オールドスパイスはどこに売ってる?ドンキやロフト、マツキヨ、コストコなど全販売店を徹底調査!確実な通販サイトも紹介

オールドスパイスはどこに売ってる?ドンキやロフト、マツキヨ、コストコなど全販売店を徹底調査!確実な通販サイトも紹介

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こんにちは!「どこストア」の筆者です。

あの独特な香りと強力なデオドラント効果で、日本でも大人気となっている海外製ボディケアブランド、それがオールドスパイス(Old Spice)ですよね!

「私もオールドスパイスを使ってみたい!」「使っているものがなくなりそうだけど、一体どこに売っているの?」と、探し回っている方が本当に多いんです。

海外製品なので、日本の一般的なドラッグストアでは見かけなかったり、店舗によって品揃えが全然違ったりして、購入場所が非常に分かりにくいのが現状です。

この記事では、オールドスパイスを「確実に」手に入れるための購入ルートを、実店舗から通販サイトまで全て徹底的に調査しました!

在庫状況や取り扱い製品の種類、さらには購入前に知っておきたい製品の選び方や成分の違いまで、誰でも安心してオールドスパイスをゲットできる方法を、分かりやすく解説していきますね!

・オールドスパイスはどこで買える?結論とおすすめの購入先
・【最確実】オールドスパイス全種類が揃う通販サイト徹底比較
・ドン・キホーテのオールドスパイス在庫状況と取り扱い種類
・ロフト・東急ハンズなどバラエティショップの販売状況
・マツキヨなどドラッグストアやコンビニでは売っている?

 

この記事を書いた人
どこストア

「それ、どこで売ってるの?」と聞かれたら、じっとしていられない。ネットもリアル店舗もくまなく調べて、レア商品から期間限定グッズまで見つけ出すのが得意。誰かの“買いたい”を叶える瞬間が何よりの喜び。あなたの探し物、きっと見つけます!

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  1. オールドスパイスはどこで買える?結論とおすすめの購入先
    1. 実店舗で購入するメリットとデメリット
    2. 通販サイトで購入するメリットとデメリット
  2. 【最確実】オールドスパイス全種類が揃う通販サイト徹底比較
    1. Amazon(アマゾン):圧倒的な品揃えと迅速な配送が魅力
    2. 楽天市場・Yahoo!ショッピング:ポイント還元とセット購入でお得
    3. iHerb(アイハーブ)やQoo10:海外直輸入の最安値を探る
  3. ドン・キホーテのオールドスパイス在庫状況と取り扱い種類
    1. ドンキでの取り扱いは「デオドラントスティック」が中心
    2. ドンキで購入する際の注意点
  4. ロフト・東急ハンズなどバラエティショップの販売状況
    1. 大型店や期間限定のフェアが狙い目
    2. バラエティショップで見つかるのは「Fresher Collection」が多い理由
  5. マツキヨなどドラッグストアやコンビニでは売っている?
    1. 国内製品と海外製品の「販路」の違い
    2. 例外的に見かける可能性がある場所(極めて稀)
  6. コストコ・イオンなど大型店舗の輸入雑貨コーナーをチェック
    1. コストコは「セット販売」を狙うべし
    2. イオンの輸入雑貨コーナーは穴場
  7. オールドスパイス製品の基本!デオドラントと制汗剤の違い
    1. デオドラント(Deodorant)の役割と仕組み
    2. アンチパースピラント&デオドラント(Antiperspirant & Deodorant)の役割と仕組み
  8. 制汗成分(アルミニウム)の有無で選ぶべき製品の種類
    1. アルミニウムフリーを選ぶなら「High Endurance」シリーズのDeodorant
    2. 強力な制汗効果を求めるなら「Sweat Defense」シリーズ
  9. 【P&G製】オールドスパイスのブランドと製造元情報
    1. オールドスパイスは1937年から続く老舗ブランド
    2. P&Gへの買収と「イケメン広告」によるブランド再生
  10. 初めての方におすすめ!失敗しない人気の香り選び
    1. まずはここから!万人受けする「定番」の2大巨頭
      1. ピュアスポーツ(Pure Sport):爽やかで清潔感重視
      2. フィジー(Fiji):南国リゾート系の甘く爽やかな香り
    2. 個性を出したいなら「個性派」の香り
      1. スワッガー(Swagger):男らしいシダーウッドとライムの香り
      2. ベアグローブ(Bearglove):ワイルドでフルーティなギャップが魅力
  11. 通販で買う前に確認!並行輸入品と正規品の違いと注意点
    1. 正規品(国内流通品)とは?
    2. 並行輸入品とは?
  12. オールドスパイスを長く愛用するファンが教える活用術
    1. スティックタイプは「風呂上がり」と「朝」の二回塗りが基本
    2. スティックが折れた・割れた時の復活術
    3. ボディウォッシュは他の香水やコロンと組み合わせない

オールドスパイスはどこで買える?結論とおすすめの購入先

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オールドスパイスを探している読者の皆さんが一番最初に知りたい結論からお話ししますね。

結論から言うと、オールドスパイスを最も確実に、そして最も豊富な種類から選んで購入できるのは「通販サイト」です。

特に日本に正規ルートで輸入されている製品以外にも、海外で人気のある限定品や日本では珍しい香りを手に入れようと思うと、実店舗での探索は非常に難しくなります。多くの実店舗では、人気のある数種類しか置いていないことがほとんどだからです。

実店舗での購入は、あくまで「運が良ければ手に入る」程度に考えておくのが精神衛生上も良いかもしれませんね。

実店舗と通販サイト、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

実店舗で購入するメリットとデメリット

メリット
実際に手に取ってパッケージサイズやテクスチャ(スティック、ジェル、スプレーなど)を確認できる点です。そして、運が良ければ購入したその日にすぐ使えるという即時性も魅力です。

デメリット
最も大きなデメリットは「在庫が安定しない」ことと「種類が少ない」ことです。人気のある香りはすぐに売り切れてしまい、次いつ入荷するかも店舗次第。特に地方の店舗では、特定の製品しか取り扱っていないケースも目立ちます。

通販サイトで購入するメリットとデメリット

メリット
何と言っても「在庫の安定性」と「圧倒的な種類の多さ」です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトであれば、定番のピュアスポーツやフィジーはもちろん、日本未発売のフレグランスやボディウォッシュなども簡単に探すことができます。

さらに、自宅にいながらにして、他のユーザーのレビューを比較検討できる点も大きなメリットです。初めてオールドスパイスを購入する方にとっては、香りのレビューは非常に参考になりますよね。

デメリット
商品が手元に届くまでに時間がかかること、そして香りを事前に試せないことがデメリットです。また、海外からの並行輸入品を購入する場合、為替レートや送料によって価格が変動しやすい点も注意が必要です。

当ブログでは、「確実性」「品揃え」「価格」のバランスを考えると、やはり通販サイトを最もおすすめします。
次のセクションでは、特におすすめの通販サイトを具体的に比較していきますね。

購入方法 メリット デメリット
通販サイト 圧倒的な品揃え、在庫が安定、レビュー豊富、最安値を探せる 到着まで時間がかかる、香りを試せない、並行輸入品に注意
実店舗 即日入手可能、パッケージを直接確認できる 種類が少ない、在庫が不安定、限定的な店舗にしかない

 

【最確実】オールドスパイス全種類が揃う通販サイト徹底比較

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オールドスパイスの購入において最も確実で便利な通販サイトを、独自の視点から徹底的に比較していきます。

大手ECサイトのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングだけでなく、特定の海外製品に強いサイトも含めて、それぞれの特徴を理解してベストな購入先を見つけましょう!

Amazon(アマゾン):圧倒的な品揃えと迅速な配送が魅力

Amazonはオールドスパイスを探す上で、間違いなく最初にチェックすべき場所です。

その理由は、日本のECサイトの中で最も多くの「種類」と「香り」を取り扱っているからです。定番の「High Endurance(ハイエンデュランス)」シリーズから、少し価格帯が高い「Fiji(フィジー)」や「Swagger(スワッガー)」といった「Fresher Collection(フレッシャーコレクション)」まで、幅広く手に入ります。

また、Amazonの強みは「迅速な配送」です。プライム会員であれば最短翌日に届くことが多いため、急いでいる方にとっては非常にありがたいですよね。価格は出品者によって大きく変動するため、購入する際は複数の出品者を比較して、適正な価格かを確認することが大切です。

ただし、Amazonで販売されているのはほとんどが並行輸入品です。特に安すぎる商品は、賞味期限や保管状態に注意が必要かもしれません。

楽天市場・Yahoo!ショッピング:ポイント還元とセット購入でお得

楽天市場とYahoo!ショッピングも、オールドスパイスの有力な購入先です。

これらのサイトの魅力は、何といっても「ポイント還元率の高さ」と「セット販売の充実度」にあります。日頃から楽天ポイントやPayPayポイントを貯めている方なら、実質的な最安値になる可能性も高いです。

特に人気が高いのは、複数の香りがセットになった「お試しセット」や、ボディウォッシュとデオドラントがセットになった商品。オールドスパイスは毎日使うものなので、まとめて購入したいユーザーにとっては非常に便利です。

また、これらのモール内に出店している輸入雑貨店は、海外の最新フレーバーをいち早く取り扱う傾向があります。新しい香りを試したい方は、こまめにチェックしてみると良いでしょう。

iHerb(アイハーブ)やQoo10:海外直輸入の最安値を探る

よりディープなオールドスパイスファンや、とにかく価格を抑えたい方におすすめなのが、iHerbやQoo10といった海外製品に特化したECサイトです。

iHerbは健康食品やコスメのイメージが強いかもしれませんが、実は海外製のボディケア製品も豊富。オールドスパイスも制汗剤フリーの製品を中心に、他サイトより安く購入できる場合があります。

Qoo10は、アジア圏の並行輸入品が中心ですが、セールやクーポンを利用することで、圧倒的な低価格になることも珍しくありません。ただし、到着までに時間がかかること(一週間以上)や、パッケージが海外仕様(日本語表記なし)であることを理解しておく必要があります。

これらのサイトを利用する際は、配送期間と送料、そして「販売元の信頼性」を必ず確認してくださいね。特に、初めて利用するサイトでは、販売者の評価やレビューをしっかりチェックしましょう。購入前に一度、「iHerb オールドスパイス 口コミ」のようにGoogle検索してみることをおすすめします。

ECサイト 特徴 向いている人
Amazon 種類が豊富、配送が速い(プライム会員)、価格変動あり 急いでいる人、とにかく種類を見たい人
楽天市場 ポイントが貯まる、セット販売が豊富、日本仕様の取り扱いもあり 楽天ユーザー、まとめ買いしたい人
iHerb/Qoo10 最安値になる可能性、アルミニウムフリー製品が充実 価格重視の人、配送期間を気にしない人

ドン・キホーテのオールドスパイス在庫状況と取り扱い種類

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「実店舗で買いたい!」という方が、まず足を運ぶであろう場所がドン・キホーテ(ドンキ)です。ドンキは海外からの輸入雑貨やコスメを積極的に取り扱っているため、オールドスパイスの取り扱いも比較的安定しています。

筆者の調査(2025年最新)に基づくと、ドンキは「実店舗の中では最もオールドスパイスに出会いやすい場所」と言えます。

ドンキでの取り扱いは「デオドラントスティック」が中心

ドンキホーテでオールドスパイスが置かれているのは、主に「メンズグルーミングコーナー」や「海外コスメ・フレグランスコーナー」のデオドラントセクションです。

ただし、取り扱われているのはほとんどが「デオドラントスティック」タイプです。ボディウォッシュやスプレータイプ、固形石鹸などの取り扱いは店舗によって大きく異なり、見つからないことの方が多いです。

ドンキの品揃えは、仕入れ担当者の判断に大きく左右されるため、行くたびにラインナップが変わることもあります。特に大型店舗や、観光客が多い都市部の店舗の方が、種類が豊富である傾向にあります。

ドンキでよく見かける定番の香り
ドンキでは、特に売れ筋の香りに絞って在庫を置いていることが多いです。

香り/シリーズ 特徴 人気度
ピュアスポーツ (Pure Sport) 爽やかで清潔感のあるシトラス系の香り。最も定番。 ★★★★★
スワッガー (Swagger) シダーウッドとライムが香る、男性的なセクシーな香り。 ★★★★☆
オリジナル (Original) クラシックなパウダリー系の香り。ファンが多いが好みが分かれる。 ★★★☆☆

 

ドンキで購入する際の注意点

ドンキでオールドスパイスを見つけた際の最大の注意点は「制汗成分の有無」です。

陳列されているのは、制汗剤(Antiperspirant)とデオドラント(Deodorant)が混在していることがほとんど。制汗剤にはアルミニウム化合物が含まれていますので、成分を気にする方は必ずパッケージの表記(英語)を確認しましょう。

また、価格も輸入ルートによってまちまちです。ドンキの価格は時々、通販サイトのセール価格よりも高くなることがありますので、事前にAmazonなどで価格をチェックしてから来店するのが賢い買い物術ですよ。

ちなみに、もしドンキで見つからなかった場合は、無駄足にならないよう、来店前に店舗に電話して「最寄りのドンキホーテの電話番号を調べる」ことをおすすめします。

ロフト・東急ハンズなどバラエティショップの販売状況

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ファッション性の高い海外製品を多く扱うロフト(LOFT)や東急ハンズ(現:ハンズ)でも、オールドスパイスの取り扱いがあるのか気になる方は多いですよね。

結論として、これらのバラエティショップでもオールドスパイスは売られていますが、「取り扱いは非常に限定的」であり、確実性はドンキホーテよりも低いです。

大型店や期間限定のフェアが狙い目

ロフトやハンズでオールドスパイスが見つかるのは、以下の2つのパターンがほとんどです。

  1. 都市部の大型店舗: 渋谷、梅田、札幌など、特に輸入コスメやメンズグルーミングのフロアが充実している店舗。
  2. 海外フェア、ボディケアフェアなどの期間限定企画: 販促として一時的に輸入製品が大量入荷する時期。

特にロフトでは、デオドラント製品よりも、「ボディウォッシュ」や「固形石鹸」といった、日本でも馴染みやすい製品ラインがフェアで並ぶことがあります。これは、バラエティショップ特有の「ギフト需要」や「体験的な消費」を意識した仕入れ傾向だと考えられます。

バラエティショップで見つかるのは「Fresher Collection」が多い理由

ロフトやハンズで見つかるオールドスパイスは、比較的パッケージデザインがおしゃれで、香りがユニークな「Fresher Collection(フレッシャーコレクション)」シリーズが多い傾向があります。

フレッシャーコレクションの例

製品名 テーマ 特徴
Fiji(フィジー) 南国/ココナッツ ココナッツと南国フルーツのような甘く爽やかな香り。女性にも人気。
Timber(ティンバー) 森林/サンダルウッド サンダルウッドとミントのようなウッディで落ち着いた香り。
Bearglove(ベアグローブ) 野生的/アップル 野性的ながらもフルーティさも持つ、複雑な香り。

なぜなら、これらのバラエティショップは、ドンキホーテのように「安さ」を追求するよりも、「新しい発見」や「おしゃれなライフスタイル」を提案することに力を入れているからです。そのため、香りのラインナップも、日本の若者や女性が興味を持ちやすいものが選ばれやすいのですね。

結論として、ロフトやハンズは「特定のユニークな香りを探しているときに、ついでに立ち寄る」程度の感覚で探すのが良いでしょう。もし確実に入手したいなら、やはり通販サイトが最善策です。

マツキヨなどドラッグストアやコンビニでは売っている?

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普段からよく利用するマツキヨ、スギ薬局、ウエルシアなどのドラッグストアや、セブン-イレブン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアでオールドスパイスが売っていれば、こんなに便利なことはないですよね。

しかし、残念ながら、筆者が調査した限りでは、日本の主要なドラッグストアチェーンやコンビニエンスストアでの「恒常的な」取り扱いはほとんどありません。

国内製品と海外製品の「販路」の違い

日本のドラッグストアは、主にライオン、花王、資生堂、P&Gジャパン(日本法人)といった国内大手メーカーが製造・販売する製品で棚が構成されています。

オールドスパイスはP&Gのブランドですが、日本ではまだデオドラントスティックやアンチパースピラントが「主力製品」として扱われておらず、日本法人のP&Gジャパンが正式な流通ルートに乗せて販売している製品が非常に少ないため、一般のドラッグストアの棚には並ばないのです。

ドラッグストアで見かけるデオドラント製品は、ギャツビーやエイトフォーといった国内製品、またはニベアやレセナなど、日本国内で広く認知され、P&Gジャパンなどの日本法人が主導して販売している製品が中心です。

例外的に見かける可能性がある場所(極めて稀)

ごく稀に、地方の小規模な薬局や、インバウンド需要が高かったエリアの店舗で、海外からの並行輸入品を独自に仕入れて販売しているケースがあります。しかし、これは本当に例外中の例外であり、「オールドスパイスが置いてあるかも」と期待してドラッグストアやコンビニに行くのは、基本的に無駄足になる可能性が高いでしょう。

もし旅行先などでたまたま見つけたら、それは非常にラッキー!すぐに購入することをおすすめします。

大手ドラッグストアの取り扱い状況(2025年現在)

店舗名 取り扱い 見つかりにくさ
マツモトキヨシ ほぼ無し ★★★★★
スギ薬局 ほぼ無し ★★★★★
ウエルシア ほぼ無し ★★★★★
コンビニ各社 無し ★★★★★

最新のドラッグストア在庫情報をGoogleで検索」しても、ほとんどヒットしないのが現状です。

コストコ・イオンなど大型店舗の輸入雑貨コーナーをチェック

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実店舗の中で、ドン・キホーテに次いでオールドスパイスに出会える可能性が高いのが、コストコ(Costco)やイオンといった大型のディスカウントストア、またはスーパーの輸入雑貨コーナーです。

これらの店舗は、海外からの大量仕入れや、自社で輸入したユニークな製品を扱うルートを持っているため、日本の一般的な流通に乗らない製品が見つかることがあるのです。

コストコは「セット販売」を狙うべし

コストコは、海外製品を大量かつ安価に提供するディスカウントストアの代表格です。

コストコでオールドスパイスが販売される場合、それは単体ではなく、「デオドラントスティック3本セット」や「ボディウォッシュとデオドラントのセット」といった大容量のパッケージであることがほとんどです。

コストコのメリットは、その「一つあたりの単価の安さ」です。複数の香りを試すには向きませんが、お気に入りの香りが決まっていて、毎日大量に使う方にとっては最高の購入ルートと言えます。

ただし、コストコの製品は常にラインナップが変わるため、「今週はあるけど来月は無い」ということもよくあります。特定の製品の入荷情報は、コストコの非公式ファンサイトなどでチェックするか、「コストコ オールドスパイス 入荷情報」のようにGoogle検索で探してみるのがおすすめです。

イオンの輸入雑貨コーナーは穴場

イオンの大型店舗にある「輸入雑貨コーナー」や、高級スーパーマーケットの「成城石井」「カルディコーヒーファーム」なども、オールドスパイスの購入ルートとして見落とされがちですが、実は穴場です。

特にイオンの一部店舗では、海外の食品や日用品を扱う小さなコーナーに、オールドスパイスがひっそりと置かれていることがあります。取り扱いは、デオドラントスティックよりも、日本でも使いやすい「ボディウォッシュ」が中心です。価格はドンキや通販サイトよりも少し高めの設定になっていることが多いですが、買い物ついでに手に入れられる利便性は魅力的です。

大型店舗を回る時間がない方は、まず通販サイト(Amazonや楽天市場)で確実に購入するのがベストですが、「週末の買い物ついでに探してみよう」という方は、コストコやイオンの輸入雑貨コーナーを覗いてみる価値は十分にありますよ。

オールドスパイス製品の基本!デオドラントと制汗剤の違い

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オールドスパイスを購入する際、パッケージを見て混乱する方が非常に多いのが、「Deodorant(デオドラント)」「Antiperspirant & Deodorant(アンチパースピラント&デオドラント)」の違いです。

これは単なる呼び方の違いではなく、「汗を止める成分」が入っているかどうかの大きな違いを意味します。自分の体質や目的に合わせて正しい製品を選ばないと、「あれ?効果がない?」とがっかりすることになりかねません。

デオドラント(Deodorant)の役割と仕組み

「デオドラント」と記載されている製品は、汗腺を塞いで汗の分泌自体を抑える効果はありません。

主な役割は、以下の2点です。

  • 消臭・マスキング効果: 汗そのものではなく、汗を栄養にして繁殖する皮膚の常在菌が原因で発生する「臭い」を、殺菌成分や香料で抑え込みます。
  • 香り付け: オールドスパイス特有の強力な香りで、体臭をマスキング(覆い隠す)する効果が非常に高いです。

このタイプは、「汗をかいてもいいが、臭いは絶対に消したい」「アルミニウム成分を避けたい」という方に最適です。脇の肌を塞ぎたくない方や、軽い運動時などにおすすめです。多くの製品は「アルミニウムフリー(Aluminum Free)」と表記されています。

アンチパースピラント&デオドラント(Antiperspirant & Deodorant)の役割と仕組み

こちらは、日本語でいう「制汗剤」にあたります。デオドラント効果に加えて、「アンチパースピラント(制汗)」の機能が追加されています。

  • 制汗効果: 主にアルミニウムジルコニウム系化合物などの制汗成分が含まれています。この成分が汗腺の出口にフタをすることで、汗の分泌を物理的に抑えます。
  • 消臭・香り付け: デオドラント機能も兼ね備えているため、汗を抑えつつ、臭いの発生も防ぎます。

「脇汗そのものをなんとかしたい」「夏場の大量の汗をしっかり抑えたい」という方には、こちらのタイプが最も適しています。強力な効果が期待できる反面、アルミニウム成分に対してアレルギー反応が出る方もいるため、敏感肌の方は注意が必要です。パッケージには「Sweat Defense(スウェットディフェンス)」や「Clinical Strength(クリニカルストレングス)」といった表記があることが多いです。

タイプ別比較一覧

製品名 主な成分 目的 向いている人
Deodorant 香料、消臭成分、アルミニウムフリー 体臭の消臭と香り付け 汗を止めなくてもいい人、肌に優しさを求める人
Antiperspirant アルミニウム化合物、香料、消臭成分 汗の分泌抑制(制汗)と体臭の消臭 脇汗の量を減らしたい人、強力な効果を求める人

購入前に、パッケージの「Deodorant」か「Antiperspirant」の表記を必ず確認してくださいね!「オールドスパイス Antiperspirant 成分」を事前に調べておくのもおすすめです。

制汗成分(アルミニウム)の有無で選ぶべき製品の種類

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前述の通り、オールドスパイスを選ぶ上で最も重要なのが「アルミニウム成分」の有無です。

近年、健康志向の高まりから、「アルミニウムフリー」のデオドラントを選ぶ方が増えています。ここでは、具体的な製品シリーズ名と、それぞれに含まれる成分傾向を解説します。

アルミニウムフリーを選ぶなら「High Endurance」シリーズのDeodorant

オールドスパイスの中でも、最も定番で広く流通しているのが「High Endurance(ハイエンデュランス)」シリーズです。

このシリーズには、以下の2種類が存在します。

  • High Endurance DEODORANT(デオドラント): アルミニウムフリー。主成分はジプロピレングリコール、プロピレングリコール、ステアリン酸ナトリウムなど。透明感のある青や緑のスティックが多いです。
  • High Endurance ANTIPERSPIRANT(アンチパースピラント): アルミニウムジルコニウム系制汗成分配合。白くて不透明な固形(White Solid)スティックが多いです。

アルミニウムフリーを選ぶ際は、必ず「DEODORANT」と明記されていること、そしてパッケージに「Aluminum Free」の表記があることを確認しましょう。このデオドラントタイプは、汗を抑える効果はありませんが、臭いに対するマスキング効果と持続力は非常に高いです。

強力な制汗効果を求めるなら「Sweat Defense」シリーズ

「汗をしっかり止めたい!」という方のために、オールドスパイスには特に強力な制汗効果を謳った「Sweat Defense(スウェットディフェンス)」シリーズがあります。

このシリーズは、通常のAntiperspirantよりも高濃度のアルミニウム制汗成分(通常15%~19%程度)を含んでおり、湿気の多い日本の夏でも脇汗を長時間ブロックする効果が期待できます。

このシリーズの製品は、ほぼすべてが「Antiperspirant & Deodorant」であり、制汗効果と消臭効果の両方を兼ね備えています。テクスチャは、肌に優しく塗れる「ソフトソリッド(クリーム状の固形)」が多いです。

強力な効果を求めるビジネスパーソンや、多汗症で悩んでいる方にとっては非常に頼りになりますが、初めて使用する際は少量から試すなどして、肌への反応を確認しながら使うことをおすすめします。

製品シリーズと成分傾向

シリーズ名 アルミニウム 主なテクスチャ 効果の強さ(制汗)
High Endurance Deodorant フリー 青・緑の透明/半透明スティック 消臭特化
High Endurance Antiperspirant 配合 白の固形スティック(White Solid) 標準的
Sweat Defense 高濃度配合 ソフトソリッド(Soft Solid) 強力

 

【P&G製】オールドスパイスのブランドと製造元情報

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オールドスパイスの製造元やブランドの歴史を知ると、製品に対する信頼感が増しますよね。特に海外製品の場合、メーカーの規模や信頼性は購入の際の大きな判断基準となります。

結論として、オールドスパイスは現在、世界最大級の消費財メーカーであるP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)が製造・販売しているブランドです。

オールドスパイスは1937年から続く老舗ブランド

オールドスパイスの歴史は非常に古く、そのルーツは1937年にアメリカで創業されたシャルトン社(Shulton Company)にまで遡ります。

元々は、男性向けのグルーミング製品、特に「シェービングソープ」と「アフターシェーブローション」からスタートしました。そのパッケージには、帆船(Old Spice Ship)のロゴがデザインされており、航海の時代へのロマンを感じさせる、クラシックで洗練されたイメージが特徴でした。

長きにわたりアメリカの男性に愛されてきた「クラシック」なブランドだったのです。そのため、今でも「Original(オリジナル)」の香りは、当時のパウダリーでスパイシーな香りを再現しており、コアなファンに支持されています。

P&Gへの買収と「イケメン広告」によるブランド再生

オールドスパイスはその後、1990年にP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)に買収されました。

P&Gの巨大な研究開発力とマーケティング力が加わったことで、オールドスパイスは製品ラインを大幅に拡張し、現在のようなデオドラントスティックやボディウォッシュが主力製品となりました。

特に2010年代に展開された「The Man Your Man Could Smell Like(あなたの男が嗅げる男になれる)」という、ユーモアあふれるテレビCMシリーズは大ヒットし、オールドスパイスを一躍、若者にもアピールする「クールで面白い」ブランドへと変貌させました。

この広告戦略により、オールドスパイスはクラシックなイメージだけでなく、「ユーモラスでパワフルなデオドラントブランド」として世界的な認知度を高め、日本にも並行輸入品として大量に入ってくるきっかけとなりました。

P&Gが展開する主なブランド(一例)

カテゴリー ブランド名
グルーミング ジレット、ブラウン
ヘアケア パンテーン、H&S、ヴィダルサスーン
ホームケア ファブリーズ、アリエール
ビューティー SK-II、オーラルB

世界的なP&Gのネットワークによって製造・管理されているため、製品の品質や安全性についても一定の信頼が置けると言えるでしょう。「P&G 日本法人 オールドスパイス」の情報をチェックすれば、さらに詳しい情報を得ることができます。

初めての方におすすめ!失敗しない人気の香り選び

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オールドスパイスの魅力は、その強烈な「香り」にありますが、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。初めて購入する方のために、万人受けする定番の香りから、個性的な香りまでを徹底的に解説します。

まずはここから!万人受けする「定番」の2大巨頭

初めてオールドスパイスを試すなら、まずは以下の2つの香りから選ぶことを強くおすすめします。失敗が少なく、多くの人に「良い香りだね」と言われる可能性が高いです。

ピュアスポーツ(Pure Sport):爽やかで清潔感重視

ピュアスポーツは、オールドスパイスのラインナップの中で最も王道で、日本人にも受け入れられやすい爽やかなシトラス系の香りです。

スポーツ後の汗臭さや、夏の蒸し暑い日の不快感を一掃してくれるような、フレッシュで清潔感あふれる香りが特徴。クセがなく、どんなシーンでも使える万能型なので、迷ったらまずピュアスポーツを選べば間違いありません。初めてのオールドスパイスとして、Amazonやドンキホーテで最も売れている製品の一つです。

フィジー(Fiji):南国リゾート系の甘く爽やかな香り

フィジーは、「Fresher Collection」シリーズの代表的な香りで、ココナッツや南国フルーツ、ラベンダーなどの香りが混ざり合った、甘さがありながらも爽やかなリゾート系の香りです。

「デオドラントなのに甘い?」と思うかもしれませんが、その甘さが体臭と混ざり合うことで、非常にユニークで魅力的な香りに変化します。女性からの評判も非常に高く、「甘くて清潔感がある」というレビューが多いです。少し気分を上げていきたい日や、休日のプライベートな時間におすすめです。

個性を出したいなら「個性派」の香り

定番に飽きてきたら、次は少し攻めた個性的な香りに挑戦してみましょう。オールドスパイスの面白さは、この個性派の香りにこそあります。

スワッガー(Swagger):男らしいシダーウッドとライムの香り

スワッガーは、まさに「男性的な魅力を引き出す」ことをテーマにした香りです。

シダーウッドのようなウッディな重厚感と、ライムのような爽やかなスパイスが絶妙にブレンドされており、スーツやジャケットを着こなすビジネスシーンでも違和感なく使える、大人向けの香りです。オリエンタルな香りが好きな方や、年齢を問わず「渋い」と言われたい方におすすめです。ただし、人によっては「香水が強い」と感じることもあるので、少量から試すのが良いでしょう。

ベアグローブ(Bearglove):ワイルドでフルーティなギャップが魅力

「ベアグローブ」は、野生的でワイルドな響きを持ちながら、実はリンゴのようなフルーティな甘さが特徴の、ギャップが魅力の香りです。

どこか温かみのあるスパイスと、フレッシュな香りが混ざり合い、使う人を選ばない不思議な魅力があります。特に若い世代や、カジュアルなファッションを好む方から高い支持を得ています。

通販で買う前に確認!並行輸入品と正規品の違いと注意点

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通販サイトでオールドスパイスを購入する際、非常に重要なのが「並行輸入品」と「正規品(または国内流通品)」の違いを理解しておくことです。この違いを知らないと、「パッケージが違う」「香りがいつもと違う」といったトラブルにつながりかねません。

正規品(国内流通品)とは?

「正規品」とは、メーカーであるP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)が日本国内の法律や規制に合わせて製造・輸入し、正式な販売ルート(P&Gジャパンなど)を通して販売されている製品のことです。

  • 特徴: パッケージに日本語の成分表示や使用上の注意が記載されていることが多い。
  • メリット: 品質管理が徹底されており、肌トラブルなどの際にもメーカーに問い合わせやすい。
  • デメリット: 種類が非常に少ない。価格は並行輸入品より高い傾向がある。

現在、オールドスパイスのデオドラントスティックで日本の正規品は非常に少なく、ボディウォッシュなどが中心です。デオドラントスティックを探している時点で、ほぼ並行輸入品を購入することになると考えておきましょう。

並行輸入品とは?

並行輸入品とは、P&Gがアメリカやヨーロッパ、アジアなどで販売している製品を、日本の業者や個人が独自のルートで輸入・販売している製品のことです。

  • 特徴: パッケージが全て英語(または現地の言語)表記。
  • メリット: 圧倒的に種類が豊富。価格が正規品よりも安いことが多い。
  • デメリット: 品質管理が輸入業者に依存する。パッケージの破損や、稀に古い製品が届くリスクがある。

ほとんどのオールドスパイスのユーザーは、並行輸入品を購入しています。並行輸入品を購入する際は、販売元のレビューをチェックし、信頼できる業者から購入することが非常に重要です。特にAmazonや楽天市場では、購入前に販売元情報をよく確認してくださいね。

並行輸入品を選ぶ際のチェックリスト

チェック項目 確認ポイント
販売元(出品者)の評価 レビューの件数と評価(星の数)が十分にあるか
賞味期限/製造日 デオドラントに厳密な期限はないが、あまりにも古いものは避ける
価格 安すぎる場合は粗悪品や偽物の可能性を疑う
アルミニウム表記 DeodorantかAntiperspirantか、成分をパッケージ画像で確認する

並行輸入品の見分け方」を検索し、知識を深めておくと安心です。

オールドスパイスを長く愛用するファンが教える活用術

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最後に、オールドスパイスを長年愛用している筆者「どこストア」の経験から、製品の効果を最大限に引き出し、より快適に使い続けるための裏ワザや活用術をご紹介します。

スティックタイプは「風呂上がり」と「朝」の二回塗りが基本

スティックタイプのオールドスパイスを使う際、最も効果的なのは「一日二回塗る」ことです。特に臭いと汗が気になる日は、この方法を試してみてください。

  1. 夜:風呂上がり(就寝前)
    肌が清潔で、汗腺が最も活動的ではない風呂上がりのタイミングで塗ることで、制汗成分(Antiperspirantの場合)が汗腺にフタをする効果が最大化されます。
  2. 朝:出勤・登校前
    夜に塗った成分を補強し、香りをリフレッシュする目的で薄く塗ります。

この「夜の仕込み」を行うことで、朝に慌てて塗るよりも格段に制汗・消臭効果が持続します。特に制汗剤タイプは、この夜の塗布が効果の鍵を握ります。

スティックが折れた・割れた時の復活術

オールドスパイスのスティックタイプは、構造上、残り少なくなると折れやすいのが欠点です。もしスティックが折れてしまった場合は、以下の方法で簡単に復活させることができます。

  1. 折れた部分を本体に戻す: 折れたスティックを本体の土台に戻し、隙間ができないように軽く押し付けます。
  2. ドライヤーで温める: ドライヤーの温風を、折れた部分の周囲にごく短時間(数秒)当てて、表面を少しだけ溶かします。
  3. 冷蔵庫で冷やす: すぐに冷蔵庫に入れて冷やし固めます。

このようにすることで、スティックが再び一体化し、最後まで使い切ることができます。ただし、温めすぎると全て溶けてしまうので、温風を当てる時間は本当に短くしてくださいね。

ボディウォッシュは他の香水やコロンと組み合わせない

オールドスパイスの香りは非常に強く、香料の持続力も高いです。

もしボディウォッシュや固形石鹸もオールドスパイスのものを使っている場合、その後に別の香水やコロンを重ねて使用するのは避けた方が無難です。

オールドスパイスの香りと、別の香水の香りが「ケンカ」してしまい、非常に不快な匂いになってしまう可能性があります。

オールドスパイスを使う日は、その香りを主役にして、他のフレグランスの使用は控えるか、同じ香りのラインナップで統一することをおすすめします。

これらの活用術を試して、ぜひ快適なオールドスパイスライフを送ってください!

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