ファミマのサングラスは本当に売ってる？【2025年版】値段やUVカット機能、売ってる場所、種類をどこストアが徹底解説

「あれ、今日めちゃくちゃ日差し強い…サングラス忘れた！」
そんな時、ふと目に入ったファミリーマート（ファミマ）で、「もしかしてサングラスって売ってる？」と疑問に思ったことはありませんか？

コンビニでサングラスなんて売ってるの？と半信半疑な方も多いかもしれませんね。

この記事では、筆者「どこストア」が、ファミマのサングラスに関するあなたの疑問を徹底的に調査しました！
値段はいくらなのか、UVカットは大丈夫なのか、そしてどこに売っているのか…。
最後まで読めば、ファミマのサングラスマスターになれること間違いなしです！

ファミマでサングラスは本当に売っているのか？【販売状況の結論】

いきなり結論から言いますね。

はい、ファミマでサングラスは売っています！

「え、本当に？コンビニで？」と思うかもしれませんが、ここ数年、特に日差しが強くなる季節になると、多くのファミマの店舗でサングラスが販売されるようになっているんです。
もちろん、すべての店舗で絶対に売っている！と断言はできません。
都心部の大型店や、観光地の近く、ドライブ客が多い幹線道路沿いの店舗などは、取り扱っている可能性が非常に高いです。

逆に、小規模な店舗やオフィス街の店舗では、スペースの都合上、置いていない場合もあります。
筆者「どこストア」も、先日近所のファミマを3件ほどハシゴしてみましたが、2件で取り扱いがありました。

この事実に、まずは驚きを隠せない方もいるかもしれませんね。
「サングラス＝雑貨屋やメガネ専門店で買うもの」という常識は、もはや過去のものになりつつあるのかもしれません。

いつ頃から販売され始める？季節限定商品なの？

では、ファミマのサングラスは一年中売っているのでしょうか？

これについては、「基本的には季節商品（春夏メイン）」と考えるのが正解です。

だいたい、ゴールデンウィーク（GW）前後、つまり4月の終わりから5月にかけて、店頭に並び始めることが多いようです。
紫外線が本格的に強くなり始め、行楽シーズンでお出かけする人が増えるタイミングですね。

そして、夏の終わり、だいたい8月末から9月頃になると、徐々に店頭から姿を消していきます。
もちろん、店舗によっては在庫が残っていれば秋以降も売られていることがありますが、基本的には「夏に買うアイテム」という認識で間違いありません。

もし、冬に「急にサングラスが必要になった！」（例えばスキー旅行で忘れたとか）という場合は、ファミマで見つけるのは少し難しいかもしれませんね。

ただ、最近では「ファッションアイテム」としてサングラスをかける人も増えているので、もしかしたらファミマさんも通年販売を検討してくれるかも…？と淡い期待を寄せています。

なぜファミマはサングラスを販売し始めたのか？その背景

そもそも、なぜコンビニであるファミマがサングラスを売るようになったのでしょうか？
そこには、現代人のニーズの変化が大きく関係していると、筆者は分析しています。

1. 「うっかり忘れ」の緊急ニーズ
「車を運転しようとしたら眩しすぎる」「レジャーに来たけどサングラスを忘れた」…こんな経験、ありませんか？
そんな時、一番近くにあるコンビニで「とりあえず」買えたら、めちゃくちゃ助かりますよね。
24時間営業のファミマは、この「今すぐ欲しい」という緊急のニーズに完璧に応えることができるんです。

2. UV対策意識の高まり
昔と比べて、「紫外線は肌だけでなく目にも悪い」という認識が一般的に広まりました。
気象庁のデータを見ても、紫外線の量は年々増加傾向にあると言われています。
目を守るための「日用品」として、サングラスの需要が高まっているんですね。

3. 「ついで買い」の需要
ファミマに飲み物やお弁当を買いに来たついでに、「あ、サングラスも売ってるんだ。ちょうど欲しかったし買っていこう」という「ついで買い」も見込めます。
専門店に行くほどではないけど、安くてソコソコのがあれば欲しい…という層に、ファミマのサングラスはピッタリはまったわけです。

4. 品質の向上と低価格化
昔の「コンビニの安物」とは違い、最近の商品はUVカット機能もしっかりしていて、デザインも悪くない。
それなのに、価格は非常に手頃。
「これなら失敗してもいいかな」と思える価格設定が、購入のハードルを下げているのは間違いありません。

こうした背景から、ファミマのサングラスは「売ってる」どころか、「夏の定番商品」の一つになりつつあると言えるでしょう。

一番気になる！ファミマのサングラスの値段（価格帯）はいくら？

さて、売っていることが分かったら、次に気になるのはやっぱり「お値段」ですよね。

「コンビニで売ってるくらいだから、どうせ高いんじゃないの？」
「いやいや、逆に安すぎてペラペラなんじゃ…？」

いろんな想像が飛び交いそうですが、ご安心ください。調べてきました！

ズバリ、ファミマのサングラスの価格帯は、驚きの「500円～1,500円（税込）」前後です！

えっ、安すぎません！？
そうなんです。多くの方が「え、そんな値段で買えるの？」と驚かれます。

特に、主力となっている価格帯は1,000円（税込）前後のモデルが多い印象です。

もちろん、これはあくまで筆者「どこストア」が調査した範囲での価格帯です。
店舗や地域、その年のモデルによって多少の変動はあるかと思いますが、高くても2,000円を超えることはまずないと考えていいでしょう。

「ちょっと運転する時だけ使いたい」
「海やキャンプで失くしたり汚したりしてもショックが少ないものがいい」
「ファッションとして、いくつか種類を持っておきたい」

こんなニーズに対して、この価格設定は「神」としか言いようがありませんね。

1,000円前後のモデルが主力！具体的な価格例

もう少し具体的に、筆者が店頭で確認した価格例をご紹介しますね。

• ベーシックなウェリントン型（黒縁）： 1,100円（税込）
• ちょっとオシャレなボストン型（べっ甲風）： 1,320円（税込）
• シンプルなスポーツタイプ： 980円（税込）
• 子ども用（キャラクターもの）： 780円（税込） ※一部店舗のみ

…どうですか？
スターバックスで新作フラペチーノを2回我慢すれば買えてしまう値段です（笑）。

この価格なら、「うっかり忘れたから、今日のところはファミマので！」と緊急で買うのにも、まったく抵抗がありません。
むしろ、「この値段なら、車用とカバン用で2個買いもありだな」とさえ思えてきます。

ブランド物のサングラスなら数万円は当たり前、雑貨屋でも3,000円～5,000円はしますから、ファミマの価格設定がいかに「破格」かが分かりますね。

なぜこんなに安く提供できるのか？安さの秘密

「でも、1,000円って…安すぎて逆に不安になる」
「UVカットとか、本当に大丈夫なの？」

その気持ち、よーく分かります。
安いのには、もちろん理由があります。その秘密を「どこストア」なりに考察してみました。

1. 大量生産・大量仕入れ
ファミリーマートは、言わずと知れた全国チェーン。
「全国の店舗で売る」ことを前提に、メーカーと組んでとんでもない数を一度に発注します。
これにより、1個あたりの製造コストを劇的に下げることができるんです。

2. 流通コストの削減
ファミマは自社の強力な物流網を持っています。
お弁当や飲み物と一緒にサングラスを配送することで、個別の送料や中間マージンを最小限に抑えられます。

3. 機能を絞り込んでいる
高級ブランドのサングラスのように、「職人の手作り」や「特殊な偏光レンズ」「超軽量チタンフレーム」といった高コストな機能は採用していません。
「UVカット」という絶対に外せない機能は押さえつつ、それ以外の部分は「必要十分」なレベルにすることで、価格を抑えています。

4. 広告宣伝費をかけていない
ファミマのサングラスがテレビCMをバンバン流しているのを見たことがありますか？…ないですよね。
「店頭に置くこと」自体が最大の宣伝であり、余計な広告費を価格に上乗せしていないのです。

つまり、ファミマのサングラスは「安かろう悪かろう」なのではなく、
「企業努力によって、必要な機能だけを残して極限までコストカットした結果、安くなっている」
と考えるのが正しい理解です。

もちろん、数万円のサングラスと同じ「かけ心地」や「所有感」を求めてはいけません。
しかし、「目を紫外線から守る」というサングラス本来の目的を果たす上では、十分すぎるコスパだと言えるでしょう。

販売されているファミマのサングラスのラインナップと種類（ウェリントン型・ボストン型など）

「安いのは分かったけど、デザインがダサかったら意味ないよ…」

そうですよね。いくら安くても、かけて歩くのが恥ずかしいデザインでは困ります。
では、ファミマには一体どんな種類のサングラスが売っているのでしょうか？

驚くことなかれ。
ファミマのサングラス、かなり「トレンド」を意識しています。

「いかにもコンビニで買いました」感のある、変にスポーティーすぎたり、オジサンっぽかったりするデザインは、もはや過去のものです。

定番から流行りの形まで、しっかり押さえているんですよ。

定番の「ウェリントン型」は鉄板！

まず、絶対に外せないのがこの「ウェリントン型」です。

これは、サングラスと聞いて多くの人が思い浮かべる、あの台形を逆さにしたような四角いフレームのこと。
レイバン（Ray-Ban）の「ウェイファーラー」などが有名ですね。

特徴：
・フレームが太めで、存在感がある。
・かける人を選ばず、誰にでも似合いやすい。
・カジュアルな服装（Tシャツ、デニムなど）との相性が抜群。

ファミマでも、このウェリントン型は主力商品として必ずラインナップされています。
特に「黒縁」のものは、一つ持っておけば間違いありません。
「どれにしようか迷ったら、とりあえずコレ！」と言える、キング・オブ・定番です。

運転中にサッとかけるだけでも様になりますし、海やBBQといったレジャーシーンでも大活躍。
まさに「緊急用」としても「普段使い」としても優秀な、万能選手ですね。

オシャレ上級者に見える「ボストン型」

次におすすめなのが、ここ数年ですっかり定番化した「ボストン型」です。

これは、丸みを帯びた逆三角形のようなフレームが特徴です。
ウェリントン型よりも柔らかく、知的な印象を与えてくれます。

特徴：
・フレームが細め（または中くらい）のものが多い。
・かけるだけで、一気に「こなれ感」や「オシャレ感」が出る。
・きれいめな服装（シャツやワンピースなど）にも合わせやすい。</p

ファミマでは、黒縁のボストン型はもちろん、「べっ甲風（デミ柄）」や、レンズに薄く色がついた「ライトカラーレンズ」のモデルが売られていることも！

「え、ファミマでライトカラーレンズのボストンが買えるの！？」
と、筆者も初めて見たときは二度見してしまいました。

1,000円ちょっとでこのトレンド感が手に入るなら、もう雑貨屋で買う必要はないかもしれません。
「コンビニで買った」とは、言わなければ絶対にバレないクオリティです。

「ちょっとファッションにアクセントが欲しいな」という日に、Tシャツの胸元にかけておくだけでもオシャレですよ。

その他（スポーツタイプやミラーレンズなど）

上記の2大定番以外にも、店舗によっては以下のような種類が置かれていることがあります。

・スポーツタイプ
顔の形にフィットするような、流線型のデザイン。
ランニングやサイクリングなど、本気でスポーツをする時には専門のものが良いですが、「ちょっと体を動かす時」や「運転用」としては十分な機能性です。

・ミラーレンズ
レンズの表面が鏡のように反射するタイプ。
数年前から流行しており、夏のアクティブなシーン（フェスやビーチなど）によく映えます。

・クリアフレーム
フレームが透明なプラスチックになっているもの。
涼しげで、マスクをしていても重たい印象になりにくいのが特徴です。

このように、ファミマのサングラスは「ただ売ってる」だけではなく、「選ぶ楽しみ」があるレベルにまで進化しているんです。
もちろん、これらのデザインが全部揃っているお店は稀ですが、「ウェリントン」と「ボストン」のどちらかは、ほぼ確実に置いてあるはずです。

もし、ファミマで好みのデザインが見つからなかったり、もっと多くの種類から選びたい！という場合は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどをのぞいてみるのがおすすめです。
ネット通販なら、それこそ星の数ほどのデザインが、ファミマと同じか、それ以上に安い価格で見つかることも珍しくありません。
特に、Amazonのタイムセールや楽天スーパーセールを狙えば、信じられないような値段で高品質なものが手に入るチャンスもありますよ。

店舗でサングラスが陳列されている「売り場」はどこ？見つけ方ガイド

「ファミマにサングラスがあることは分かった。でも、一体どこを探せばいいんだ…？」

そうですよね。コンビニ店内は、新商品や定番商品で溢れかえっています。
食料品や飲み物ならまだしも、「サングラス」となると、どこに陳列されているのか見当もつかない…という方も多いはず。

ご安心ください。
ファミマの店内でサングラスが置かれている場所には、いくつかの「法則」があります。
これを覚えておけば、広い店内をやみくもに探し回る必要はありません！

筆者「どこストア」が、元コンビニ店員（他チェーンですが）の経験と、今回の徹底調査で導き出した「サングラス売り場の探し方」を伝授します。

【最重要】「日用雑貨・衛生用品」コーナーを狙え！

ファミマでサングラスを探す時、まず真っ先に向かうべき場所。 それは、「日用雑貨・衛生用品」のコーナーです。

具体的には、

• マスク
• ハンカチ、靴下、ストッキング
• 絆創膏（ばんそうこう）、消毒液
• 携帯用のシャンプー、歯ブラシセット

などが置いてある棚（ゴンドラと言います）です。

なぜここなのか？
それは、ファミマにとってサングラスは「メガネ」ではなく、「日よけ・衛生用品」というカテゴリーに分類されている可能性が高いからです。

特に、マスクや日焼け止め（夏場）の近くは要チェック！
紫外線対策コーナーとして、一緒にまとめられていることが多いんです。

サングラスは、専用の紙製（またはプラスチック製）の台紙に固定され、吊り下げフック（S字フックのようなもの）に掛けて陳列されています。
他の商品に隠れて見えにくいこともあるので、棚をよーく見てみてください。

【季節限定】「日焼け止め・制汗剤」の特設コーナー

夏本番（6月～8月）になると、お店の入り口近くやレジ前など、一番目立つ場所に「夏物コーナー」や「紫外線対策コーナー」といった特設の棚（平台やエンドゴンドラと言います）が作られることがあります。

そこには、

• 日焼け止め（スプレータイプ、ジェルタイプ）
• 制汗剤（シーブリーズなど）
• 冷却タオル、冷却スプレー
• 虫よけスプレー

といった、夏に売れる商品が集められています。

サングラスも、この「夏物一軍メンバー」として一緒に並べられている可能性が非常に高いです！

この特設コーナーは、お店が「今、これを売りたい！」と思っている商品の集まり。
日差しが強くなってきた時期は、まずこの特設コーナーがないかを確認するのも、効率的な探し方の一つですね。

意外な穴場？「雑誌・書籍」コーナーの近く

これは少し意外な場所かもしれませんが、「雑誌・書籍」コーナーの近くもチェックする価値があります。

なぜなら、雑誌コーナーの棚の「側面（サイド）」や、「柱」の空いたスペースは、季節商品を吊り下げて陳列するのにうってつけの場所だからです。

特に、雑誌コーナーの近くには、

• スマホの充電ケーブル
• イヤホン
• 文房具（ボールペン、ノート）

といった「雑貨系」の商品がまとめられていることが多いです。
サングラスもこの「雑貨」の仲間として、一緒に並べられているパターンですね。

また、店舗によっては「老眼鏡（リーディンググラス）」が文房具コーナーや雑誌コーナーに置かれていることがあり、その「メガネつながり」で、近くにサングラスが置かれていることもあります。

最終手段は「レジ」

「日用雑貨も見た！」「夏物コーナーも見た！」「雑誌コーナーも見た！」
「でも、ない！！！」

…そんな時は、もう悩む必要はありません。

素直に、レジの店員さんに聞きましょう（笑）。

「すみません、サングラスって置いてますか？」

この一言で、すべて解決します。

もし置いていれば、「あちらの棚にございます」とすぐに案内してくれます。
もし、その店舗で取り扱いがなければ、「申し訳ありません、当店では扱っておりません」と教えてくれます。

あなたが店内を探し回る5分間は、店員さんに聞けば5秒で済むのです。
コンビニ店員は、商品の場所を聞かれることには慣れっこなので、恥ずかしがる必要は一切ありませんよ。

【売り場まとめ】
第一候補： 日用雑貨・衛生用品（マスク、靴下）の棚
第二候補： 夏物特設コーナー（日焼け止め、制汗剤）
第三候補： 雑誌・雑貨（充電器、文房具）の棚の側面
最終手段： 店員さんに聞く！

これで、もうファミマの店内で迷うことはありませんね！

【UVカット機能】ファミマのサングラスでも紫外線対策は万全なのか？

値段もデザインも、売ってる場所も分かりました。
でも、一番、本当に一番大事なことがまだ解決していません。

それは、「ちゃんと、紫外線（UV）をカットしてくれるのか？」ということです。

いくら安くてオシャレでも、サングラスの最大の目的である「目を守る」機能がなかったら、それはただの「色のついたプラスチック」です。
むしろ、色の濃いレンズ（でもUVカット機能なし）をかけると、瞳孔（ひとみ）が開いてしまい、かえって多くの紫外線を浴びてしまうという、最悪の事態になりかねません。

では、ファミマの1,000円前後のサングラスは、その点どうなのでしょうか？

結論：UVカット機能は「ほぼ搭載」されている！

安心してください！

筆者「どこストア」が店頭で確認した限り、ファミマで販売されているサングラスのほぼ全て（というか全部）に、「UVカット機能」が搭載されていました。

具体的には、商品のタグや、レンズに貼られているシールに、こんな表記があります。

「紫外線透過率 1.0%以下」
または
「UVカット率 99%以上」

これは、どういう意味か分かりますか？
「紫外線透過率 1.0%以下」というのは、「目に入ってくる紫外線を、100分の1以下に減らしますよ」ということです。
つまり、「99%以上の紫外線をカットしますよ」という意味と同じなんです！

すごいですよね。1,000円で、数万円のブランドサングラスと（UVカット性能だけ見れば）ほぼ同等の機能が手に入るんです。

これなら、真夏の日差しが強い日でも、安心して外出できます。
運転中、西日がまぶしい時も、レジャーで一日中外にいる時も、ファミマのサングラスがあなたの目をしっかり守ってくれるはずです。

「UV400」の表記があれば最強！

さらに、商品によっては「UV400」という表記があるものも！

「UV400って、なんか強そうだけど…何？」

これは、紫外線の中でも特に有害とされる「UV-A」「UV-B」といった波長の短い光（400ナノメートル以下の光）を、ほぼ100%カットできる性能があることを示しています。

一般的な「UVカット99%」が、主に「UV-B」や「UV-C」（地上にはほぼ届かない）を対象にしている場合があるのに対し、「UV400」は、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因になるとも言われる「UV-A」まで、しっかり防いでくれるという証拠なんです。

もし、ファミマのサングラスを選んでいる時に、「UVカット99%」と「UV400」の2種類があったら、迷わず「UV400」の方を選ぶことをおすすめします！
（※もちろん、UVカット99%でも、日常生活には全く問題ないレベルですよ！）

ファミマが、この価格帯で「UV400」のレンズを採用してきているとしたら…
正直、他の雑貨屋さんは泣いてるんじゃないでしょうか。それくらいスゴイことです。

「色の濃さ」と「UVカット性能」は無関係！

ここで、多くの人が勘違いしている重大なポイントをお伝えします。

それは、「レンズの色が濃い ＝ UVカット性能が高い」
…ではない、ということです！

UVカットの性能は、レンズの色ではなく、レンズの素材自体に練り込まれた「紫外線吸収剤」や、表面の「UVカットコーティング」によって決まります。

だから、色の薄いレンズ（ライトカラー）でも、「UVカット99%」や「UV400」の性能があれば、しっかり目を守ってくれます。
逆に、真っ黒なレンズでも、UVカット機能がなければ、先ほど言ったように逆効果になってしまうんです。

ファミマで選ぶ時も、

• 「色が濃いから安心」 → 間違い
• 「色が薄いから不安」 → 間違い

そうではなく、必ずレンズに貼ってあるシールや、商品タグの「紫外線透過率」または「UVカット率」の数字を、自分の目で確認してくださいね！

ファミマのサングラスは、この「一番大事な機能」をしっかり押さえている、まさに「価格以上の価値がある」商品だと言えます。

品質は大丈夫？コンビニ以外の量販店や100均商品との徹底比較

「UVカット機能は分かった。でも、1,000円でしょ？」
「すぐに壊れたり、かけ心地が悪かったりするんじゃないの？」

その疑問、ごもっともです。
価格が安いだけに、「品質」や「耐久性」は気になるところですよね。

特に、最近は100円ショップ（ダイソー、セリア、キャンドゥ）でも、オシャレなサングラスが110円（税込）で売られています。
また、ユニクロやGU、ドン・キホーテといった量販店でも、低価格なサングラスがしのぎを削っています。

これらライバルたちと比較して、ファミマのサングラスは「買い」なのでしょうか？
筆者「どこストア」が、独断と偏見（？）に基づき、徹底的に比較・分析します！

ファミマ vs 100均（ダイソー・セリア）

まず、最大のライバル（価格面で）である100円ショップのサングラスと比較してみましょう。

■ 価格
・100均： 110円（税込）
・ファミマ： 1,000円前後

価格は100均の圧勝です。 ファミマの1/10の値段で買えてしまいます。

■ デザイン
・100均： ここ数年で劇的に進化。トレンドのボストン型やライトカラーも多い。
・ファミマ： 定番（ウェリントン、ボストン）をしっかり押さえている。安定感がある。

デザイン面では、正直甲乙つけがたいレベルになってきています。
ダイソーやセリアの「攻めた」デザインも魅力的です。

■ 品質・機能（UVカット）
・100均： 商品による。「UVカット99%」と表記のあるものも多いが、中には表記があいまいなものも。
・ファミマ： ほぼ全ての商品に「UVカット99%」や「UV400」の明確な表記があり、信頼性が高い。

■ 品質・耐久性（フレーム）
・100均： 明らかにプラスチックが薄く、「おもちゃ感」が否めない。ヒンジ（蝶番）も簡素で、すぐに緩くなったり、折れたりしそう。
・ファミマ： 100均のものと比べると、明らかにフレームがしっかりしている。適度な重みがあり、安っぽさが少ない。

【結論】
「その日1日だけ、イベントで使えればいい」
「とにかく安く、色々なデザインを試したい」
→ 100均でもOK

「緊急用だとしても、最低限の品質と安心感が欲しい」
「ワンシーズンはしっかり使いたい」
「運転など、目を守る目的で使いたい」
→ ファミマを選ぶべき

110円と1,000円の差は、「安心感」と「耐久性」の差として、ハッキリと現れていると感じました。

ファミマ vs ユニクロ・GU

次に、ファストファッション界の雄、ユニクロやGUと比較してみましょう。

■ 価格
・ユニクロ・GU： 1,990円～2,990円（税込） ※セール時は除く
・ファミマ： 1,000円前後

価格はファミマの勝利です。 ユニクロ・GUの半額～1/3程度で買えます。

■ デザイン・種類
・ユニクロ・GU： 種類が圧倒的に豊富。最新トレンドのデザイン、豊富なカラーバリエーション、偏光レンズモデルなど、選び放題。
・ファミマ： 定番の数種類のみ。選ぶ楽しさは少ない。

デザインと種類の豊富さでは、ユニクロ・GUの圧勝ですね。

■ 品質・機能（UVカット・耐久性）
・ユニクロ・GU： UV400は当たり前。フレームの質感、かけ心地、耐久性も価格以上に高品質。専門ブランドに引けを取らないレベル。
・ファミマ： UV機能は十分だが、フレームの質感やかけ心地の「高級感」では、やはりユニクロ・GUに軍配が上がる。

【結論】
「ファッションとして、しっかり選びたい」
「安くても、かけ心地や質感にはこだわりたい」
「メインで使うサングラスが欲しい」
→ ユニクロ・GUがおすすめ

「今すぐ必要！」
「メインは持ってるけど、車に置きっぱなしにするサブが欲しい」
「とにかく1,000円前後で、まともなものが欲しい」
→ ファミマがおすすめ

ファミマとユニクロ・GUは、同じ低価格帯でも「立ち位置」が違いますね。
ファミマは「緊急性・利便性」、ユニクロ・GUは「ファッション性・品質」に強みがあると言えそうです。

ファミマ vs ドン・キホーテ

最後に、ディスカウントストアの王様、ドン・キホーテです。

■ 価格
・ドン・キホーテ： 500円～3,000円とピンキリ。ファミマと同価格帯（1,000円前後）の商品も多数。
・ファミマ： 1,000円前後

価格帯はほぼ互角と言っていいでしょう。

■ デザイン・種類
・ドン・キホーテ： カオス（良い意味で）。定番から、ギラギラの派手なもの、ネタ系まで、とにかく種類が多い。宝探し感が楽しい。
・ファミマ： 厳選された定番品。安心感がある。

■ 品質・機能（UVカット）
・ドン・キホーテ： 玉石混交。UVカットがしっかりしているものもあれば、「デザイン重視」で機能表記があいまいなものも混じっている。自分で見極める力が必要。
・ファミマ： ほぼ全て「UVカット99%」以上が保証されている。安心感が違う。

【結論】
「人と違う、派手なデザインが欲しい」
「色々な種類の中から、宝探しのように選びたい」
→ ドン・キホーテが楽しい

「夜中に急に必要になった」
「選ぶのは面倒。手堅い定番品が欲しい」
「機能（UVカット）の安心感を重視したい」
→ ファミマが確実

ドン・キホーテは「選ぶ楽しさ」がありますが、夜中に急に必要になった時、あの広い店内でサングラス売り場を探すのは、意外と大変かもしれません（笑）。
その点、ファミマなら「あの棚になければ、ない」とすぐに判断できる手軽さがありますね。

【総合比較まとめ】
ファミマのサングラスは、
「100均よりは明らかに高品質で安心」
「ユニクロ・GUよりは安いが、品質とデザインは劣る」
「ドンキより種類は少ないが、品質が安定していて手堅い」

という、「絶妙な立ち位置」にいることが分かりました。
24時間、どこでも手に入る「利便性」と「安定した品質」を考慮すると、1,000円という価格は、「最強のコスパ」と言っても過言ではないでしょう。

ファミマのサングラスはメンズ用？レディース用？サイズ感やデザインの検証

「ファミマのサングラス、良さそうなのは分かったけど…」
「私、顔が小さい（大きい）んだけど、サイズ感はどうなの？」
「これって、男向け？女向け？」

そうなんです。サングラス選びで「デザイン」と同じくらい重要なのが、この「サイズ感」ですよね。
特に、コンビニの店頭では、メガネ屋さんのように自由に試着（フィッティング）ができるわけではありません。
（※衛生上の問題や、パッケージの都合で、試着はNGと考えておいた方が良いでしょう）

では、ファミマのサングラスは、どんな人に向いているのでしょうか？

基本は「男女兼用（ユニセックス）」デザイン

まず、デザイン的な観点から言うと、ファミマに置いてあるサングラスのほとんどは、「男女兼用（ユニセックス）」モデルです。

主力である「ウェリントン型」や「ボストン型」は、もはや性別を問わず定番となっています。
「これは明らかに男性用（ゴツすぎる）」「これは明らかに女性用（キラキラすぎる）」といった、極端なデザインはまずありません。

そのため、デザインに関しては、性別を気にする必要は全くありません。
黒縁のウェリントン型を、男性がかけてもカッコいいですし、女性がボーイッシュなコーデに合わせても可愛いですよね。

べっ甲風のボストン型なんかも、男性がかければ知的な印象に、女性がかければ柔らかい雰囲気になります。

「メンズ用」「レディース用」と分かれていないからこそ、誰でも手に取りやすいのが、ファミマのサングラスの良いところですね。

気になる「サイズ感」は？平均的な日本人向け

問題は、物理的な「サイズ」です。

結論から言うと、ファミマのサングラスのサイズ感は、
「平均的な日本人の顔の大きさに合わせた、標準的な（やや大きめ？の）フリーサイズ」
である可能性が高いです。

どういうことか？
これは、不特定多数の人が買うことを前提とした「コンビニ商品」の宿命です。

極端に「小さいサイズ」や「大きいサイズ」を作っても、買う人が限られてしまいます。
それよりも、「まぁ、大体の人にはハマるよね」という「最大公約数」的なサイズを一つ作るのが、一番効率が良いわけです。

筆者（成人男性・顔の大きさは普通）が、パッケージの上からこっそり自分の顔に合わせてみた感じでは（試着はしてませんよ！）、

「うん、普通。きつくもゆるくもない。普通。」

という、何の面白みもない感想になりました（笑）。
つまり、それだけ「標準的」だということです。

顔が小さい人・大きい人は注意が必要かも？

この「標準的なフリーサイズ」というのは、裏を返せば、

・顔がとても小さい（特に女性の方）
→ かけるとサングラスが「ズレ落ちてくる」
→ 顔の半分が隠れるくらい「大きすぎる」
→ 「虫みたい」になってしまう…

・顔が（横幅含めて）大きい（特に男性の方）
→ かけようとすると、ツル（テンプル）が「こめかみに食い込む」
→ 無理にかけると、フレームが広がって「パツパツ」になる
→ 見た目が窮屈そう…

といった、「残念なミスマッチ」が起こる可能性も秘めているということです。

こればっかりは、試着ができない以上、ある程度の「賭け」になってしまいます。

ただ、1,000円です。
もし買って「あ、ちょっとサイズ合わなかったな…」となっても、

• 「まあ、緊急用だし、我慢して使おう」
• 「運転中だけだし、いっか」
• 「家族（夫・妻・子ども）にあげよう」

と、割り切りやすいのがファミマのサングラスの最大のメリットです（笑）。

もし、「絶対に自分にピッタリ合うものが欲しい！」という場合は、やはりファミマではなく、ちゃんと試着ができるユニクロやGU、JINSやZoffといったメガネ専門店に行って、店員さんに見てもらうのが確実ですね。
（その代わり、値段は上がりますし、今すぐ手には入りませんが…）

ファミマのサングラスは、あくまで「標準サイズの人向けの、便利な緊急アイテム」と割り切って考えるのが、精神衛生上、良いかもしれません。

とはいえ、ほとんどの人は「普通サイズ」に該当するはずなので、そこまで神経質になる必要はないと思いますよ！

運転やスポーツシーンで「緊急用」として使えるか？機能性をチェック

ファミマでサングラスを買うシチュエーションとして、最も多いのが、

「運転中に眩しくてヤバイ！今すぐ欲しい！」
「今日、急に釣り（or ランニング）することになった！目、焼ける！」

といった、「緊急事態」ではないでしょうか。

では、そんなガチな「運転」や「スポーツ」のシーンで、ファミマの1,000円サングラスは、果たして「使える」のでしょうか？
デザイン性ではなく、「機能性」の面から、厳しくチェックしていきます。

【運転】「UVカット」と「眩しさ軽減」は十分！ただし…

まず、運転用として使えるか？

【メリット】
・UVカット機能： ◎（合格）
→ H2の5で解説した通り、UVカット率99%以上なので、目から入る紫外線はしっかり防げます。
・眩しさの軽減： ○（十分）
→ レンズに色がついているので、日中の強すぎる日差し（対向車のボディの反射など）を和らげる効果は、もちろんあります。

【デメリット（注意点）】
・「偏光機能」は付いていない可能性が高い
→ これが一番のネックです。
→ 「偏光（へんこう）レンズ」とは、路面や水面からの「ギラギラした乱反射」だけをカットしてくれる、超有能なレンズのこと。
→ ファミマのサングラスは、おそらく通常の「カラーレンズ」です。そのため、全体の明るさを落とすことはできても、乱反射（ギラつき）を消すことはできません。
㠀→ 運転や釣りで「本気で快適さ」を求めるなら、偏光レンズは必須です。

・レンズの色が濃すぎる場合、トンネル内が危険
→ 真っ黒なレンズのサングラスをかけたままトンネルに入ると、急に視界が真っ暗になり、非常に危険です。
→ 運転用に選ぶなら、なるべくレンズの色が薄いもの（ライトカラー）か、トンネルに入ったらすぐに外す習慣をつける必要があります。

【結論（運転）】
「サングラスを忘れた日の、緊急避難用としては、十分すぎるほど『使える』」
「ただし、偏光レンズではないので、路面のギラつきは残る」
「メインの運転用サングラスとして、毎日ガチで使うには、物足りないかも」

といったところでしょう。
「何も無くて目を細めて運転する」よりは、100倍安全で快適です！
車に1個、緊急用としてダッシュボードに入れておくのは、めちゃくちゃ「アリ」ですね。

【スポーツ】ランニングやサイクリング、釣りは？

次に、スポーツシーンではどうでしょうか。

【メリット】
・UVカット機能： ◎（合格）
→ 屋外スポーツでの目の日焼け（雪目など）防止には、十分な性能です。
・安さ： ◎（最強）
→ スポーツ中は、汗でベタベタになったり、ボールが当たって壊れたり、転んで傷だらけになったり…と、サングラスが消耗品になりがち。
→ 1,000円なら、「壊れてもいいや」と割り切って、ガンガン使えるのが最大のメリットです。

【デメリット（注意点）】
・フィット感（ズレやすさ）
→ ファミマのサングラス（特にウェリントン型やボストン型）は、ファッション用がベースです。
→ 本格的なスポーツ用サングラスのように、顔のカーブに沿った形状や、鼻・耳の滑り止め（ラバー素材）は付いていません。
→ そのため、ランニングやジャンプなど、激しい動きをすると、すぐにズレ落ちてくる可能性が高いです。

・耐久性
→ 1,000円の品質です。強い衝撃（ボールが直撃するなど）が加われば、簡単に折れたり、レンズが外れたりするでしょう。
→ 割れた破片でケガをするリスクも、ゼロではありません。

【結論（スポーツ）】
「ウォーキングや、軽いジョギング、河原でのBBQ（スポーツ？）、応援」
→ 全く問題なく「使える」

「草野球、フットサル、テニス、本格的なサイクリング」
→ 「使えないことはない」が、ズレや破損のリスクを考えると、おすすめはできない。
（※ファミマでも「スポーツタイプ」の形状のものが売っていれば、そちらの方がマシです）

「釣り」
→ UVカットとしては使えるが、偏光レンズではないため、水面のギラつきが取れない。
（水中の魚や地形を見るのが目的なら、ファミマのでは役不足です）

やはり、ここでもファミマのサングラスは「緊急用」という立ち位置ですね。
「本格的なスポーツ用が欲しい！」と思ったら、素直にスポーツ用品店やメガネ専門店（Zoff SPORTSなど）に行くのが正解です。

しかし、「今、目の前にある眩しさ」を解決してくれるアイテムが1,000円で手に入るなら、買わない手はないですよね！

ファミマのサングラスの購入時に知っておきたい注意点と交換・返品について

「よし、ファミマのサングラス、買うぞ！」
と決めたあなたへ。
レジに持って行く前に、いくつか知っておいてほしい「注意点」があります。

1,000円とはいえ、お金を払う以上、後悔はしたくないですよね。
筆者「どこストア」が、購入時の最終チェックポイントと、万が一の時の「返品・交換」について解説します。

購入前の最終チェックリスト！

お店で、欲しいデザインのサングラスを手に取ったら、レジに行く前に最低限こ れだけは確認してください。

□ 1. レンズに傷や汚れがないか？
コンビニの商品は、多くの人が手に取ったり、落としたりしています。
パッケージの上からで良いので、光に透かして、レンズに明らかな傷や、取れない汚れが付いていないかを確認しましょう。

□ 2. フレームに歪みや破損がないか？
これも同様に、パッケージ越しに確認します。
・フレームが変に曲がっていないか？
・ヒンジ（蝶番）の部分が壊れていたり、グラグラしていないか？
・鼻あて（ノーズパッド）が取れかかっていないか？

□ 3. UVカット表記のシールは貼ってあるか？
H2の5でしつこく言いましたが、これが一番大事です。
「UVカット99%」や「紫外線透過率1.0%以下」といった、機能性を保証するシールやタグが、ちゃんと付いているかを確認しましょう。
（万が一、これが付いていない商品は、避けた方が無難です）

□ 4. （可能なら）デザインが顔に合いそうか？
試着はできませんが、パッケージごと顔の前に持ってきて、鏡（もしあれば）や、窓ガラスに映る自分を見て、
「…うん、まぁ、大丈夫そうだな」
という、ざっくりとしたサイズ感の確認はしておきましょう。

これらのセルフチェックを怠って、店を出た瞬間に「うわ、レンズ傷だらけじゃん！」と気づいても、あとの祭り（返品が面倒）ですよ！

万が一、不良品だったら…「交換・返品」はできるのか？

「家に帰って、いざ使おうと思って開封したら、ツルがポロッと取れた…」
「よく見たら、レンズに内側からヒビが入ってた…」

こんな、「初期不良」に当たってしまった場合、どうすればいいのでしょうか？

【原則】
「購入した店舗のレシート」があれば、「未使用」の「初期不良品」に限り、交換（または返金）に応じてくれる可能性が非常に高いです。

【重要なポイント】
1. レシートは絶対に捨てない！
→ これがないと、「本当にウチの店で買ったのか？」の証明ができず、話がややこしくなります。サングラスを買ったら、最低でも1週間はレシートを保管しておきましょう。

2. すぐに（できれば当日～数日以内に）連絡する
→ 1ヶ月後に「壊れてた」と言っても、「それはあなたが使って壊したんでしょ？」と思われても仕方ありません。初期不良を主張するなら、早ければ早いほど良いです。

3. 「未使用」であること
→ 一度でも外で使ってしまった後（特に、自分で落としたり、ぶつけたりした場合）は、当然ながら交換・返品の対象外です。あくまで「買った時から壊れていた」場合のみです。

4. パッケージやタグも取っておく
→ 商品本体だけでなく、それが包まれていた台紙や、付いていたタグも一式揃えて持って行くと、話がスムーズです。

コンビニの返品・交換のルールは、ファミリーマートの公式サイトや、各店舗の裁量にもよりますが、常識的な範囲（明らかな初期不良）であれば、誠実に対応してくれるはずです。

「思ってたのと違った」という自己都合での返品は？

では、「初期不良」ではなく、

「家に帰ってかけてみたら、全然似合わなかった」
「やっぱり、あっちの色（黒）にしておけばよかった」

といった、「自己都合」での返品・交換は可能なのでしょうか？

これについては、「原則、不可」と考えておいた方が良いでしょう。

サングラスは、肌に直接触れる「衛生用品」に近い扱いです。
一度（試着であっても）身につけたものを、他の客に再販売することは、お店にとって大きなリスクになります。

「未開封」であれば交渉の余地があるかもしれませんが、コンビニの商品はパッケージが簡素なため、「未開封であることの証明」が難しい場合も多いです。

1,000円という価格は、この「返品・交換が難しい」というリスクも込みの値段だと割り切るしかありません。

だからこそ、H3の1で紹介した「購入前のセルフチェック」が、非常に重要になってくるわけですね！
「このデザインで本当に良いか？」「この色で後悔しないか？」と、レジに持って行く前に、しっかり自問自答してくださいね（笑）。

サングラスと一緒に買うべき！ファミマで手に入る夏の便利グッズ

無事に、お気に入りのサングラスをゲットしたあなた。
せっかくファミマにいるのですから、「サングラスと一緒に買うと、夏がもっと快適になる」便利なグッズも、ついでにカゴに入れていきませんか？

筆者「どこストア」が、ファミマ店内でサングラスの「相棒」として優秀なアイテムをピックアップしました！

1. サングラスの「拭き掃除」アイテム

サングラスを買ったはいいものの、すぐに指紋や皮脂でベトベトに…
ティッシュで拭くと傷がつきそうだし、服の裾で拭くのはちょっと…

そんな時、レジ横や日用雑貨コーナーにある、これが役立ちます。

・メガネクリーナー（個包装のウェットティッシュタイプ）
→ これ、最強です。脂汚れがスッキリ落ちて、速乾性で拭き跡も残りにくい。
→ 数枚カバンや車に忍ばせておけば、いつでもクリアな視界を保てます。

・マイクロファイバークロス（もし売っていれば）
→ スマホ用やPC用として売られていることも。
→ 乾拭き専用ですが、レンズを傷つけずに優しく汚れを拭き取れます。

サングラスの「お手入れ用品」まで一緒に買えるのが、ファミマの便利なところですね。

2. 紫外線対策「最強セット」

サングラスで「目」を守ったら、次は「肌」も守りましょう。
夏物特設コーナー（H2の4参照）には、紫外線対策グッズが揃っています。

・日焼け止め（スプレータイプ or ジェルタイプ）
→ サングラスと合わせて、最強の紫外線対策コンビが完成。
→ 特にスプレータイプは、首の後ろや髪の毛にもサッと使えて便利です。

・汗拭きシート（制汗剤）
→ サングラスをかけていると、鼻あてやこめかみの部分に汗をかきやすい！
→ 汗による「ズレ」を防ぐためにも、汗拭きシートでこまめに顔や首筋を拭いて、サラサラをキープしましょう。

・UVカット機能付きのマスク
→ ファミマのオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」などで、夏用の冷感・UVカットマスクが売られていることがあります。
→ サングラス＋UVカットマスクで、顔面の防御はほぼ完璧です（笑）。

3. 「うっかり」を防ぐ便利アイテム

ファミマのサングラスは1,000円とはいえ、買ったその日に失くしたらショックですよね。

・簡易的な「メガネストラップ（グラスコード）」
→ 老眼鏡コーナー（H2の4参照）に、一緒に置かれていることがあります。
→ これを付けておけば、お店に入った時などにサッと外して首から下げられ、置き忘れを防げます。

・車用の「サングラスホルダー」
→ これはファミマには売ってない可能性が高いですが（笑）、もしカー用品コーナーが充実している店舗なら、あるかも？
→ ファミマのサングラスを「運転専用」にするなら、専用のホルダーをAmazonなどで買っておき、車に常備するのが最強です。

・冷たい飲み物！
→ 最後はこれです（笑）。
→ サングラスを買って、日焼け止めを塗って、準備万端になったら、ファミマの「フラッペ」や「アイスコーヒー」を買って、快適なドライブやレジャーに出かけましょう！

サングラスという「非日常」アイテムを買いに来ても、いつもの「日常」の買い物も一緒に済ませられる。
このシームレスな体験こそが、コンビニ（ファミマ）で買い物をする最大の魅力かもしれませんね。

【人気集中で売り切れ？】在庫切れの時の正しい対処法

「よし、ファミマにサングラスを買いに行くぞ！」
と意気込んでお店に行ったのに…

「ない…どこにもない…売り切れ…？」

こんな、悲しい事態に遭遇してしまったら、あなたはどうしますか？
特に、SNSなどで「ファミマの新作サングラス、オシャレすぎ！」と話題になった直後や、真夏の土日などは、人気が集中して品薄になることも十分に考えられます。

諦めて、眩しいまま帰るのはまだ早い！
在庫切れに遭遇した時の、正しい対処法をステップバイステップでご紹介します。

ステップ1：本当に「売り切れ」か、店員さんに確認する

H2の4でも言いましたが、まずはこれです。

あなたが「売り場」だと思っている場所が、そもそも間違っている可能性もあります。
また、「棚には出ていないが、バックヤード（お店の裏）に在庫がある」というパターンも、コンビニではよくあること。

「すみません、サングラスを探してるんですが、もう売り切れちゃいましたか？」

と、勇気を出して聞いてみましょう。
「ああ、今朝入荷したのがソコにありますよ！」と、全然違う場所から出てくるかもしれません。

ここで「はい、売り切れですね」と言われたら、初めて「在庫切れ」が確定します。

ステップ2：近隣のファミマ（別店舗）を当たる

そのお店で売り切れていても、「徒歩5分のところにある、別のファミマ」には、まだ在庫が山積みになっているかもしれません。

お店の立地（オフィス街、住宅街、駅前、幹線道路沿い）によって、売れる商品の種類（客層）は全く違います。
A店で売り切れていても、B店では手付かず…なんてことは日常茶飯事です。

「この辺に、他にファミマありますか？」
と店員さんに聞くか、スマホのGoogleマップで「ファミリーマート」と検索して、近隣の店舗をハシゴしてみましょう。

どうしても「今日、ファミマのサングラスが欲しい！」という強い意志があるなら、2～3件回る覚悟は必要かもしれません。

ステップ3：ファミマ以外の「コンビニ」を当たる

「ファミマを3件回ったけど、全滅だった…」

こうなると、もう「ファミマのサングラス」に固執している場合ではありません。
あなたが欲しいのは「ファミマの商品」ではなく、「今すぐ目を守るためのサングラス」のはず。

そうです。ライバル店に行きましょう。

・セブン-イレブン
・ローソン

ファミマがサングラスを売っているなら、当然、セブンやローソンも、同等かそれ以上のクオリティのオリジナルサングラスを、同じくらいの価格帯（1,000円～1,500円）で販売している可能性が非常に高いです！

特にセブン-イレブンは、プライベートブランド（PB）に力を入れているので、かなり高品質なものが期待できるかもしれません。
ローソンも、オシャレな雑貨の取り扱い（無印良品など）に積極的ですよね。

「ファミマにフラれたから、セブン（ローソン）ので我慢するか…」
と、浮気（？）するのも、賢い選択です。

ステップ4：最終手段は「ネット通販」

「もう歩き疲れた…」「近所にコンビニがファミマしかない…」

そんな時は、最終手段です。
今すぐ手に入れるのは諦めて、ネットで買いましょう。

先ほども少し触れましたが、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大ECモールには、ファミマのサングラス（1,000円）と同等か、それ以上に「安くて高品質」なサングラスが、文字通り「無限」にあります。

• ファミマと同じ「UVカット99%」「UV400」
• ファミマにはない「偏光レンズ」搭載
• ファミマより豊富なデザイン（クリアフレーム、ミラーレンズ、調光レンズなど）

これらが、1,000円～2,000円台でゴロゴロ見つかります。

「お急ぎ便」や「あす楽」を使えば、明日には届けてくれるかもしれません。
「今日」は我慢することになりますが、結果的に、ファミマで買うよりも満足度の高い一品に出会える可能性も高いです。

さらに、もし「中古でも気にしない」というのであれば、メルカリをのぞいてみるのも手です。
「ファミマで買ったけど、似合わなかった」という人が、ほぼ新品の状態で500円くらいで出品している…なんてラッキーな出会いがあるかもしれませんよ。（メルカリでの購入は自己責任ですが）

売り切れは、あなたと「もっと良いサングラス」との出会いのキッカケかもしれません。
慌てず、最適な対処法を選んでくださいね。

ファミマのサングラスに関する読者の疑問Q＆A（よくある質問）

最後に、この記事を読んでくださった読者の方から寄せられそうな、細か～い疑問について、筆者「どこストア」が、Q＆A形式でズバッとお答えしていきます！

ここまで読んでも解決しなかった「モヤモヤ」を、ここでスッキリさせていってくださいね。

Q1. ファミマのサングラスに「偏光機能」は付いていますか？

A1. おそらく「付いていない」モデルがほとんどです。

H2の8（運転）でも触れましたが、1,000円という価格帯で「偏光レンズ」まで搭載するのは、コスト的にかなり難しいはずです。

「偏光（Polarized）」機能は、レンズの間に特殊なフィルムを挟み込む必要があり、通常のUVカットレンズよりも製造コストが上がります。
もし、ファミマのサングラスに偏光機能が搭載されていたら、それは「大ニュース」です。
（もし「偏光」と書いてあるモデルを見つけたら、即買いレベルでコスパ最強です！）

タグやシールに「偏光」という表記がなければ、「UVカット機能はあるが、乱反射（ギラつき）は抑えられない」通常のカラーレンズだとお考えください。

Q2. 「子ども用」のサングラスは売っていますか？

A2. 店舗によるが、「売っている可能性はある」です。

筆者が調査した店舗（都内）では、残念ながら子ども用は見かけませんでした。
しかし、SNSなどの情報を見ると、「ファミマで子ども用の可愛いサングラス（キャラクターものなど）を買った！」という目撃情報も、少数ですが存在します。

特に、観光地やレジャー施設（公園、海など）の近くにあるファミマは、家族連れの需要を見込んで、大人用と一緒に子ども用を仕入れている可能性があります。

子どもの目も、大人と同じかそれ以上に紫外線から守る必要がありますからね。
もし見かけたら、ラッキーかもしれません。

Q3. レンズの色（グレー、ブラウン、ブルーなど）は選べますか？

A3. ある程度は選べますが、種類は多くありません。

ファミマのサングラスのレンズの色は、ほとんどが

• グレー系（黒）
• ブラウン系（茶色）

の、どちらかです。

この2色は、眩しさを抑えつつ、色の見え方（信号機など）に影響を与えにくい、サングラスの「定番色」だからです。

たまに、オシャレな「ライトブルー」や「ライトグリーン」のレンズが売られていることもありますが、基本的には「黒か茶色」のどちらか、とシンプルに考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに、
・グレー系： 色彩を変えずに、光だけを均一にカットする。一番自然な見え方。
・ブラウン系： 青系の光をカットし、コントラストをハッキリさせる。運転やゴルフ向き。
といった特徴があります。お好みに合わせて選んでみてください。

Q4. ファミマのサングラスは、どこのメーカーが作っているの？

A4. 特定のブランド名ではなく、「プライベートブランド（PB）」または「雑貨メーカー」のOEMだと思われます。

ファミマのサングラスのタグを見ても、「ファミリーマート」と書いてあるか、または聞き慣れない「○○（雑貨商社）」といった名前が記載されている場合がほとんどです。

「レイバン」や「オークリー」のような有名ブランドであることは、まずあり得ません（当たり前ですが）。

これは、ファミマが「こういうデザインで、この機能（UVカット）で、この価格（1,000円）で、○万個作ってください」と、中国などの工場（または商社）にまとめて発注（OEM）している商品だからです。

メーカー名にこだわる方には向きませんが、「どこのメーカー製でも、ちゃんと機能すればOK」という合理的な方には、ピッタリの商品ですね。

Q5. 結局、ファミマのサングラスは「買い」ですか？

A5. 筆者「どこストア」としての結論は…

「緊急用・サブ用として、1つ持っておくのは『超アリ』！！！」

です！

数万円のメインのサングラスにはなれません。
ユニクロやGUのオシャレさにも、一歩及ばないかもしれません。
100均の安さにも、勝てません。

しかし、

「UVカット99%以上という『絶対的な安心感』」と、
「1,000円前後という『圧倒的な手軽さ』」と、
「24時間、必要な時にすぐ手に入る『最強の利便性』」

この3つを兼ね備えているのは、ファミマのサングラスだけです。

「サングラス忘れた、終わった…」という絶望を、「1,000円で解決！」という安心感に変えてくれる、まさに「現代人の駆け込み寺」のようなアイテム。

この記事を読んで、ファミマのサングラスに少しでも興味が湧いたなら、ぜひ、次の休日にでも、お近くのファミマをのぞいてみてください。

もしかしたら、あなたのアウトドアライフを、1,000円で「ちょっとだけ」豊かにしてくれる、素敵な出会いが待っているかもしれませんよ！

以上、筆者「どこストア」がお届けしました！