コンビニで段ボールは無料でもらえる?売ってる販売店セブン・ファミマと引越しで大量入手する裏技・注意点

こんにちは!急な引越し準備や、フリマアプリで商品が売れた時、「あ!段ボールがない!」って焦ること、ありますよね。そんな時、24時間開いてるコンビニが頭に浮かびませんか?
「コンビニで段ボールって、無料でもらえるの?」「そもそも売ってる場所ってどこ?」そんなあなたのギモンに、徹底的にお答えします!
この記事を書いている私「どこストア」も、過去に何度も段ボール難民になった経験者。だからこそ分かる「リアルな」入手方法や、店員さんに迷惑をかけない裏ワザまで、全部お教えしますね!
・【要確認】コンビニでもらえる段ボールのサイズと中身の傾向(メーカー・内容物)
・店員さんに迷惑をかけない!段ボールをもらうためのベストな時間帯と依頼の仕方
・「売ってる」段ボールはどこ?コンビニで買える宅配用資材の販売場所
・コンビニで買える段ボールの価格帯は?一般の引越し用との違いを徹底比較
- コンビニの段ボールは「無料でもらえる」?結論と成功率を上げるための前提知識
- 【要確認】コンビニでもらえる段ボールのサイズと中身の傾向(メーカー・内容物)
- 店員さんに迷惑をかけない!段ボールをもらうためのベストな時間帯と依頼の仕方
- 「売ってる」段ボールはどこ?コンビニで買える宅配用資材の販売場所
- コンビニで買える段ボールの価格帯は?一般の引越し用との違いを徹底比較
- 引越しで大量の段ボールが欲しい!コンビニ以外の無料入手ルート【最適解3選】
- スーパーやドラッグストアの段ボールが「引越しに最適」と言われる理由
- 無料段ボールを再利用する前に!必ずチェックすべき衛生面と臭いの対策
- 【時短テク】無料段ボールでは間に合わない時の賢い購入先と選び方
- もらえない時のために!知っておきたい店舗側の事情と断る理由
- まとめ:あなたの目的に合わせた最適な段ボール入手方法フローチャート
コンビニの段ボールは「無料でもらえる」?結論と成功率を上げるための前提知識

さて、いきなり結論からいっちゃいましょう!
コンビニで段ボールは…「無料でもらえる可能性は高い!でも、お店による」というのが現実です。
「えー!どっちなの!」って声が聞こえてきそうですね(笑)
これにはちゃんとした理由があるんです。コンビニって、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど色々ありますが、多くのお店は「フランチャイズ経営」ですよね。
つまり、オーナーさん(店長さん)が個人で経営しているお店がとっても多いんです。
だから、段ボールをあげるかどうかの最終的な判断は、そのお店のオーナーさんや店長さんの方針次第、というわけです。
結論:コンビニでもらえる可能性は「高い」!でも店舗によるのが現実
「うちはリサイクル業者さんと契約してるから、タダであげられないんですよ~」というお店もあれば、「あ、どうぞどうぞ!そこの畳んであるやつ持っていってください!」とめちゃくちゃ親切なお店もあります。
こればっかりは、本当に「運」と「お店の方針」次第なんです。
だから、「コンビニに行けば絶対もらえる!」と期待して行くと、断られた時にショックを受けちゃうかもしれません。
「もらえたらラッキーだな♪」くらいの軽い気持ちで聞いてみるのが、精神的にもおすすめです。
ちなみに、都心部の超狭いコンビニよりも、郊外の駐車場が広いコンビニの方が、バックヤード(お店の裏側)にスペースがあって、段ボールを一時的に保管していることが多いですよ。
成功率を爆上げする3つの「前提知識」
ただ、やみくもにお店に行って「ください!」と言うだけでは、成功率も上がりません。
まずは、私たちが知っておくべき「前提知識」を3つ、おさえておきましょう!これを知ってるだけで、店員さんの印象も良くなりますし、結果的にもらいやすくなります。
- コンビニは「商品を売る場所」である
当たり前ですが、コンビニは段ボールをあげるために運営していません。店員さんはレジ打ち、品出し、清掃…と、めちゃくちゃ忙しいんです。そのお仕事の邪魔をしない、という配慮が一番大事です。 - 欲しいサイズが「ない」のが普通
コンビニに入荷する商品の多くは、お菓子やカップ麺、小さなお弁当などです。だから、そこに使われる段ボールも必然的に「小さいもの」が多くなります。
引越しで使うような「みかん箱サイズ」や「衣類が入る大きな箱」は、コンビニではほぼ期待できません。「メルカリでTシャツを送る用の小さい箱が欲しいな」くらいがジャストサイズです。 - 忙しい時間帯は「絶対NG」
これはもう、鉄則中の鉄則です。レジに行列ができているお昼時や夕方のラッシュ時に「段ボールください」なんて言ったら、店員さんも「(イラッ)今それどころじゃないよ!」ってなっちゃいますよね。
店員さんの立場になって考えることが、成功への一番の近道です。
筆者「どこストア」の体験談:実際にもらえたコンビニ、断られたコンビニ
私「どこストア」も、これまでに何度もコンビニで段ボール交渉をしてきました(笑)
そのリアルな体験談をお話ししますね。
【成功例:ファミマ(郊外店)】
フリマアプリで売れたスニーカーを送るため、少し大きめの箱を探していました。
平日の午後15時ごろ、お客さんが誰もいないタイミングで、レジにいた店長さんらしき男性に声をかけました。
「お忙しいところすみません。もし廃棄予定の段ボールがあれば、メルカリの発送用に1つだけ譲っていただけませんか?」
すると、「あー、今ちょうどカップ麺の箱畳んだところだよ。これでいい?」と、バックヤードから2つ持ってきてくれました。まさに神対応!
【失敗例:セブン-イレブン(都心・駅前店)】
朝の8時半。出勤途中に「あ、今日発送しなきゃ!」と思い出し、駅前のセブンに駆け込みました。
レジは2台とも行列。やっと自分の番が来た時に、「ついでに段ボールもらえませんか?」と聞いちゃったんです…。
店員さんは「すみません!うちは業者と契約してるんでお渡しできないんです!」とピシャリ。
これはもう、時間帯も聞き方も最悪でしたね。忙しい時間帯に聞いた私が100%悪いです。反省…。
このように、お店の方針だけでなく、こちらの「タイミング」と「聞き方」がいかに大事か、お分かりいただけたかと思います!
ちなみに、どうしても「欲しいサイズの段ボール」が見つからない時、ありますよね。
そんな時は、わざわざ探し回るより、Amazonや楽天市場で「段ボール」って検索して、まとめ買いしちゃうのが一番早くて確実です。
引越し用セットとか、フリマ発送用サイズとか、色々な種類が売ってるので、自分の目的にピッタリなものが自宅に届きますよ。重い段ボールを運ぶ手間もないので、めちゃくちゃ楽ちんです。
【要確認】コンビニでもらえる段ボールのサイズと中身の傾向(メーカー・内容物)

「よーし、じゃあコンビニに段ボールもらいに行ってみよう!」と思ったあなた。
その前に、コンビニでもらえる段ボールの「リアルな特徴」を知っておきましょう。
これを知らないと、「えっ、こんな小さいのしかないの…」とガッカリしてしまうかもしれません。
コンビニ段ボールの「リアルな」サイズ感
さっきも少し触れましたが、コンビニの段ボールは「小さい」のが基本です。
引越し業者がくれるような、衣類がたっぷり入る大きな箱(120サイズとか140サイズ)は、まず手に入らないと思ってください。
コンビニで見つかる可能性が高いのは、以下のような段ボールです。
- お菓子(スナック菓子)の箱:
ポテトチップスの袋が12袋入っていた、みたいな箱です。軽くて薄いですが、そこそこの大きさ(60~80サイズ程度)があります。フリマアプリで洋服を送るのにギリギリ使えるかも? - カップ麺の箱:
カップヌードルが縦に12個入っていた、みたいな箱です。細長い形が特徴。強度はそこそこあります。 - 飲料(ペットボトル)の箱:
500mlのペットボトルが24本入っていた箱。これはかなり頑丈で、サイズもそこそこ(80~100サイズ程度)あります。もしこれをもらえたら超ラッキー!本や食器など、重いものを入れるのに最適です。ただし、入荷頻度は少なめかもしれません。 - 雑誌・書籍の箱:
週刊誌やマンガの単行本が入っていた箱。サイズは小さいですが、めちゃくちゃ頑丈です。小物を詰めるのに便利。 - 雑貨・日用品の箱:
洗剤やティッシュ、トイレットペーパーなど。ドラッグストア併設型のコンビニだと、大きめの箱が見つかる可能性があります。
注目すべき「メーカー・内容物」と避けるべき段ボール
段ボールなら何でもいい、というわけではありません。
特にフリマアプリで商品を送る時や、引越しで衣類を入れる時は、キレイな段ボールを使いたいですよね。
【狙い目!キレイな段ボール】
- お菓子メーカー(カルビー、明治、ロッテなど)の箱:
中身が個包装されているので、箱自体が汚れていることは少ないです。 - 飲料メーカー(コカ・コーラ、サントリー、アサヒなど)の箱:
前述の通り、頑丈でキレイなことが多いです。 - 日用品メーカー(P&G、花王、ユニ・チャームなど)の箱:
ティッシュやおむつの箱は、大きくてキレイなので最高です。
【要注意!避けるべき段ボール】
- お弁当・お惣菜の箱:
食べ物の汁がこぼれていたり、油ジミがあったり、強烈な臭いがついている可能性大!これは絶対に避けましょう。 - 冷凍食品・アイスクリームの箱:
結露で濡れていることが多く、フニャフニャで強度が最悪です。乾いてもシミになっていることが多く、衛生的にもNG。 - タバコの箱:
小さいカートンが入っていた箱ですが、タバコ特有の臭いが染み付いています。この箱で荷物を送ったら、購入者さんからクレームが来るかもしれません…。
引越し・発送で「使える」段ボールと「使えない」段ボール
まとめると、コンビニでもらえる段ボールは、
- 「使える」→
フリマアプリでの小物・衣類(1~2着)の発送。
引越し荷物のうち、本やCD、雑貨などの「スキマ埋め」用。 - 「使えない(向いていない)」→
セーターやかさばるアウターなどの発送。
引越しのメイン荷物(衣類、食器、家電など)の梱包。
という感じです。
やっぱり、引越しで使う「まとまった数」や「大きなサイズ」をコンビニだけで揃えるのは、現実的じゃないですね。
「あー、やっぱり引越し用のまともな箱が欲しい!」
「フリマで毎回サイズに悩むの面倒!」
という方は、素直にAmazonや楽天で「引越し 段ボール セット」とか「60サイズ 段ボール 20枚」みたいに検索して買うのが一番です。
驚くほど安い値段で、ピッタリの箱が自宅に届く快適さを知っちゃうと、もう戻れませんよ(笑)
店員さんに迷惑をかけない!段ボールをもらうためのベストな時間帯と依頼の仕方

コンビニで段ボールをもらう「成功率」は、いつ、誰に、どうやって頼むかで9割決まると言っても過言ではありません!
店員さんも私たちと同じ人間。忙しい時に無愛想にお願いされたら「あげたくないな」って思っちゃいますよね。
ここでは、店員さんに「この人になら、まあいっか」と思ってもらえる「神テクニック」を伝授します!
狙い目はココ!コンビニ訪問「ベストタイミング」3選
まずは「いつ行くか」。これが一番重要です。
狙い目は、ずばり「お客さんがいなくて、店員さんがヒマそうな時間」です。
- 1. 早朝(6時~8時)
多くのコンビニでは、深夜から早朝にかけて、お弁当やパン、飲料などの「大物」が搬入されます。その品出しが一段落したこの時間帯は、バックヤードに畳まれた段ボールが一番多いゴールデンタイム!
朝の通勤ラッシュが始まる「前」というのがポイントです。 - 2. 午後(14時~16時)
お昼のピークが完全に終わり、夕方の学生さんや会社員が来るまでの「嵐の前の静けさ」タイム。店員さんもレジでホッと一息ついていることが多い時間帯です。
「ちょっと今、いいですか?」と声をかけるには絶好のタイミングですね。 - 3. 深夜(1時~4時)
お客さんがパッタリ途絶えるこの時間。夜勤の店員さんが黙々と品出しや清掃をしていることが多いです。
「廃棄予定の段ボール」がちょうど発生している可能性も高いです。
ただし、深夜は店員さんが1人の「ワンオペ」であることも多いです。防犯上の理由から、女性が一人で深夜にお願いしに行くのは、あまりおすすめしません。
絶対に避けるべき「NGな時間帯」
逆に、これだけは絶対にやめて!という「NGな時間帯」もあります。
それはもちろん、「レジが混雑している時間」です!
- 朝の出勤ラッシュ(8時~9時半)
コーヒーとパンを買う会社員でレジは大混雑!絶対ダメ。 - 昼休み(12時~13時)
お弁当や飲み物を求める人で、店内がごった返します。論外です。 - 夕方の帰宅ラッシュ(17時~19時)
晩ごはんのお惣菜や、学校帰りの学生さんで混み合います。
これらの時間帯に「段ボールありますか?」なんて聞いたら、他のお客さんの迷惑にもなりますし、店員さんのイライラもMAXです。
「この人、常識ないな…」と思われて、もらえるものももらえなくなってしまいますよ。
【完全マニュアル】店員さんへの「神」な依頼の仕方とトーク例
さあ、タイミングをマスターしたら、次は「どう頼むか」です。
ここで差がつきます!
【これはNG!悪い例】
×「段ボールありますか?」(いきなりすぎる)
×「段ボールください」(上から目線)
×「(レジで商品のついでに)あ、あと段ボールも」(忙しいのに最悪)
【これが完璧!良い例(神トーク)】
(お客さんがいないタイミングを見計らって、レジから少し離れた場所で)
「お忙しいところ、すみません。ちょっとお伺いしたいのですが…」(←まずは低姿勢で声をかける)
(店員さんが「はい、何でしょう?」とこちらを向いてくれたら)
「もし、今日廃棄する予定の段ボールがありましたら、フリマアプリの発送用に、小さめのものを1つか2つ、譲っていただくことはできませんでしょうか?」
このトークには、成功率を上げる「魔法の言葉」が3つも入っています。
- 「廃棄する予定の」
→「新品をくれ」ではなく「捨てるものがあれば」という謙虚な姿勢。「それなら…」となりやすい。 - 「フリマアプリの発送用に」
→「引越しで30個欲しい」ではなく、具体的な用途を伝えることで、店員さんも「ああ、それなら」と安心・納得しやすい。 - 「小さめのものを1つか2つ」
→「大量に欲しい」という強欲さを見せない。「それくらいなら…」と協力してもらいやすい。
どうですか?
この頼み方なら、店員さんも「しょうがないな、ちょっと待ってて」と探してくれる気になりそうじゃないですか?
「低姿勢」と「具体的」がキーワードです。ぜひ試してみてください!
「売ってる」段ボールはどこ?コンビニで買える宅配用資材の販売場所

「いやいや、無料でもらうために交渉するなんて面倒くさい!」
「今すぐ確実に、キレイな段ボールが欲しいんだ!」
わかります、わかります。そんなあなたのためのコーナーです。
そうです、コンビニでは段ボールを「売って」います!
ただし、引越し用の大きなものではなく、基本的には「宅配便で荷物を送るため」の専用資材です。
「無料でもらう」よりも、フリマアプリの発送や、ちょっとした荷物を送りたい人にとっては、こちらの方が断然便利ですよ。
コンビニで「売ってる」段ボールの種類と販売コーナー
コンビニで売られている段ボールは、大きく分けて2種類。
ヤマト運輸(クロネコヤマト)と提携しているか、日本郵便(ゆうパック)と提携しているかで、売っているものが違います。
【主な販売コーナー】
お店によってレイアウトは違いますが、だいたい以下の場所に置いてあります。
- レジカウンターのすぐ横や下
- ATM(現金自動預け払い機)の近く
- 文房具やコピー機が置いてあるコーナー
- 切手やレターパックを売っている棚
見当たらなければ、素直に店員さんに「宅急便コンパクトの箱、売ってますか?」とか「ゆうパックの箱はどこですか?」と聞くのが一番早いです。
セブン・ファミマ・ローソン別!取り扱い資材の違い(2025年調査)
2025年現在、大手コンビニチェーンの提携先は以下のようになっています。
(※店舗によって取り扱いがない場合もあります!)
セブン-イレブン & ファミリーマート (ヤマト運輸 提携)
この2チェーンは、ヤマト運輸の資材がメインです。フリマアプリ「メルカリ」の発送(らくらくメルカリ便)で使う人も多いですよね。
- 宅急便コンパクト(専用BOX)
A4サイズより少し小さいくらいの、専用の薄型ボックス。フリマアプリで大活躍! - クロネコボックス(60サイズ、80サイズ、100サイズなど)
ヤマト運輸のロゴが入った、一般的な段ボール箱です。サイズ展開もいくつかありますが、大きなサイズ(100以上)は置いていない店舗も多いです。 - ネコポス用段ボールケース
A4サイズの薄い箱。メルカリの「ネコポス」で送るのに便利です。
ローソン (日本郵便 提携)
ローソンは郵便局とタッグを組んでいます。ゆうパックや、メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」で使う資材が手に入ります。
- ゆうパケットプラス(専用箱)
宅急便コンパクトと似たようなサイズの、専用ボックス。 - ゆうパック・箱(小・中・大)
郵便局で売っているのと同じ、ゆうパックロゴ入りの段ボール箱です。 - ゆうパケットポスト 発送用シール
(これは箱じゃないですが)自分の好きな箱や袋に貼ってポストに投函できるシール。めちゃくちゃ便利。
コンビニ以外で「買える」場所との比較
「コンビニで買うのって、結局どうなの?」と思いますよね。
他の購入場所と比較してみましょう。
- コンビニ:
【強み】24時間いつでも買える「便利さ」が最強。フリマ発送ついでに買える。
【弱み】定価販売なので「割高」。引越し用の大きなサイズはない。 - ホームセンター:
【強み】引越し用の大きなサイズ、頑丈なものが「安く」買える。種類が豊富。
【弱み】営業時間が限られる。お店まで行くのが面倒。 - 100円ショップ(ダイソーなど):
【強み】とにかく110円(税込)で安い。小さいサイズならコスパ良し。
【弱み】強度がイマイチなものも。大きなサイズはない。 - ネット通販(Amazon・楽天):
【強み】「安さ」と「便利さ」のハイブリッド。まとめ買いで単価が激安に。自宅まで届けてくれる。
【弱み】届くまでに1~2日かかる。「今すぐ欲しい」には不向き。
結論としては、
「今すぐフリマ用に1個欲しい」 → コンビニ
「今すぐ引越し用に数個欲しい」 → ホームセンター
「急がないけど、安く大量に欲しい」 → ネット通販
という使い分けが、一番賢いですね!
コンビニで買える段ボールの価格帯は?一般の引越し用との違いを徹底比較

「コンビニで買えるのはわかったけど、ぶっちゃけいくらなの?」
そう、一番気になるのは「お値段」ですよね。
無料でもらえる可能性がある一方で、買うとなると結構いいお値段がするんです…。
コンビニ販売段ボールの「リアルな価格」一覧表
さっそくですが、2025年11月現在、私「どこストア」が調査したコンビニでの主な販売価格(税込)を見てみましょう!
(※価格は変動する可能性があるので、目安として見てくださいね)
| 資材名 | 主な取扱コンビニ | 価格帯(税込) | サイズ(目安) |
|---|---|---|---|
| 宅急便コンパクト専用BOX | セブン, ファミマ | 70円 | 約20×25×5cm(薄型) |
| ゆうパケットプラス専用箱 | ローソン | 65円 | 約17×24×7cm |
| クロネコボックス (60サイズ) | セブン, ファミマ | 140円 ~ | 3辺合計60cm |
| ゆうパック・箱(小) | ローソン | 110円 ~ | 3辺合計60cm |
| クロネコボックス (80サイズ) | セブン, ファミマ | 200円 ~ | 3辺合計80cm |
| クロネコボックス (100サイズ) | セブン, ファミマ | 300円 ~ | 3辺合計100cm |
どうですか?
宅急便コンパクトやゆうパケットプラスの「専用箱」は、送料自体が安くなるサービスなので、箱代(65円~70円)を払ってもトータルで安くなることが多いです。これは「買い」ですね。
でも、一般的な段ボール(クロネコボックスやゆうパック箱)を見てください。
100サイズの箱1枚で、なんと300円以上もします!
「コンビニ段ボール」 vs 「ホームセンター段ボール」コスト比較
ここで、近所のホームセンターの価格と比べてみましょう。
ホームセンターのプライベートブランド(PB)商品なら、
- 引越し用段ボール(100サイズ): 1枚 約150円~200円
- 引越し用段ボール(120サイズ): 1枚 約200円~250円
……はい、勝負アリですね。
コンビニで売ってる100サイズの段ボール(約300円)は、ホームセンターの約1.5倍~2倍も高いんです!
引越しで100サイズの箱を10個使うとしたら、
・コンビニで買うと… 300円 × 10枚 = 3,000円
・ホームセンターで買うと… 180円 × 10枚 = 1,800円
その差はなんと1,200円!
これはもう、無視できない金額差ですよね。
なぜ高い?コンビニ段ボールのメリットとデメリット
「なんでこんなに高いの?」と思いますよね。
それは、コンビニの「便利さ」が価格に上乗せされているからです。
【メリット】
- 深夜でも早朝でも、365日24時間「いつでも買える」という圧倒的な利便性。
- ヤマトや郵便局のオフィシャルな箱なので、頑丈で品質が保証されている安心感。
- フリマアプリの発送手続きと同時に、その場で箱を買って梱包できる。
【デメリット】
- とにかく「割高」。ホームセンターやネット通販と比べ物にならない。
- 引越しに使えるような「大きなサイズ」の取り扱いが少ない。
- 在庫が1~2個しかないことも多く、大量購入には不向き。
ネット通販(Amazon・楽天)でのまとめ買いが最強なワケ
もうお分かりですね。
「コンビニの段ボールは、あくまで緊急用」なんです。
引越しや、フリマアプリで頻繁に発送することが決まっているなら、絶対に「ネット通販」でまとめ買いするのが賢い選択です。
Amazonや楽天市場で「段ボール 100サイズ 10枚」とか「60サイズ 50枚」と検索してみてください。
ホームセンターよりもさらに安い、驚きの価格で売っています。
例えば、100サイズの段ボールが1枚あたり100円台前半とか、ザラにあります。
しかも、注文すれば自宅の玄関まで届けてくれるんです。
ホームセンターで10枚、20枚と段ボールを買って、車や自転車でヒーヒー言いながら運ぶ手間と時間を考えたら…もうネット通販以外、考えられません!
急な入用でなければ、ぜひ下のリンクから「段ボール」と検索して、その安さと便利さを体感してみてください。
・スーパーやドラッグストアの段ボールが「引越しに最適」と言われる理由
・無料段ボールを再利用する前に!必ずチェックすべき衛生面と臭いの対策
・【時短テク】無料段ボールでは間に合わない時の賢い購入先と選び方
・もらえない時のために!知っておきたい店舗側の事情と断る理由
引越しで大量の段ボールが欲しい!コンビニ以外の無料入手ルート【最適解3選】

「コンビニがダメなら、引越しで使う大量の段ボールは、みんなどうしてるの?」
「できるだけお金をかけずに、無料でゲットしたい!」
そうですよね、引越しってお金がかかりますから、節約できるところは徹底的に節約したい!
ご安心ください。コンビニ以外に、無料で段ボールをゲットできる「神スポット」が存在します。
私「どこストア」が厳選する【最適解3選】をご紹介します!
【最強】スーパーマーケット(青果・飲料コーナー)
もう、ここは王様です。無料入手スポットの「最強」は、間違いなくスーパーマーケット。
理由はシンプルです。
- レジの先や、サッカー台(商品を袋詰めする場所)の近くに「ご自由にお持ちください」という無料コーナーが常設されていることが多い。
- サイズが豊富!小さいお菓子の箱から、大きな飲料の箱まで選び放題。
- 飲料やお酒の箱は、重さに耐えられるようめちゃくちゃ頑丈!
【狙い目の箱】
・ペットボトル飲料(お茶、水、ジュース)の箱 → 頑丈&キレイ
・お酒(ビール、焼酎)の箱 → 超頑丈!本や食器に最適
・りんご、みかんの箱 → 頑丈でフタもついていることが多い
・お菓子の箱 → 小さめだがキレイ
【注意点】
・野菜(特に葉物)の箱は、濡れていたり土がついていたり、虫がいる可能性も…。
・人気なので、品出し直後じゃないと良い箱が残っていないことも。
【穴場】ドラッグストア(ティッシュ・おむつ)
スーパーの次におすすめなのが、ドラッグストアです。
ここはスーパーほど「ご自由にどうぞ」コーナーがないかもしれませんが、店員さんに聞くと快く譲ってくれることが多い「穴場」スポット。
【狙い目の箱】
・ティッシュペーパー、トイレットペーパーの箱 → これが最高!大きくて、軽くて、超キレイ!衣類やタオルを入れるのに最強です。
・おむつの箱 → これもティッシュと同じく、大きくてキレイ。最強レベル。
・シリアル、栄養ドリンクの箱 → 頑丈で手頃なサイズ。
【注意点】
・バックヤードに保管されていることが多いので、必ず店員さんに声をかけましょう。
・コンビニと同じく、忙しくない時間帯(平日の午後など)を狙うのがマナーです。
【意外】家電量販店(ただし交渉次第)
「え、家電量販店?」と思うかもしれませんが、意外な穴場です。
ただし、注意点があります。
【狙い目の箱】
・ドライヤー、炊飯器、ケトルなどの「小型家電」が入っていた箱。
・プリンターのインクや、スマホアクセサリーなどが入っていた小さめの箱。
【注意点】
・冷蔵庫やテレビなどの「大型家電」の箱は、絶対にもらえません。(あれは配送・設置サービスの一部なので)
・ドラッグストア同様、店員さんへの交渉が必須です。
・最近はリサイクル業者がきっちり管理しているお店も多く、断られる確率もコンビニ同様に高いです。もらえたらラッキー、くらいに思いましょう。
これらの場所を回れば、引越しに必要な段ボールの半分以上は無料で集められるかもしれません。
ただし!
無料の段ボールを探し回る「時間」と「労力」、そして車で運ぶ「ガソリン代」もタダではありません。
「探し回るの面倒くさいな…」と感じたら、それは「買った方が安い」のサイン。
Amazonや楽天で「引越しセット」をポチるのが、現代人の賢い選択とも言えますね。
スーパーやドラッグストアの段ボールが「引越しに最適」と言われる理由

「なんでそんなにスーパーやドラッグストアの箱を推すの?」
「コンビニの箱と、何がそんなに違うの?」
そのギモン、よくわかります。
コンビニの箱が「フリマ用」なら、スーパーやドラッグストアの箱は「ガチの引越し用」として最適なんです。
そのハッキリとした理由を3つ、解説します!
理由1:圧倒的な「強度」と「耐久性」
これが最大の理由です。
考えてみてください。スーパーに並んでいるペットボトル飲料(2L×6本)の箱。あれ、めちゃくちゃ重いですよね?
お酒(一升瓶)の箱も、ビール(350ml×24本)の箱も、とんでもない重量です。
それらの重さに耐えられるように作られている段ボールは、家庭用の段ボールとは比べ物にならないほど「頑丈」なんです。
引越しで一番困るのが、「本や食器を詰めたら、箱の底が抜けた!」という悲劇。
でも、スーパーの飲料系の箱に本を詰めれば、まず底は抜けません。(重すぎて持てなくなる可能性はありますが…)
コンビニのお菓子の箱とは、安心感がケタ違いなんです。
理由2:引越しにジャストフィットな「サイズ展開」
引越しって、「大・中・小」と、色々なサイズの箱が必要になりますよね。
- 【大】(衣類・タオル・ぬいぐるみ用)
→ ドラッグストアの「ティッシュ」「おむつ」の箱が完璧にフィット! - 【中】(食器・調理器具・雑貨用)
→ スーパーの「りんご」「みかん」「シリアル」の箱が使いやすい! - 【小】(本・CD・割れ物用)
→ スーパーの「飲料」「お酒」の箱が最強の強度を発揮!
このように、引越しで必要なサイズと強度のバリエーションが、すべて無料で揃う可能性があるんです。
コンビニでは、この「大」と「中」がほぼ手に入りません。これが決定的な違いですね。
理由3:「無料」で「大量に」入手できる可能性
コンビニで「段ボール10個ください」なんて言ったら、100%「は?」という顔をされます(笑)
でも、スーパーの「ご自由にお持ちください」コーナーなら、常識の範囲内(一度に全部持っていくとかはダメですよ!)であれば、5個でも10個でも、遠慮なくもらってくることができます。
もし引越しで30箱必要だとして、20箱をスーパーやドラッグストアで無料調達できたら、どうでしょう?
残り10箱をネットで買うだけで済みます。
(100サイズ1枚150円として)150円 × 20箱 = 3,000円も節約できちゃうんです!
この「引越しコストを劇的に節約できる」という点が、スーパーやドラッグストアを強くおすすめする理由です。
時間と体力に余裕がある人は、ぜひチャレンジしてみてください!
とはいえ、何度も言いますが、探し回る手間や衛生面を考えると、「全部ネットで買う」という選択も全然アリです。
特に女性の一人暮らしや、忙しい社会人の方は、Amazonや楽天で「引越し 段ボール セット」を買っちゃった方が、時間も節約できてタイパ(タイムパフォーマンス)最高ですよ。
無料段ボールを再利用する前に!必ずチェックすべき衛生面と臭いの対策

「やったー!スーパーで無料で段ボールたくさんゲットしてきたぞ!」
と、喜ぶのはまだ早いです!
無料の段ボールは、あくまで「中古品」。
あなたの新居や、大切な荷物、フリマアプリの購入者さんに迷惑をかけないために、使う前に必ずチェックすべき「衛生面」のポイントがあります。
これを怠ると、最悪の事態を招くかも…。
危険!絶対にもらってはいけない「NG段ボール」ワースト3
まず、無料コーナーに置いてあっても、これだけは絶対にもらってきちゃダメ!というNG段ボールを紹介します。
- ワースト1:生鮮食品(肉・魚)の箱
これは論外です。スーパーのバックヤードにしか無いと思いますが、万が一見かけても絶対にダメ。
目に見えない「ドリップ(汁)」が染み込んでいて、雑菌の温床です。強烈な生臭い臭いも取れません。 - ワースト2:冷凍・冷蔵品(アイス・惣菜)の箱
コンビニの項目でも出ましたが、これはスーパーでも同じ。
結露で濡れてフニャフニャになっているか、乾いてもシミになっています。
濡れた段ボールはカビの原因にもなりますし、強度がゼロなので引越しにも使えません。 - ワースト3:輸入青果(バナナ・パイナップルなど)の箱
「頑丈そう!」と持って帰りたくなる気持ちはわかりますが、ちょっと待って!
海外から長旅をしてきたこれらの箱には、日本では見かけない害虫(Gの卵など)が付着しているリスクが、残念ながらゼロではないんです…。
「絶対」とは言いませんが、新居に招かれざる客を連れて行きたくなければ、避けるのが賢明です。
狙い目は、やはり「国内メーカー」の「常温保存」の「加工品(お菓子、飲料、ティッシュなど)」の箱ですね!
もらってきた段ボールの「正しい」消毒・清掃ステップ
「よし、キレイな箱だけ選んできた!」という人も、油断は禁物。
新居に持ち込む前に、簡単な「消毒・清掃」をしておきましょう。
- 外側と内側を固く絞った布で拭く
まずはホコリや、床に置いてあった時の汚れを拭き取ります。アルコール(除菌スプレー)があれば、布に含ませて拭くと完璧です。 - 【最重要】天日干しする
これが一番大事!ベランダや庭で、直射日光に当てて最低でも1時間、できれば半日ほど「天日干し」してください。
太陽の紫外線には強力な殺菌効果がありますし、段ボールに潜んだ湿気を完全に飛ばすことができます。これでカビや害虫のリスクを大幅に減らせます。 - 内部のチェック
ガムテープの貼り残しや、業務用の大きなホチキス(ステープル)が残っていないか、手で触って確認しましょう。荷物や手を傷つける原因になります。
気になる「臭い」を消す裏ワザ(重曹・消臭スプレー)
「お菓子の甘い匂いがちょっと気になる…」「何の臭いかわからないけど、ちょっと臭う…」
そんな時は、以下の裏ワザを試してみてください。
- 重曹を振りかける
(天日干しの後)箱の内側に、掃除用の「重曹」をサラサラと薄く振りかけます。そのまま1時間ほど放置し、その後、掃除機でキレイに吸い取ります。重曹には強力な消臭効果があります。 - 消臭スプレー(ファブリーズなど)を吹く
定番ですが、効果はあります。ただし、スプレーした後は再びしっかり乾かすこと!湿ったまま荷物を詰めるとカビますよ!
…と、ここまで読んで、「え、無料の段ボールって、そんなに面倒くさいの?」と思ったあなた。
そうなんです。「タダ」には「手間」というコストがかかるんです。
この手間を考えたら、「やっぱり買った方が楽だわ」と思うのも、自然なこと。
Amazonや楽天なら、清潔で、臭いもなく、害虫の心配もない「新品」の段ボールが、驚くほど安く買えちゃいます。
【時短テク】無料段ボールでは間に合わない時の賢い購入先と選び方

「引越し明日なのに、箱が足りない!」
「フリマアプリで今すぐ発送しなきゃ!」
「もう無料の箱を探し回る時間も元気もない…」
わかります。時間がない時の焦り、半端ないですよね。
そんな「今すぐどうにかしたい!」という時のために、無料入手にこだわらない「賢い購入先」と「時短テクニック」を整理します!
「今すぐ欲しい」ならホームセンターか100円ショップ
ネット通販が届くのを待てない「今日、今すぐ欲しい」という場合は、実店舗で買うしかありません。
【ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)】
・メリット:引越し用のあらゆるサイズ(100~140サイズ)が確実に手に入る。強度も選べる。ガムテープやプチプチ(緩衝材)も全部揃う。
・デメリット:お店が閉まるのが早い(だいたい20時か21時)。車がないと持って帰るのが大変。
・最適解:まだ時間に余裕がある「休日」に、車で「まとめ買い」しに行く場所。
【100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)】
・メリット:110円(税込)で買える安さ。意外とオシャレなデザインの箱も。
・デメリット:売っているのは60~80サイズ程度が限界。強度はあまり期待できない。引越しには不向き。
・最適解:フリマアプリで送る「小さい商品」用の箱を、1~2個だけ欲しい時。
そして、忘れてはいけないのが、このブログのテーマでもある「コンビニ」ですね。
・最適解:深夜でも早朝でも、「今すぐフリマ発送用の専用箱(宅急便コンパクトなど)が1個だけ欲しい」という時の、最後の砦。
「安く大量に欲しい」ならネット通販(Amazon・楽天)一択
もうこの記事で何度も言ってきましたが、「安さ」と「楽さ」を両立できるのは、ネット通販しかありません。
引越しまで1週間、いや3日でも余裕があるなら、絶対にネットで注文すべきです。
【ネット通販のメリット】
- 圧倒的な安さ:ホームセンターより安い。100サイズ10枚セットで1,500円(1枚150円)とか、普通にあります。
- 自宅配送の快適さ:これがデカい。かさばる段ボールを運ぶという「重労働」から解放されます。
- セット商品の便利さ:「引越し1人用セット(段ボール20枚+ガムテープ+布団袋)」みたいな、全部入りの便利な商品がたくさんあります。
「無料の箱をもらいに行く時間(時給換算)」と「ガソリン代」を計算したら、普通に買った方が安かった…なんてことは、本当によくある話です。
フリマアプリ発送なら「メルカリ」の公式資材も便利
「引越しじゃなくて、フリマアプリ用なんだよね」という人。
毎回サイズを測るのが面倒なら、メルカリが公式に出している梱包資材を買うのも「時短テク」です。
・買える場所:コンビニ(セブン、ローソン)、郵便局、メルカリストア
・メリット:「ネコポス用」「ゆうパケットポスト用」など、規格にピッタリのサイズなので、送料オーバーの心配がゼロになる。
・デメリット:やっぱり割高。1枚60円とかします。
もし、あなたが月に何十個も発送する「ヘビー出品者」なら、公式資材は高すぎます。
その場合は、ネット通販で「ネコポス 互換品」とか「A4 薄型 段ボール」と検索してみてください。
1枚あたり20円~30円で、大量にまとめ買いできますよ!これも賢い節約術ですね。
もらえない時のために!知っておきたい店舗側の事情と断る理由

ベストな時間帯に、神トークでお願いしたのに…「すみません、お渡しできません」と断られてしまった…。
そんな時、「ケチだな!」なんて思わないでください(涙)
店員さんも、あげたくないイジワルで断っているわけじゃないんです。お店側には、ちゃんとした「断る理由」があるんです。
これを知っておくだけで、断られた時のショックも和らぎますし、「じゃあしょうがないな」とスッと引き下がれるようになりますよ。
理由1:リサイクル業者との「契約」
これが、断られる理由の第1位、ほぼすべてと言ってもいい理由です。
コンビニやスーパー、ドラッグストアは、毎日大量に出る段ボールや雑誌を、「ゴミ」として捨てているのではありません。
「資源」として、専門のリサイクル業者さんと「契約」して、「買い取ってもらっている」んです。
そう、段ボールは「お店の売上」の一部になる「資産」なんです。
それを、店員さんが勝手にタダで人にあげてしまったら、どうなるでしょう?
会社によっては「横領」や「窃盗」と同じ扱いになってしまう可能性だってあるんです。
だから、オーナーさんや店長さんが「うちは絶対ダメ!」というルールにしているお店は、どれだけ丁寧にお願いしても、絶対にもらえません。
これはもう、仕方がないことなんですね。
理由2:バックヤードの「スペース問題」
「契約してないお店なら、くれるでしょ?」と思うかもしれませんが、そう単純でもありません。
特に都心部のコンビニのバックヤード(お店の裏側)って、想像を絶する狭さなんです。
段ボールが発生したら、お客さんのために「取り置き」しておくスペースなんて、1ミリもありません。
すぐに畳んで、圧縮機(段ボールを潰す機械)に入れてペチャンコにするか、業者が朝に来るまで、決まった場所に山積みにします。
「段ボールください」と言われても、「今まさに潰しちゃったところです」とか「山積みの奥にあって取り出せません」という物理的な理由で、お渡しできないことも多いんです。
理由3:衛生面と「クレーム」のリスク
これも、お店がとっても気にするポイントです。
もし、善意であげた段ボールが、お弁当の汁で汚れていたら?
もし、その箱に虫がついていて、お客さんの新居で大発生したら?
「あのコンビニでもらった箱のせいだ!」
なんてクレームになったら、お店の信用問題に関わりますよね。
そんな面倒なリスクを負うくらいなら、「一律で、すべてのお客様にお断りしています」とルール化してしまった方が、お店としては安全・安心なんです。
これらの理由を知ると、「あ、もらえなくてもしょうがないな」と思えませんか?
断られたら、しつこく食い下がったりせず、「そうなんですね!お忙しいところありがとうございました!」と、笑顔でお礼を言って立ち去るのが、スマートな大人です。
そして、潔く、次のスーパーに行くか、ネットでポチりましょう!
まとめ:あなたの目的に合わせた最適な段ボール入手方法フローチャート

お疲れ様でした!
コンビニの段ボール事情、無料でのもらい方、有料での買い方、そしてコンビニ以外の入手ルートまで、かなり詳しくなってきましたね!
最後に、「結局、私はどうすればいいの?」というのを、簡単なフローチャートでまとめます!
【チャートで診断】あなたにピッタリな段ボールはこれ!
さあ、自分はどこに当てはまるか、YES/NOで進んでみてください!
【診断スタート!】
Q1. 欲しい段ボールは、1~2個だけでいいですか?
Q2.(1~2個欲しい人へ)サイズは小さくても良いですか?(フリマ発送など)
- YES →
【あなたの答え】コンビニで「無料交渉」がおすすめ!
(ヒマな時間帯に、丁寧にお願いしてみましょう。もらえなくても「宅急便コンパクト」などを買うという選択肢もアリ) - NO(1個だけど、少し大きいのが欲しい) →
【あなたの答え】コンビニで「宅配用を購入」しましょう。
(80サイズや100サイズが売っているか確認。なければ諦めてホームセンターへ)
Q3.(大量に欲しい人へ)引越しなどで、サイズや強度も重要ですか?
- YES → Q4へ進む
- NO(フリマ用などで小さいのを大量に) →
【あなたの答え】ネット通販(Amazon・楽天)で「まとめ買い」が最強。
(60サイズ50枚セット、などを買いましょう)
Q4.(引越しで大量に必要な人へ)無料のためなら、探し回る時間と手間をかけてもOK?
- YES →
【あなたの答え】スーパー&ドラッグストアで「無料入手」にチャレンジ!
(ティッシュやお酒の頑丈な箱を狙いましょう。足りない分はネットで補充!) - NO(時間がない、面倒、衛生面が不安) →
【あなたの答え】ネット通販(Amazon・楽天)で「引越しセット」を買うのが最適解!
(手間と時間を考えたら、買った方が圧倒的に楽で早いです)
最終結論:コンビニは「緊急用」、引越しは「スーパー+ネット通販」が最強
もうお分かりですね!
私「どこストア」からの最終結論です。
コンビニの段ボールは、あくまで「今すぐ小さいのが1個欲しい」という時の「緊急避難場所」です。
本格的な「引越し」や「計画的な発送」の準備には、
① まずスーパーやドラッグストアで、無料の良質な箱をゲットする
② 足りない分や、衛生面が気になる分は、Amazonや楽天で「新品」を安くまとめ買いする
この「無料」と「購入(ネット)」のハイブリッド戦略が、最もコストを抑えつつ、手間も最小限にする「最強の賢い大人の選択」だと断言します!
迷ったらAmazonや楽天で「引越しセット」を買おう
「あー、もう色々考えるの面倒くさくなってきた!」
というズボラさん(私と同じです笑)は、もう迷わずネットで買いましょう!
Amazonや楽天には、「引越し 一人暮らしセット」みたいな名前で、大・中・小のサイズの箱が10~20枚と、ガムテープ、緩衝材(プチプチ)まで全部セットになった便利な商品がたくさん売っています。
あれこれ悩む時間を、荷造りの時間にあてた方が、よっぽど効率的ですよ!
ぜひ一度、下のリンクから「段ボール 引越しセット」と検索して、その便利さと安さをチェックしてみてくださいね。


