういう時こそ、「車両補償付き」のレギュラープラン(免責15万)に、絶対入っておくべきですよね。
(万が一、先輩の車をガリッとやったら、シャレになりませんから…)
「1日保険 引っ越し」などでGoogle検索すると、同じような仲間の体験談が見つかるかもしれません。
1日保険に入らず運転するリスクとは?

ここまで、「入ろう、入ろう」とオススメしてきましたが、
「でもさ、ぶっちゃけ、入らなくてもバレなくない?」
「そんなに、みんな入ってるもんなの?」
と、悪魔のささやきが聞こえてくる人も、いるかもしれません。
(筆者の「どこストア」は、そんなあなたを、全力で止めたい…!)
1日保険に「入らず」に、他人(親や友人)の車を運転する。
それが、どれほど「恐ろしい」ことか、具体的に解説しますね。
これを読んでも「入らない」という勇気(蛮勇?)が、あなたにあるかどうか…。
法律違反にはならないが…(任意保険)
まず、大前提として。
日本で車を運転する時に、法律で「絶対に」入らないといけないと決められている保険は、
「自賠責保険(じばいせきほけん)」(強制保険)
だけです。
これは、主に「対人」(他人を死なせたり、ケガさせたりした時)の補償をするための、最低限の保険です。
(車検が通っている車なら、100%この自賠責保険には入っています。親や友人の車も、もちろん入っています)
コンビニの1日保険や、私たちが普段入っている自動車保険は、
「任意保険(にんいほけん)」
と呼ばれます。
その名の通り、「入るか入らないか」は「任意(自由


